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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

かけがえのないひと5

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bsr_e

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まつの、耳を疑ってしまうような言葉は
いとも簡単に闇に呑まれて消えた。


「まつ、冗談はよせよぉ…」
「いぬちよさま」
「ほらっ、帰るんだ」
「まつといぬちよさまは…夫婦でござりましょう?」
「いいから、帰るんだ」
「…お怒りでござりまするか?」
「ち、違う!!よい子は寝る時間だからだ!」

もちろん、余裕なんてない。
目が合えば引っ込みがつかなくなりそうで、顔を背けた。
鎌をかけたのにかわされたまつは、なにやら不機嫌そうに顔を覗き込もうとしてくる。

「まつのこと、お嫌いにござりまするか」


大好きだ。
言いそうになって、慌てて口をつぐんだ。

「…」
「いぬちよさま!まつめは、まだ童かもしれませぬが…あなたさまの、妻にござります!」
「その、でも、」

駄目なんだ。
触ってしまえば壊れそうで、それでも抱きしめたくて。
どうしていいかわからない思いが、犬千代のからだを、言葉を、吐く息を震わせる。
はっと顔を上げると、まつと目が合った。
部屋を包む闇の色より、奥底が見えない深い色の瞳に
迷子のような顔の自分が映っていた。


それがしは、

まつが、

すきだ。


馬鹿みたいに途切れ途切れになった言葉をつなぐと
零れたそれは、言わないようにしていたあの台詞だった。


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