「うをッ――!?」
幸村は出しかけた大声を、空気といっしょに呑み込んだ。
ほんの少し触れただけだというのに、舌の柔らかさが伝わってくる。揉まれていたとき以上の
快感に瞠目する幸村を気にも留めず、かすがはレロレロレロレロとしつこく亀頭をねぶる。
まるで桜桃を舌の上でころがすような動きだった。
その動きがはじまると、佐助も動きはじめた。かすがの腰をつかみ、自身と彼女の腰を
ぶつける勢いで突き上げる。突然のことに驚いたかすがは、小刻みに動かしていた舌をとめて
佐助になにかを言おうとするが、その間もずっと律動はつづいていた。先ほど目にした
赤黒い肉塊がぬらぬらとした粘液をまとって女の胎内に出入りしている光景は、
幸村の脳裏に焼きついた。
「ふぅ、ぅううッ、んんぅ……ん」
かすがは眉間にしわを寄せて、今まで舐めていた男根を今度は口内に含んだ。
いきなり奥深くまで含んだうえに下半身を突き上げられて、喘ぎとも呻きとも取れる
くぐもった声を出す。
口を窄め、吸い込まれる。そして舌先でちろちろと先端を舐められたり、裏筋をつつかれる。
細やかに動く手で陰嚢をやさしく揉まれ、「おっ、ぅおお……」と情けない声が漏れてしまう。
液体が弾む音が二か所から聞こえて、幸村の頭のなかで木霊した。そんな濃厚な濡れた音が
自身の下腹部から発せられているとは、にわかには信じられなかった。
溜まるばかりで発散されない熱がもどかしくて、幸村は無意識のうちに腰を浮かせた。
「んぐっ!」
のどの奥に幸村のものが突き当たり、かすがが苦しそうな声をあげた。含んでいた陰茎を
口の中から出し、くちびるやその周りに付いた体液を手の甲で拭う。
「も、申し訳ない」
慌てて謝るが、かすがは何事もないとでもいうような微笑みを浮かべる。
「気にするな……ん、あ、ああァ! さ、佐助、激し……ッ」
微笑みが幾分か崩れて、すこし淫靡さが増した表情になった。腰を振る佐助に
かすがが視線をやると、
「今日のかすが、なんかいつもよりきつく締め付けてくるんだけど。旦那がいるからかなァ」
と、まったく悪びれる様子を見せずに言い放つ。口元には下卑た笑みがあるように見える。
いささか驚いた幸村がかすがを見遣るが、かすがはわざとなのか目を合わせようとせずに
再び男根に手をのばしただけだった。
今度は竿の部分をにぎり上下に動かして摩擦される。先までのものに比べれば、
いい子いい子と頭を撫ぜられているような感覚だった。先端にはくちびるが宛てがわれ、
柔らかな肉を押し付けられたかと思えば隙間から出した舌で、あふれ出た先走り汁を
舐め取られる。ときおり、ちゅっ、と短い音を立てて吸い取られもする。
かすがが『激しい』と言った佐助の動きに合わせて、彼女の嬌声があがることもあった。
「旦那ァ、かすがの口ん中、気持ちいい?」
佐助の問いかけに、幸村は無言で何度もうなずいた。気持ちいい、なんてものではない。
幸村は出しかけた大声を、空気といっしょに呑み込んだ。
ほんの少し触れただけだというのに、舌の柔らかさが伝わってくる。揉まれていたとき以上の
快感に瞠目する幸村を気にも留めず、かすがはレロレロレロレロとしつこく亀頭をねぶる。
まるで桜桃を舌の上でころがすような動きだった。
その動きがはじまると、佐助も動きはじめた。かすがの腰をつかみ、自身と彼女の腰を
ぶつける勢いで突き上げる。突然のことに驚いたかすがは、小刻みに動かしていた舌をとめて
佐助になにかを言おうとするが、その間もずっと律動はつづいていた。先ほど目にした
赤黒い肉塊がぬらぬらとした粘液をまとって女の胎内に出入りしている光景は、
幸村の脳裏に焼きついた。
「ふぅ、ぅううッ、んんぅ……ん」
かすがは眉間にしわを寄せて、今まで舐めていた男根を今度は口内に含んだ。
いきなり奥深くまで含んだうえに下半身を突き上げられて、喘ぎとも呻きとも取れる
くぐもった声を出す。
口を窄め、吸い込まれる。そして舌先でちろちろと先端を舐められたり、裏筋をつつかれる。
細やかに動く手で陰嚢をやさしく揉まれ、「おっ、ぅおお……」と情けない声が漏れてしまう。
液体が弾む音が二か所から聞こえて、幸村の頭のなかで木霊した。そんな濃厚な濡れた音が
自身の下腹部から発せられているとは、にわかには信じられなかった。
溜まるばかりで発散されない熱がもどかしくて、幸村は無意識のうちに腰を浮かせた。
「んぐっ!」
のどの奥に幸村のものが突き当たり、かすがが苦しそうな声をあげた。含んでいた陰茎を
口の中から出し、くちびるやその周りに付いた体液を手の甲で拭う。
「も、申し訳ない」
慌てて謝るが、かすがは何事もないとでもいうような微笑みを浮かべる。
「気にするな……ん、あ、ああァ! さ、佐助、激し……ッ」
微笑みが幾分か崩れて、すこし淫靡さが増した表情になった。腰を振る佐助に
かすがが視線をやると、
「今日のかすが、なんかいつもよりきつく締め付けてくるんだけど。旦那がいるからかなァ」
と、まったく悪びれる様子を見せずに言い放つ。口元には下卑た笑みがあるように見える。
いささか驚いた幸村がかすがを見遣るが、かすがはわざとなのか目を合わせようとせずに
再び男根に手をのばしただけだった。
今度は竿の部分をにぎり上下に動かして摩擦される。先までのものに比べれば、
いい子いい子と頭を撫ぜられているような感覚だった。先端にはくちびるが宛てがわれ、
柔らかな肉を押し付けられたかと思えば隙間から出した舌で、あふれ出た先走り汁を
舐め取られる。ときおり、ちゅっ、と短い音を立てて吸い取られもする。
かすがが『激しい』と言った佐助の動きに合わせて、彼女の嬌声があがることもあった。
「旦那ァ、かすがの口ん中、気持ちいい?」
佐助の問いかけに、幸村は無言で何度もうなずいた。気持ちいい、なんてものではない。




