「ひぁっなにかくるっ!ふぁぁぁっ!」
「くっ…はっ出ますよ!」
腰を掴み、今まで以上に激しく腰を動かした。肌のぶつかる音と水音、女の喘ぎ声と男の荒い息が部屋を埋め尽くす。
「やぁっひぁぁぁあんっ!!」
「…っ…!」
帰蝶が限界を迎えると、その締め付けで光秀も彼女の胎内で果てた。2、3度震え精を出し尽くす。
「ぁ…うあ…」
帰蝶は虚ろな瞳で光秀を見つめ、柔らかく微笑んだ。まるで、愛しいものを見るかのような瞳だ。
「くっ…はっ出ますよ!」
腰を掴み、今まで以上に激しく腰を動かした。肌のぶつかる音と水音、女の喘ぎ声と男の荒い息が部屋を埋め尽くす。
「やぁっひぁぁぁあんっ!!」
「…っ…!」
帰蝶が限界を迎えると、その締め付けで光秀も彼女の胎内で果てた。2、3度震え精を出し尽くす。
「ぁ…うあ…」
帰蝶は虚ろな瞳で光秀を見つめ、柔らかく微笑んだ。まるで、愛しいものを見るかのような瞳だ。
「…、も…まる……き」
「…え?」
今彼女が何と言ったのか聞き取れずに尋ねようとしたら気を失ってしまったのか、瞼を閉じてぐったりとしていた。
光秀は彼女から自身を抜き出すことにした。起こさない様に、ゆっくりと動く。
ぽっかりと空いた穴からは、光秀の欲望と血が混ざり桃色の液体が流れ出す。まるで、幼い頃に見た桜のようだと光秀は思った。
自分と彼女の身なりを整え、光秀は頭を抱えた。
どうしてこんなことをしてしまったのか。
確かに、帰蝶に怒りを感じた。壊してしまおうとも思った。けれど、いざ行為が終わってしまうと胸には虚しさと愛しさしかなかった。
眠る彼女の髪を掬い、感触を楽しんだ。
「…え?」
今彼女が何と言ったのか聞き取れずに尋ねようとしたら気を失ってしまったのか、瞼を閉じてぐったりとしていた。
光秀は彼女から自身を抜き出すことにした。起こさない様に、ゆっくりと動く。
ぽっかりと空いた穴からは、光秀の欲望と血が混ざり桃色の液体が流れ出す。まるで、幼い頃に見た桜のようだと光秀は思った。
自分と彼女の身なりを整え、光秀は頭を抱えた。
どうしてこんなことをしてしまったのか。
確かに、帰蝶に怒りを感じた。壊してしまおうとも思った。けれど、いざ行為が終わってしまうと胸には虚しさと愛しさしかなかった。
眠る彼女の髪を掬い、感触を楽しんだ。
拒まれたのならまだ吹っ切れた。なのに、理由を付けて丸め込んだとはいえ彼女は自分を受け入れてしまった。
嬉しいのに、悲しい。
嬉しいのに、悲しい。
「…行か、ないでください…」
そうだ、本当はこの一言が言いたかっただけなのに。
小さな呟きは雨音に掻き消され、頬を伝う涙を見た者は誰もいなかった。
小さな呟きは雨音に掻き消され、頬を伝う涙を見た者は誰もいなかった。
終




