松永は懐から絹の袱紗を取り出すと、二つに折って帰蝶に差し出した。
不思議そうな顔をする帰蝶の口に噛ませると、ゆるりと笑う。
不思議そうな顔をする帰蝶の口に噛ませると、ゆるりと笑う。
「先ほどから唇を噛んでいる様子が、実に哀れでね」
「…っ」
「…っ」
上品な香をたきしめた袱紗を、小さな唇に噛ませたまま、松永は帰蝶の体を反転させた。
やわらかな桃尻がひんやりと心地よい。
軽々とその腰を持ち上げると、衣の前を寛げた。
すでに苦しいほどに張りつめていたそれが、茶室の薄暗い畳に影を落とす。
その大きさから帰蝶が恐慌状態にならないための配慮である。
やわらかな桃尻がひんやりと心地よい。
軽々とその腰を持ち上げると、衣の前を寛げた。
すでに苦しいほどに張りつめていたそれが、茶室の薄暗い畳に影を落とす。
その大きさから帰蝶が恐慌状態にならないための配慮である。
ぐ、と
おしつけても、先ほども花には入らない。
ささやかすぎる蝶の花にねじ込むには哀れなほどの体格差。
しかし、朱色の袱紗を唇に噛ませ、ふるふると震えているその姿が松永の嗜虐心を煽ってしまった。
ささやかすぎる蝶の花にねじ込むには哀れなほどの体格差。
しかし、朱色の袱紗を唇に噛ませ、ふるふると震えているその姿が松永の嗜虐心を煽ってしまった。
「んんっ!!!んー!!!!」
振り向くこともできないほどの激痛が帰蝶を襲う。
手足をばたつかせても、腰を抑えている松永の手はびくともしない。
手足をばたつかせても、腰を抑えている松永の手はびくともしない。
「美濃の姫君ともあろうものが、はしたない」
「っ!!」
「っ!!」
その言葉に帰蝶の抵抗はぴたりとやむ。
黙って手足を突っ張らせ、激痛に耐えている。
その隙に武人の腕は無理矢理に秘所をこじあけ、とうとう雁の部分をすべてねじ込んでしまった。
流れた血を指にとって舐めながら、松永はさらにぐいと腰を進めた。
黙って手足を突っ張らせ、激痛に耐えている。
その隙に武人の腕は無理矢理に秘所をこじあけ、とうとう雁の部分をすべてねじ込んでしまった。
流れた血を指にとって舐めながら、松永はさらにぐいと腰を進めた。
「…んぅ、んーっ!!」
半ば中に浮かされるように挿入されながら、帰蝶は耐えていた。
痛いほどに狭いそこを傷だらけにするつもりなど松永にはなかった。
しばらくはつながったまま、先ほどと同じように痛みに慣れるのを待つ。
帰蝶が肩で息をし始めると、とん、とん、と軽く後ろから突いた。
痛いほどに狭いそこを傷だらけにするつもりなど松永にはなかった。
しばらくはつながったまま、先ほどと同じように痛みに慣れるのを待つ。
帰蝶が肩で息をし始めると、とん、とん、と軽く後ろから突いた。
「んっ、んっ、んんっ」
小さな体を持ち上げ、膝に抱えあげる。
えぐれる位置が変って帰蝶は涙をこぼしたが、松永はやはりとん、とん、と軽く挿入を繰り返した。
うしろからささやかな胸のふくらみを愛撫し、花芯にも愛撫を加え、首筋を甘がみしていくと、
次第に挿入が容易くなった。蜜の量が増したのだ。
えぐれる位置が変って帰蝶は涙をこぼしたが、松永はやはりとん、とん、と軽く挿入を繰り返した。
うしろからささやかな胸のふくらみを愛撫し、花芯にも愛撫を加え、首筋を甘がみしていくと、
次第に挿入が容易くなった。蜜の量が増したのだ。