588さんの
703の「ハナシノブ」に感化され、短い佐かすを書いてしまいました
703の「ハナシノブ」に感化され、短い佐かすを書いてしまいました
588さんすみません
苦手な方はスルーしてください
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初投下です
その後、数日は佐助は家にいた。
あの夜からかすがは佐助に対して、素直になりつつあった。
でもかすがの性格、少しずつであった。
佐助はそんなかすがの変化が嬉しくてたまらなかった。
でもかすがの性格、少しずつであった。
佐助はそんなかすがの変化が嬉しくてたまらなかった。
かすがが夕餉の支度をしている
台所に立つかすがの後姿を佐助は胡座を掻きながら、頬杖をついて見つめていた
『あいつは俺と一緒にいてくれると言っていた』
佐助はその事を思い出すだけで嬉しくもあり、不安であった。
本当はまた自分の腕からいなくなってしまうのではないかという不安
台所に立つかすがの後姿を佐助は胡座を掻きながら、頬杖をついて見つめていた
『あいつは俺と一緒にいてくれると言っていた』
佐助はその事を思い出すだけで嬉しくもあり、不安であった。
本当はまた自分の腕からいなくなってしまうのではないかという不安
「かすが・・・」
「なんだ?」
かすがは佐助の方を振り向いた
佐助の顔は真顔でかすがを見つめている
目が合った瞬間、かすがは顔を赤くしながらまな板に視線を戻した
「まっ、まだ夕餉は出来てないぞ。
もう少しだから待っていろ・・・」
また包丁の音が鳴り始めた時だった
かすがを温かい腕が包んだ
「お前を失いたくない・・・」
佐助は力強くかすがを抱き締めた
でもその声は不安雑じりで掠れていた
「……」
かすがは優しく佐助の腕に手をあてた
「昨日の夜も言ったではないか
…一緒にいると…」
かすがのその言葉は本心から出た言葉だった
謙信様を忘れる事は出来ないが、この腕のぬくもりを手放す事の方が出来ない
忍びの自分ではなく、『女子』として愛してくれてる男のぬくもりを
手放したくなかったからだ
かすがは佐助の方に向き直し、佐助の顔を優しく両手で包んだ
「私はお前の妻であろう?」
優しく微笑みかけ、そっと口付けをした
「なんだ?」
かすがは佐助の方を振り向いた
佐助の顔は真顔でかすがを見つめている
目が合った瞬間、かすがは顔を赤くしながらまな板に視線を戻した
「まっ、まだ夕餉は出来てないぞ。
もう少しだから待っていろ・・・」
また包丁の音が鳴り始めた時だった
かすがを温かい腕が包んだ
「お前を失いたくない・・・」
佐助は力強くかすがを抱き締めた
でもその声は不安雑じりで掠れていた
「……」
かすがは優しく佐助の腕に手をあてた
「昨日の夜も言ったではないか
…一緒にいると…」
かすがのその言葉は本心から出た言葉だった
謙信様を忘れる事は出来ないが、この腕のぬくもりを手放す事の方が出来ない
忍びの自分ではなく、『女子』として愛してくれてる男のぬくもりを
手放したくなかったからだ
かすがは佐助の方に向き直し、佐助の顔を優しく両手で包んだ
「私はお前の妻であろう?」
優しく微笑みかけ、そっと口付けをした
初投下なので、ヘタなSSでお目汚し失礼しました