戦国BASARA/エロパロ保管庫

長毛3

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bsr_e

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だれでも歓迎! 編集
「っはぁ~・・・・・・」
「さっきから溜息つきっぱなしですぜ、アニキ」
「んあ?あぁ・・・・・・・」
溜息が尽きるわけがない。


あの日。中国からズタボロになって使者が帰ってきた日。
「おめぇ!その傷はどうした!?」
「し、心配いらねッス・・・・それよりアニキ・・・元就様が・・・・・」
「元就がどうかしたのか?」
「半月はさすがにまずかったみたいで・・・今更何の用だ、と突然フラフ・・・いや、輪刀を・・・・・」

なんてこった

「命からがら逃げてきたんス・・・」
「そうか・・・すまねぇな。ゆっくり休んでくれ」
そういうと、そいつは他のヤツらに担がれながら出て行った。
「元就、かなり怒ってんだろうなぁ・・・・」
鬼の形相で自分を睨む元就が目に浮かぶ。
俺は頭を抱えて落ち込むことしか出来なかった。


「元気出して下さいよアニキ。半月かかったのだって理由があるじゃないですか」
「まぁ、そうだけどな。そんな言い訳、アイツが聞いてくれるかどうか・・・」
「元就様は素直じゃねぇですから、口ではそう言っても根っこのところは案外ってこともありますよ」
仲間が懸命に励ましてくれるが、やはり不安は拭いきれない。

もしかしたら・・・・来ないなんてこたぁ・・・・・・・・・

「はぁあああぁああ~・・・・・・」
元親の落ち込みっぷりに、仲間もそっとしておいた方が良いだろうとその場を去る。


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