と、その時。
「アニキ!迎えの船が着きましたぜ!!」
がばっ。
無意識に顔を上げ、立ち上がっていた。
「本当かッ!!」
そして、そのまま船着場へと駆ける。
「アニキ!迎えの船が着きましたぜ!!」
がばっ。
無意識に顔を上げ、立ち上がっていた。
「本当かッ!!」
そして、そのまま船着場へと駆ける。
ちょうど、元就が降りてくるところだった。
半月ぶりに見る元就は眩しかった。
西日を浴びているからかもしれない。
だが、元親には元就自身から光が溢れているようで・・・思わず、目を細めた。
半月ぶりに見る元就は眩しかった。
西日を浴びているからかもしれない。
だが、元親には元就自身から光が溢れているようで・・・思わず、目を細めた。
「元就!」
さっきまでの暗い感情など、どこかへすっ飛んでしまった。
駆け寄ると、元就がきゅっと唇を結ぶ。
もしかして・・・・必死に笑顔を堪えてる?
「・・・・・ぷっ」
「何だ!何がおかしい!!」
悟られたと直感し、顔を真っ赤にして元就が怒る。
「いや、なんでもねぇよ」
くくく、と笑いを堪えながら肩に手を回す。
「ふん・・・・」
その手を振り払うことなく、顔を背ける元就。
怒って・・・・ない、のか。
気付かれぬように安堵の息を漏らした。
「元就様、お荷物をお持ちしま」
ギロリッ!
(ひっ!?)
突然の鋭い眼光に、その場にいた全員が凍りつく。
「・・・結構。我に構うな」
「は・・・はいっ」
思わず敬礼をし、そいつは逃げるように走り去る。
(やっぱ怒ってんのかな・・・・)
元親の顔には再び冷や汗が流れ出した。
さっきまでの暗い感情など、どこかへすっ飛んでしまった。
駆け寄ると、元就がきゅっと唇を結ぶ。
もしかして・・・・必死に笑顔を堪えてる?
「・・・・・ぷっ」
「何だ!何がおかしい!!」
悟られたと直感し、顔を真っ赤にして元就が怒る。
「いや、なんでもねぇよ」
くくく、と笑いを堪えながら肩に手を回す。
「ふん・・・・」
その手を振り払うことなく、顔を背ける元就。
怒って・・・・ない、のか。
気付かれぬように安堵の息を漏らした。
「元就様、お荷物をお持ちしま」
ギロリッ!
(ひっ!?)
突然の鋭い眼光に、その場にいた全員が凍りつく。
「・・・結構。我に構うな」
「は・・・はいっ」
思わず敬礼をし、そいつは逃げるように走り去る。
(やっぱ怒ってんのかな・・・・)
元親の顔には再び冷や汗が流れ出した。




