戦国BASARA/エロパロ保管庫

a due5

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「――あでっ!」
強かに踏み付けられた痛みで橙色は飛び起きた。
バスルームの扉が閉まる音がする。
彼はミニキッチンの前で横になっていた。
動線上トイレに行く時は必ず通る場所だったが、
添い寝を拳一発で断られた橙色はそこへ追いやられていた。
踏まれた足を擦っていると水を流す音がして扉が開いた。
足を踏んだ犯人に文句を言おうと口を開けたが、そのまま固まる。
「へ…?」
スウェットの上着からすぐ魅惑的な足が伸びているではないか。
多少丈は長めだが太股の1/3も隠れていない。
余りにしどけない姿に目が釘付けになる。
「………」
寝惚けているのか歌姫がその場で横になろうとしたので橙色は慌てた。
「ちょっと!風邪引くよ!」
「………」
全く起きる気配が無い。仕方が無いので歌姫をベッドまで担いで行った。
歌姫を降ろそうとした時、
「痛っ!」
踏み付けられた足が痛んでバランスを崩し一緒にベッドに倒れ込んでしまった。
「!?」
自然、恰も歌姫に跨って組み敷いた様な格好になる。
弾みでスウェットがめくり上がり、歌姫の括れた腰が橙色の前に現れた。
ミュールを履かせた爪先も、捕まえたふくらはぎも、ドレスのスリットから
覗いていた太股も、皆曝け出されている。
勿論下着もしっかり見えていた。
喉が鳴る。
この小さな布切れ一枚外してしまえば――
「ぐはっ!」
今まさに下着に手を掛けた刹那、激痛が襲って視界に星が舞った。
眠れる歌姫の片膝が股間に綺麗に決っている。
痛みを堪えつつ布団を掛けてやった橙色は、つくづく不運な自分を呪った。

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