「あれ、ゆっきーどうしたの?」
ゆっきーと話をすると思ったのかお濃ちゃんは先にお風呂に行ってしまった。
何か泣いてるなーなんて思いながら深く考えずに『さっちゃんは?』ってつい聞いたのがいけなかった。
「さ……佐助は……あ、お。」
そう口にした瞬間ぶわっと涙が溢れでた。
いやほんと。音がするんじゃないかと思うぐらいぶわっと出た。
俺はゆっきーをなだめすかして謝って、風邪を引くといけないからと着物を着せてあげた。
多分、さっちゃんは虎のおっさんと一緒に居るのだ。
この軽い口が恨めしい。
ゆっきーと話をすると思ったのかお濃ちゃんは先にお風呂に行ってしまった。
何か泣いてるなーなんて思いながら深く考えずに『さっちゃんは?』ってつい聞いたのがいけなかった。
「さ……佐助は……あ、お。」
そう口にした瞬間ぶわっと涙が溢れでた。
いやほんと。音がするんじゃないかと思うぐらいぶわっと出た。
俺はゆっきーをなだめすかして謝って、風邪を引くといけないからと着物を着せてあげた。
多分、さっちゃんは虎のおっさんと一緒に居るのだ。
この軽い口が恨めしい。
皆が幸せになれればいいんだけど、そうも行かないのが現実だ。
それが良く分かるから俺は何も言えなかった。
暫く泣くと気が済んだのかゆっきーは生真面目に礼を言って戻っていった。
それが良く分かるから俺は何も言えなかった。
暫く泣くと気が済んだのかゆっきーは生真面目に礼を言って戻っていった。
なんか今日は……風呂につかるまで長いなー。とか思いながら漸く大浴場に入る。
もう夕焼けは終りかけで山の領線をなぞる様に紫の空が降りてきていた。
皆すっかり日が落ちるまで見ているつもりなのかじっと窓の側に立ち尽くしている。
今川さんの隣に家康が居て俺に気付くと少し笑った。
もう夕焼けは終りかけで山の領線をなぞる様に紫の空が降りてきていた。
皆すっかり日が落ちるまで見ているつもりなのかじっと窓の側に立ち尽くしている。
今川さんの隣に家康が居て俺に気付くと少し笑った。
あんまり皆しんみりしてるから、湯船で泳ぎたい気持を抑えながら一人思索に耽る。
夜、何と言って連れ出そうか。
ほら、星が綺麗だよ。とか?失笑されそうだけど。
俺に無理矢理手を引かれて、嫌そうに眉間に皺寄せて。
だけど、きっと一度位は楽しそうに笑うんだ。
ほら、星が綺麗だよ。とか?失笑されそうだけど。
俺に無理矢理手を引かれて、嫌そうに眉間に皺寄せて。
だけど、きっと一度位は楽しそうに笑うんだ。
~その頃とある部屋では~
「うつくしきつるぎ…それほど きにするようなことでは ありませんよ。」
「いいえ!いけません!謙信様の素肌をあんな汚らわしい野獣達の前に晒すなんて!」
「では だいよくじょうにいきましょう。みな はじめはそとにいくでしょうから。」
「いいえ!いいえ!お一人で行かせる訳には参りません!直ぐお側に居なければ!謙信様に何かあれば私は!」
「つるぎ……そのようなかおを するものではありませんよ。そうですね。ならばあとで うじまさにきいてみましょう。あそこには ちいさなふろがついているそうですからね。」
「いいえ!いけません!謙信様の素肌をあんな汚らわしい野獣達の前に晒すなんて!」
「では だいよくじょうにいきましょう。みな はじめはそとにいくでしょうから。」
「いいえ!いいえ!お一人で行かせる訳には参りません!直ぐお側に居なければ!謙信様に何かあれば私は!」
「つるぎ……そのようなかおを するものではありませんよ。そうですね。ならばあとで うじまさにきいてみましょう。あそこには ちいさなふろがついているそうですからね。」
結局この二人が部屋を出たのは
- 北条に風呂を借りる
- 食事(宴会含む)
この時だけだったそうな。
めでたしめでたし。
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以上です長々と申し訳無いです




