戦国BASARA/エロパロ保管庫

猥談続き②3

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bsr_e

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「おーい、喧嘩なら表でやってくれよー!あと流血沙汰はゴメンだからな!
 ……なぁ、あんたあいつの教育どこで間違ったんだよ?」
「そこには触れてくれるな、前田の…」
小声で慶次に痛いところを聞かれ、ため息をついて酒をあおる小十郎。そこへ
「なら話題を変えよう。お前はどうなんだ?」
酒瓶を片手に利家が割って入った。
「あ、そうだよ。あんたもモテるんだろ?」
「否定はしねぇが…その前に俺はお前の話が聞きてぇな」
「某か?別に某は普通だと思うが…」
「よく言うよ、利。毎晩あんだけやっといて」

「なんだなんだ、面白そうな話してんじゃねぇか」
「それは私も聞きたいところだな。貴殿らはどのように…その…
 ね、閨を共にしているのだ?」
日ノ本一のおしどり夫婦として名高い前田夫婦の夜の生活。
武将たちが興味を持たないはずがなかった。

「特に変わったことはしてないと思うんだがなぁ…」
「それでは参考にならぬではないか」
とぼけている訳ではなく、本気でそう思っているらしい利家に長政が食い下がる。
それを見た慶次が
「利を参考にしようってんならやめときな。あんなことできるのはそうそういないって」
と長政の肩に手を置いた。
「貴様、私を侮辱する気か?」
「違う違う!利が桁外れなんだよ。
 毎晩毎晩、寅の刻近くまでヤってんだぜ?」

周囲からは称賛とも呆れともつかない声があがるが、利家の耳には届かない。
「ち、ちょっと待て慶次!何でお前がそんなこと知って…!」
よもや甥にそこまで知られているとは思わなかったのだろう、顔を赤くして慶次の胸倉を掴む。
「あのなぁ利…あんなデカい声出されて聞こえない訳ないだろ」
「う…」
慌てる利家に慶次が投げやりに返すと、あっさり解放された。
「としいえどのもそうですが、それよりもまつどのがすごいですね」
「だろ?仮に真似出来たとして、それについて来られる娘なんてそうそう居ないよ」
「確かに、市にそれを要求するのは無茶というものだな…」

「ついで言うと、あんな拷問受ける奴をこれ以上増やしたくないんでね」
「拷問?」
「遅くまで他人の嬌声聞かされて、寝られると思うか?
「もしやけいじ、そなたのほうとうは…」
「ま、それが半分ってとこかね」

そう言って虚空を眺める慶次に、一同は同情を禁じ得ないのであった。
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