戦国BASARA/エロパロ保管庫

その頃の二人2

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]『あぁ…ザビー…さま、の……鉄槌がぁ……我に…さばきを……』
}
}『そうだヨ!! ザビーの御神物をしっかり味わって昇天しちまいナ!!』
}
}
}『はあぁぁ………んっ! くっ、ああぁぁあん!!』
}




「だから、わかったって言ってんだからもう良いだろ!?」
気まずい空気の中、小十郎から目をそらしたまま政宗は言った。
「良くありません!政宗様はまだ嫁入り前なんですよ!それが、こんななげかわしい。」
怒りに青筋を立てながら小十郎の瞳にはうっすら涙がにじんでいる。
「だから、その金なら俺が極大武闘会で100連勝してきた金で払ったから良いだろ!?」
「そういう問題ではございません!」
小十郎は手元にある、ザビー教団から送られてきた領収書をぐしゃりと握り締めた。

「こんな……卑猥な頁にこんな多額の金を支払い、自慰に更けるなど……伊達の当主としての自覚が足りな過ぎます!」
「だってよぅ。」
「だってではございません!そんな調子だから婿が来ないのです!」

「そっそれは!関係ねえだろ!?大体、この歳で処女とか、そっちの方が問題だろ!?」
その言葉を聞いて、小十郎の顔がさっと青ざめる。
「まさか…政宗様……。」
「小十郎?」
前髪を一筋はらりと落とし、小十郎はうつ向いたまま何やら急にぶつぶつと呟きだした。

「申し訳ありません。政宗様!」
「はあ!?」
それが終ったと思うと小十郎はふかぶかと土下座した。
「この小十郎、政宗様の一大事にありながら何も知らずに居たとは。」
急に態度が変わり撒くし立てる小十郎に政宗はただ唖然とすることしか出来ない。
「言い出し辛かったのは分かります!この小十郎!必ず下手人を縛り上げ血祭りに上げてご覧にいれます。」
不穏なことを口走り、立ち上がった小十郎を政宗は思わず止めた。

「ちょ……何の話だ。wait!待て!小十郎!」
「止めて下さいますな!政宗様を傷者にした不貞の族など、万死に値する!」
そこまで聞いて漸く理解する。
「ばっ!ふざけんな!俺は傷者になんて!」
「かばいだてするとは…。この小十郎の目を盗み、いたいけな政宗様にあのような事を仕込むなど!信用の置ける男ではありませぬ!」
エスカレートし、止まらない小十郎に政宗は叫んだ。


「ふざけんな!俺はバージンだ!男なんていねえ!」


「は?ばあじ…。」
「処女だよ!処女!あんな事っ………した事ねえ……よ。」
顔を真っ赤にして怒鳴られ、小十郎は漸く正気に戻った。

「……ならばさっきの話は。」
「遅いだろ?こんな良い歳になって経験無いなんて。真田の馬鹿には先越されるし。」
「……張り合ってあのような卑猥な動画を?」
「いや、あれは前d…いや教えてもらったってーか。」
「何故。」
「どうやってすんのか、興味あるだろ……年頃だって過ぎてんのによぅ。」
「なるほど。」

ごっ!という鈍い音が響き政宗の頭に教育的指導が下される。
「そのような事、何れ夫になる方が教えてくださるでしょう。」
拳をふう。と吹きながら小十郎が言う。
「馬鹿!そんな相手!……居るかわかんねえだろ!?……真田には先を越されるし。」
「下らない事まで張り合う必要はございません!……その時は此方にも考えがあります!」
「Ha、what?なんだよそれ!初耳、寝耳にwaterだぜ?」
今出せよ!その考えをよ!と背後で騒ぐ政宗に背を向け小十郎は鼻で笑った。
その黒さに思わず政宗もびくりとする。

「こ…こじゅーろぅ?」
「前田の小僧……あの時息の根を止めておくべきだったか。」

見た。
見ちゃなんねえものを見た。

後に政宗はその時の小十郎をそうとだけ語った。
その後、政宗の部屋にあったからくりは愚か部屋の隅々まで捜査されいかがわしいブツは皆の焚き火となったという。
前田慶次がその後どうなったかは誰も知らない。


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