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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

瀬戸内のカイとゲルダ21

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
本当は、判っていた。ある種無謀ともいえる己の策に、不平を唱える事無く従う部下
達の真意を。
だが、それを認めてしまえば、いざそれらを失った時に、自分がどうなってしまうの
か、考える事が怖かったのだ。
『大切なもの』を失う哀しみや焦燥感など、もう二度と味わいたくなかったからだ。

「貴方に腹を立てていたのは事実。でも、それ以上に、貴方の事が放っておけなかった」
「何故だ…」
「だって、どれだけ自分が大切にされている事に気付きたくないなんて…寂しいし、
哀しいだけじゃないか」
「……」
「時折、凍りついた面の下から覗いてた素の貴方に、興味を持った。そして、知り
たいと思った」

どうして、この人はそこまでして他人を拒絶するのだろう、と。

髪に絡んだ元就の手の上に、元親は自分のそれを重ねた。
普通の人間となんら変わらない温もりが、じんわりと伝わってきた事に、元親は満足
そうに目を閉じる。
そんな元親に、気が付くと元就は手を伸ばしていた。
もう幾ら取り繕うとも、彼女の温もりの前では、「氷の面」も溶かされてしまう。
何処までも真っ直ぐで、天衣無縫そのものな彼女に、自分は強く惹かれていたのだ。
「毛利…?」
「我が、怖いか…?」
仄かに感情の込められた低い声で、元就は元親に質(ただ)す。
深い黒曜石のような、元就の瞳を見つめながら、元親はゆっくりと答えた。
「怖いけど…さっきみたいには怖くない」
「長曾我部…」
「あ…でも、やっぱりちょっと怖いかな……」
それは、初めて男の前に「女」としてすべてを晒す事から来る恐怖であろう。
正直な元親の言葉を聞いて、元就は小さく苦笑すると、再び彼女の上へ覆い被さった。
途端、ぴくりと震える身体を宥めるように二、三度叩くと、元就は元親の顔を正面か
ら捉えた。

「──長曾我部。我は、貴様のすべてを知りたい」
「え…」
「そして、我のすべてを知って欲しい」
「毛利…」
「元就、だ。…元親」
瀬戸内のカイとゲルダ22

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