戦国BASARA/エロパロ保管庫

かすが(凌辱)2

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「かすが、ただいま参りました」
かすがが謙信のいる座敷に到達するとそこには謙信が鎮座していた
「お待ちしておりましたよ。美しき剣よ」
謙信はかすがの方を向いた。かすがは神妙な面持ちで頭を下げた
「…剣よ、おまえの美しい顔を見せておくれ」
「はい」
彼女はゆっくりと顔を上げるとそこには愛しき人の麗しき顔
(嗚呼…謙信様、今日もお美しい)
「どうかしましたか?」
「あ、いえ」
思わずうっとりと眺めていたかすがは謙信の声で我に返った
「わたくしが信玄へ塩を送るというのは知っておるな?」
「はい…」
かすがの胸の奥がちくりと刺さる
「それと同時に北条家に怪しい動きが見られるという噂を聞いた」
「北条家が?」
「さよう、わたくし達の動きを察して見て妨害策に出るのかも知れぬ。
それで早速ですが剣よ、その真偽を確かめるために北条家を偵察してもらえぬだろうか。
同盟をとうの昔に破棄されたとはいえ、わたくし達は言いがかりで攻撃などしたくはないのです」
「はっ!畏まりました」
かすがは再び頭を下げると立ち上がった
「もしもの事があれば一目散にお逃げなさい。わたくしはそなたが無事であることがなによりですから」
その際に謙信は彼女の手を大切そうに握った
(ああ、謙信様の柔らかな手…)
「謙信様、かすがは必ずあなた様の元へお戻りいたします」
かすがは嬉しさのあまり恍惚の表情を浮かべ、謙信の握ってきた手を両手で握り返した
「剣よ…」
「謙信様!」
二人は離れるのを惜しむかのように見つめ合った
「………。(入っていいのかな、ここ)」
景勝は部屋に入ろうとするなり唖然としていた
「いつもの麗しい光景ですな」
傍らにいた兼続が別世界に入った二人を見るなり思わず苦笑していた

翌日
「それでは行って来る。景虎、城のことは頼みましたよ」
「いってらっしゃいませ」
白馬に跨がった謙信を見送りに来た、謙信のもう一人の養子「景虎」は深くお辞儀をした
謙信が大変可愛がっているだけあって麗しい美貌の少年である
「そうだ…そなたに言っておきたいことがあります」
謙信の顔が少し曇った。彼女の様子を見て景虎は不安げながら言葉を待っている
「そなたの兄上と剣を交えるかもしれぬ。その時はよろしいですか」
景虎は北条家と同盟を結ぶ際に人質として上杉家にやって来た。彼の美貌、人柄をいたく気に入った
謙信は彼を養子として迎えたのだ。また彼も謙信に惚れ込んでおり、同盟が破棄された後もここに留まった
 伏せ目がちに答える彼女に景虎は意を決したように一歩前に歩み出た
「構いませんっ!美しきあなた様に出会ってから私はあなた様のものでございます。
それに私は北条家を捨て上杉となった身、構うことなどございませんか」
「おお、麗しきわが子よ」
謙信は思わず感激のあまり馬上から降り、景虎を抱きしめた
「お養父上様っ!」
その時、側にいた家臣達には一面に薔薇の花が咲き乱れたような空間が見えたとか見えなかったとか
「………。(後継げないかも)」
同じ養子である景勝は軽くため息をついた
「いつもの麗しい光景ではないですか」
兼続も半ば苦笑気味で見守っていた
かすが(凌辱)3

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