(ここが北条家の本拠地…)
かすがは木の陰から小田原城を見つめていた
(謙信様、かすがは必ずやご期待にそえて見せます)
彼女は巨大な要塞に潜り込んだ
そして難なく建物の中まで進入すると主のいる座敷の天井裏で息を潜めた。隙間から北条家の家臣達の様子が伺える
しばらくすると一人の老人が通っていった。城主「北条氏政」だ
「氏政様、上杉軍が甲斐に向かって出発いたしました。おそらく塩を送るためでしょう」
一人の家臣が氏政に声をかけた
「ほほう、我が父上が『義理堅き武将』と呼んでおるだけの事はあるようじゃな。じゃが、上杉よ我が北条家のためにも
おぬしらのようにはさせぬぞ」
氏政はドカッと座ると自信ありげに答えた
「いかがなさいますか?」
「迷うことは無い。今すぐに上杉を妨害するのじゃ!」
氏政の命令に御意と答えると家臣たちは素早く席を立った
「武田よ…これでおぬしらの命運尽きたも同然じゃ」
氏政は高らかに笑った
(やはり、謙信様の仰るとおり…お前らの好きにはさせぬぞ)
一部始終を聞いていたかすがはその場を離れた。身軽な動きで城の庭まで出ると
同伴していた忍が彼女を待っていた
「やはり、北条は我々を妨害するつもりだ。一刻も早く謙信様にお伝えしなくては」
かすが(凌辱)4
かすがは木の陰から小田原城を見つめていた
(謙信様、かすがは必ずやご期待にそえて見せます)
彼女は巨大な要塞に潜り込んだ
そして難なく建物の中まで進入すると主のいる座敷の天井裏で息を潜めた。隙間から北条家の家臣達の様子が伺える
しばらくすると一人の老人が通っていった。城主「北条氏政」だ
「氏政様、上杉軍が甲斐に向かって出発いたしました。おそらく塩を送るためでしょう」
一人の家臣が氏政に声をかけた
「ほほう、我が父上が『義理堅き武将』と呼んでおるだけの事はあるようじゃな。じゃが、上杉よ我が北条家のためにも
おぬしらのようにはさせぬぞ」
氏政はドカッと座ると自信ありげに答えた
「いかがなさいますか?」
「迷うことは無い。今すぐに上杉を妨害するのじゃ!」
氏政の命令に御意と答えると家臣たちは素早く席を立った
「武田よ…これでおぬしらの命運尽きたも同然じゃ」
氏政は高らかに笑った
(やはり、謙信様の仰るとおり…お前らの好きにはさせぬぞ)
一部始終を聞いていたかすがはその場を離れた。身軽な動きで城の庭まで出ると
同伴していた忍が彼女を待っていた
「やはり、北条は我々を妨害するつもりだ。一刻も早く謙信様にお伝えしなくては」
かすが(凌辱)4




