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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

姉貴51

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匿名ユーザー

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「だ…だめ…ダメだ……まだ、これ以上はぁ…っ……」
弱々しい懇願が耳に入っていないのか、最早幸村の口からは、野生に戻った獣のような荒々しい息遣いしか聞こえてこない。
迫り来る未知への恐怖の裏で、いっそこのまますべての理性を手放してしまおうか、と政宗が考えていると。

ぐうううううう。

政宗の上で、幸村の腹の虫が盛大な鳴き声を轟かせていた。

「……幸村?」
「……め、面目ござらん………」
隻眼を丸くさせている政宗に、それまでの昂りが急速に消え失せたのか、バツの悪そうな顔をした幸村が、心底恥ずかしそうに謝罪の言葉を口にしてくる。
まるで拗ねた子供のような彼の表情を目の当たりにした政宗は、安堵の吐息混じりにくつくつと笑い声を漏らし始めた。
「あー!もう、雰囲気ぶちこわしっ!」
「も、もももも申し訳ござらぬ!!」
思えば、政宗の後を追うのに夢中で、道中佐助直伝の携帯食と水だけで、ろくに食事を取らず走り続けていた幸村は、自分が相当の空腹であった事を、今更のように思い出したのだ。
「まことに情けない。やはりあの夜、寂しかったですが政宗殿から離れて良かった…前にも申し上げたでしょう。それがしは、本当は誰よりもずっと破廉恥な男なのだと」
「…ん。何だかさっきのお前、ちょっと怖かった……」
溜息を吐く幸村の様子が、いつもと変わりない事に、政宗は漸く全身の緊張を解く。
さり気なく肌蹴られた衣服を直しながら、政宗は、少しだけはにかんだ表情をすると、すっかり叱られた犬のようにうな垂れている幸村に手を差し出して、自分の身体を起こすように言った。
元の調子を取り戻した政宗は、未だ気まずそうにこちらを見ている幸村に近付くと、彼の顔を覗き込む仕草をする。
「…なあ、腹減ってるのも忘れるくらいの勢いで、俺に会いに来てくれたんだろ?その礼と言っちゃなんだけど、これからお前の食いたいモン、作ってやるよ」
「──まことにございますか!?」
嬉々と表情を輝かせる幸村の腰に、ぶんぶんと振り続けられる尻尾があるように見えた政宗は、愉快そうに笑いながら言葉を続けた。
「ああ、元親ン所の厨房なら、大抵のモンは揃ってるだろうし。そうだ、一緒に来いよ。美味いモン食いたかったら、お前も手伝え」
「は、はい!よろこんで!」
「決まりだな」

鷹揚に頷いた政宗は、部屋の扉を開けると、勝手知ったる様子で、長曾我部の厨房を目指して足を急がせる。
「お待ち下され」
その時。前方を歩く政宗の腕を、幸村が引いて止まらせた。
「何だよ」
「いえ…ただ、それがしの思い過ごしやも知れませぬが、それがしと一緒にいる時の政宗殿は、少々おっちょこちょいのような気が致しまして」
「What do you mean by that?(どういう意味だよ)」
すると、幸村は政宗の質問に答える代わりに、彼女の白い手を握り込んだ。
「だから、政宗殿が道中転ばぬよう、こうしてふたりでゆっくりと参りましょう」
「……」
繋がれた手を、政宗は暫しまじまじと見つめていたが、
「それだけじゃ、未だ及第点だな」
政宗は、わざとらしく幸村の手を振り払うと、彼にその手を腰に当てるように言った。
訳が判らず、それでも言うとおりにする幸村を満足気に見やった後で、政宗は組まれた彼の腕に、自分のそれを絡め始めた。
「ま、政宗殿!?」
「南蛮じゃ、こうやって男が女をescortするんだ。これから俺が望んだ時は、必ずしろよ。いいな?」
「承知致しました。では改めて参りましょう、政宗殿…いえ、」
「?」
「それがしの、可愛いお姫様」
「ば、バカヤロウ…そんな世辞、いらねぇよ……」
「そうですか…」
「……で、でも、たまになら…あ、だ、だけど、ふたりっきりの時だけだからな?それ以外の時は、言うんじゃねぇぞ?」
「──はい」
頬を染めて、上目遣いをする政宗に、幸村は穏やかな顔で肯定の返事をする。
そして、もう一度視線を交わしたふたりは、やがてゆっくりと並んで歩き始めた。

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