Domain Service Classを利用してコードからデータベースにテキストデータを追加する
◇事前に下記の内容を見ておくと良いでしょう。
1.画面の準備
テーブルに追加する内容を画面で入力できるようにコントロールを配置します。
コントロール | 名前 | 概要 |
Label | lblIDl | ただのラベル |
Label | lblName | ただのラベル |
TextBox | txtID | table1のidカラムに入れるための値を入力 |
TextBox | txtName | table1のnameカラムに入れるための値を入力 |
Button | btnInsert | 入力内容をDBに反映する処理を行う |
2.ボタンクリックイベントの追加(1)
3.ボタンクリックイベントの追加(2)
4.コードの実装(1)
DBへのアクセスを行うDomain Service Classを利用するために、
using Connect[[MySQL]].Web;
5.コードの実装(2)
「btnInsert」のクリックイベントの中身を実装します。
処理の流れとしては、
処理の流れとしては、
- インスタンスの準備
- 入力値の取得
- レコード追加
- コミット
となります。
記述の仕方はいろいろあると思いますが、
// DBにアクセスするサービスクラスのインスタンスを生成する // ConnectMySQL.Web.DomainServiceClass1 dsc1 = new ConnectMySQL.Web.DomainServiceClass1(); // と書くのと同じ DomainServiceClass1 dsc1 = new DomainServiceClass1(); // DBにあるtable1テーブルのインスタンスを生成する // 構造体やデータクラスのような感じで利用できるようです // ConnectMySQL.Web.table1 t1 = new ConnectMySQL.Web.table1(); // と書くのと同じ table1 t1 = new table1(); // 画面で入力された値をテーブルに入れてみる t1.id = int.Parse(this.txtID.Text); t1.name = this.txtName.Text; // DBのテーブルへInsert // 本当はこの前にテーブルにある既存データのチェックをした方が良いだろう dsc1.table1s.Add(t1); // コミット(DBへの反映を確定) dsc1.SubmitChanges();
6.実行と確認(1)
実行する前に、現在のデータベースの内容を確認します。
今回は、db1データベースのtable1テーブルへの追加を試みるので、
今回は、db1データベースのtable1テーブルへの追加を試みるので、
select * from db1.table1;
7.実行と確認(2)
では、実行します。
まだ登録されていない内容で、
IDは、
まだ登録されていない内容で、
IDは、
99
Nameは、
name99
8.実行と確認(3)
再びデータベースの内容を確認します。
今度は、
今度は、
| 99 | name99 |