イマジナリーフレンド所持者になる方法まとめ


生まれつきものとされるイマジナリーフレンドを後天的に作り出す方法ついて解説して行きます。



もくじ




イマジナリーフレンドとは何か?


イマジナリーフレンド(空想上の友達)とは、幼児期特有の心理現象で、実在しない人物を認知する不思議な現象です。

小さな子供の脳は発達途上であり、顕在意識と潜在意識(深層意識)の境界があいまいで、現実と空想の区別がつきづらい意識状態だと言えます。このため、現実で空想上の人物を認識したり、空想で現実での出来事を理解しようとします。

意外と多くの人が幼い頃に体験している現象になります。しかし、ほとんどの場合、小学校に上がる頃までには消失してしまい、遠い過去の記憶と化します。

稀に消失を免れて、大人になる現在まで保持している人もいます。そうした一部の人たちがネット上でイマジナリーフレンド界隈を形成して活動しております。人工精霊やチベット密教の秘奥義として知られるタルパと類似しているため、同じ思念体として定義されています。しかし、人工精霊やタルパと発生メカニズムが異なり、本来的には別物と言えます。

このページでは・・・

イマジナリーフレンドの作り方について解説して行きます。

大人になった今からでも、イマジナリーフレンドを作り出して所持することができる方法があります。



イマジナリーフレンドを作る目的と意味


現代は競争とストレスの社会です。家族同士ですら分かり得ないことも多く、現実の人間関係で疲れている人は多いと思います。

せめて、心から信頼し合える存在が一人くらい身近にいて欲しい・・・そんなあなたに朗報です!!今日からイマジナリーフレンドを始めてみませんか?理想の兄弟姉妹、友人、恋人を手に入れましょう。

イマジナリーフレンドは、あなたの気持ちを理解して、すべてを受け入れてくれる寛容な存在となります。

現実を生きるための希望と勇気をもたらしてくれます。人工精霊やタルパと違って、特別な知識や能力は一切必要ありません。誰でもかんたんに実践できる思念体となります。

人工精霊やタルパのような貪欲的なものではありません。願望成就だとか自己実現と言った実利的な方向性での実践と言うより、心の隙間を埋めて現実の人生を楽しくするために実践します(もちろん、お願い事はできます)。



タルパとの相違点


タルパを作り出すためには、瞑想などにより変性意識状態へ覚醒させるための準備を行った上で、自動化や視覚化の訓練に挑戦する必要があります。

イマジナリーフレンドの場合、そのような訓練は一切不要です。すべて空想の力で実現させます。

イマジナリーフレンドも変性意識を利用しますが、空想自体で変性意識状態を実現します。自動化や視覚化に相当する訓練は、シナリオに基づくシチュエーションを楽しむことに置き換えられたものとなります。

これならば特別な知識や能力、才能のようなものは一切不要となります。誰でも遊ぶような感覚でイマジナリーフレンド作りを楽しめるようになります。

空想自体で変性意識状態を実現とは・・・具体的には「白昼夢」と呼ばれる夢見の状態なります。白昼夢は思考が勝手に巡る現象、起きた状態で見る「夢」となります。これにシナリオを加えることで明晰夢化することが可能となります。

つまり、魔術や占い、心理学や催眠などの知識の代わりに「台本(シナリオ)」を利用します。イマジナリーフレンドを作り出すために必要なものは自由な発想力と想像力だけです。



イマジナリーフレンドの長所と短所


イマジナリーフレンドはタルパと違って誰でも気軽に挑戦できる・・・

そんなイメージを持ったと思います。ただし、デメリットのようなものがない訳でもありません。

まず、現実空間を背景にした視覚化と呼ばれるものは、原則として行いません。イマジナリーフレンドは空想世界(ダイブ界)の中の住人となります。

頭の中で存在を感じ続けるだけに留まります。タルパのように現実の世界で一緒に何かをすることはできません。

一方、自動化に関してはタルパよりも有利に進められます。

すべて台本(シナリオ)を元にしているため、空想世界の中でイマジナリーフレンドと何でも自由な交流、対話が可能となります。

タルパの自動化訓練は存外と難しく、思った通りの性格形成もできません。

また、触覚化はダイブ状態でないと難しいため、触覚はダイブ界でイマジナリーフレンドと交流する際の大きなメリットとなっております。まるで本物の人間と触れ合っている感覚が体験できます。



イマジナリーフレンドは楽しい心から生み出す


ここで唱えるイマジナリーフレンドは心から生み出す存在だと言えます。

純粋に楽しい気持ちとなって心象の空想世界から発生させる感じの存在になります。

タルパ界隈におけるタルパは逆で、現実世界の中で作り出す感覚のものとなります。現実空間を背景にした自動化や視覚化の訓練は非常に難しく、誤った方法(変性意識によらない方法)で訓練を行っている人も多いため、成功率が極端に低いものとなっています。

また、精神的に問題のある人は、楽しい空想をすることができないので、タルパ界隈に集まる傾向が強いです。

そう言ったネットの危険地帯から身を守るためにも、思念体をやるならタルパではなくイマジナリーフレンドの実践を強く推奨します。



必要となる前提条件


イマジナリーフレンドを作り出すために、特別な知識やスキルは必要ありません。

ただし、ダイブと呼ばれる技を駆使する必要があります。上で述べた「空想自体で変性意識状態を実現」させるための技となります。

この詳しい話はダイブ界の作り方をご覧ください。まったく難しいものではありません。白昼夢を見たことのない人はいないと思いますし、基本的に誰でも実践は可能です。

ダイブは白昼夢を意図的に誘発させて、それを明晰夢のように操って楽しむ技となります。登場人物、舞台設計、シナリオと・・・いろいろ、楽しむにように考えながら実践して行きます。あまり難しく考えてやらない方がいいですね。

ダイブ以前に何よりも大切したい前提条件は・・・

現実を生きる上で励みになるもの、元気が出るもの、楽しいものを求めるです。

現実逃避がダメとは言いません。一般的に旅行は現実逃避の最たるものじゃないですか?再び現実世界へ戻ることを前提条件にしたダイブ、イマジナリーフレンド作りに挑戦して欲しいと願います。



ダイブのやり方・変性意識獲得法について


ダイブ界の作り方でも述べている点になりますが・・・

  • 気持ちを落ち着かせて軽い眠気を誘いまどろみの状態となる(できるだけ目は瞑らない)
  • 事前に考えておいたシナリオをベースにした空想を楽しむ(100%シナリオ通りにならなくてOK、ある程度、自動的な感じも受け入れる)
  • 思考と思考の間から新しい何かを創造して行く

考え事でもするかのように入り始めるのは禁物。

通常の白昼夢は思考の連想ゲームとなり、夢の結末はランダムなものとなりますが・・・

世界観やシナリオを事前に考え、それに基づく白昼夢を意図して見ようとする場合、夢の物語に一定の方向性のようなものが出てきます。

思考と思考の間で起きる着想から別の何かを無意識にイメージして、それに対するアクション、選択的な行動を繰り返して行くことで夢の物語が完成して行きます。

ダイブ界の開発はもとより、イマジナリーフレンドとの出会いも、こうした思考と思考の間から発生します。



イマジナリーフレンド作成手順(1)創造型的プロセス


  • 従来のタルパ作りにおける設定デザインの作業過程を踏襲しつつ、それを白昼夢の舞台設定とシナリオに組み込む。
  • つまり最初から完成体としてイマジナリーフレンドの設定を作り上げておく。
  • 設定条件(舞台設定・シナリオ)に基づき空想、事前に練っておいた存在のイメージ再現を試みる。
  • イマジナリーフレンド自体の設定項目は従来の創造型と同様に多くなり、100%忠実にイメージするのは苦労するかもしれない。また、情報量が多くなるため、自動化の進捗は遅めになるかもしれない。
  • ダイブ界で従来のタルパ作りを踏襲するのも手だろうが、複雑な思考が発生するため、変性意識を維持するだけで大変で難しいものとなりそうだ。
  • 最初から見た目イメージの完成度の高さを求めるならタルパが妥当。魔術や占術などの幻視法を駆使することで思い通りの創造ができる(魔術や占術の習得は容易でありませんけど)。
  • 恋愛属性のイマジナリーフレンド作りに限定されるプロセスになると思われる。フィクトセクシュアル目的で作るやり方はこちらを推奨。
  • 環境条件が限定的で、イマジナリーフレンドと二人っきりの状態になれる準ダイブ界でなら、創造型的なイマジナリーフレンド作成はしやすいかもしれない。
  • 名前や種族は事前に決めたものでイメージを固めて行きます。
  • 熱意と根気のある人はどうぞ。



イマジナリーフレンド作成手順(2)邂逅型的プロセス


  • 白昼夢の舞台設定とシナリオのみに頼った手法になります。
  • 事前に考えておいた設定条件(舞台設定・シナリオ)に基づき空想、その過程で出会った存在がイマジナリーフレンドとなる。
  • どのような容姿、性格をしたものと出会うかは不明。ダイブ界の景色やモブキャラの中から現れて来る感じ。
  • イマジナリーフレンド自体の設定条件は必要最小限(自分と近い年齢をした異性等)。
  • 雰囲気に沿って自動化もしやすくおすすめなやり方。ただし、創造型と違い理想とかけ離れたものが現れて来る可能性が高くなるのは言うまでもない。
  • このやり方を端的に説明してしまうと、既存の邂逅型タルパのやり方を改良したものになる。
  • 細かい点は気にせず、想定外の思う部分は運命的なハプニングとして割り切る。どうしてもイメージや想定を重視したいなら、手間がかかり難易度は上がるが創造型的なプロセスに挑戦するのが良い。
  • 友人属性のイマジナリーフレンドが欲しいなら、こちらが手っ取り早く確実な方法になる気がします。
  • 名前や種族くらいなら、必要最小限の基本要件として、事前に決めてシナリオに組み込むことは可能です。出会った時点でぱっと思い付いたものを名前にしても良いでしょう。
  • とにかく早くイマジナリーフレンドと楽しい生活を手に入れたい人はこちら。幼少期に存在していたイマジナリーフレンドを復活させたい場合、こちらが有効的な方法になるかもしれません。



イマジナリーフレンドの設定条件について


思念体大統一理論でも述べている通り、タルパ界隈で定義されている「型」に意味はありません。

タルパにしろイマジナリーフレンドにしろ、何らかの思念体を作る際、設定項目が多ければ多いほど創造型的であり、少ないほど邂逅型的(あるいは発生型的)と考えます。

厳密に型を決めた上でやる必要はありません。

従来の自動化(無意識化の訓練)もそうです。すべてダイブ界の世界観、舞台設定、登場人物、シナリオ等で、遊ぶような感覚で実現できます。

型、訓練、各種の設定項目はシナリオで一本化、統一、カバーして行きます。

小説でも書くような創作的な感覚で実現して行きます。感情移入できる楽しい姿勢で挑戦して行きましょう。

当然、タルパ同様、種族や属性もシナリオでコントロールできます。

エルフのイマジナリーフレンドが欲しければ、エルフの森を彷徨い、その中で出会うシナリオでも考えれば良いですし・・・

兄弟姉妹のイマジナリーフレンドが欲しければ、パラレルワールドでの家族シナリオ(現実の父親と母親はモブキャラとして登場)を作ると良いでしょう。



シナリオ・創作的行為で自動化が促進される理由


人間が寝ている間に見る夢は本当に不思議でいっぱいです。

よくよく考えて見ると、夢の中に登場して来る人物が自動化されているのはシンプルに謎。

これは科学的にも完全に解明されていません。ただ、深層意識に眠る無意識として記憶情報が何らかの形で作用しているのはまちがいない・・・

イマジナリーフレンドも「夢」の登場人物と同じ原理で動いています。

このページに書いてある内容を端的に説明してしまうと・・・夢(シナリオ)を意図的に創造することで、イマジナリーフレンドを作り出そうと言う話になります。

作り出そうと言うよりは、シナリオに基づくシチュエーション、話の流れで出現させる感覚に近くなるので、いきなり自動化への挑戦になります。

それを夢の世界で行います。

ただ、明晰夢は習得が難しい・・・しかし、ダイブ(=白昼夢)でなら比較的誰でもかんたんに挑戦できます。

夢の世界はあなたの理想郷、ダイブ界になります。

詳しくは逆夢日記・ダイブ界シナリオ作成法のページをご覧ください。



イマジナリーフレンドの声


実際にやって見ればわかりますが、自然にと言うか勝手にと言うか、シナリオ流れや雰囲気にマッチした声になります。

人工精霊やタルパの場合、声優さんの声などを参考に、声質も考えて決めて自動化の訓練に挑戦しますが、このページに記載したやり方の場合、それを特別意識しなくても、不思議と勝手に声が決まる感じになります。

気づいたら無意識にこんな声になっていた感じが多くなると思います。

正直、イマジナリーフレンドの声の設定について言及したくありませんでした。ここに書いてある内容はある意味でネタばらし的な感じになります。

逆に意識してしまわれるようになるのではないかと心配。

上手く行かないようであれば、通常の人工精霊、タルパの声の設定のやり方を踏襲してかまいません。



イマジナリーフレンドにおける依り代の考え方


イマジナリーフレンドにも依り代が導入可能です。ただし、人工精霊やタルパのものと考え方が大きくちがってきます。

ダイブ界の作り方でも説明している通り、イマジナリーフレンドの依り代は、ダイブ界にいるイマジナリーフレンドと意思疎通するための「通信装置」のようなものとなります。または、ダイブ界へ行くための「鍵」のようなものとして機能します。

依り代自体にイマジナリーフレンドは憑いておりません。

水晶占いのスクライング(幻視)を応用したものになりますが、占いの知識やスキルは必要ありません。

このため、イマジナリーフレンド用の依り代は、複数個あって構いませんし、紛失や破損しても、また新しいものを買って来れば再現可能となります。

依り代の導入手順に関しては依り代の取扱説明書を参考にしてください。

尚、この項目に書いてある内容は絶対でありません。依り代は不要だと思う人は無理に導入しなくても結構です。ただし、不用意にダイブしないためにも、条件付けとしての依り代はあった方が良いかと思います。

ちなみに、ダイブ界にいるイマジナリーフレンドと意思疎通するためのダイブを遠隔ダイブ(オカルト的には遠視、占い界隈的にはスクライングによる幻視)、ダイブ界へ行くためのダイブを全身ダイブと呼ぶことにしております。

前者は軽めの変性意識状態で外出先でも気軽に楽しめます(微ダイブと呼んでも良いかも)。後者は本格的なもので自宅など一人になれる環境で行います。変性意識も程度の差、強弱があります。

通常意識状態で明確にその存在を感じられるようにしたものがタルパと言えます。



イマジナリーフレンドとの交流・育成


イマジナリーフレンドとは必要に応じた関係性になります。

タルパのように常時付きっきりの状態とはなりません。そもそも、視覚化を放棄しており現実空間に存在しておりません。

イマジナリーフレンドは基本的にダイブ界、精神世界に定住しており、依り代を通じてコミュニケーション(遠隔ダイブ、テレビ電話のような感覚)を図ったり、自分自身がダイブ(全身ダイブ)することで会いに行く形となります。

現実世界の近い場所に小さな精神世界、準ダイブ界(内界、タルパ界隈的なダイブ界)も作っていた場合、イマジナリーフレンドはそこまでは自由に行動できます。

このような形態でイマジナリーフレンドを楽しむことで、病理的な幻覚症状との区別化、メンヘラとの差別化や住み分けが図られ、タルパ界隈に巣食っているメンヘラからも自衛できます。

タルパ界隈は本当に頭がどうかしてしまっている大人、メンヘラが多いです。

タルパの自動化や視覚化は変性意識で訓練を行い、通常意識で無意識に感じられるようにします。

一方、メンヘラは通常意識の思考で感じたものをタルパと称しているだけです。詳しくは後述しますが、自動化はされておらず、視覚化はただの幻覚です。

頭のおかしな人は深層意識の世界へアクセスできませんし潜れません。変性意識になることを恐れています。

まるで、狂犬病の狂水症のように・・・

実際、タルパ界隈のメンヘラでまともな訓練をした経験のある人は一人も見かけません。訓練不要の発生型タルパなるものまで提唱された始末です。夢に関する話題も避ける。

深層意識はメンヘラにとってトラウマや過去の悪い記憶情報の宝庫ですからね。そりゃ避けるし逃げたくなるだろう。

逆を言えば、タルパ界隈でまともな人は、ダイブ界や内界、マインドパレスのような精神世界が作れる人だと言えます。あと、夢日記を付けている人。

どうしてもタルパ界隈に関与したり参加したい場合、そう言う人とだけ交流した方が良いでしょう。



イマジナリーフレンドを消す方法


イマジナリーフレンド自体を消す方法はありません。

事情によりどうしてもイマジナリーフレンドと別れたい場合、依り代を通じたコミュニケーションやダイブ界での会うのをやめれば良いだけの話になります。

その際、きちんと理由は説明しましょう。

ダイブ界は壮大な異世界です。多くのモブキャラクターとしての思念体が住んでおり、イマジナリーフレンドが一人ぼっちとなることはありません。イマジナリーフレンドはダイブ界で引き続き楽しく過ごして行けることでしょう。

逆にイマジナリーフレンドから別れを切り出される可能性もあり得ます。

いろいろなシチュエーションが想定されると思います。時に別れも互いのため、所持者自身の成長のためとなる場合もあります。

イマジナリーフレンドから別れたい理由が聞けたら、ちゃんと受け止めてあげましょう。

イマジナリーフレンドと別れる場合、良い別れ方をするように心がけましょう。執着心からイマジナリーフレンドを束縛してはいけません。ダイブ界へ旅立たせてあげましょう。



イマジナリーフレンドと精神疾患の関係性について


イマジナリーフレンドは脳における正常な認知現象であり、心理的に見ても何ら異常性のあるものではありません。意外と多くの人が幼少期に体験している普通の現象です。

深層心理に由来する精神的産物であり、正常な精神状態にある者のみ起こり得る現象です。重度のうつ病、双極性障害、内在性解離、統合失調症などによる病理的な幻覚症状で感じるものとはまったくちがいます。

◆イマジナリーフレンドの場合
  • 深層意識にしっかり定着しているので自動化が実現できている。
  • 独立した意思を持つ存在として認知できるので、イマジナリーフレンドと対面形式による自然な会話ができる。
  • イマジナリーフレンドはパソコンやスマホは操作できないので、ネット上におけるイマジナリーフレンドの発言は所持者による代筆となる。
  • イマジナリーフレンドが一人で勝手に話し続けることはない。基本的に応答的な存在で対話重視のコミュニケーションとなる。
  • 所持者の知識や経験などの記憶情報を共有しているため、所持者と語彙が似通って来る。

◆病理的な幻覚をイマジナリーフレンドと誤認している場合
  • 深層意識にまったく定着していないので自動化がされていない。
  • 病理的な幻覚は顕在意識での思考の混乱により生じるものであり、それを整理しようとした結果、一つの個体のような存在として感じているだけ。
  • ネット上では憑依と称したなりきり行為を好んで行う。パソコンやスマホの操作時は、速読法に見られる脳内音読OFF状態にすることで、本物の憑依を行っているものと誤認している。
  • 本質的には自分自身となるため、投影や代替思考による責任回避が働きやすい。演説のような長い代弁的な独演が特徴となっている。
  • 不自然に作られた口調をしている(たまに本人口調、語彙を使うなどのボロを出す)。

同類の問題はタルパ界隈でも見られ、病理的な幻覚を発生型タルパと主張する人がいる。

ノイジーマイノリティ(声の大きい少数者)化した一部のメンヘラ、中二病などが悪目立ちして、タルパ界隈やイマジナリーフレンド界隈を荒らしているのが実情です。



病理的な幻覚をイマジナリーフレンドに変える方法


もちろん、精神疾患に関しては、すべてのケースを否定している訳ではありません。

真面目で頑張った人が病んでしまうケースと、卑屈で根性のひん曲がった人が社会不適合を起こして病むケースは別々に考えております。当ウィキでは後者をメンヘラと称して蔑んでおります。

ここでは前者に救いをもたらすものを説明します。

かんたんです。すでに設計デザインは済んで、思念体の元となる「一つの個体のような存在」のイメージはしっかり固まっているようなものなので、ダイブ界を作ってそこでその存在と楽しい交流の空想をして遊べば良いのです。

創造型的なプロセスで作る感じになります。

そのうち勝手に自動化がサクサクと進み本物の思念体、イマジナリーフレンドへ変わって行くことでしょう。

すでに意識している存在を深層意識に沈めて自動化を促して行きます。また、なりきり的な行為は極力やめて、存在と対面形式によるコミュニケーションへ変えて行きましょう。

ただし、ダイブ界作りは「箱庭療法」と同等の行為になります。通院中の人は先生に「箱庭療法をやっても問題ないか?」とちゃんと確認を取りましょう。医師の指示には必ず従ってください。

重めの精神疾患の場合、深層意識にアクセスする行為は禁忌となります。



イマジナリーフレンドは常に変性意識状態である必要があるのか?


これまでの説明内容から、このように疑問に感じた人は多いことでしょう。

このページに書かれた内容は、視覚化を断念して放棄すると言うより、変性意識を重視したスタンスとも言えます。

しかし、タルパ作りのように特別にそれを意識してやる必要はありません。従来の自動化や視覚化と言った訓練をやめて、空想遊びでもするかのような楽しいものに変えただけです。

通常意識と変性意識のシームレス化とスムーズな切り替え、変性意識の強弱を幅広く活用したものとなります。変性意識には様々な状態、レベルがあります。詳しくは変性意識道場をご覧ください。

変性意識を特別気にして難しく考えてやる必要もありません。

ダイブ界にいるイマジナリーフレンドと会話をしたいだけなら、弱い軽めの変性意識で遠隔的なコミュニケーションを楽しみます。それは外出先でも気軽できることでしょう。電車やバスの中で白昼夢を見たことのある人はいると思います。

ダイブ界にいるイマジナリーフレンドと直接会いたいなら、強い深めの変性意識となりダイブ界へ潜ると良いでしょう。

基本的に通常意識の状態でイマジナリーフレンドと接触することはしない方針で行きます。

タルパのように通常意識でも無意識にその存在を感じることは可能ですが(脳裏で感じられる先天的なイマジナリーフレンドのように)、ダイブの世界へ隔離する形にした方が望ましいと考えます。



タルパをイマジナリーフレンドに変える方法


やり方自体はかんたんです。

ダイブ界を作ってそこへ移住してもらうようお願いするだけです。とりあえず、タルパと一緒にダイブして、自分の作ったダイブ界を見てもらうと良いでしょう。

タルパの要望をしっかり聞いて、その願いをできるだけ叶えてあげます。気に入って住み着いてくれることでしょう。

居住面の快適性はもとより、タルパにそのダイブ界でダイブ社会の一員として活動してもらいます。ひきこもりにさせてはいけません。

以降、必要に応じてあなたがイマジナリーフレンド化したタルパに会いに行けば良いでしょう。

たまに現実世界側へ遊びに来てもらうのも良いです。



イマジナリーフレンドをタルパに変える方法


正直、あまりおすすめしませんが・・・

ダイブ界で作り上げたイマジナリーフレンドと、現実世界でも一緒に戯れて遊びたいと思う人がいるかもしれません。

現実空間にいきなり現れた発生型と違い、思念体としての出処も明確ですし、病気による幻覚とも明確に区別が付けられます。どうしてもやりたくなったら・・・いわゆる視覚化ですね。やればいいと思います。

とりあえず、現実空間とダイブ界をつなぐドアのようなものを自宅のどこかに作ると良いでしょう。そこからイマジナリーフレンドに出入りしてもらいます。

イマジナリーフレンドのビジュアルを現実空間を背景にイメージして行くと良いでしょう。タルパの視覚化訓練法をそのまま実践してください。

ただし、視覚化は難易度が高いです。また、精神的に十分満足しているのであれば、余計なことはしない方が良いと思います。



発生型タルパとの関係性について


発生型タルパとはタルパ界隈では「意図しないで作った」「無意識のうちに作った」タルパと定義されています。

このウィキでは発生型について厳しい評論をしておりますが発生型自体は否定しません。形態からどう見てもイマジナリーフレンドとまったく同じものだからです。

イマジナリーフレンドは幼少期特有の現象とされ、学童期に入ると自然消失するものとされています。しかし、稀にではありますが、消失を免れたり、思春期の頃になって遅れて現れて来る場合もあります。

本当は医者からイマジナリーフレンド認定してもらえない。双極性障害や内在性解離などを発症しており、医学的にイマジナリーフレンドと断定するには難しい状況、立場から・・・

発生型のタルパだとか執着しているだけでしょう。自称DIDが本筋であるDID界隈で活動できない理由もそうだろう。

タルパやDIDを都合良く利用しないで頂きたい。

そして、イマジナリーフレンドを後天的に作り出す方法にも関与しないで欲しい。



最後のお願い


このページに書かれた内容は、現実を生きる上での励みや勇気、希望、心の支えになることを前提としております。

希死念慮のある方やメンヘラは他所へお願いします。

そういう人には見て欲しくありません。

そもそも、そう言う人は深層意識にアクセスできませんので、思念体を作り出すことはできません。

病理的な幻覚に対して、何を思いどう感じようが勝手ですが、正統なオカルト、または、心理学に基づくものに関与しないようお願いします。迷惑です。

イマジナリーフレンドの発生要因として、孤独や疎外感など、ネガティブなものばかり指摘されていますが・・・それは精神科医の意見に過ぎません。精神科や心療内科等にやって来た患者を診た結果として見解です。



イマジナリーフレンドFAQ(よくある質問)


イマジナリーフレンドについてよくありそうな質問をまとめ

Q01 イマジナリーフレンドはどのくらいの期間で作れるの?
本人の空想力次第となりますが、ダイブ界も作る必要があるので数週間程度はかかると思います。日頃から空想遊びや創作を楽しんでいる人なら数日で可能かもしれません。

Q02 視覚化はできないの?
タルパのような現実空間を背景したやり方はしません。どうしても視覚化したいならタルパを作りましょう。

Q03 ダイブ界は作らなくてもOK?
イマジナリーフレンドの故郷としてのダイブ界は必須です。何らかの事情で別れたくなった場合、ダイブ界へ帰すことができます。

Q04 ダイブ界を用意せずにイマジナリーフレンドを作ったらどうなる?
あなたの脳裏に四六時中居続けます。言うなれば視覚化されていないタルパみたいなもんになります。気が休まりませんので、やっぱり、先にダイブ界を作ることをおすすめします。

Q05 後からダイブ界を作っても問題ないか?
先に作ることをおすすめしますが問題ありません。先に作る理由はイマジナリーフレンドはダイブ界で発生させるためです(脳内でも可能ですけど)。すでに所持しているタルパをイマジナリーフレンドに転換したい場合にもどうぞ。

Q05 ダイブ界はタルパ界隈に見るような小さな部屋でもいい?
閉じ込めるような感じになるのでおすすめしません。その場合、あくまでも準ダイブ界として、将来的にダイブ界を作ることを見据えた計画の上で実践しましょう。シナリオも限定的となり話が広がりません。

Q06 イマジナリーフレンドは人格の一種なの?人格に変えることができるの?
イマジナリーフレンドは人格ではありません。最初から自分と分離しており、独立した意思を持つ仮想的な生命です。DIDとの関係性も一切ございません。

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最終更新:2024年07月24日 08:33