トロント大学について - 日本人のためのカナダＭＢＡポータルサイト

トロント大学（英称:University of Toronto）は、オンタリオ州、トロントに本部を置くカナダの州立大学です。

カナダ屈指の名門大学で、主要キャンパスはダウンタウン地区のクイーンズ公園周辺にあります。キャンパス敷地内に美術館や遺跡、公園、博物館、歴史的建造物などがあります。学生数はカナダ最大規模。アメリカを含めた北米全体でも5番目の規模を有します。カナダ国内のトップクラスの学生のみならず、世界中から優秀な学生を集めており、アジア方面からの留学生も多いです。

学部レベルでは、日本の東京大学、京都大学、九州大学、慶應義塾大学、早稲田大学、国際基督教大学、関西学院大学、筑波大学(Phys Ed)、日本大学などと交換留学協定を締結し、学生の相互受け入れを行っています（州立大学ではあるが、オックスフォード大学やケンブリッジ大学と同様、上記カレッジにキリスト教由来のものが多いため、日本のミッション系の大学の一部とも親交がある）。また、絶対評価と相対評価の双方を採用しており、学生間の競争は熾烈とされています。

2007年版Academic Ranking of World Universities[1]では、カナダ国内1位、世界23位、2007年版The Times Higher Education Supplementによれば、カナダ国内2位、世界27位、Newsweek発表の2006年大学世界ランキング[2]では、カナダ国内1位、世界18位にランクされています。カナダ国内の大学ランキングではマクリンズ（Maclean's)雑誌は最近12年間トロント大学をカナダの中で1位にランクしている。医学、歯学、理学、工学　などのサイエンス分野に特に定評があります。

ビジネス・スクール（経営大学院）も有名でフィナンシャル・タイムズの2006年のMBAランキングで世界24位（2005年は21位）ビジネスウィーク（Businessweek）のMBAランキングでは国際枠（アメリカの大学を除いた世界ランキング）で9位（2004年）にランクされています。特に金融工学の分野で実績を蓄積し、2000年には分野別ランキングで世界1位となりました。

なお、詳しくは以下のWikipediaもご覧下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%88%E5%A4%A7%E5%AD%A6

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