《ニコラ・グレン LV1》

魔法少女
レベル1/火星/佐原 凪
  • レスト:
このターン、味方怪異が2体以上戦場に出ているなら
カード1枚を引く。


 2体以上戦場に出した場合、1ドローする能力を持つ。

 一見すると比較的容易な条件に見えるが、その性質上序盤では扱いにくい。

 まず怪異を戦場に出すためには基本的に魔法少女からオドを生み出し、それをコストとする。
 このカード自体が魔法少女であるため、このカードをそのオドを生み出す役割に回さない必要がある。
 つまり最低でもこのカード以外に2枚以上の魔法少女が存在し、かつそれらで出せる怪異2体が手札に存在する必要がある。

 また怪異2体を出す必要がある点も厄介である。
 通常のドローはドローフェイズ中に1枚しかできないため、このカードの条件を満たそうとすると必然的に手札が減ってしまう。
 このカードを使用することで、やっと±0である。

 以上のことより、手札の質も低く、また魔法少女が並んでいない序盤では能力を使用するのは難しいであろう。
 一方ある程度魔法少女が並び、手札にも選択肢がでてくる中盤以降であれば、的確にドローを狙えるカードとして十分な運用が期待できる。

  • 体験デッキでは、なんの能力ももたないバニラ魔法少女であった。
 製品版にあたり能力が追加された。
 もちろん体験デッキ収録のカードを使用する場合、製品版と異なり能力を持たない魔法少女となるため、注意が必要。

  • 正式な製品となる前の店舗プレゼン用カードとして公開されたこのカードのテキストは、製品版と大きく異なっている。
 能力は次のとおり。
  • レスト:
敵怪異1体を対象とし、
それを攻撃表示にする。
この能力は敵バトルフェイズにしか発動できない。

魔法少女と鋏はつかいよう!
 まず第一に、プレゼン版では怪異の表示形式が異なっており、「攻撃表示」と「守備表示」であった。
 製品版の能力的に言い換えれば「リバース状態の怪異をリカバー状態にする」ということとなる。
 相手の壁を無理矢理退かすことが可能であり、場面は限られるものの、有効なカードであったであろう。

カード情報

  • フレーバー・イラストレーター
玲良ぁ、このパズル難し過ぎるよぉ!
illust:上條ロロ

収録

Q&A

 Q.体験デッキ《ニコラ・グレン LV1(CTD-002)》とは同じカードとして扱いますか?
 A.別々のカードとして扱います。
  デッキには《ニコラ・グレン LV1(CTD-002)》とこのカードを合わせて4枚まで入れることができます。

公式Twitterより

最終更新:2018年05月16日 22:40