エラッタ
概要
エラッタとは、なんらかの理由により実際に発売・配布されているカードに記載されている効果などの情報の変更することである。
エラッタ以前の情報が記載されているカードでも、エラッタ後の記述を適応する。
エラッタの理由は様々存在するが、主に以下の3点が存在する。
- 効果の明確化・不備
- 誤植の修正
- カードパワーの調整
- 「効果の明確化・不備」は、効果の適応期間や効果の対象などが、カードに記載されている情報だけでは不明瞭である場合に行われる。
- 「誤植の修正」は、送り仮名などの間違いが、発売前のチェックで漏れたままカードとして出回ってしまった場合に行われる。
- 「カードパワーの調整」は、そのカード自体が存在することでゲーム性が著しく損なわれる場合に行われる。
ただし、「カードパワーの調整」は代わりに
デッキに入れることのできる枚数をルールとして制限する方法が取られることが多い。
- エラッタは基本的に公式サイトやTwitter、雑誌などの媒体で告知されることが多い。
エラッタ後の情報に訂正したカードが配布されることもあるが、ゲームの進行に影響の起きない程度のエラッタは告知だけで済まされることも多い。
またエラッタ前のカードは既に出回ってしまっているため、エラッタを知らずエラッタ前の情報で使用してしまう可能性もある。
自分がエラッタ前のカードを使用する場合には、公式サイトの
コピーなどを持参し、相手にエラッタ後の情報を示す事ができるようにすると良い。
効果の明確化・不備
〔伏兵〕(BP02-062)
◆変更前
味方デッキの一番上からカード5枚を公開する。
その中から平氏1枚を戦場に出す。
ターン終了時 ⇨ これによって戦場に出た平氏を破壊する。
◆変更後
味方デッキの一番上からカード5枚を公開する。
その中から平氏1枚を戦場に出す。
残りを任意の順番で味方デッキの下に置く。
ターン終了時 ⇨ これによって戦場に出た平氏を破壊する。
◆修正理由
公開したカードの扱いに関する記述が不足していたため、テキストを追記しました
テキストの不備によるエラッタ。
エラッタ前では、公開したカードの残りをどのように扱うかが記載されていない。
◆変更前
このカードが味方墓地にある限り、
味方天狗を発動するためのコストは1減らしてよい。
(そのコストは1以下にならない。)
◆変更後
このカードが味方墓地にある限り、
味方天狗を発動するためのコストは1減らしてよい。
(そのコストは1より小さくならない。)
◆修正理由
リマインドテキストがルールと異なる説明のため、修正します。
◆変更前
•レスト,このカードを味方デッキの一番下に置く:
敵
オーブ1つを対象とし、
それを穢す。
◆変更後
•レスト,このカードを
持ち主のデッキの一番下に置く:
敵
オーブ1つを対象とし、
それを穢す。
◆修正理由
特定の状況において、ゲーム上想定されてない動作を行うため、修正します。
コントロールを奪われた場合、デッキに敵・味方のカードが混じってしまう事への対応
◆変更前
•参戦→
敵怪異1体を対象とする。
このカードが手札から発動する以外の方法で戦場に出たなら、
それを破壊し、このカードを味方デッキの一番下に置く。
◆変更後
•参戦→
敵怪異1体を対象とする。
このカードが手札から発動する以外の方法で戦場に出たなら、
それを破壊し、このカードを持ち主のデッキの一番下に置く。
◆修正理由
特定の状況において、ゲーム上想定されてない動作を行うため、修正します。
コントロールを奪われた場合、デッキに敵・味方のカードが混じってしまう事への対応
◆変更前
味方デッキからコストX以下の怪異1枚を探して戦場に出す。
その後、味方デッキを
シャッフルする。
◆変更後
そうしたなら、味方デッキからコストX以下の怪異1枚を探して戦場に出す。
その後、味方デッキを
シャッフルする。
テキスト不備によるエラッタ。
変更前では「そうしたなら」がないため、カードX枚を捨てられない場合でもコストX以下の怪異をリクルートできた。
つまり、手札0枚の状態でX=7を指定し、コスト7以下の怪異をリクルートできてしまうこととなる。
◆変更前
その
プレイヤーは自身の手札を公開する。
あなたはその中から
魔法少女以外のコスト3以下のカードを選び、
捨てさせる。
◆変更後
その
プレイヤーは自身の手札を公開する。
あなたはその中から
魔法少女以外のコスト3以下のカード
1枚を選び、
捨てさせる。
◆修正理由
テキストの誤り。(ハンデス枚数の明確化)
◆変更前
それはターン終了時までDEF+500を得る。
◆変更後
それをリカバーする。
◆修正理由
テキストの誤り。
◆変更前
敵怪異が戦場に出るなら、
代わりにそれをゲームから除外する。
◆変更後
敵怪異が戦場に出るなら、
代わりにそれをゲームから除外する。
◆修正理由
テキストの誤り。
◆変更前
木星の[3000/3000]の幻獣の怪異・トークンを作成する。
◆変更後
木星の[3000/3000]の幻獣の怪異・トークンを1体作成する。
◆修正理由
テキストの誤り。
◆変更前
◆変更後
◆修正理由
テキストの誤り。
◆変更前
◆変更後
◆修正理由
テキストの誤り。
カード名修正
◆変更前
〈激高するドラゴン〉
◆変更後
〈激昂するドラゴン〉
漢字誤りによるエラッタ。
これにより
〈激昂するドラゴン〉と同名扱いになり、合わせて4枚までしかデッキには採用できないため注意が必要
◆変更前
《かるた部の中澤 いおり LV1》
《新体操部の中澤 大沼小和 LV1》
《美術部の銀鏡 なちる LV1》
◆変更後
《
メーチ・リズル(かるた部ver.) LV1》
《
ルカ・エレミ(新体操部ver.) LV1》
《オーア・シュライン(美術部ver.) LV1》
◆変更前
《トゥインクル・チャーム LV3》
表記誤りによるエラッタ。
基本的に
魔法少女は「〇〇・△△」といったような名称が多いため、それにつられた表記ミスとなる。
同様にテキスト内でも同じエラッタがかけられている。
詳しくは公式サイトを参照のこと。
テキストの誤字脱字修正
◆変更前
•味方エキストラデッキから“メルクリウス”1枚を戦場に出してよい。
そうしたなら、このカードを発動する際に破棄した怪異のコストの合計と同じ数の神力カウンターを、それに置く。
◆変更後
•味方エキストラデッキから“メリクリウス”1枚を戦場に出してよい。
そうしたなら、このカードを発動する際に破棄した怪異のコストの合計と同じ数の神力カウンターを、それに置く。
◆修正理由
テキストの誤り。
◆変更前
- 味方バトルフェーズ開始時 ⇒ 味方怪異1体を対象とし、それをリカバーする。
◆変更後
- 味方バトルフェイズ開始時 ⇒ 味方怪異1体を対象とし、それをリカバーする。
◆修正理由
テキストの誤り。
◆変更前
- 味方バトルフェーズ開始時 ⇒ 味方デッキの上からカード3枚を墓地に置く。
◆変更後
- 味方バトルフェイズ開始時 ⇒ 味方デッキの上からカード3枚を墓地に置く。
◆修正理由
テキストの誤り。
◆変更前
- 味方バトルフェーズ開始時 ⇒ 他のLv1の味方魔法少女1人を対象とし、それをリカバーする。
◆変更後
- 味方バトルフェイズ開始時 ⇒ 他のLv1の味方魔法少女1人を対象とし、それをリカバーする。
◆修正理由
テキストの誤り。
◆変更前
そうしたなら、味方デッキの一番上から、
あたなが支配していないカード名の
金星のLv1の
魔法少女が公開されるまで1枚ずつ公開する。
その後、その
魔法少女をレスト状態で戦場に出し、
残りを味方デッキに加えて味方デッキを
シャッフルする。
◆変更後
そうしたなら、味方デッキの一番上から、
あなたが支配していないカード名の
金星のLv1の
魔法少女が公開されるまで1枚ずつ公開する。
その後、その
魔法少女をレスト状態で戦場に出し、
残りを味方デッキに加えて味方デッキを
シャッフルする。
◆修正理由
テキストの誤り。
◆変更前
[1]支払ってよい。
そうしたなら、
「このカードは敵
プレイヤーを攻撃できない。」
を持つ、
木星の0/500の羊怪異トークンを1体作成する。
◆変更後
[1]支払ってよい。
そうしたなら、
「このカードは敵
プレイヤーを攻撃できない。」
を持つ、
木星の[0/500]の羊の怪異・トークンを1体作成する。
◆修正理由
テキストの誤り。
◆変更前
そうしたなら、
のカードをゲームから除外する。
◆変更後
そうしたなら、
このカードをゲームから除外する。
◆修正理由
テキストの誤り。
最終更新:2021年08月12日 16:38