ブレイク


1103. ブレイク
1103.1. [ブレイク]はカードが持つ[[常時能力]]で、そのカードを発動できるタイミングを変更します。
1103.2. ‘[ブレイク]’は カードの種類により処理が異なります。
1103.2a. [[魔法少女]]が持つ[ブレイク]は‘[[オーブ]]として[[オーブ]]ゾーンに置かれいるこのカードを手札に加える際、
      自分がこのカードと同名の[[魔法少女]]を支配していないなら直ちに戦場に出してよい。’を意味します。
1103.2b. [[魔法少女]]以外が持つ[ブレイク]は‘[[オーブ]]として[[オーブ]]ゾーンに置かれているこのカードを手札に加える際、
      このカードをコスト支払わずに直ちに発動してよい。’を意味します。
1103.3. ‘[ブレイク](コスト)’は、‘オーブとしてオーブゾーンに置かれているこのカードを手札に加える際、(コスト)を支払って直ちに使用してよい。’を意味します。
1103.3a. [[魔法少女]]が持つ[ブレイク](コスト)は‘オーブとしてオーブゾーンに置かれているこのカードを手札に加える際、自分がこのカードと同名の[[魔法少女]]を支配していないなら、(コスト)を支払って直ちに戦場に出してよい。’を意味します。
1103.3b. [[魔法少女]]以外が持つ[ブレイク](コスト)は‘オーブとしてオーブゾーンに置かれているこのカードを手札に加える際、このカードを、カードのコストを支払う代わりに(コスト)を支払って直ちに発動してよい。’を意味します。
1103.4. [[オーブ]]が複数枚同時に穢され、その中に[ブレイク]を持つカードが複数枚ある場合、
     それらを任意の順番で発動することができます。
1103.5. ある効果によって、[ブレイク]を参照する場合、それは[ブレイク](コスト)も参照し ます。

 (総合ルールより抜粋)

概要

 カードが持つ本来の発動タイミングと発動条件に加え、そのカードがオーブから手札に戻る際にはコスト無しで即時に発動する権利を追加する能力。
 コストの重いカードであっても、自分ターン中に不意に撃たれる可能性があるため、相手のオーブを穢す際に気を付けなければならない。

 基本的に、相手怪異の攻撃によってオーブが穢された場合に発動することがほとんどだが、カードの効果による手札戻しであっても発動は可能。
 自分のオーブを手札に戻す効果を使ったコンボも狙える。

 次のようにブレイクに条件が必要なものも存在する。

[[〈小野小町〉]]
怪異
コスト3/木星/かるた部/才能/ATK3000/DEF3000
・ブレイク
味方手札の才能1枚を公開する。

 この場合、コストを支払うことができなければ、ブレイクを使用できない。
 なお、ブレイクは「手札に加える際に発動」する能力であるため、〈小野小町〉のような「手札の特定カードを公開する」ことを条件とするカードは、そのブレイクしようとしているカードをコストとすることはできない。
 よって〈小野小町〉の場合、他に手札に才能を確保しておく必要がある。

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最終更新:2018年08月01日 19:32