誘発能力
900. カードや能力の処理
906.1.‘(条件)⇒(効果)’で表記される能力は誘発能力です。
誘発能力は常にゲームの状況を監視し、一定の条件が満たされた場合に、優先権処理中に自動的に発動されます。
906.2.誘発能力には、それを発動するための条件となる事象が指定されています。
この事象を誘発条件と呼びます。ある誘発能力に指定されている誘発条件が1回発生した場合、その誘発能力の誘発回数は1回増えます。誘発回数が1以上である誘発能力は‘誘発済みである’ものとみなします。
906.3.優先権処理中、ルール処理がすべて終わった後、ターンプレイヤーは自分が支配者であるカードのいずれかの誘発能力の誘発回数が1以上であるかどうかを調べます。
誘発回数が1以上の誘発能力がある場合、そのような誘発能力のうち1つを選んで発動し、その誘発能力の誘発回数を1回減らします。
ターンプレイヤーにそのような誘発能力が無い場合、非ターンプレイヤーが同様に誘発回数が1以上の誘発能力があるかを調べ、あるならそのうち1つを発動し、その誘発能力の誘発回数を1回減らします。
906.3a.いずれかのプレイヤーが誘発能力を発動した場合、優先権処理を再び最初から実行します。
いずれのプレイヤーも誘発能力を発動しない場合、優先権保有時の行動を実行します。
906.4.誘発済みの誘発能力は、何らかのルールや効果により発動が禁止されていないかぎり必ず発動されます。
発動しないことは選択できません。
発動することを選択した誘発能力が何らかの効果により発動できない場合、その誘発能力は発動せず、その誘発能力の誘発回数を1回減らします。
906.5.カードが領域から別な領域に移動することを誘発条件とする誘発能力があります。
このような誘発能力がその移動したカード自身や、同時に移動する他のカードの情報や状態を参照する場合、以下に従ってその情報や状態を参照します。
906.5a.そのカードが公開領域から非公開領域へ、あるいは非公開領域から公開領域へ移動した場合、公開領域にある時点でのカードを参照します。
906.5b.そのカードが戦場から戦場でない領域へ移動した、あるいは戦場でない領域から戦場へ移動した場合、戦場にある時点でのカードを参照します。
906.5c.それ以外の領域間の移動の場合、移動先の領域にある時点でのカードを参照します。
906.6.何らかの効果により、後の特定の事象を誘発条件とする誘発能力が作成されることがあります。
このような誘発能力を遅発誘発能力と呼びます。
906.6a.遅発誘発能力は、特にその効果により指定がない限り、その指定された事象1回に対してのみ誘発済みとなります。
それ以降の同一の事象に対しては誘発済みとなりません。
906.6b.遅発誘発能力を持つカードを参照する場合、その遅発誘発能力を作成した効果を持つ能力を持つカードを参照します。
906.7.誘発能力の中には、ゲーム中の特定の事象の実行ではなく、特定の事象の条件が満たされていることを誘発条件とするものがあります。
このような誘発能力を条件誘発能力と呼びます。
906.7a.条件誘発能力は、それが誘発済みでない状況でその誘発条件が発生している場合にのみ誘発済みになります。
906.8.何らかの理由で、誘発済みになった誘発能力を発動する段階で、その能力を持つカードが誘発済みになった時点と異なる領域にあったり、そのカードがその誘発能力を失っていたり、その誘発能力が有効でなくなっていたりすることがあります。
その場合でもその誘発能力は発動され処理されます。
(総合ルールより抜粋)
概要
カードの能力のうち「・条件→能力」で示される能力を指す。
怪異が多くもち、またキーワードスキル「参戦」「
断末魔」などが利用され、「・参戦→能力」「・断末魔→能力」の形をとる。
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最終更新:2018年05月10日 21:23