<プロローグ>
英優王が大陸を統一してから五十年の時が流れた。
今、王はもういない。
王国がバラバラに分裂し、嘗て姉妹国だったアヴァロン、ブニタ、クラク、デバントの四国が敵になり…
富、権力、領土を奪い合い続ける。
英優王が大陸を統一してから五十年の時が流れた。
今、王はもういない。
王国がバラバラに分裂し、嘗て姉妹国だったアヴァロン、ブニタ、クラク、デバントの四国が敵になり…
富、権力、領土を奪い合い続ける。
ラファエル「サレム。この僻地にある町に、狂王を遠征させるほどの秘密があるというのか?」
狂王ビスマルク「アヴァロンの…クズ共が!道を開けろ!」
ヒカリ「狂ったわ!力を欲し、その身体も禁術に染めるなんて!聖杯の石は、絶対に渡さない!」
狂王ビスマルク「アヴァロンの…クズ共が!道を開けろ!」
ヒカリ「狂ったわ!力を欲し、その身体も禁術に染めるなんて!聖杯の石は、絶対に渡さない!」
狂王ビスマルク「デバントに歯向かう者は死のみ!」
アルカ「偉大なる王よ、そのような虫けらに構うことはございません。
すぐに死にたくなるような思いを味わわせてやりましょ?」
アルカ「偉大なる王よ、そのような虫けらに構うことはございません。
すぐに死にたくなるような思いを味わわせてやりましょ?」
リリス「兄ちゃん、どうして私達は、こんな争いごとに巻き込まれるのかしら…」
フェニックス「リリス、心配はいらないよ。戦争はもうすぐ終わる。
あなたと、ブニタの人々の未来のために、ビスマルクは必ず止める。だから…今は私に力を」
フェニックス「リリス、心配はいらないよ。戦争はもうすぐ終わる。
あなたと、ブニタの人々の未来のために、ビスマルクは必ず止める。だから…今は私に力を」
キッド「ああ、なんという雄弁でしょう!しかしいつからブニタとアヴァロンは、盟友関係になったんだい?
サレムに大軍をおしてたのも、我々を始末するため。ご立派な正義だねぇ。結局聖杯の石が欲しいだけでしょう?」
サレムに大軍をおしてたのも、我々を始末するため。ご立派な正義だねぇ。結局聖杯の石が欲しいだけでしょう?」