《混沌の廃/Chaotic Filth》 |
『
カオスドラマ消滅編』に登場する謎の生命体。
ケイオスが誕生した瞬間からその裏側に存在する、所謂
混沌の影。名称はなく、これは
Lにより便宜上付けられた名前である。
カオスマスターと
カオスメイドが生み出した新人類の失敗作の成れの果てという諸説もあるがその真偽は不明。
少なくとも何らかの理由で
ケイオスの
裏世界に誕生した謎の生物であり、それは決して表の世界に現れることの無い存在だった。
しかし
マーシィが
カオスルームで世界の理を破壊したことで表と裏の世界の境界が崩壊し、初めてその姿を現す。
激しい闇に包まれた様な黒い身体を持ち、変幻自在に姿を変える能力を持つ。
知性や感情を持たない殺戮の権化であり、視界に入った者たちに容赦なく襲いかかる獰猛な性格をしているが、
人間以上に急激な進化を遂げる驚異の能力を持つ。
劇中では明かされなかった真実
+
|
... |
しかし知性を見に付けた混沌の廃は類稀なる力を手に入れ、それは遥か大昔の神々さえも畏怖するほどの強大にして脅威の存在となる。
『 歪みの遊人』はその先駆者であり、例外的な力とそれに相応しい肉体を手に入れ神々もろとも世界を蹂躙したが、青いドラゴンボールに封印される。
「世界の象徴の負の部分」と レインドに揶揄された『 混沌の魔獣』もまた混沌の廃の亜種に近しい存在。
歪みの遊人は封印される寸前に自分に代わる「遊人」に己の意思を投影した宝玉を残すが、それが星を護る力を得ようとした混沌の守護神の手に渡ってしまう。
結果、宝玉(歪みの遊人)を取り込んだことで混沌の廃と化した守護神は禍々しい姿へと変貌を遂げ、混沌の魔獣となる。
劇中では明かされなかったが、『新世界編』(永久に眠れ古き混沌編)で起きた腐食現象の原因は、『大戦争編』で勃発した第二次カービィ(ティンクル)族反乱の戦で シルヴィが強大な力で世界を震撼したことから始まった。
それが世界の裏側にまで影響を及ぼし、混沌の廃の逆鱗に触れて暴走を促すこととなり、その暴走による負荷にケイオスが耐えきれず腐食現象が発生したのである。
このように、混沌の廃は遥か昔から現在に至るまで、ケイオスにとって脅威の存在として恐れられている。
|
《諧謔の歪/Jokeless Warper》 |
歪みの遊人同様に急激な進化を遂げた混沌の廃の変異体。歪みの遊人とは似て非なる存在だが、前者よりも凶暴な存在。
基本的には人の形をしているが、あらゆる姿に変形できる決めらの様な姿をしている(下記の参考画像を参照)
歪みの遊人と同じ能力を持ち、
かつて英雄や戦士たちが対峙してきた悪の存在の力を行使する。
マーシィが世界の理を破壊したことで割れた空(世界の境界)を介して混沌の廃と共にケイオスに君臨。
住人との戦闘でダメージが蓄積され、それにより身体に突然変異が起き醜悪な変貌を遂げる。
一回り巨大化した身体と異常なまでに肥大化した右腕を持ち、右肩には大きな重瞳が覆うように出現した。
初めから言語能力は皆無だったが、住人たちを捕食することで言語能力と知能を手に入れ、憤怒か悲愴か判別しがたい感情までも覚醒する。
荒廃した街の中で住人たちと交戦する中で急激な成長を遂げ、圧倒する。
その後は
レインドと
モララーがフュージョンして誕生した
レイラーと一騎打ちになり、世界そのものを巻き込む天変地異の大激突を繰り広げる。
レイラーとの交戦で無敵の身体を超越する程の凄まじいダメージが蓄積したことで完全圧倒され、最後は自爆したと思われたが、
実際は己の身体の破片と精神で時空間を憑依し、世界もろともレイラーを滅ぼそうと最後の強硬手段に出る。
しかしレイラーの限界を越えた"不可能を可能に変える力"により斬り崩され、最後は真裏の星へ縋るように断末魔を上げながら完全消滅した。
余談だが、製作者の黒い羊曰く、戦闘力は歪みの遊人の20倍以上を誇るとのこと。
技一覧
+
|
... |
オロチと ミズチを意識した力。
不死身の身体を得ることで、あらゆる攻撃を無効化する。
しかし“不可能を可能に変える力”を持つ レイラーの攻撃だけは防げなかった。
クロリアーを意識した力。技の中で唯一武器から引用。
罪剣を模した武器を生成し、黒い斬撃波を放つ。
斬撃によって裂けた空間から混沌の廃を召喚できる。
ゼウルスを意識した力。
四つの巨大な紅弾を上空に生み出し、対象に目がけ降り注がせる。
紅弾一つで大地を滅ぼす凄まじい破壊力を誇る。
メフィレスを意識した力。
対象の真下から黒い棘を突出させ串刺しにする。
シルヴィを意識した力。
撃ち放った瞬間肥大化する業火球で大地を焼き尽くし焦土にする。
被弾すると巨大な火柱が上がり、遠方に火炎弾が四方八方へ飛んでいく。
サカキを意識した力。
拳を振り上げた勢いによる衝撃で大地を盛り上げ、地面から棘岩を突出させ攻撃する。
シングを意識した力。
指先や口から殺傷力の高い紅弾を発射する。
ペニーを意識した力。
周囲に鎌鼬を生み出し、対象に目がけて放ち攻撃する。
追跡者を意識した力。
激しい光と共に鼓膜が破れるほどの奇声を放ち、相手の視覚と聴覚を奪う。
正義の霊長を意識した力。
無数の灰色の光刃を天より降り注がせ対象を串刺しにする。
光刃は着弾と同時に爆発し、串刺しの餌食となった者や回避した者に追撃を仕掛ける。
劇中では腕に纏って直接斬撃を見舞う描写も見られた。
ロバートを意識した力。
無慈悲の連撃を炸裂させた後、大地そのものを穿つ凄まじい衝撃波を放ち、吹き飛ばす。
大覇王クッパを意識した力。
発達した剛腕による、重力を纏った強大な一撃を炸裂させる。
空間を越えて繰り出すことも可能。
災厄の魔女を意識した力。
数多の黒い稲妻を落とす。
ナナシアを意識した力。
右肩の重瞳からすべてを破壊し尽くす破滅の閃光を解き放つ。
サタナエルを意識した力。
異空間から呼び寄せた無数の鎖を自らに打ち込み、異空間の歪エネルギーを抽出し、己の糧として還元する。
ザキラを意識した技。
異空間より無数の隕石を呼び起こし地上に落下させる。
カイズを意識した技。
膨張した身体を爆発させて時空間を"憎悪"で包み込み、あらゆる全てを腐食させる。
|
《背徳の肢/Immoral Spider》 |
巨大な蜘蛛の姿をした廃の群体。その正体は真裏の星(下記)が死の間際に生み出した「最後の廃」。
背中に幾つもの黒い十字架が突き刺さり、体中を鎖で拘束されている。
8本の足は移動手段だけでなく、万物をも切断する刃となる。
《真裏の星/Mastermind》 |
混沌の廃を生み出す母なる元凶。
外見は激しい闇に覆われた黒い巨球だが、その正体は大彗星
ギャラクティック・ノヴァに酷似している。
顔面を囲む様にドラゴンボールと瓜二つの形をした七つの宝玉が埋め込まれている。
劇中では明かされなかったが、どんな願いも叶えるノヴァとドラゴンボールの濫用によって、それらに蓄積された人々の願いの記録が膨張し、
やがて人々の欲望を具現化した負の感情が暴走したことで誕生した唯一の存在。
つまり、混沌の廃、そしてそれを生み出す真裏の星は、
人々の底知れぬ欲望から誕生した邪悪な存在であり、"大罪"そのものである。
誕生した瞬間より、裏側の世界『渾屯の渦』からケイオスとそこに住まう人々を静観していたが、
欲望にまみれた世界に憎悪を抱いたことで表の世界に自らの分身体とも呼べる黒い生物(後の『混沌の廃』)を送り出し、混沌を齎した。
神々によりケイオスと裏世界の間に境界線を張られたことでケイオスへの干渉を阻止され、以来進撃できずにいた。
しかしマーシィが世界の理を破壊したことで世界の境界が破られ、それを機に混沌の廃の大群をケイオスに送り込み、表と裏の世界の統一化を図った。
渾屯の渦へ侵入してきた
メタナイト一行を迎撃するために無数の混沌の廃を召喚、自らも閃光を放つなどして彼らを攻撃し絶望の淵に陥れるが、
世界を救うために全力で抗う彼らの最後の"一弾"に沈み、割れた空と共に消滅した。
諧謔の歪
最終更新:2019年05月12日 11:32