誕生編 過去ログ.10

― コガネシティ・ラジオ塔 ―


BGM♪



ニッキー「はあいみんな、こんばんは♪毎週木曜の夜のラジオ番組、「今日は何の日?教えてニッキー!」の時間だよ~♪本日はここ、コガネシティのラジオ塔よりお送りしているよ♪」

ジャン「で、出たァァァァッ!!俺たちのアイドルさいかわ天使なニキティーが毎週タメになる豆知識を提供してくれる超エキサイティンッで知的なインテリで癒しになる神番組だァァァァ!!(ラジオに食いつき謎実況)」

ニッキー「それじゃあさっそく今日のゲストを呼んでみよう♪今日のゲストは、ビッグマム海賊団のシャーロット・クラッカーさんです!どうぞ~♪

クラッカー「よお。懸賞金8億6000万ベリーの男、3将星のクラッカーだ。てめえら!この俺が登場したからには、今日は何の日か知ってるよな?

ニッキー「うんっ、今日はビスケットの日なんだね♪ニッキーも大好きビスケット♪もともとは、とある国でパンの作り方を学ぶために留学していたというある偉い人が書いたレシピが、ちょうどこの日に知れ渡ったことから来ているんだよね♪

クラッカー「そうだ!そのビスケットの語源がよ、ラテン語で「二度焼かれた物」という意味の「ビス・コクトゥス」であることから…「に(2)どや(8)く」の語呂合わせからも来ているんだぜ。それはそうと、この俺様が作るビスケットは絶品ものよ!叩けば増える夢のビスケット!あ、ほ~れ!(パンパンッ)(両手を叩くとビスケットが出現)

ニッキー「わっ!すご~い!本当にビスケットが出てきちゃった!ふしぎなポケットの歌の通りになっちゃったね!それから、今日は、以前お話した猫の日の最終日でもあるんだよ~♪甘いビスケットと可愛い猫ちゃんに囲まれる今日はとっても幸せ♪明日はもっと、も~っと!幸せな一日になれるといいね!

ジャン「俺たちのニキティーが可愛すぎて生きるのがつらい。いっそ殺してくれ。 」

ひこにゃん 「 (ジャンに無言の腹パン) 」

はらぺこあおむし 「 (ラジオ放送局のアルバイトをしている) 」

むらびと(視聴者)「ビスケットもいいですが、僕は今マスケットが欲しいですね。こう…無性に誰かを撃ちたくなる衝動が止められなくて… 」

Dr.マリオ「身体は闘争を求める。つまり、スマブラの最新作が発売される。しかし… 」

うたわれるものにハマっている○コリン「俺以外スマブラするな。(やみくもに穴の中へ爆弾を投下する) 」

惑星シャモから連れてこられた奴隷ども「ニョアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァ(穴の中から迸る火柱に焼きつくされる) 」

ニッキー「それじゃあ次は、ニッキーのお天気予報の時間だよ~♪明日からはずっと晴天日和が続くみたいだね!

ニッキー「二週間後には、100万年に一度だけ見られる奇跡の「シシコ座流星群」が見られるんだって♪楽しみだね~♪再来週の放送では、視聴者のみんなと一緒に、この流星群の天体観測をしたいと思うよ♪いろいろ準備をしているから楽しみにしていてね♪

レム「 姉様、明日から晴れるみたいですね。(某屋敷内でラジオを聴きながら皿洗いをしている) 」

ラム「 ここのところ曇りか雨が続いていたものね。それならレム、明日はバルス(スバル)と遠くまで買い出しに行ってくれるかしら。 」

レム「 わかりました。どこへ行けばいいでしょう…?先日は西にある風都まで行きましたが… 」

ラム「 今度は南にあるコガネシティ?だったかしら…?確か、ちょうど今流れているラジオの放送局があるところらしいけど。明日から一週間ほどパレードが開催されることから市場がかなり盛んになるらしいの。各地のご当地品が立ち並ぶって聞いたから…そこへ行ってくれるかしら。 」

レム「 はい。スバル君は就寝中ですので、明日朝一で説明してから一緒に現地へ買い出しに行ってまいります。(スバル君と買い出し…久しぶりかもしれません…)(洗い終わった食器を布巾で拭き取る) 」

フーム「シシコ座流星群…プププランドでは聞いたことないわね。興味あるかも…(書物の山に囲まれてる中、本を片手に山積みの本の上のラジオに耳を傾ける)

ブン「ねーちゃん、そんなのんきなこと言ってる場合かよねえチャーハン!元の世界へ帰る方法を探せってうるさく言ってたのねーちゃんだろチャーハン!(うげーといやそうに舌を出しながら古い本をぶらぶらさせる)

タダクニ「 おいやべーって!そこのデデデ城チャーハン半額だって早く行こうぜ! 」

ヒロ「直ちに案内するんだ!!!!(突然現れ、タダクニの腕に組みつきながらその辺の台車に飛び乗りダッシュ 」

ミヤコ「プリンも食べるの~♪(ヒロに便乗する) 」

フーム「あ…そうだったわ。(はっと我に返るように首を振る)ていうかブン、その変なベルト何なの?(彼の腰に巻き付けられたビルドドライバーを指して)

ブン「へっへっへ~♪かっこいいだろー!?(書物の山に飛び乗りかっこよくポーズを取る)戦兎からもらったんだ!俺は愛と正義のヒーローになったんだ…わっ、わーっ!!(カンフーポーズを取ろうとバランスを崩し本の上から転倒する)

フーム「馬鹿ね…(やれやれと呆れて溜息を吐く)戦兎…?いつのまにこの世界で友達ができたの?

ブン「いつつ…へへっ!戦兎はな、ちょーかっこいいんだぜ!俺が仮面ライダーになれたのも、戦兎のおかげなんだ!ねーちゃんも惚れるぜ~?

フーム「ふぅ~ん…(「かっこいい」と聞いて脳内でイケメン男性を妄想し、頬が少し紅潮する)

柳生但馬守宗矩「 我が心は不動、しかして自由にあらねばらぬ。即ち之無念無想の境地なり。拳術無双・拳禅一如(ブンの背後に出現しお手本的カンフーのポーズを取ると背後霊であったかのように消える) 」

天真=ガヴリール=ホワイト「 チャーハンの「ハン」は、ハンガクの「ハン」だと聞いた事がある。(ぇ(いつの間にかヒロご一行に便乗している) 」

オケアノスのキャスター「 キュケオーン大明神(フームの背後にいたが消えた) 」

オケアノスのキャスター「 キュケオーンも食べるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!(みやこにホラータッチで便乗) 」

オケアノスのキャスター「 私が三人……キュケオーンが来るぞ遊馬! 」

ふなっしー「 ふなっしーなっしぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!梨も食べるなっしぃぃぃぃぃぃいいい!!!!!!! 」

タダクニ「 おっとタダでって訳にはいかねーな兄ちゃん嬢ちゃん(地声) 馬車乗りのタダクニが現れた!(裏声) これは元々俺たちのヤマだ。どうして持って言うんなら俺たちにスマブラとswitchをよこしな(ヒロとみやこの前に立ちはだかる)そうすりゃこの馬でひとっ飛びだぜ 」

桐生戦兎「てぇん↑さい↓物理学者の桐生戦兎は、100万年に一度しか見られないというシシコ座流星群のワードにビビッと来た!!(ぴょーんと寝癖が飛び跳ねる)いてもたってもいられなくなった俺は、再来週だというのに待ち切れず遠足前日の小学生の如く興奮が止まないのだった!!!(自分のラボ内で一人演説) 」

ヨシタケ「やべーよヒデノリ!タダクニが少しでも目立とうとみみっちぃ努力を始めちまった! 」

ヒデノリ「 ヒ"ヒ"ィ"ン"!!!!!!! 馬Aヒデノリ 馬Bヨシタケが現れた!(ダミ声) 」

ナックルズ「 …流星群か…この辺だと見えるんだろうか?(某所のおでん屋台。ラジオを流しながら具材の下準備を行っている) 」

ルイージ「 どうだろう?でもまあ夜の星はこうして普通に見える訳だし、きっと見えるんじゃないかな?…あ、親父さん、卵ある?(おでんをつつきながら) 」

ミヤコ「 ほわー!びっくりしたのー…!キュケ…ミヤコはプリン食べるの~!(ぷりぷり) 」

オケアノスのキャスター「お前をキュケオーンにしてやるの(真顔) 」

天真=ガヴリール=ホワイト「 ……何、コイツ……知り合い?(タダクニを見て、ガヴ特有の人間を蔑むような眼差し)Σうおっ、なんか増えた!な、何だ何だ……?下界って、こんなのに支配されてるのか…(曲解) 」

ニッキー「楽しいひと時もあっという間…そろそろお別れの時間だね。ゲストのクラッカーさん!今日は来てくれてどうもありがとう♪ 」

クラッカー「キュケオーンクラッカーもいいぞ!(それだけ言い残して席を立った) 」

ニッキー「 「今日は何の日?教えてニッキー!」、お送りしたのはニッキーでした~♪ 来週もまたよろしくね♪ みんな、おやすm――― 」


\ バ ァ ン ッ / キャー! ナニナニー!? \ オラッ、ソコドケオンナッ / イヤァー!ランボウハヤメタゲテヨー!!(ラジオ放送中に男女の叫び声とガタガタとした衝突音からなる喧騒が聞こえる)


ナックルズ「 あいよ。(ルイージの皿に卵を乗っける)ふぅー…そろそろ店じまいだな。(ラジオ放送が終了する気配を感じ、調理器具を棚にしまおうとする)……あん?なんだぁ…?(ラジオから聞こえる喧騒に眉をひそめる) 」


\ ヤカマシイ!!キュケオーンヲウエ!!オラッ!!/


ルイージ「 ありがとう~!はふはふ……どうしたんだろうね?(呑気な顔でナックルズとラジオ放送に耳を傾けている) 」


ザ…ザザァー…ガザッ、ザザッ…ザザァー……! ! \ アー マイテス マイテス ! /


\ジャンプリョクゥ…デスカネェ…/\コドクゥゥナァァシィィグウェェェイィィハシリィィダセェェバァァァ/\ミンミ!!ワカンナイヤ!!/ドゴッベキッツグキッ


――――こちらはコガネラジオ塔!こちらはコガネラジオ塔!(明らかにニッキーのものではない男性の声が突如流れ出した)


ジャン「 ニキティーの声じゃない…!?俺たちのニキティーはどこいったあああああああああああああああああああああ(ラジオ前で絶望) 」

サーバル「わかんないや!(ジャンに腹パン) 」


あー…我々は泣く子も黙る『ロケット団』…!組織の立て直しを進めた 数年間の努力が実のり…今ここに、『ロケット団』の復活を宣言する!!


BGM♪



オルガ・イツカ「 なにがなんだよぉ……(キボウノハナー 」

ロケット団したっぱ「おいっ!今騒いだらどうなるか分かっているんだろうな…分かっているんだろうなあああああああああ????(ラジオ局従業員の顔をこれでもかというくらいぼこぼこに踏みつけている) 」

ラジオ局従業員(ワドルディ)「あああああああああああっ!!ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!誰か助けてくれえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええっ!!!!!(ゴミ蟲の様に踏みつけられ発狂し始める) 」

クリリン「大丈夫だ!ドラゴンボールで生き返れる!(発狂し始めているラジオ局従業員をみて) 」

フーム「あれ…?なんだか様子がおかしいわね…(ラジオ放送の様子が一変したことにきょとんとなる) 」

ディアボロ「(今日のボス:ラジオ局にリスボーンするがロケット団の放ったポッポの大爆発で死亡) 」

ニッキー「\ キャー! タスケテー! / 」

Dr.マリオ「意外ッ!それは突然のシリアス展開ッ!そして全世界はロケット団に怖れ慄き、抵抗勢力レジスタンスが結成され、人々は更なる闘争を求めるだろう。そしてスマブラの最新作が発売される。だがしかし… 」

天真=ガヴリール=ホワイト「 っと……何なんだぁ?次から次へと…(ヤレヤレ) 」

フレアチューバーが束になっても勝てない壁ニコリ○「俺以外スマブラするな。(ラジオ局内のテレビをスマブラの為無断使用している) 」

ロケット団したっぱ「こちらはコガネラジオ塔、こちらはコガネラジオ塔。数年間の努力が実り、今ここに『ロケット団』の復活を宣言する!!

ブン「 『ロケット団』だって…!?(以前、自分が庇ったラルトスを襲った男を思い出す) 」

ラジオ局のアルバイトをしているはらぺこあおむし「あの…いじめないでください… 」

フーム「 ブン、どうかしたの…っ?(只ならぬ表情を浮かべるブン、彼の顔とラジオを見比べる) 」

ラジオ局社員食堂のお姉さん「ふふっ!キュケオーンをお食べ!!!!!お食べ!!!!!!!!(給料が低そうなロケット団したっぱにキュケオーンを振舞っている) 」

ワルイージ「 ぐわあああああああああっ!!!(ポッポの大爆発に巻き込まれる) 」

ブン「 あいつら…また悪さをしているのか…許せねェ…!(怒りの形相を露わにぐぐぐと拳を握りしめる)――こらしめてやる!!(そう言って部屋から勢いよく飛び出していった) 」

キュケオーンを魅力を知りに知り尽くしたジュラル星人「これからキュケオーンを毎日食べようぜ?(こそっとお姉さんの隣に立っていて、ロケット団にキュケオーンを渡している) 」

ラジオ局従業員(メイトリクス)「来いよシタッパ、ポケモンなんか捨ててかかって来い! 」

フーム「 ちょっと!ブン!!何処行くのよー!!?(急いで彼の後を追い自らも部屋を飛び出した) 」

平等院鳳凰堂「やはりコガネラジオ局か。いつ出発する?私も同行する 」

空条承太郎「 平等院。 」

ロケット団したっぱ「なお、我々ロケット団に入団したい者を絶賛募集している!奮って入団するように!!!詳しくは公式サイト、www.rocket.team.co.…… 」

ギコ「(スマホでロケット団の公式サイト、その募集要項のページを閲覧している)…月給29万、完全週休二日制、残業無、昇給有、通勤手当有、社会保険完備、その他福利厚生も充実………超ホワイト企業じゃねえかゴルァ!(感動)」

モララー「社会でダメだった輩を中心的に採用した挙句短期で倒産したどこぞの動画会社とはまるで違うな。」

モナー「モララー!それは言っちゃいけない気がするモナ!」

ギコ「どうする…?この世界に来て俺たち無職だし…就職するなら今しかないぞゴルァ!」

モララー「は?何をためらう必要があるのディス?ロケット団に入団するのディス!\(´°v°)/んぴッ」

モナー「ふえええええヤバいモナよ!美味しいことだけ書いたブラック企業かもしれないモナ…!それにこの組織、現にラジオジャックしてるテロ集団モナよ。」

モララー「だが口コミによると、サツにお世話になっても組織から保釈金が下りて100%釈放されるらしいぞ。裁判必勝不可避の伝説「任〇堂法務部」ばりの自信を誇ってるみたいだな。」

モナー「モララー!それは言っちゃいけない気がするモナ!(二回目)」

ギコ「あーだこーだ言っててもしょうがねえ。マジでヤバけりゃそっこー退職届を出せばいいだけの話だゴルァ!そうと決まればさっそく履歴書買いにファ〇マ行くぞゴルァ!」

モララー「そ の 必 要 は な い !(クワッ)…どうやら履歴書不要のようだ。電話一本で受け付けてるみたいだな。」

ギコ「なん……だと……!?」

モナー「ますます危険な臭いがプンプンするモナ…」

オケアノスのキャスター「 ハァイ就活生?最近の就活は捗っている?OH……(苦い顔)それじゃぁロケット団に入社するのはどうだい?今なら食事付き、毎日朝昼晩この大魔女のキュケオーンをいただけるぞ! 」

弟者「聞いたか兄者。」

兄者「OK、ブラクラゲット。…フェイリス・ニャンニャン握手会の先行予約チケの販売日程のことか?」

弟者「それも気になるが…どうやら楽な仕事が見つかりそうだ。」

兄者「エロ画サーチの依頼がついに来たか…やれやれ、ずいぶんと待たせてくれたな。」

弟者「それも良いな…だが違うんだよな兄者。マフィアグループでクラッキングの仕事に就けそうだ。」

兄者「 ……悪くないな。とうぶんはそれで食っていくか…ああ、母者にバレない程度でだな。明日からはハリウッドばりのハッカーになれるのか…わくわくがとまらねえな。 」

弟者「流石だよな俺ら。」

バルバトスに近いワイルドなラジオ局従業員(ボイス:若本)「「ポケモン」なんか使ってんじゃねぇぇぇえええ!! 」

メタナイト「 世間が騒ぎ出したのも、またひとつ希望の花が咲いてしまったのも、不動な心が動揺してしまったのも全て私の責任だ。だが私は謝らないッ!!!!!! 」

天真=ガヴリール=ホワイト「 ん?何かと思えば……なんだ、単なるバイトの広告だったのか(違) って……月給で29万!?し、しかも、休みまでしっかり用意されてる…残業とかいう横暴もない……お給料も上がって、通勤手当有……社保も備わっている……その他福利厚生も充実……………神かッ!!(闇落ち寸前) 」

モモタロス「 あぁん?まーた人間どもがぎゃーぎゃー騒いでるみてえだな。ったく、お祭り気分かよ…俺様も混ぜやがれええええええええ! 」

ナックルズ「 ………俺もここ(ロケット団)で働きゃ今より生活は豊かになるだろうな。(ぼそっと呟く) 」

ルイージ「 えっ!?親父さん、まさか… 」

ナックルズ「 おでんをつつくだけの毎日もちょい飽きてきたところだ。ここらで心機一転頑張ってみっか。(屋台の看板を取り下げる) 」

はらぺこあおむし「 ラジオ局のアルバイトを辞めてロケット団のアルバイトを始めます。(面接会場に赴く) 」

蓬莱山輝夜「 はぁ……はぁ……ほ、本当に……ロケット団に就職したら、そんな夢のような好条件で働けるのか…ッ!? 」

アックスナイト「おいおいおいおい!聴いたかよ今の!?どうするぜ!? 」

ロケット団したっぱP(ポプ子)「ああ、労働と報酬のギブアンドテイクだ。約束するよォォォ~~~ 」

水兵ワドルディ「どうしましょう、艦長?(ここで働けたらプリコネの課金にも困らなさそう…) 」


蓬莱山輝夜「 ――――――――――――だが断る。 」

ピピ美「 な"に"!? 」

バル艦長「マ????????????????(公式サイトに記載されてる好条件に目玉が飛び出る)行くしかないんだよなぁぁぁぁぁぁ????????おい!メイス!あれを出せ!!! 」

白羽=ラフィエル=エインズワース「 あぁ……ガヴちゃんが、なにやらイケナイ方向に…… けれどもそんな状況をすっかり楽しんでしまっている私………なんて、罪な女なのでしょう。(ふふふ(ひっそりとガヴの様子を窺い、去る) 」

蓬莱山輝夜「 この蓬莱山輝夜の好むことッ!それは自分の会社はホワイトだと売り込む企業にッ!はっきり『NO!』と内定を破り捨ててやることだァ―――――ッ!!(ピピ美とポプ子を昇竜拳とジェノサイドカッターで太陽系の彼方へ吹っ飛ばす) 」

メイスナイト「そう言うと思って、ちゃんと用意してたダス!\ バ ー ァ ン ッ /( セ ー ラ ー ミ ロ ト ラ ッ ク ) 」

ルガール「 ジェノサイドカッッッッタッッッ(輝夜と一緒にジェノサイドカッターを解き放ち周辺諸国が地図から消える) 」

バル艦長「ぎゃーーーはははははは!!早速面接するだぁ^-ッ!!!!!!!!(メイスとアックスを乗せ、乗り遅れたワドルディをスマホごと轢き倒しコガネシティへと向かった) 」

水兵ワドルディ「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああん!!!!(身体とスマホはボロキレとなり、そこからの(心と体の)傷の痛みで大声で発狂する) 」

ピカマン「一次面接で落とされました。意味わかんなぃ、リスカしょ 」

ロケット団したっぱ「現在、我等の公式サイトへのアクセスが殺到しております!求職の電話もなりやみません!(ラジオ局内で電話対応に追われている) 」

ラムダ「ゲェ~~ハハハハ!それだけ俺たちに憧れている輩がこの世界に入るってことだろう!?なあ、ランス? 」


――― ロケット団幹部 ラムダ ―――


ランス「ええ、それはとても喜ばしいことです。(ワイングラスに口をつけ、歪に口角を上げる) 」


――― ロケット団幹部 ランス ―――


吉良の同僚「 やめとけ!やめとけ!あの会社は黒い噂が絶えないんだ。ロケット団33歳独身。仕事は単調だが命がけ、福利厚生もしっかりしてるしリターンもでかいがろくに研修も訓練もせずヤベェ現場に派遣されるし生き残っても成果が出せなければ監禁されてどこぞのブラック企業ばりに調教されちまうんだ。耐えかねて辞表を出しても受理されるんだかされないんだか……悪い条件じゃぁないんだが、命がいくつあっても足りない割に合わない仕事さ 」


――― カメユー社員 吉良の同僚 ―――


アテナ「世界はやがて我々『ロケット団』のものとなるのよ。ウフフフ…(唇に人差し指を添える) 」


――― ロケット団幹部 アテナ ―――


アポロ「計画はまだ始まったばかり。"サカキ様不在"の今、我々『新生ロケット団』がこのケイオスを掌握するのです。 」


――― ロケット団最高幹部 アポロ ―――


アポロ「我らが野望が完全に成就するまでの間…あなたにすべてを一任いたしますよ。ロケット団・大首領―――――『ディケイド』さん。(背後へ振り返り、その人物へと視線を向けた) 」










門矢士「―――(玉座を思わせる大きなソファに、足を組み深く腰掛けながら手にしているディケイドライバーを静かに見つめている)…俺は通りすがりの仮面ライダー… そして―――― 」


――― ロケット団大首領 門矢士 ―――


――― 世 界 の 『 破 壊 者 』 だ ―――




ひこにゃん「 キルミーベイベーは死んだんだ……いくら呼んでももう戻ってこないんだ…… 」

猫「 黙れ小僧!貴様にキルミーベイベーが救えるか! 」

Dr.マリオ「 キルミーベイベーの放送が終了する→続編を望む者たちがボイコットを起こす→それを止めるごちうさ民→その抗争に便乗するラブライバー→殺伐とするアニメ業界に人々は争いを求める→スマブラの最新作が発売される。しかし… 」

灯火の星を一日かけてクリアしたニコ○ン「アニメなんか観ないでスマブラしやがれ。だが俺以外スマブラするな。(支離滅裂な事を言いながらsyamu宅を真っ二つにする) 」

柳生宗矩「 びぃぃぃぃぃびぃぃぃぃちゃんんねるぅぅぅうううう――――(例のBGM) 皆様今晩は、いかがお過ごしであらせられるか。柳生ピピックでおなじみ、りゅうたんと申す。此度は、ろけっと団なる者達の介入により使用ができずに入る本局から離れ、シオンタウンのポケモンタワーよりお送り致すことと相成った 」

ひこにゃん「 キルミーベイベーが死んだことで世界に希望をなくしたひこにゃんです。もうアニメとか見たくない、何も愛せない 」

柳生宗矩「 本日はおなじみ、きゅけぃおんのキャスター殿に加え、きるみぃべいべぇを失ったことにより身体が闘争を求めるようになったひこにゃん殿をお迎え致した。お二方、誠にかたじけない 」

オケアノスのキャスター「 こんばんは。キルミーベイベーを失ってめでたく私自身がキルユーベイベーにクラスチェンジしました。よって今から適当なライブ会場を無月する。私の射程範囲は13kmや 」

ひこにゃん「 キルミーベイベーを失う→悲しみを背負う→無双前世を使えるようになり、さらなる戦いで傷つく→身体はキュケオーンを求める→キュケオーンがコンビニで半額になる。しかし…… 」

柳生宗矩「 ひこにゃん殿の悲しみはいたたまれぬ、しかして我が心は不動にあらねばならぬ…。 元来であれば、本日はきゅけおーんかれーの調理方法をご紹介差し上げる予定であったが、諸事情により柳生ピピックの枠を借りてニュースと致す。誠無礼とお思いであろうが、平にご容赦をいただきたい 」

デデンネ「同級生のピカチュウくんが帰ってこないんです。きっと巷で噂のロケット団のせいに違いありません!えっ、顔色が悪い?やだなぁそんな犯人じゃあるまいし。本当に心配してますよ。返り血?いやこれケチャップです(個人情報保護の観点から音声は加工されています) 」

柳生宗矩「 デデンネさん(住所不明学生)によると、近頃ぴかちゅうが無差別に拉致監禁されている可能性があるとのこと。そこでこの柳生但馬。ロケット団なる組織へ潜入取材致した。 」

宮本武蔵(VTR)『なんだかんだと聞かれたら!(以下略)』

佐々木小次郎(VTR)『答えてあげるたよのな(以下略)』

柳生宗矩「 え"ぇ"ぇ"~~~~ーーーーーー……ロン毛です、そしてこの新免武蔵です、切らねばならぬ。けしからんですね、ロケット団の制服は黒で統一だというのに白ですもの。これには流石のりゅうたんも我が心は激おこぷんぷん丸しかして身体は闘争を求めねばならぬ、剣術無双・ソードマンイチニョって感じですよもう怒った。えぇぇ~~~~~この顔にティンと来たら110番を。他の団員の顔はおよく覚えておりません、りゅうたんはお歳です、おじいちゃんです 」

ひこにゃん「 ロケット団員のひこにゃんです。高収入とかどうでもよかった、キルミーベイベーを失ったこの世界に我慢ならなかったので滅ぼしたいと思います。という動機でロケット団に入りました 」

柳生宗矩「 >> ! ? << 」

ひこにゃん「 ――――――キルミーベイベーは死んだんだ   いくら呼んでも帰っては来ないんだ もうあの時間は終わって、君も―――――――――――     (瞬間!ひこにゃんは言葉を失い物言わぬ獣と成り果て、たった一度の踏み込みで柳生但馬へ距離を詰めていた!振りかぶった拳は、骨そのものが弁であるかの如く鋭く繰り出され柳生但馬の鳩尾へ沈んでいた!)――――――君も人生を終える時なんだ 」

柳生宗矩「 ┣¨ォォォォ―――――――z_____________ンン(残像を残さず吹っ飛ばされしおんたんから遥か遠くへ離れた焼けた塔を貫通。その奥へそびえるビル群を突き破り、最終的に寄宿舎の前に沈んだ) 」

ひこにゃん「 三流以下のアイドルは無い頭を使わなくていい。この世にはキルミーベイベーがあればいい、そのためなら私はロケット団だろうが、ディケイドだろうが、くまモンだろうが……何にだってなれる 」


―――― ロケット団したっぱ ひこにゃん ――――



― コガネシティ・西の港・夜 ―


BGM♪



ワイワイガヤガヤ… \オイ、チャントナラベ!/ \キュケオーンクエヨキュケオーン!/ \ニキティー!/ \ナンダコイツァ! ツマミダセ!/ ドハハハ…(港には、黒尽くめの集団が所狭しに並列していた)


ラムダ「新人団員諸君!よくぞ我々ロケット団に入団してくれた!これからお前たちはロケット団の一員として誇りを持ち、任務を全うするのだ!我々ロケット団が世界を征服する、そのためにな!(集結した数万以上の団員の前で声高らかに演説し始める) 」

ショッカー戦闘員「イーッ!(ラムダに敬礼) 」

ルイージ「親父さん…僕も成り行きで来ちゃったけど、ここ大丈夫なの…?(他の団員たちと並列しながら、真横にいるナックルズの耳元へ囁く) 」

ナックルズ「 さあな。(ぶかぶかのロケット団ユニフォームの裾をぴらぴらさせながら)なにをおっぱじめるのかは知らねえが、どの道俺たちは記憶は失った身だ。屋台で飲み食いするだけの日々を送るより、こういう刺激的な機会に触れることで何か思い出せるかもしれねえだろ? 」

ルイージ「 なるほど…(感心したように相槌を打つ)まあ、親父さんも一緒にいることだし…大丈夫…かな…? 」

ギコ「 やべえ…腹痛くなってきた…トイレ何処だゴルァ…(プルプル) 」

モララー「 世界征服か…いい響きだ、感動的だな。だが事実だ!(キリッ) 」

モナー「 入団時に貰ったこのユニフォーム…なかなかイカしたデザインだモナ!それにポケモンっていうペットが支給されるなんて…思ってたよりアットホームな感じがするモナ。(コラッタが入っているモンスターボールを見て) 」

バル艦長「おい。 」

水兵ワドルディ「どうしました、艦長? 」

バル艦長「なんでワシのポケモンがこんなチキンなのだ?他になかったのか?(頭上に座っているポッポを不満そうに見上げる) 」

ポッポ「 (殺伐としたバル艦長の上に伝説の鳥ポケモンファイアーが!!)ホーホー!( ム ッ ク ル ) 」

水兵ワドルディ「可愛いじゃないですか~。私のコッコロちゃんよりは遥かに劣りますが、なかなか可愛らしいと思いますよ。 」

メイスナイト「入社祝い金で1万もらったダス…!感動ダス…!!(金の入った封筒を両手に号泣している) 」

アックスナイト「勤務中に動画観てても怒られないみたいだしな。はぁ^~…アカリたそ^~(幹部の演説そっちのけで、スマホでVtuber動画鑑賞している) 」

ブン「 なーねーちゃん、なんで俺たちまでこんなとこに入らなきゃいけねーんだよねえチャーハン!さっさと潰してやろうぜこんな奴ら!(苛立ちを含んだ小声でフームに耳打ちする) 」

フーム「 しーっ!本当に怪しい組織かどうか、この目でちゃんと確かめてからよ。 」

ブン「 さっき俺が話していたこと信じてくれねえのかyムグッ!?(フームに口を覆われる) 」

フーム「 信じてない訳じゃないわ。けど、もしもブンの言ってた通りの組織なら…まずはその根城を突き止めなくちゃ。こういうのは、根源を断たないとどうしようもないわ… だから今は、大人しく機会を窺うのよ。いい、わかった?(小声で言い聞かせる) 」

ブン「 ちぇっ…わかったよチャーハン… 」

綺麗なジャイアン「月給29万で満足いくか!もっと給料上げろ!(同僚の新人団員から奪い取った25個のボール(※全部コラッタ)を全身に装備している) 」

はらぺこあおむし「 (ロケット団のアルバイトをしている) 」

ロケット団猫「ぶおんぶおんぶおおおおおおん!!!!(うっとりするようなハーモニーを口笛で奏でる) 」

天真=ガヴリール=ホワイ「 うわ、人…人…人……すんっごい人だな…(ちゃっかり団員に混じって並列しながら人?集りを見て) 」

ヒロ「………(ひょこっと姿を出す)なんか変なやつらだなぁ……ロケット団だかロケットボーイズだか知らんが、怪しい…… 」

ニッキー「 はあいみんな、ニッキーだよ~♪昨日はびっくりしちゃったけど、今日はロケット団で社会科見学をしようと思うよ♪みんなよろしくね~♪(当然悪の組織などとまったく気づいていない) 」

ミヤコ「 ヒロ~。(ふよふよと浮かんでやってくる)へへへ~、ミヤコもロケットなの~♪ロケットになれると、プリン毎日食べられるらしいの~♪(いつのまにかロケット団のユニフォームを着用している)ヒロもこれ来てプリン食べるの~♪(そう言ってヒロにも同様のユニフォームを差し出す) 」

オケアノスのキャスター「 ロケット団は初めてかい?まぁ座って……キュケオーンでも食べながら、お話しようやぁ…… 」

佐藤太郎「どーもぉぉぉぉぉ!佐藤太郎どぅえ~~~~~す!!ソケット団のバイトに来んましたぁ~~~~~~ん!!!よぅろしくぅぅぅぅぅうううううう!!!!!!! 」

レム「 あの…スバル君…?どうしてレムたちはここにいるんですかね…?(ロケット団ユニフォームを着て震え声で問いかける) 」

ヒロ「………えっ!?ミヤコちゃん!?(ロケット団のユニフォームを着ているミヤコを見て)……大丈夫だった…?(訝しむようにユニフォームを見て) 」

スバル「 なーに言ってんだ、レム!こんなおもしろそうなパレード、参加しないわけがねえだろ?なあに!わざわざここまで遠出してきたんだ。買い出しに遅れたってラムたちも気にしないだろ?たぶん。(わくわくした表情で周りの団員を見渡している) 」

宮本武蔵「 なぁんだかんだと聞かれたら!(純白のロケット団衣装を羽織りスポットライト(持参)を浴びる新人団員) 」

佐々木小次郎「 答えてあげるが世の情けッ!(純白のロケット団衣装を羽織りスポットライト(持参)を浴びる新人団員) 」

天真=ガヴリール=ホワイ「 おっ、なんだ、お前も来たのか。いやぁ~そりゃそうだよな~、だってここ、お給料かなり良いらしいもん♪ いや良いなんてそんな生温いもんじゃないね。目玉が飛び出て、飛び出た目玉が迷子になって、そのまま失踪しちゃうぐらいにさぁ♪(ニッキーに。金目線) 」

ひこにゃん「 (にゃぁんてな) 」

ミヤコ「 だいじょう…ぶ…?(よくわかんなそうな顔で首を傾げる)プリン食べさせてくれるなら、ミヤコはどこでもいくの~♪(期待に胸を膨らましながら微笑んでいる) 」

オルガ「 俺はロケット団の王になるからよぉ 」

ニッキー「 わっ!君はバレンタインの日に会った人だね!また会えてうれしいな♪お給料も出るの…?ほえ~…!それならニッキー、ちゃんとお仕事頑張らなくちゃ!(`・ω・´)フンス! 」

ライド「 何(鉄華団団長を)や(め)ってるんだよ団長ォ! 」

ヒロ「………なーるほどね(微笑んでるミヤコを見て肩をすくめる)(まぁ、万一怪しいとしても……彼女をほっとくわけにもいかねーか)……よし、わかった!俺も着るわ!(ミヤコが差し出したユニフォームを受け取り) 」

ルビー・ローズ「 わ~~~~~っ♪ こんなにたくさんの人がいるなんて…まるでパーティだね☆ 私も混ぜてもらおうっと♪(ぴょんっと団員たちに紛れる) 」

柳生宗矩「 ロケット団に対する殺意の波動に目覚め不動の心を失った柳生但馬守宗矩「やはり『ぴかちゅう』盗みを働いたのは新免武蔵か。斬らねばならぬ 」

天真=ガヴリール=ホワイ「 おう!……って、そういや、仕事って何なんだ。(← 」

ラムダ「これより我々は、ロケット団の本拠地がある『ナナシマ』へと向かう!今回は総勢2万以上の団員も搭乗できるビッグな豪華客船シーギャロップ号を用意した!今から全員この船に乗り込め!出港するぞォー!!!!!(その合図と共に、港に停泊していた豪華客船の出入り口が開通する) 」

宮本武蔵「 世界の破壊を防ぐため」「世界の平和を守るため 」 佐々木小次郎

封獣ぬえ「 わ~い乗り込め~♪ (我先にと言わんばりに船内へ飛びこむ) 」

宮本武蔵「 愛と真実の悪を貫く!」「ラブリーチャーミーな敵(カタキ)役! 」 佐々木小次郎

天真=ガヴリール=ホワイ「 ……ま、いいか。(仕事内容についてあまり気にせず豪華客船へ入っていく) 」

ミヤコ「 ヒロもミヤコとお揃いなの~♪ 一緒に船乗るの~。(ヒロより一足先に線内へ) 」

宮本武蔵「 むさsッッッ」「こじろぅッッッ 」 佐々木小次郎

ひこにゃん「 (武蔵小次郎を瞬殺し引きずっていくひこニャース) 」

ニッキー「 どんなお仕事をするんだろうね?楽しみだね♪ わっ!でっかい船だぁ…!こんな大きな船に乗れるなんて、ニッキー生まれて初めてだよー!(興奮しながら豪華客船へ入っていく) 」

ヒロ「おぅ、それじゃ、行くか!(ミヤコに付いて船内へ) 」

ジャック・スパロウ「おいヘクター、俺のブラックパール号を返せよ(港で他団員に連行されながら) 」

ロケット団・大佐(ムスカ)「ハッハッハッハッ…!素晴らしい!!最高のショーだとは思わんかね?(ハッスルしながら客船へ入っていく) 」

白羽=ラフィエル=エインズワース「 嗚呼…ガヴちゃん……わかっていた事ですが、こんなものを提示されていれば、(ロケット団の話に・豪華客船に)乗るなというほうが難しいかもしれませんね……(離れたところで様子を窺っていた) 」

シュルク「 だんだん(船に)乗ってきたよ! 」

謎のロケット団員Y「 我 が 心 は 激 昂 。 」

謎のロケット団員K「キュケオーン。 」

運転猫「右ヨシ!左ヨシ!前方ヨシ!それでは、出港~~~~~!(シーギャロップ号を発進させる) 」

謎のロケット団員「……(他団員たちに紛れながら、目深に被られた帽子の内側で不敵な笑みを浮かべる少女の姿があった) 」


ブォ~~~~~ン…… ! (豪華客船は汽笛を鳴らし、コガネシティより出港した)


白羽=ラフィエル=エインズワース「 (港に残っている) ああ……行ってしまいました。…………冗談抜きで……見過ごせなくなってしまうかも、しれませんね………これはもう、一刻も早く天界へ報告すべきでしょうか。(独り言) 」


コガネシティを出港してから2時間余りが経過。船内では新人先輩団員共に和気あいあいとした雰囲気が流れており、新人歓迎会と思われるパーティ会場や甲板上のプールなどで賑わいの声が鳴りやまなかった。


BGM♪



syamu_game「 ハーーーイ、どうもー、syamuでーす。今日はですね。ロケット団?ロケット団なんかな?ロケット団やないかもしれへんわ。紹介すんのやめとこ。確信がないわ。まぁ、とりあえず組織の船に乗っております。(船内でカメラ片手に歩いている) 」

ギコ「 うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!(パーティ会場に並ぶごちそうを次々と平らげていく) 」

syamu_game「 That!船内の後悔をしていきたいと思いますゥゥ… 」

料理猫「美味い飯、何でもアルネー!チャーハンもアルネー!(厨房で料理している) 」

ブン「 えっ!!!!!!!チャーハン!!!!!!!????? 」

オケアノスのキャスター「 キュケオーンチャーハンだ。食えよ、キュケオーンから逃げるな 」

カワサキ「 カワサキ特製ウルトラパワフルダイナミックスーパーデリシャスやきそばもあるよ~!(会場に料理を運んでくる) 」

天真=ガヴリール=ホワイト「 ん…… スンスン、スンスン……うまそうなニオイ……こっちか。(メシのニオイに釣られクマーで厨房へと誘われる) 」

フーム「 ちょっとブン!!!おちつきなさいよ!カワサキ!なんであなたまでここにいるのよ!はぁ…なんか先が思いやられそ…(グレープフルーツジュースに口をつける) 」

syamu_game「 こちらにはですね。プールがございます。氏はアトピーの影響で入れませんが、楽しそうですね。(パールを後にする) 」

ニッキー「 わわわっ!そっちは厨房だよ~!料理ならこっちにあるよ~!(慌ててガヴリールの後を追う) 」

オケアノスノキャスター「 よく来たね天使のお嬢さん。キュケオーンをお食べ。お食べ、食べてね、食べなさい、食え、食えよ、食わせてやる 」

アスパラガス「 アスパラガスでございます。 」

ミヤコ「 うーん…プリン…ないの~… プリン、どこにもないの~…(デザートコーナー周辺を何度もぐるぐる回っているが、お求めのプリンがそもそもなく不満そうに頬を膨らませる) 」

天真=ガヴリール=ホワイト「 うおっと、ヘヘ、そいつぁーうっかりしてた。(ニッキーに引き止められ、厨房一歩寸前で踵を返して会場へ移動していく) 」

スバル「 おおおおっ!まさかこの世界にも焼きそばがあるなんてな~!(舌舐めずりしながらカワサキが運んできた焼きそばを小皿に盛りつける) 」

オケアノスのキャスター「 逃げるな!!!!!食え!!!!!キュケオーン!!!!キュケオォォォォォォ――――――――――――ンッッッッッ!!!!!!!!(厨房からの呼び声) 」

ヒロ「………んー、コックあたりに聞いたら出してくれるんじゃないのかな?(ミヤコの隣を歩いている) 」

レム「 あの、スバル君…レムたち、本当にきてよかったのかな…?帰りが遅れたら姉様に後で叱られますよ…?(シャンパングラスを手に不安そうな顔でスバルに話しかける) 」

syamu_game「 それにしても、いろいろな設備がありますね。一生退屈しなさそうな気がしますねぇ。それに(女性下っ端の方にカメラを向け、すぐに前を向く)もう若い、女性を見ているだけでももう十分ニチィ!パワーをもらえますね!(まだ船内を散策している) 」

綺麗なジャイアン「 おおおおおおおおおおおおおれええええええはジャイアアアアアアアアアアアアアンがああああああああきだああああああああいしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!(カラオケコーナーで大熱唱) 」

佐藤太郎「パーティっつたら"焼肉"っしょーっ!!!!!!ウェッヘッヘッヘッヘ 」

オケアノスのキャスター「 ……………………プリンヲオタベ(死んだ魚の眼でミヤコにプリンを渡す) 」

ミヤコ「 そっかぁ~♪聞いてくるの~♪(そう言ってひとりどこかへ飛び出した) 」

ヴェルゴ「 失礼、私のほっぺがプリンを食べてしまった(オケアノスのキャスターが都に差し出したプリンは、遠く離れた中将の頬に吸い寄せられジャストフィットしてしまった!) 」

タイキック「(例の制裁BGMが鳴り響き無言でキルケーのお尻に足がしなる高速蹴りを見舞わしたあと走り去る) 」

天真=ガヴリール=ホワイト「 おっ、あったあった!よっしゃ、できたてホヤホヤの一番乗りだ!(カワサキめがけてダッシュ) 」

ウラタロス「 やあ、そこの美しいお譲さん。(レムに突然話しかけてくる)こんな素敵なパーティで貴女の様な肩に出会えるなんて、これも運命かもしれないね。どうだい?良ければこのボクと踊ってみないかい?(ぐいぐい詰め寄っていく) 」

ヒロ「……んー、あるといいんだけどなぁ….(腕を組みながら飛び出すミヤコを見送る) 」

カワサキ「 まだまだたくさんあるよ~!!お次はこれ!カワサキ特製…あれ~~~!!!(ガヴリールの突撃により、手にしていた特大パフェが宙へ飛び上がった) 」


ミヤコを待ち続けるヒロ。しかし、30分以上が経っても彼女は何故か戻ってこなかった。


syamu_game「 ここは、カラオケですね。あとで私も歌ってみたをアップロードしたいと思いますので、楽しみにしててください!(カラオケコーナーを後にする) 」

syamu_game「 ここは、ゲームコーナーですね。(ゲームコーナーに目を向ける)色々なゲームが……(あるゲームに目を止める)おい!これってYO!のびハザじゃんか!アッアッアッアッ!(のびハザのゲーム筐体を見つける) 」

レム「 ふぇっ…!?ぇ…えと、あの…(詰め寄るウラタロスに狼狽し、思わずスバルの背をちょんちょん叩いて振り向いてもらおうとする) 」

ニッキー「 美味しい料理もたくさんあって、ひろ~いプールもあって、カラオケやゲームコーナーもあるなんて!楽しいね~♪ 」

天真=ガヴリール=ホワイト「 Σうわっ、やばっ!――――――っええい!(飛び上がったパフェのほうへ無我夢中で手を伸ばす) 」

スバル「 ん?なんだよレm…どわっ!?びっくりしたー!!(振り返ると同時に怪人ウラタロスの姿が視界に入り仰天する)よく見るとこいつ、鬼っぽいな…?もしかしてレムの知り合いか~?(けらけら笑いながら) 」

syamu_game「 あとでのびハザ実況も配信しますので、お楽しみにしていてください!それでは!一番重要な!ラブサーチに向かいたいと思いまぁす!(なぜかハイテンション) 」

ヒロ「……………それにしても遅いな…(ステーキを3枚平らげながら)…なにやってんだろ? 」


ヒューン…ポンッ、ポンッ、ポンッ♪ (パフェグラスをキャッチしたガヴリール。その空の容器に、生クリームやバニラアイス、フルーツなどがポンポン入っていき、何ごともなかったかのようにパフェが元通りになった)


謎のロケット団員「ん~…何しているんだろうね~?(まるで最初からその場にいた様に、かじりかけの林檎を手で弾ませながらヒロに語りかける)心配なら、見に行ってあげたら?ちなみにさっきの彼女なら…"厨房を通り過ぎてたった"よ?(ふふっと怪しく口角を上げる少女) 」

syamu_game「 ………ほほぉ~~(ロケット団の女性したっぱにカメラを向ける)ふつくしいですねぇ。ジュルル!可愛い! 」

天真=ガヴリール=ホワイト「 ズサァァァァァァァ(うつ伏せで床に滑り込むようにした体勢でパフェグラスおよびパフェをダイナミックキャッチ)ふ、ふぅ~~~………間一髪。(汗) 」

新人ロケット団員「うぇ~~~~い!(酔いに任せて踊っている) 」

ウラタロス「 おや、連れ人かい?(スバルのほうに視線を向ける)はじめまして、僕はウラタロスと言うんだ。君たちもパーティに洒落込んでいるみたいだね。こうして出会った仲だ、楽しくいこうじゃないか♪ 」

はらぺこあおむし「 (短期でウェイターのアルバイトをしている) 」

ヒロ「…………ご親切にどうも。(スックと立ち上がる)あんたが何者かは今は聞かないでおくが…な(厨房の方に向かう) 」

謎のロケット団員「ふふふ…――――お気をつけて。 」


厨房へと向かうヒロ。しかし何処を見渡してもミヤコの姿はない。彼がふと振り返ると、人の気配を感じさせない通路が見える。よく見るとその奥の扉が不自然に開いたままだった。


天真=ガヴリール=ホワイト「 さてと………ではでは、早速!(特大パフェをスプーンで一口分ほど掬い、口を大きく開けて放り込んでいく) 」

スバル「 お、おう…!俺はナツキ・スバルだ!よろしくなウラタロス!お前みたいなノリの良い鬼もいるんだな~。な、レム? 」

モナー「 あのパフェ…美味しそうモナ…(ガヴリールが美味しそうに平らげているパフェを見ながらバナナをかじっている) 」

レム「 あ、はい…私は、レムです。よろしくお願いします。(ぺこりとお辞儀する)この方、ウラタロスさんが鬼かどうかは存じませんが…いい人そうですね。(ふふっと二人に微笑む) 」

ヒロ「…………???(扉を見て)なんだ?変だな、なんかあるぞ……?(扉の方へ向かう 」

ルイージ「 このオムライス…美味しい…!ずっとおでんばかり食べていたから、たまにはこういうのもいいね!(すっかり場の雰囲気に馴染んでいる) 」

天真=ガヴリール=ホワイト「 んんんんんんんん…~~~っ!!(あまりの美味さに悶絶するほど) んっ、ゴクンッ………何ジロジロ見てんだよ。(まるでメンチきるかのような半眼でモナーに) 」


扉を潜ると長い通路へと出る。一本道の通路を進め進むほど人の賑わう声も遠のき始める。やがて通路を抜けると、いつの間にか船の後方甲板へと出た。そこには娯楽施設はおろか人っ子一人もいない、ただ夜空と海の景色だけが広がっていた。


ミヤコ「 うぇ~ん…プリン何処なの~…(その人気のない甲板上で、涙目で右往左往していた) 」

モナー「 ひっ…!!ご、ごめんなさいモナ~!(彼女に恐れ、慌てて海上を飛び出していった) 」

ナックルズ「 俺のおでんにいちゃもんつけようってか?ブッ飛ばすぞ(口とは裏腹に美味しそうにホットドッグを食べている) 」

天真=ガヴリール=ホワイト「 ……???(飛び出していったモナーを見て)……何だったんだ。(無自覚)…まあいいや。しっかし、それにしても飛びぬけてうめぇもんだな~こりゃ。いやぁ~、死ぬまでぐ~たらできて、うまいもん鱈腹食えるし、こりゃぁ申し分ありませんなぁ!♪(上機嫌) 」

ヒロ「…………だ、誰もいないな…………本当にこっちくぐり抜けたのか………?(右往左往しているミヤコを発見)……ミヤコちゃん!? 」

ロケット団したっぱ「――― おい!そこのお前たち、こんなところで何してやがる!ここは立ち入り禁止区域のはずだが?あぁん?(ヒロが通ってきた通路から現れ、彼とミヤコに詰め寄る) 」

ミヤコ「 ……!ヒロ~!(ヒロに泣きつく)プリンなかったの~…それに道に迷ってお腹空いたの~………!(したっぱの声にヒロの背後へ隠れるように回り込む) 」

syamu_game「 youtubeで活動しているsyamuと申します!(船内のロケット団のしたっぱの女性をナンパしている) 」

天真=ガヴリール=ホワイト「 (やがて特大パフェを平らげ)はぁ~~~食った食った……  ……ん?あれ……こんなにがらがらだったっけ。(会場にて周囲を見渡しながら)……ま、暇だしちょっとぶらついてみるか。(どこへともなく歩いていく) 」

syamu_game「 恋愛というのは難しいものです(どうやら相手にもされなかったようだ)あとどっかに女性はいないかな…(周りを見渡す) 」

ヒロ「…そうだったのか…無事でよかった………っと失礼?彼女が迷子になったから探してたとこだったんだ(したっぱに) 」

――― 待て。(二人に詰め寄るしたっぱを制するかのように男性の淡白な声が聞こえた)コツ…コツ…コツ…コツ…―――――― (その声の主は三人の前に姿を現す)


BGM♪



門矢士「――― コ ツ … (一同の前に姿を現した男の正体は、以前街中でヒロを襲ったあの男――)…まさか、貴様の方からのこのこやってくるとはな。(以前にも増して冷徹な表情でヒロを見下している) 」


ロケット団したっぱ「あ…貴方様は…!!(突如現れた士に驚き、慌てて敬礼する) 」

ヒロ「…………?(声を聞き)誰かと思ったらこの前の………なぜここに?(門矢士に) 」

ミヤコ「あ…!あの怖い人なの…(ヒロの背後から士の顔を覗きこみ、恐怖で言葉が尻すぼみになっていく) 」

ロケット団したっぱ「図が高ぇぞ餓鬼どもッ!!このお方こそ…我が『ロケット団』を統べる"大首領"――――― 仮面ライダー『ディケイド』様だ!!!(士の存在感を誇張するように手で指し示す) 」

ヒロ「……大丈夫、落ち着いて…………(ミヤコの頭に優しく手を添え)……予想は的中したみたいだな(ディケイドがロケット団ボスだと聞き)その壮大な組織で、俺を捕らえるつもりだったんだな?(門矢士に) 」

門矢士「フン、どうだかな… (ヒロの発言に対し嘲笑する) どの道貴様はこの手で破壊しなければならないからな。…チ ャ キ … ! (ネオディケイドライバーを装着)次こそ仕留めてやる… ス…(左腰のライドブッカーからカードを一枚引き抜く) 」

門矢士「変身 ――― カ シ ャ ン ッ ! (カードをバックルに装填)\KAMEN RIDE/ ガ チ ャ ン ッ ! (更にハンドルを押し)――― \DECADE !/ 」

門矢士→仮面ライダーディケイド「 カ シ ャ カ シ ャ カ シ ャ カ シ ャ ――― シ ャ キ ィ ー ン ッ ! ! (変身完了)…さあ、ショータイムだ。(パンパンと両手を払い、ヒロに殴りかかった) 」


Vs 《ロケット団・大首領》 仮面ライダーディケイド


BGM♪



ヒロ「……どうしても、俺を殺りたいようだな!(ディケイドの一撃を両腕で受けようとする) 」

仮面ライダーディケイド「 ガ ッ (拳を受け止められる)この前は邪魔が入ったが…今度はああならないぞ。(その状態でヒロの腹部にニーキックを繰り出し、怯んだところをワンツーパンチで牽制する) 」

ヒロ「…んなろぉ、ここで……ぐほぁ!!!!(腹に蹴りを食らう)こ、こいつ…っ!(1発目を食らうも、2発目は下に避け、彼の懐に潜り込んだ形に)それは…どうかな!(そこから刀をディケイドの腹部に向けて突き出す) 」

仮面ライダーディケイド→ディケイド(龍騎)「カ シ ャ ン ッ (カードを一枚装填)\KAMEN RIDE/ \RYUKI(龍騎) !/ キュピーン… ! !(幾つもの鏡面が全身に張り付き、別ライダーへと姿を変える) ギャオーンッ ! (左手に赤い竜を模した手甲「ドラグクロー」を纏い…)フンッ!ガキィンッ――― ボアアアァッ ! ! !(手甲で突き出された刀を弾き返し、その隙を突くかのように手甲より火炎を放った) 」

ヒロ「なっ…!?(刀を弾き返され、構えなおした瞬間に火炎に気づく)くっ…!(飛びのくも間に合わず、火炎を食らう) 」

仮面ライダーディケイド(龍騎)「俺にその手が二度も通じると思うなよ。(手甲を解除し、今度は柳葉刀型の剣「ドラグセイバー」を手に取る)フンッッ!!(上段回し蹴り→二段斬り→裏拳の3コンボを叩き込んでいく) 」

ミヤコ「 ヒロ…っ…! 」

ヒロ「チッ…!(火炎から持ち直した間に回し蹴りを食らう)…チッ…!(二段斬りを刀を振りかざして弾くも裏拳に対応する前に攻撃を食らう) 」

仮面ライダーディケイド(龍騎)→ディケイド(アギト)「どうした、貴様の力はそんな程度か?(ヒロに水平蹴りをし距離を取る)次はこれだ。カ シ ャ ン ッ (カード装填)\KAMEN RIDE/ \AGITO(アギト) !/(全身が光に包まれ、再び別ライダーへと姿を変え、ヒロにゆっくりと迫る) 」

ゴラン「 ("しけた報酬"だがまぁそれなりに日銭稼ぎにはなると判断して参加した……それはいいが)…………(戦場慣れしている彼には並の人間には騒々しいだけに聞こえる物音が先頭に生じるそれだと識別ができた。流し目でその方向を見やったまま) もぐ (ハンバーガーを一口頬張る) 」

ヒロ「ぐふっ!!!(水平蹴りをくらい)……まさかな。(土で銃を生成し、迫り来るディケイドに対し、跳びのきつつ銃を連射する) 」

仮面ライダーディケイド(アギト)「……!(銃弾を流れる様な横ステップで反射的に回避する)……(疲労困憊のヒロの表情に一瞥を与え、ライドブッカーからカードをゆっくりと引き抜く) カ シ ャ ン ッ (カード装填)\FINAL ATTACK RIDE/ ガ チ ャ ン ッ (バックル回転) \A A A AGITO(ア ア ア アギト) !!/ シャキーン… ! はあああぁぁ…―――(グランドフォームへと変形し、攻撃態勢に入る。右足にアギト模様の光が集束し始め…)はっ! タ ン ッ ―――(上空へと跳び上がり)―――はああああぁぁッ!!!(ヒロに強烈なライダーキックを炸裂させ、甲板上から蹴り飛ばし海へと突き落とした) 」

ヒロ「………っ!!(やはり、当たらねえか…しかし…!(もう一丁銃を生成し、反対方向から撃とうとする)…っ!(飛び上がったのを見て迎撃しようとするもライダーキックをくらう)なっ……!!(土で蔓を生成させて留まろうとするが、間に合わず海に落ちる) 」


ドッボォォォォォン!!


ミヤコ「 あっ…!ヒロ……!!(船から蹴り落とされたヒロを躊躇うことなく追いかけ、自分も船から飛び出した)ヒロ…助けるの~…!(海面に叩きつけられ這いあがってきたヒロの手を掴むことで少なくとも溺れないよう救助を試みる) 」


BGM♪



仮面ライダーディケイド(アギト)「――― "気が変わった"。貴様の相手はまた今度だ。精々生き延びて、また俺の前に現れるんだな。(海面に浮かぶヒロに捨て台詞を吐き、甲板上から姿を消した) 」


ブォォォーーーーン…… ! (豪華客船はヒロとミヤコを海へ取り残し、汽笛を鳴らしながらそのまま遥か彼方へと消えてしまった)


ヒロ「……み、ミヤコ…ちゃん…!(ミヤコに手を掴まれ) 」

謎のロケット団員「――― あーあー…だから「気をつけて」って言ったのに。(突然、ヒロとミヤコの頭上からあの少女の声が聞こえた。黒いユニフォームを着こんだ謎の少女はチルタリスというひこうポケモンの背に乗り、二人を俯瞰していた) 」

ヒロ「…ふ、船は……!(ミヤコに手を掴まれたまま見渡し)……行ってしまったか…! 」

ミヤコ「 あぅ…船に置いてかれたの…プリン、食べ損ねたの…(ぇ)ヒロ~、どうしよう~…>< ……!(ヒロの手を掴み上げたまま海上をふよふよ浮き続けるのかと思われたその時、自分よりも高く浮いているその少女とポケモンに気づいて顔を仰ぐ)誰なの~…?(少女の顔を覗きこもうとする) 」

ヒロ「うーーーん…ささやかなものにしかならないと思うけど、上がったら俺がプリンを買ってあげようか…?(船が消えたのを見て)……あん?(謎のロケット団員を見て)確か、さっきの…… 」

謎のロケット団員「可愛そうな少年少女…しょうがないなぁ…――― バ サ ッ … ! (わざとらしく両手を上げてやれやれと呆れる様なポーズを取り、自身のユニフォームを剥ぎ取った) 」

謎のロケット団員→ヒガナ「―――― 私は『ヒガナ』。助けてあげる。乗って。(ニッと明るい笑みを浮かべながら二人に手を差し伸べた) 」


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最終更新:2019年03月20日 14:04