機動戯曲 Ξガンダム 過去ログ.11②






──── 一方、イサキオス・アーバン……地上、ハサウェイたちは……


仮面ライダーゲンム「作戦は把握したな?(モニターで外の様子を映し出し)今まさに外にネェル・アーガマと政府軍が来ている。この機を逃す手はない、ワカル? 」

ハサウェイ・ノア「ウム……ワカル……(静かに頷いている) 」

弟者「こっちもこっちで面倒だな、ゲンム……少しばかり……いやまあ理解はしてるが……よし、やろう 」

ブロリー「ま、待てよ!ワカル?とか言われても……ここはひとまず援軍の到着を待った方がいいと思うが…… 」

アスラン・ザラ「待てブロリー。援軍を待つと言っても本当に来れるかもわからない。それでこのチャンスを逃したら元も子もない。発信機はある、現場でも合流できるはずだ…… 」

浮世英寿「ズルズル…(こんな状況下で呑気に赤いきつねのうどんを啜っている) 」

ブロリー「(ぐぬぬ、制御装置が刺さったまま戦うの嫌だから何かと理由付けてサボろうと思ったけどそうはいかなそうだ)仕方ないなあ…… 」

天津垓「異論はありませんが……なんでアナタは変身を解いていないんです?(ゲンムを疑いの目で見て) 」

仮面ライダーゲンム「ここで変身を解除すると私の存在で保たれている仮想ゲームエリアが崩壊するからな 」

天津垓「(そんな不安定な場所に私達を連れ込むんじゃねえよ……) 」

夜神ムーン「……とにかく決まったのなら早く行動を始めよう。そんな不安定な場所なら猶更長くはいられない。突入しよう、本社へ 」

海馬瀬人「よォし!!早速全速前進DA!!行くぞ磯野!!(コートをはためかせ、ゲームエリアの出口に向かう)ここを通ればすぐ本社近くの地下通路まで行けるのだな!? 」

仮面ライダーゲンム「ああ、そうだが出口には気を付け…… 」

海馬瀬人「全速前進!!(出口に迷いなく突っ込む) 」

ベジータ「気を付けろ、ここまでは上手く潜入できたがヤツらどこで見ているかわからふぉおおおおおおおおおう!!!!???(地下通路を歩いていたところ、突如現れたゲートから現れた海馬に驚いて声を上げる) 」

海馬瀬人「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!???(ベジータにつられて驚く) 」

L「……警告した理由はこれなんです?(鉢合わせた海馬を死んだ目で見ながら) 」

仮面ライダーゲンム「いやこれは事故 開発用語で言うとバグ 」

夜神ムーン「……バグでは……ないだろ…… 」

ベジータ「テメエら一体どこから……ロウクレストの……!!(シュビッと構えて海馬たちを睨む) 」

ガイル「落ち着け、ベジータ。彼らの顔を良く見ろ……あれはマフティーの配下だ、ロウクレストとは違う……どうやらルートが被った様だな 」

海馬瀬人「貴様らこそ敵ではないのかァ!! 」

天津垓「落ち着きなさい!!様子が違います、おそらく味方で…… 」

レーン・エイム「まさかマフティーとかち合う羽目になるなんて……ど、どうしましょう!!(咄嗟に拳銃を準備し、二人に確認を取る) 」

ベジータ「そうか、テメエらはマフティーの……今は味方でいいんだよな?目的は同じでいいんだよな? 」

夜神ムーン「……(同じくゲートから出てきて)今更馴れ合えるとは思っていないが……少なくとも敵対の意志はない 」

弟者「………どうも、向こうも目的は俺達じゃ無いらしいな。だったらお互いやり合うのはやめとこう、誰も得しない 」

ガイル「彼方には今俺達と闘う意思は無い様だ。そして……彼らもまた敵ではあるが、今我々にとって優先すべき目標はロウクレストだ 」

仮面ライダーゲンム「そうだ。今私たちが討伐すべきはロウクレスト。それを分かっているからお前達もここに来たのだろう(腕を組みながら歩いて来る)敵の敵は味方。合同で仕事に当たろうではないかァ…… 」

ガイル「……(こいつは少し…いやだいぶ……当てにしたくないが……)…そう言う事だな、一時的に、倒すべき目標はロウクレストだ 」

ブロリー「とにかく味方が増えるなら嬉しいなァ。オレがサボれ……ゲフン、頼もしいからな 」

弟者「戦力的にはめちゃめちゃ頼もしいな……何とかなりそうな気がして来た 」

ベジータ「フン……ロウクレストの企みはオレがぶっ潰してやる!!ブロリー、早くしろ……(そう言って地下通路を歩いていく) 」

つづりん「見て、ミハリ。草薙の剣(ミハリをとりあえず練習台にする) 」

うちはミハリ「(だる)(串刺しにされる) 」

ブロリー「面倒くさいなあ……伝説に変身できるならやる気出るんだが……(とぼとぼとベジータに続く) 」

ガイル「……そう言う事だ、言いたい事はあるだろうが、今は彼らと協力してくれ(政府の面々に改めて言い含め、ベジータについて歩く) 」

沙知かいちょー「おーい、この前倒した大蛇丸から奪った草薙の剣を見せびらかしたいのはわかるが流石に殺すのはまずい(えっ?)ブロリーは超サイヤ人じゃなくても強いんだから戦え〜。 」

夜神ムーン「(背中には気を付けた方が良さそうだな。お互い) 」

L「(夜神君は政府軍と一緒に行動するまでもなく松田や私に背中狙われてましたもんね) 」

弟者「(身内の筈のアーガマクルーを信用し切れない俺達の悲しさだけが目立ってるぜ……) 」

飛電或人「(なんだかとんでもないことに巻き込まれてしまったなぁ…) 」

天津垓「(私も巻き込まれた側ですが放っておくわけにもいかないでしょう……あとあのウイルス野郎の圧が怖い) 」

仮面ライダーゲンム「仕切るなァ!!……とにかくこの先に行けば本社に侵入できる。前お前達が侵入したのとは別のルートだ…… 」

浮世英寿「……乗り掛かった舟だ。俺もこの"ゲーム"に参加するぜ。(「赤いきつね」を食べ終える) 」


ズズズズ……(地下通路の先には、巨大なゲート……そしてその先のエレベーターがあった。いよいよ本社への突入が始まる……)


ガイル「………このゲートが、目的地か……皆、覚悟を決めてくれ 」

ベジータ「こんな目立つところから入るってことは……正面突破ってことか 」

L「まあ私たちの存在はどうせもうバレてますからね……戦力的にも余裕があるんだし正面突破しかないでしょう 」

弟者「(手榴弾を大量に用意し)……入った瞬間こいつをばら撒くくらいで丁度良いかもな 」

沙知かいちょー「ミハリ〜、突入の瞬間油醤油をぶん投げな。火遁で引火させてやるから(火遁の構え) 」

うちはミハリ「ハイヨロコンデ(カイホウエクササイズが危険であることが判明したため逆らえなくなってる) 」

仮面ライダーゲンム「ゲートはハッキングして開けるぞ。天津、やれ(強引) 」

天津垓「指図しないでいただけます?(半ギレ)(そう言いつつサウザンドジャッカーをゲートに添え)えいっ(操作してハッキングする) 」


ズズズズ……ガァン……!!(ゲートが開き、大きなリフトが顔を出す。周囲は長いライトで照らされ、見上げれば天井が見えないほどの長い長い先が見える)


うちはミハリ「ほいほいほいほい………(おや?)リフトみたいやな、登れっちゅうことか 」

海馬瀬人「敵は居なさそうだな……よし、全速前進DA!!(リフトに乗り込み、上を見上げる) 」

ベジータ「例え敵が待っていても倒して進むだけだ。行くぞ(同じくリフトに乗り込む) 」

ガイル「……先が見えないのが不安だが、行くしか無いか……気を付けてくれよ(リフトに乗り込み、しゃがみ込んで体制を整え) 」

弟者「………搬入口か何かに見えるな、正面玄関とか出なくて良かったっちゃあ良かったのか……?(面々に続き、リフトに乗り込んで) 」

ハサウェイ・ノア「……いよいよオラクルとの決戦……勝ち取ってみせる……!! 」


ズズズズ……(彼らを乗せ、リフトは登っていく……)



「彼らが来ましたよ。どうしましょう?」「もう聞く意味もないだろ。出迎えろ。案内してやれ」


エリィ・スピリア「ようこそッ!!!(次の瞬間、上から飛び降りてきて力強く音を立てながらリフトに着地し)侵入者御一行様!!お出迎えに参りました!!!LCCS副隊長、エリィ・スピリア!!!!!……ご案内いたしますッ!!!!!(黒剣を構え、静かに目の奥の炎を燃やす) 」

ハサウェイ・ノア「……!! 」





ガ   ァン!!!!(巨大な鉄槌と三叉槍が空気を揺らしてぶつかり合う)


三日月・オーガス「……見た目より重いな(ぶつかり合った相手と弾き合うようにバク中で青い光をねずみ花火の如く散らして周囲の戦艦の上に着地)あっちは浮けるのか…… 」

エーファ「ふふ、ふふふ……それ、身体、ですね?(トライデントを片手に携えながら、殻を被り宙に陣取り、三日月の駆るバルバトスを睨みつける。唸るように尻尾がうごめき)私も、なんです!!仲間ですね!! 」

パラガス「数の上ではこちらが有利……三日月君の実力も相当なもののはずだが……押しきれんな。やはり彼らは厄介だ(ブリッジで戦況を睨みつけ)……だが片方は空戦機とはいえ片方は水中戦用だろう?連携さえ崩せばそう怖く…… 」

エーファ「……気分、上がってきました(トライデントを徐に捨てると、腕を広げ、空を仰ぐようにしてから、掌同士を叩き合わせ組むようにして火花を散らし) 」

三日月・オーガス「……何か、ヤバいな……(何か震えるような感触を覚え、足場を蹴るように飛び出す) 」


ズ ズ ズ ズ ズ…………


────── その頃……

エリィ「私が、ご案内、致します!!!(黒剣をリフトの床に突き刺し、一行へ熱い視線を向ける) 」

浮世英寿「ほゥー…これはこれは可愛い嬢ちゃんだな。 」

ハサウェイ・ノア「!!(瞬時に全身に装甲を展開、最初に覆われた左手の掌の銃口を全身を装甲が覆うのを待たず向け) 」

天津垓「!!(時間を置かずドライバーとプログライズキー、ゼツメライズキーを準備) 」

海馬瀬人「先手ッ!!(デュエルディスクを展開、伏せカードを一枚セットすると同時に駆け出し、地面を蹴って空へ躍り出し)必勝ッ!!(綺麗なフォームで飛び回し蹴りを放つ) 」

クリメーショナー「(ニンジャ装束を纏い、リフトの後方から駆け上がり……手摺りの上でしゃがみ込んでエリィ達を観察している)……ドーモ、クリメーショナーです(軽く一礼)……不安で不安でしょうがなくて来ちゃいましたネー……アー…… 」

エリィ「わッ!!(海馬の回し蹴りを突き刺した剣を引き抜きながら背後に飛んで躱し)隊長がお呼びです!!!順路以外何処にも行かせません!!!!(見得を切るように剣を振るい、再び一行を睨む) 」

弟者「ゲッ……成程な、トップが直々に待ち構えてくれてるって事か…… 」

うちはミハリ「来てもうたか!(エリィに醤油弾を放つ) 」

ベジータ「!! 二人!!(気を感じて瞬時に構え)確かこいつらサンリュシティの時にもいた…… 」

  パシ ィ   ン   ッ   (突如降り注いだ閃光が醤油弾を蒸発させ、海馬の伏カードに光の封札剣のように突き刺さる)

ガイル「……当然、敵には既に照準を合わせられているという事か………下手に手を出すな!(しゃがみ込んだ体制のままで構え) 」

グリーヴァスδ「―――――― ヨシ ヨシ ヨシ …… ヨシ ヨシ ヨシ ……。  良 死 (脇から連なる6本の腕。背骨から伸びる複数本のマニピュレーターアーム、それぞれにライトセーバーを保持する黒塗装の機械兵士がクリーメショナーと並び立つ。 獲物を品定めするように腕を非d理から右へ動かし、ハサウェイ達を指差すと、目を細めるようにして歪に発光させた) 」

海馬瀬人「!! いや、三人か!?(降り注ぐ閃光の方を見上げ) 」


制圧部隊-β - 隊員兼被検体№35:グリーヴァスδ 」

「 「「推定到達時間・約10分。誘導、及び戦闘を開始してください(リフト内に声が響く。登る足場の中、状況の開始が告げられる)」」 」




クリメーショナー「エッ?コワイ!!我が社めちゃくちゃやってますネ…… まあ、いいや。隊長の心配はしてませんが、エリィ=サンに危害が及ぶのはちょっとネ……イヤーッ!!!!(直上に大ジャンプ。そのままミハリに向かって回転しながら落下の勢いを乗せ、殺人的な踵落しを放つ!) 」

エリィ「あわよくばここで一人ほど死んでいただいて手土産に致します!!(黒剣から炎が噴き出す。周囲の金属を溶かしながら爆炎が火球の形を取って一行へ飛び掛かる) 」

ベジータ「ヤツの居場所に誘導してくれるなら好都合だ。相手してやる!!(超サイヤ人に変身。火球を真っ直ぐ突っ切り、風圧で払いながら蹴りかかる) 」

ハサウェイ・ノア「今の炎は……!!(向けた掌の銃口から光線を吐き出しながら、払われるように散らばる炎を見て何かを思い出す) 」

浮世英寿→仮面ライダーギーツ「おっと、そうはいかねえな。 パ チ ン ッ ――――   変  身    ( カチリ…バキュンッ ! ) \ MAGNUM / \ READY FIGHT / (狐仮面に黒スーツの素体へ変身した直後、白と装甲が上半身に装着されることで仮面ライダー「ギーツ」・マグナムフォームへと変身を遂げる) はッ! (バキュキュンッ!!)(アクロバティックな側転回避を行いつつ火球を銃撃で撃ち落としていく) 」

ガイル「サマソッ!!!(強烈なサマーソルトキックで火球を弾く)容赦がないな!! 」

夜神ムーン「ああ……(左腕からポータルを引き出しながら、周囲を溶かすほどの熱量を持つ炎を見て)「あの鎧」の炎だ。アイツ本人と比べると熱量は遥かに劣るが……(思い出す。ここに来るまでに戦った「灰の王」を) 」

仮面ライダーゼロワン「火の球ァ!?ひ(火)ィィィィィイイイイイイイ~~~~~~ッ!!!(などと叫びながら持ち前の跳躍力で避けていく) 」

弟者「あの化物のユニーク・スキルじゃあなかったって事か…!!(ローリングを繰り返して火球を避け続け) 」

天津垓→仮面ライダーサウザー「あの炎は派手ですが、厄介なのは……(変身し、リフトにサウザンドジャッカーを当てる)……むしろほかの二人か…… 」

エリィ「!?(吹き払って突っ込んでくるベジータを視認、爆炎を吐き出した状態から黒剣が冷えて固まるように黒い外殻を纏って)あっぶ!!(その蹴りを力任せに弾く。まず間違いなく、彼女の実力では不可能なことだ) 」

グリーヴァスδ「要訂正、弊社及びスタッフの名誉の為助言をしてやろう。 ―――――エリィ隊長は強い、御本人の評を遥かに上回る"素質"を保有する。"現状の理論値"で彼女を図らないことだ。 以上、業務に移行……  安全確認省略……ヨシ! (装甲に覆われていない導線やパーツの隙間、カメラアイが赤く発光。 複数存在する腕それぞれが"あらゆる流派のあらゆる技"における斬撃を振るい、 斬撃の結界を張りながらハサウェイへ駆け出す) 」

ベジータ「!!(オレの蹴りを弾いた!このレベルの膂力も技量もこいつにはないはず……)仕掛けはその剣か!!(弾かれた蹴りの勢いを殺さず、空中で回転して掌底を放つ) 」

ハサウェイ・ノア「来るッ!!(ビームソードを発振させ、斬撃の嵐と相対する。機械の補助を受けた瞳がそれぞれの太刀筋を認識し)ッ、駄目だ、受けれない!!(ビームソードを添えたまま、背の方に向けて加速する) 」

クリメーショナー「(再び高く跳躍。エリィをカバーする様に彼女の真上に陣取り……)あんまり無茶しないでくださいよ、後は隊長にやらせりゃあどうにかなっちまうんですから……ナパーム!!(両手を翳し、エリィとクリーヴァスの周囲へと赤熱した超高温・粘性の液体を撒き散らし、面々を焼きに掛かる) 」

エリィ「正解!!!(掌底を今度は余裕を持って、剣の腹で受け止め、それから払う)この状態の剣は私に与えてくれますとも、勇気と力を!!! 」

夜神ムーン「……いや、逆だ。「あの化け物のユニーク・スキル」だから彼女が使っているんだ。多分な(引き出したポータルが黒い靄の如く左腕に纏わりつき、それが晴れた時には獣の如く変化した前腕とそれを割くように埋め込まれた剣が顔を出す)多分彼女の手袋と黒剣の仕掛けは……ロウクレストの「抽出」に関係してるんじゃないか。それで…… 」

仮面ライダーギーツ「いよっ――――(クリメーショナーの高温の粘液をバク転回避で華麗に跳び越えて――)――― はァッ!(バキュゥンッ!)(宙で回転しながら彼女へ発砲しつつ着地する) 」

うちはミハリ「(うそだろぉ〜?)(醤油弾が弾かれたのを見て)何かのドーピングやな…!(エリィに千鳥を繰り出す) 」

アスラン・ザラ「任せろ!!(ハサウェイとグリーヴァスδの間に入り、サーベルを両手で引き抜き、合体させて構える。そのまま、推力を集中させてその斬撃の嵐へ飛び込む。双腕vs多腕。常識的に考えれば、剣戟の結果は見えている……)はああっ!!!(……常識などでは、彼は測れない。) 」

ベジータ「チッ!!(撒き散らされるナパームを感知して瞬時に斜め後ろに飛び退き、空中に逃れ)高所に飛べる奴はオレと…… 」

レーン・エイム「私も不安定ですが浮けます!!(オデュッセウスガンダムが浮上。ベジータと並んで腕部を構え、ビーム・ユニットからメガ粒子砲を放ち、薙ぎ払う) 」

弟者「そういう事か……!ロウクレスト脅威の技術力って感じだな!だが厄介だ、アレに近い力を出せるって事だったらかなり不味いぜ…! 」

クリメーショナー「イヤーッ!!(エリィに迫るミハリに踏むように蹴り、その反動でさらに上に跳んでメガ粒子砲を跳び越えつつ、サマーソルトキックでギーツの放った銃弾を弾き)粒子砲ですか!随分やってくれますね…! 」

グリーヴァスδ「 未知数 予測不可 乱数計測…… ヨシ! (副腕がピタリと動作を止め、爪先からブーストを吹き後退。アスランの斬撃が空振る) "予測不可能"であることは読めている。ならばこちらも相応に"未知数相手"の戦法を取るまでのこと(副腕が所有するライトセイバーがダース・モールが保有する双刃式の物へ変形。 それを一斉に放り投げ) ブ ゥ  ン  ヴヴヴヴヴヴヴヴ(蜂の群体のような羽音を立て、"グリーヴァス本人すら意図していない軌道を描き、順応無尽に飛び回る") アスラン・ザラ、ハサウェイ・ノア。演算結果を伝えよう。あなた程度となれば回避は"容易"だと。 」

仮面ライダーサウザー「《JACKING BREAK©!!》(リフトにサウザンドジャッカーを当て、トリガーを引き)更に早く上へ参りますよ!! 」


ズ ガ ガ ガ ガ ガ ! !(サウザンドジャッカーによりシステムがハッキングされ、急激にリフトが速度を上げる)


アスラン・ザラ「退いた……ッ!!(後退したグリーヴァスδ、それが投擲した無数の光刃の描く模様を見て同じように急制動して後退)おおおッ!!(回転。どうしても躱しきれないコースのものをサーベルで弾きながら、その隙間を身体を捻り、推進器を吹かし、あらゆる手段を利用してすり抜ける) 」

うちはミハリ「がはぁっ!(蹴られる先生を踏み台にしよった!(バンジーガムをクリメーショナーに向けて放ち動きを止めようとする) 」

グリーヴァスδ「 だがそれは"アスラン・ザラ"であればこそだ。無限の可能性を持つ貴殿であればこそ、"弊社"の被検体に相応しい。 "時空スイッチ"  ポオチットナ(掌に搭載された突起物を指で押す。 すると回避行動の真っ直中にあるアスランの足元のブロックが発光し)  【 EMERGENCY EMERGENCY これより次世代多次元演算機能 次元スイッチシステム の 運用テストシークエンス へ 移行します 】  さあ……果たしてここに出現する"運命"は"アスラン・ザラ"でいられるかな 」


ジッ……  【 アスラン・ザラ「」→  アスラン・ザラ(非情)→ アスラン・ザラ(劣情)→ アスラン・ザラ(■情)→ アレックスディノ…… 】 (アスランの頭上に彼の名前が表示され、その表記が目まぐるしく、ルーレットマシーンのように入れ替わり続ける。 すぐ横には『非常停止ボタン』が表示されており、アスラン本人で停止させることは可能だが、"元のアスラン・ザラの名前"が表示されているタイミングでの停止は困難を極める) 」


エリィ「わわ、どれから対応すれば……(千鳥を構えて突っ込んでくるミハリ、上空へ飛び上がるベジータを見て、慌てるように視線を泳がせ)わッ!!!(急激にリフトが加速して足を崩し、膝を叩きつける)うっ……あっあっ!!カバーいたします!!!!!!(ミハリの放つバンジーガムを割こうと、剣の性能任せに斬撃を飛ばす) 」

アスラン・ザラ「!!??!?!?!??!?(回避動作中に急激に自らの身体が変化する。挟まる今の自分より劣るスペックの”自分”が、その動作の足を引っ張り、阻害する)ぐああっ!!(その歪みは顕著に表れる。動きがもつれた隙に盾を構えた左腕を光刃が斬り飛ばす) 」

クリメーショナー「あー不味い……一旦ペースが崩れると色々コワ……っとォ!!(撃ち出されたバンジーガムに向けて高熱のナパーム粘液を射出。バンジーガムを焼くと共に、あわよくばミハリも燃やしに掛かる) 」

グリーヴァスδ「 ヨシなカンジ~~! (ここだけミキシンボイス) ではさらばだ、アスラン・ザラ。オツカレ=サマー!イヤァーーーッッ!!!!(複数の腕を束ね二本の剛腕へ。装備をライトセイバーからモバイルスーツが搭載するレーザーブレード式大剣へ持ち替え、示現流の構えでアスランへ斬りかかる) 」

ハサウェイ・ノア「アスラン!!(同じく飛び交う光刃に対応しながら、まるでルーレットの如く変わり続けるアスランを見やり)緊急停止ボタン……アレを押せばあの変化は止まるのか?でも……あの速度で変わってると元の姿で止めるのは……ッ!! 」

夜神ムーン「(まずは一人。厄介で尚且つ地力が低い。真っ先に仕留めるべきはあのヘアバンドだ!)殺(と)った!!(ミハリを目くらましにしながら、その背後から剣を振るい、一撃で首を落としにかかる) 」

アスラン・ザラ「(身体が安定しないとろくに動けない!!一か八か止めるしか……)(突っ込んでくるグリーヴァスδを見て、咄嗟に緊急停止スイッチを押し) 」

アスラン・ザラ→渚カヲル「(──ピ キ ィ──ンッ)(瞬時に固定された”運命”は、心の壁を発生させ自らに迫る全てを弾き返す)……あれ? 」

弟者「少しばかり気が引けるが、まあ……数を減らすに越したことはないよなぁ!!(エリィに飛び掛かりながら刀を思いきり振り、ミハリを気にせずエリィの身体を叩き切りに掛かる) 」

ハサウェイ・ノア「……(どっちだ!!?)(姿を変えたアスランを見て、「中身はそのまま」なのか、「中身まで入れ替わった」のか、二つの可能性を予測してビームソードを構える) 」

クリメーショナー「しまった……!アレ相手に気を取られ過ぎた!!エリィ=サン!!(瞬時にナパーム粘液でスリケンを生成。エリィを援護しようと夜神と弟者向けて投擲 」

うちはミハリ「…そう簡単に燃やされんよ!!!お醤油ちゃんチロリ!(天泣のような勢いで醤油を吐き出し、炎を消そうとする) 」

グリーヴァスδ「  八" キ ィ  ン  ッッ   (物理剣でもあるレーザーブレードが弾かれ真っ二つに折れる。そして現れた予想外過ぎる人物に思わずカメラアイが飛び出しそうになり硬直してしまった) アイエエエエエ!?ナギサ=サン!?ナギササンナンデ!?( 思考の飛躍、このリスクがでかすぎる未知数を前に彼は ) お前なら別にいいだろ!!!!!!!(ミハリへライトセイバーを投擲。殆ど直接体内に出現するに等しい速度の突きが全方位から襲いかかる) 」

エリィ「あッ……!!(背後から振るわれる首狙いの一撃を防ぐが、胴体狙いのそれには対応できず)うおアアアアア!!!!!!嫌アアアアアア!!!!!! 」

渚カヲル「ッと(バッバッと両手を広げるようにハサウェイとエリィたちの方に向け)退きたまえ(連鎖的にATフィールドを発生、掌から斥力を発生させるが如くハサウェイを壁に向けて吹き飛ばし、同じく弟者とムーンを弾く) 」

ハサウェイ・ノア「(「こっち」か!!!)(盾を構えて備えようとするのも虚しく、ATフィールドにより弾き飛ばされ、壁に勢いよく激突する)(「アスランが著しく弱体化する」ことを最悪と想定していたが……それ以上の最悪が出た!!) 」

弟者「グロリョナ系の作品は好きじゃねえが、悪く思う……な……え?お前なん……うわァ―ッ!!!!(躊躇いながらもエリィを仕留めたと錯覚した矢先、カヲルの干渉で吹き飛ばされて壁に叩き付けられ) 」

夜神ムーン「!?(突然発生した圧力に弾き飛ばされ、床を転がる)あ、何!?クソあのハゲ敵になりやがった!!(戦場における位置情報から状況を超速で把握、カヲルの方に向き直り)好都合だ。ここで殺す!! 」

クリメーショナー「ふぅ……(エリィが無事だったことにとりあえず安堵し)……で、アレ……どういう奴なんです……? 」

グリーヴァスδ「 状況把握 ヨシ……じゃありません。わかりません、なんか別世界線のアスランどころか別人になったし身内のハズなんすけど……(キャラ付けだったロボ口調がなくなり素が出ている) 」

エリィ「た、助か……?(命を拾った瞬間、何かの圧力が抜けた方を見て)渚隊長!!何故ここに!!!あっわかっちゃいました。オビト隊長がまた神威でデリバリーしたんでありますね!!!!! 」

渚カヲル「違う。これは試作段階の次元スイッチシステムかい?なるほど……僕と彼は魂や心のレベルで深い繋がりがあるからね。何か意図しない挙動を起こして彼と入れ替わってしまったのだろう……本来入れ替わらないはずの人格まで入れ替わっているのは……僕だから、だろうか……(興味深そうに自分の身体を観察した後、壁へ突き飛ばしたハサウェイの方を見て)せっかくだ。延長戦をしよう。彼はともかく君とはあまり戦えなかったからね 」

ブロリー「ずうりゃあっ!!!(横合いからカヲルに飛び蹴りをかまし、その反動でギュルリと回って着地する)ならオレともやるべきだな。思い返してみればオレはまだお前を一回も直接殴ってなかった。殴る。殴る!! 」

うちはミハリ「ライトセイバーがなんやねん!!!!日向は木の葉にて最強やぞ!(八卦掌回天であらゆる方向のライトセイバーを弾く)ほいほいほい!!!(そのままクリメーショナーに迫る) 」

クリメーショナー「ああ、成程……マジで入れ替わってるんですネー……っ!あぁ!?こいつ……カラテを全身から放出してコマのように…(ミハリの回天と自分のジツの相性が悪いと判断。高くジャンプしてミハリを跳び越え、裏へと回り込んで回避を狙う) 」

仮面ライダーギーツ「夫、俺を忘れてもらっちゃ困るな。(ドゴッ、ボギッ、ゴォッ!)(ミハリと交戦中のクリメーショナーへと迫り、今度は肉弾戦に躍り出る) 」

L「(横合いから取っていく……!!)(ミハリへライトセーバーを投擲した瞬間にグリーヴァスδの背後から回転を掛けた状態で現れ)はあっ……!!(鋭く空を切りながら、後頭部を狙って後ろ回し蹴りを放つ) 」

仮面ライダーゲンム「(多人数戦ゲームの基本……それは味方に気を取られている敵を横から叩く事!!)《MIGHTY CRITICAL FINISH!!》(弟者とムーンの攻撃が失敗し、一息ついたエリィの隙に滑り込むように、ビビッドカラーの稲妻を纏ったガシャコンブレイカーを振るう) 」

渚カヲル「君は萎んでいるようだけど……(衝撃を殺しきれず靴を引きずって吹き飛ばされるも、ブロリーに視線を向け)……そうか。コード:DFとプラチサイアは仕事をしたようだね 」

クリメーショナー「こいつ、このタイミングを狙っ……グワーッ!(ギーツへの反応が遅れ、リフトの縁まで殴り飛ばされる) 」

エリィ「やばッ……!!(ゲンムの必殺技を凌ごうと黒剣を添え……一撃を防ぐのと引き換えに、黒剣が大きく弾き飛ばされる)あわ……ッ 」

ガイル「不味い……まさか侵入直後に此処まで苦戦する事になるとは…… 」

仮面ライダーサウザー「(状況は悪いが……この速度でリフトが動いている以上もうすぐ……!!)(サウザンドジャッカーを差し込み続け、ハッキング合戦に応じる) 」


ズ ウ ン!!(瞬間、その場の全員を揺さぶるようにリフトが止まり、その先の通路が見える)


「 「「途中ハッキングがありましたが、誘導対象のリフトを目的地まで移動させました。指定の位置まで後退をどうぞ」」 」


グリーヴァスδ「!?(伏兵……馬鹿な、熱源センサーには先まで何も――――) グワーーーッッ!!(副腕でガードをするも、"極位"に達した蹴りが石なき腕を貫通しふっ飛ばされる。 停止したリフトの振動も相まって耐えきれず転落していった) 」

エリィ「助か……あ、いえ!!残念ですね!!!(停止したリフトの揺れに乗じて自らの剣を弾き飛ばしたゲンムから距離を取り)ここから華麗な逆転をお見せして戦勲を上げようと思っていたところを!!!!!隊長がお呼びですから仕方ありません!!!!!!!(そのまま、リフトから繋がる通路へ素早く逃げていく) 」

仮面ライダーゲンム「逃がし……追え、お前達ィ!!(靴を鳴らしながらエリィの逃げていく方を見て、自らも走り出しながらそう叫ぶ) 」

L「(一人仕留めた……だが、くそ……時間切れか……!!)(出来れば残りの二人も仕留めておきたかったという顔で歯を鳴らし、転落するグリーヴァスδを見下ろし)ええ、追います。行きますよ夜神君 」

仮面ライダーギーツ「いよいよフィナーレだな(マグナムシューター40Xを肩に担いだままその先へと歩きだす) 」

渚カヲル「何?これじゃあろくに延長戦にも……(バチバチとノイズが走りながら、身体が元に戻っていく)……こちらも時間切れか。残念だよ 」

クリメーショナー「痛ったっ………まあいいです、あとは隊長がどうにかしてくれますし……それじゃ(侮蔑を示すキツネ・サインを見せ、そのままリフトから飛び降りて退避) 」

ブロリー「ちくしょう一発殴らせろ!!!!(ノイズが走りアスランに戻っていくカヲルに殴り掛かる) 」

ハサウェイ・ノア「ブロリー!!(ブロリーの肩を引いてそれを止めて)……行こう!!きっとこの先に奴がいる……(リフトと繋がった通路へと走っていく) 」

ガイル「撤退する連中は今は追えん、先に進もう…… 」

弟者「痛ってて……そうだな、とりあえず……先で色々やるとしよう 」

レーン・エイム「くっ(改めてリフトに着地し、通路の方へ走り出し)……オラクル隊長……真意を聞き出してみせる……! 」


カツカツカツカツカツカツカツカツ……(彼らが通路を進む中、その通路の、扉の先には……)


────────────バン ッ!!(眩いスポットライトが、暗い青色を照らす)









オラクル「   よ う こ そ    」








カツ、カツ、カツ、カツ……(リフトを降り、誘導されるように通路を歩いていく。何処か、ステージへ向かう控えの通路のようだ。点滅する照明が壁に沿って空間を照らす) 」

レーン・エイム「…………一本道ですね。まるで我々を誘導するために作られたかのような…… 」

ベジータ「……本当に誘導してやがるんだろうな。この先にヤツらの用意したフィールドがある、それは間違いなさそうだ。しかし妙な構造の通路だな、脇道が封鎖された跡すらない 」

夜神ムーン「……ゲームのダンジョンのような……闘技場へ向かう長い控え通路のような…… 」

ガイル「まさしく、と言った所だな……決闘場へと向かう通路の様ですらある。彼方も自分のフィールドで我々と相対するつもりで、こうして分かり易い道を作っているんだろう 」

弟者「奇襲を掛けられればと思ってたのに、結局向こうの用意した場所でまともにやり合う羽目になっちまうとはな…… 」

アスラン・ザラ「ハァ……ハァ……(ようやく自分の姿に戻って追いついて来る)……そのためにわざわざこんな場所を……俺達が辿るように……? 」

リナーリ・ドーリアン「早く私を殺しにいらっしゃーい!(通路の奥へ叫ぶ) 」

ハサウェイ・ノア「好都合じゃないか。こっちの挑戦を受けてくれるってのはさ……(重い扉に手をかける。彼の用意したステージへと踏み込む最後の一歩だろう) 」


ズ……(扉が両に開かれる。その先には、闇で照らされた広々とした空間が広がっていた。その人工的な広野に繋がる短い通路が。多くの視線を感じる。耳を覚ますと、人混みの音まで聞こえてくるようだ)


うちはミハリ「(hoihoi♪(通販で兵糧丸を貯めている) 」

仮面ライダーサウザー「……この場所は……(周囲から感じる視線、耳をすませば話し声すら聞こえてくる。多くの気配を感じる中、通路を辿って前方のステージに乗り上げ) 」

アスラン・ザラ「…………奴だ(ステージに乗り上げたところで、上を見上げ) 」


────────────バン ッ!!(アスランが視線を上げた場所。高台の上、眩いスポットライトが、暗い青色を照らす)






オラクル「   よ う こ そ    」


ガシン、ガシン!!(後ろ姿からゆっくり、自らの機体を揺らす音と共に振り返る。睨みつけるように「眼」を光らせ、自らの舞台へと上がって来た面々へと視線を送る)



オラクル「歓迎しようか 盛大にな 」


ガイル「……まるでショーの様な演出だな………この類のエンターテインメントに凝るタイプには見えなかったが 」


>> お待たせ致しました。本日のメインイベントを開始します。これまで皆様がご覧になった新技術の集大成をお見せしましょう。お相手にも最高のモノをご用意しました <<


海馬瀬人「……この声…… 」


>> 対戦相手は今この瞬間のイベントを行う原因となったマフティーの皆様。加えて一部世界政府の猛者にも来ていただいております。さらに特別ゲストには「無敗の男」、「創世の神」もお越しくださっております <<


アリシア「司会進行は私、ロウクレストの代表を務めさせていただくアリシアがお送り致します。どうぞ最後までお付き合いくださいませ(会場の隅から隅まで透き通るアナウンスが、自らの正体を明かす。同時に、ステージが眩く照らされて) 」

浮世英寿「……熱烈歓迎だな 」

弟者「…………オイオイオイ、本当にショーじゃねえか… 」

ORACLE
SYSTEM-LIFE TREE-MAIN UNIT
AFFILATION/LAW CREST CORPORATION


オラクル「 行 く ぞ ォ !!! 」


ド ウ ッ ! ! (空気を揺らし、熱でかき乱しながら残光を残し飛び立つ。武装を展開しながら空中より飛び掛かる)


アスラン・ザラ「来るぞ!!(装甲を纏うと同時にビームシールドを展開、相手の出方を見ながら牽制にビームを放つ) 」

オラクル「小手調べのつもりか(ビームをパルスシールドを展開し弾きながら背部より巨大な火砲を取り出し)はあっ!!(空中から榴弾を発射、撃ち下ろす。着弾した榴弾は爆風と爆炎を撒き散らしながら、地上に陣取っていた面々を蹴散らす) 」

梢パイセン「カホ、花樹海降臨で武装を弾いて!(八門遁甲の陣を発動する) 」

ベジータ「なめやがってェ!!(相手が臨戦態勢に入ったのを見て即超サイヤ人に変身、爆風を掻き分けて上空へ飛び出し、瞬時にオラクルの背後に回り込む)たあっ!!!(そのままその頭部を蹴り砕くように空中で蹴りを放つ) 」

うちはカホ「はい!…フラワー!!!!(降りる榴弾に対して花樹海降臨を発動) 」

L「予想の範囲内です(爆風を足場にして空中を蹴り上がり、ベジータと挟み撃ちにするように自らは下から蹴り上げるように蹴撃を放つ) 」

つづりん「さや、見て。ひゃくまんさん。(口寄せの術でオラクルの真上に巨大なダルマを口寄せする) 」

オラクル「SUN【美】(静かに呟くと同時に背後からは勢いよく光が噴き出し、それが無数の光の粒へと瞬時に変わる。それが自らの周囲を回転し、バリア状に固まる)フンッ!!(ベジータ、L、そして口寄せされただるまを纏めて弾き飛ばし、光弾が拡散する。展開された樹海を蜂の巣のように焼き飛ばし、抉り取って再びフィールドを真っ新にすると、その光を再び自らの元に呼び戻しながら着地) 」

梢パイセン「先生、隙を作るので柔拳を叩き込んでください!眩耀夜行!!!!(オラクルに対して夜ガイ並のオーラを纏った回し蹴りを繰り出す) 」

うちはミハリ「(だる)先生の八卦の領域内……(八卦六十四掌の構え) 」

仮面ライダーギーツ「ショーなら盛り上げてやらねえとな。パ チ ン ッ ――――   変  身    ( カチリ…バキュンッ ! ) \ MAGNUM / \ READY FIGHT / (仮面ライダー「ギーツ」・マグナムフォームへと変身) はァッ! (バキュキュンッ!!)(マグナムシューターを手繰り寄せてオラクルに射撃を繰り出していく) 」

さやっす「見事に効いてないですよ!だから常日頃からお野菜さんを食べないとダメだと言ったでしょう!(つづりんに) 」

ベジータ「チィッ!!(空中で弾かれ、回転して構え直し、地上に陣取ったオラクルに向けてエネルギー弾を連射) 」

沙知ぜんかいちょー「こりゃ厄介だな。ミハリ、回天であれにぶつかってけ(うそだろぉ〜?)(オラクルの光によるガードを見て) 」

アスラン・ザラ「既に「あの技」を使える状態になっている……!!!(飛び交う光弾、『イクシード・ソルカノン』を確認。前の戦いで見た切り札が既に使われていることに目を見張りながら)行くぞ、詰める!!(素早く加速、飛び交う光弾を躱しながらブーメランを取り出し、それを投擲) 」

つづりん「お野菜さんが足りなかった…さや、お野菜さんちょうだーい(さやっすに) 」

オラクル「無駄だ(マグナムシューターをソルカノンを壁状にして弾くと、それをそのまま押し出してギーツを攻撃。同時に距離を詰めて来た梢の回し蹴りを容易く左腕で挟むように止めると、その脚関節を逆方向に捻り『折る』。そのまま右腕に持った銃のストックで殴り飛ばすと、続いてベジータのエネルギー弾をパルスシールドを展開し防御) 」

さやっす「そういうと思って、キンキンに冷やしてご用意しておきました!(つづりんにアスパラガスを投げ渡した 」

アスパラガス「アスパラガスです。何なりとお食べください。(つづりんに) 」

仮面ライダーゼロワン「とりゃあああーーー!!(ギーツと入れ替わる形でオラクルへ飛び蹴りを仕掛ける) 」

ガイル「動きが速く、重い……こうなっては、俺も前に出るしかない……!!(緑色の気を迸らせ、オラクルへと突進。彼の近くで更に加速し、飛び膝蹴りを放つ) 」

磯野「応戦しまぁあす!!!!(ズダダダダダダダダ!)(サブマシンガンで援護射撃) 」

仮面ライダーサウザー「素晴らしい武装です。そのデータは私が頂きますよ!!(そう言ってサウザンドジャッカーを構えオラクルへ突撃。突っ込んでいった者たちに紛れながら、それを敵の機体へ当てようとする) 」

弟者「ボスが一番動けるなんてのはお約束だが……!実際目の前でこんなもん見せられると困っちまうな……!!(二丁拳銃をオラクルへと連射し、前衛を援護) 」

オラクル「フンッ!!(ゼロワンの攻撃をパルスシールドで受け止めると、そのパルスシールドを射出しゼロワンごと吹き飛ばす。飛び掛かって来たガイルの膝蹴りを顎で受けて後ずさるも)そんなものかァ!!(ダメージを受けた様子を見せず回し蹴りで反撃、磯野のサブマシンガンを装甲で受けて意に介さず、サウザンドジャッカーを構えて突っ込んでくるサウザー相手にレーザーブレードを発振させ切り結ぶ) 」

ハロメグ「ハロメグー!最終決戦だから生配信で戦況をお送りしているよ!メグ党のみんな!応援よろしくね♪(充電完了したルリーを解き放つ) 」

ルリー「いっくぜーーー!!!(八門遁甲の陣を発動する) 」

つづりん「料理してないアスパラガス?(アスパラガスを齧る) 」

ガイル「ぐうっ……!!(カウンターの回し蹴りを受け、吹き飛ばされる)直撃した筈だが、まさか何のダメージも無いとは……!これがロウクレストのトップか…! 」

さやっす「Non cooked asparagusです! 」

仮面ライダーサウザー「チッ!!(オラクルと切り結び後ずさる。サウザンドジャッカーを操作し出力を上げ、黄金のエネルギーを発生させ)はああっ!!!(強引に押し切ろうとする) 」

うちはミハリ「uncooked asparagus!?(お前が反応するんかい)ガチでやってみるしかないやん………(八卦掌・回天でバルスシールドに突撃す) 」

仮面ライダーギーツ「ならこいつだ。\ BOOST / \ READY FIGHT /(マグナムバックルをブーストバックルに切り替えて装填し、ブーストフォームへ切り替える)ブォオンッ、ブオオオォォォオオオオオンッ!!!(両腕のマフラー部から火を吹かし、その勢いをつけた強力な殴打を叩き込んでいく) 」

夜神ムーン「チッ(全身を狼に変身させた状態でオラクルの背後へ回り)まともにやってもダメージは入らないだろうな…… 」

レーン・エイム「嘗めやがって……ッ!!(ガイルと入れ替わるように前に出る。ミノフスキー・フライト特有の音をかき鳴らしながら高速で突っ込み、巨体を利用した飛び蹴りを放つ) 」

オラクル「無駄だ(光壁を張りサウザンドジャッカーによる一撃を掻き分けて凌ぎ、逆にそれを攻撃に転用、巨大なニードルに変えてサウザーを刺し貫く)むッ……!!(ブーストフォームへと姿を変えたギーツによる殴打を腕をクロスさせて防ぐ。そのまま組み付き、強引に転がすとその頭部に向けて銃口を向けるも)ぬ!?(レーンの放った飛び蹴りで態勢を崩し、そのまま吹き飛ばされる) 」

レーン・エイム「どうだッ!!完全に入っ…… 」

オラクル「邪魔だ(倒れ込んだ姿勢のまま、大量の光弾を放ち、レーンを引きはがしそのまま天井まで吹き飛ばす。それを確認して、平然と立ち上がる) 」

弟者「いいぞ、直撃が入った!!アレなら流石に……! 」

弟者「…………いや、駄目だ…ビクともしてねえじゃねえか… 」

さやっす「ダメです!そんな攻撃では!もっとお野菜を摂取してからでも!お野菜たくさんあるので、よかったらどうぞ(ホイポイカプセルから出現させた冷蔵庫にありったけのお野菜をとりあえずミハリの口にこれでもかとぶちこんでいく) 」

仮面ライダーサウザー「ぐッ……!?(ニードル状に変形したエネルギー体をサウザンドジャッカーで防ごうとするも、なんとそれが砕け散り、一撃で装甲ごと胸を貫かれ持ち上げられる)ぐは……!!! 」

レーン・エイム「ぐあ……!!(天井に叩きつけられ、装甲の中で血を吐き内部を汚す。エネルギーの放出が終わり、重力に従ってゆらりと揺れ、重い装甲と共に床へと叩きつけられる) 」

仮面ライダーゼロワン「ッ!!?? 天津ッ!!!!(刺し貫かれたサウザーに並々ならぬ声音を震わせた)やめろォッ!!!(彼を何とか引き剥がそうと助走をつけた飛び蹴りをオラクルに繰り出そうと迫る) 」

ガイル「レーン中尉!サウザー!くっ……まさかここまでとは……! 」

梢パイセン「くっ…まさか、右足を折られるとは………不覚です………(オルガのように倒れている) 」

うちはミハリ「(だる)せめてお醤油ちゃんと一緒に………(野菜を大量に詰め込まれる) 」

ベジータ「くそったれええええッ!!!(後輩のレーンを沈められ、歯ぎしりを鳴らしながら急速にオラクルへ接近。脚を突き出して空を切る、高速の「スラッシュキック」を放つ) 」

海馬瀬人「貴様ァ!!調子に乗るのも大概にしろォ!!!!(何かを片腕に隠しながら、オラクルへ全力疾走して蹴り込む) 」

L「くっ……近づけません(オラクルのただならぬ様子を前に、思考を巡らせ斬り込むことが出来ずにいる) 」

弟者「何やっても対応しやがる上に、当ててもダメージにならない……だが、なんとかするしかねえ…!うおおおおおおおおおおおおあああああああああああああ!!!(絶叫しながら刀を大上段に構え、渾身の斬り降ろしをオラクルへと放つ) 」

オラクル「これで一人だな(左手をサウザーへ向け、刺し貫いた部分の内側から粒子を弾けさせようとして)ぐ!?(ゼロワンの飛び蹴りを受けてその動作を中断、サウザーを貫いていた光が消える。続いてベジータのキックが自らを蹴り飛ばすも)この程度!!(再びエネルギーを解放、ベジータとゼロワンの足を掴み投げ飛ばす)貴様も消えろ!!(蹴り込んできた海馬の蹴りを左腕で払い、リニアライフルを接射して吹き飛ばす) 」

海馬瀬人「ぐうおあ!!!(リニアライフルの零距離射撃でくの字に曲がって吹き飛ばされ、大きく地面に転がる)……馬鹿め!!今の一瞬で!!(しかし、即座に立ち上がって何かを隠していた片腕を広げてみせる) 」


ピーピーピーピーピーピーピー!!!!(いつの間にかオラクルの首には破壊輪が嵌っている。片手に忍ばせていたそれを、先ほどの一瞬のコンタクトで素早く取り付けたのだ)


オラクル「破壊輪だと!?こんなもの……(破壊輪を素早く引きちぎろうとした瞬間に、弟者の斬り降ろしが入り態勢を崩す)貴様ァ!! 」

仮面ライダーゲンム「今だッ!!(弟者の一撃で態勢が崩れたところを瞬時に組み付き、羽交い絞めにし)私はこれで死んでも何ら問題ない!!お前一人だけ地獄に行くがいい!! 」

ガイル「自棄を起こしたのか……!?あの馬鹿!!だが、チャンスは作ったか……よくやったぞ!!俺も……この間に畳みかけるとしよう、ソニック……ハリケーン!!(巨大なソニックブームを発生させ、弟者を援護する様にオラクルへと放つ) 」

ハサウェイ・ノア「これも貰っていけ!!(羽交い絞めにされ破壊輪を嵌められたオラクルに向け、砲塔より赤い火線砲を撃ち込む) 」

アスラン・ザラ「はああっ!!!(同じくビーム砲を取り出し、手持ちのビームライフルと合わせて三発、同時発射) 」

オラクル「クソッ放せッ……!!!ぬゥん!!!!(ゲンムを引きはがそうと全出力を集中、強引に引き剥がしそのまま手首を掴んで地面へ叩きつけるが)チィ……!?(続いて飛来するソニックハリケーンや四本の光線に対して咄嗟に身を固めて防ぎ) 」




ボ グ ァ ア ア ーーー ンッ!!!(破壊輪が起爆。海馬へのダメージと引き換えに巨大な爆風がオラクルを包む)


弟者「えっ、マジか効い……た……ウボァー!!!(爆風に巻き込まれ、諸共に吹っ飛ぶ) 」

ベジータ「ハーッハッハッハ!!!あのヤロウ木っ端みじんだぜーーーーッ!!!!(破壊輪の爆発に飲み込まれたオラクルを見てひとしきり笑い、手を構えて)念には念を入れてオレのビッグ・バン・アタックで念入りに消してやる!! 」

海馬瀬人「破壊輪が直撃した……ただでは済むまい……!!!(巨大な爆風にニヤリと笑い) 」

ブロリー「なんだ終わったのか?オレが出るまでもなかったなガハハ 」

仮面ライダーゲンム「ハァ……ハァ……(地面に埋まった状態からガバッと起き上がり)これで仕留めたとは思えんが…… 」


バ チ ィ!!(爆風の中を切り裂くようにレーザーブレードが伸び、ゲンムを串刺しにする) 」


仮面ライダーゲンム「がはァッ!!!(一撃で胸を貫かれ)チッ……!!今ので、覚えたぞ、貴様の剣速ゥ……!!!(自らを突き刺したブレードを掴みながら、身体にノイズが走り)《ゲームオーバー……》(そのまま無数の光の粒となって消滅する) 」

ガイル「なっ……あの爆風の中から、反撃だと……!?ちっ、ゲンムがやられた…! 」

ベジータ「何ッ!?ビッグバン・アタ……!!(ゲンムが貫かれたのを見て、そのレーザーブレードの発振元に向けてビッグバンアタックを放とうとし) 」

オラクル「フンッ!!(爆風を吹き払いながら、紅い光を胸に蓄えたオラクルがベジータへ急接近。それにボディブローをかまし、それから蹴り飛ばす) 」

ベジータ「ぐはッ……!?ぐおおお!?(強烈なボディブローを受け、大きく態勢を崩したところに、位置の下がった顔面を蹴り飛ばされ吹き飛ぶ) 」

オラクル「……MARS【峻厳】(ベジータを蹴り飛ばし、膝を突いて俯いた状態から、ゆらりと立ち上がり残りの面子を睨みつける)残り、四つ 」

アスラン・ザラ「……更に……一段階上か 」

ガイル「(吹き飛ぶベジータと入れ替わる様に、高くジャンプして高空からオラクルへと急襲を掛け)ベジータ……!だが、受動的に動いても勝ち目はない……苦しいが、こちらから戦況を動かすしか無い…!(オラクルの頭部目掛け、身体を回転させて回し蹴りを放つ) 」

ハサウェイ・ノア「また格段にスピードが上がった……!!どうしたものか……!!! 」

ブロリー「オレも動かないといけない奴かこれ…… 」

オラクル「ぬゥん!!!(回し蹴りを顔面で受け止め、身体を捻って首の動きで空中へ跳ね退ける。空中で回転させたガイルの身体に向けて右足で蹴り上げ、腹部に重い一撃) 」

ベジータ「くそっ……たれえ……!!(吹き飛ばされた状態から起き上がり)ガラクタ人形め……!!今度は赤色か……!!(オラクルの胸に光る赤い灯を見て、急激な能力の向上の原因を察し)調子に乗るなよ!!ちゃああああああ!!!!(両手に気を溜め、薙ぎ払うように連続でエネルギー弾を発射、激しく爆炎を巻き上げる) 」

アスラン・ザラ「ぐッ……!!(爆炎で敵が見えない!!)(ベジータの巻き上げる爆炎を前に盾を構え後ずさる) 」

ブロリー「よせクズ!!それやって効いた試しがないだろうが!!! 」

うちはミハリ「(梢の八門遁甲の陣でもあかんなら先生の体術では……ならば渾身の……!)行くで、先生の改・解砲を見せたる!!!(カイホウエクササイズで力を貯め始める) 」

オラクル「フン……!!(ベジータの放つ無数の気弾が巻き上げる爆炎に飲み込まれて行きながら、左腕を振るい)(───ズォン!!!!)(完全に爆炎に包まれてから一撃、レーザーが爆炎を打ち払ってベジータを撃ち抜く) 」

ベジータ「ちゃあ!!(爆炎を払いながら飛び出して来るレーザーをクロスさせた腕を払って弾き、後退る)チィ!! 」

梢パイセン「皆さん、先生が改・解砲を放つまで先生を守るのよ…!(足一本を折られただけのはずなのに全身に包帯をぐるぐる巻きにされている) 」

ガイル「直撃した筈、まさか首一本で……ぐおおおっ………!!!(オラクルの一撃が突き刺さり、派手に吹き飛ばされる) 」

オラクル「所詮貴様らなどこの程度だ(煙の中から無傷で出現。レーザーライフルを構えた左腕をゆっくり変形させ)フンッ……!!(ジャキ───ィン)(レーザーブレードとレーザーライフルを合体、腕と一体化した大剣を生成する) 」

ベジータ「む……無傷だとォ!?(何一つ攻撃が堪えた様子のないオラクルを見て驚愕)あれは……!?大剣か!? 」

弟者「ぐうっ、畜生………(刀を支えに、なんとか立ち上がり)………なんてこった、新武装登場ってかよ…! 」

夜神ムーン「(飛び込みたくないが……誰かが飛び込まないと状況は変わらない!!) 」


ガ ッ(狼状に変形した脚を踏み込み、夜神月が爪を構えてオラクルへと斬り込み)


オラクル「(───グ ォ ンッ!!)(巨大な大剣からバーナー状にレーザーが噴き出る。異様な勢いで押し当てられる床を焼き溶かしながら)はあッ!!(振るわれると同時に側面のブーストが点火。強引に加速した刃が超高速で振るわれ) 」


グ オ ア バ チ ィ ッ   ザ  ン !!(一閃。振るわれる剣速は容易く空間を歪ませ、噴き出す光は全てを呑み込む。斬り込んでくる夜神を返り討ちにし、更に圧し歪められた空間は周囲を吸い寄せ、その直後には迸る衝撃波が周囲の者たちを吹き飛ばす)


ガイル「夜神!援護を……ぐっ……!!(体制を立て直し、夜神を援護しようと構えるが……オラクルの一振りに間に合わず、吹き飛ばされて壁面に叩き付けられ)……がッ……!(足の力が抜け、へたりこむように崩れ落ち) 」

夜神ムーン「!!(死……ッ)(振るわれる光を前に、”死”を覚悟する。松田のせいで何度も死を経験した彼は、死の感覚に対して鋭くなっていた)危……ッ!!!(瞬間、全身を狼に変化させると同時に身を固めそれを受けようとする。膨大な熱と質量が自らの身体を包み焼き焦がす。全力で筋肉を硬直させ、全身に”意志”を込めて防ごうとするも、あまりの威力に皮膚表面が炭化、焼き焦げながら勢いに押し負け吹き飛び)かは……!!(壁へと叩きつけられ、黒焦げの焼死体じみた姿で転がる) 」

海馬瀬人「ライトォ!!(デュエルディスクを構え、夜神ムーンとオラクルの間に割り込もうとカードを装填しようとするも)ぬう゛おあ!!!!(振るわれた巨大レーザーブレードの余波だけで吹き飛ばされ、コートの一部が焦げて霧散)が……!! 」

弟者「…………う……うおおおおわああああああああああ!!!(吸い寄せられながらも、決死の覚悟で刀を振るう。しかし、その切っ先が届くことは無く……)……兄者……っ………(面々とともに吹き飛ばされ、力なく倒れる) 」

せつ菜・F・セイエイ「きゃああぁっ!!(強い衝撃によって紙屑のように吹き飛ばされ、壁に激突する) 」

うちはミハリ(戦闘民族)「汚ねえ花火だ(青いオーラを纏った姿で)力は溜まった………行くで!改・解砲!!!!(イデオンガン2発分の衝撃弾をオラクルに向けて放つ) 」

仮面ライダーゼロワン「ハー…ッ……ハァ…!なん、だ…今の、は……!?(気づいた時には壁にめり込んでおり、瓦礫と共に地に跪いてしまう) 」

オラクル「ハハハ……小賢、しい!!(肩ごとレーザーブレードを引き込んでエネルギーを装填。ミハリから放たれた改・解砲に向けて構えると)(ガ オ ンッ!!)(高熱を纏ったエネルギーを吐き出しながら杭の如く射出。瞬く間に衝撃と光が改・解砲を押し返し、そのままミハリ本人へと到達。威力をそのまま押し返し上乗せした形で撃ち返し、横向きの光の柱を描く) 」

ベジータ「チィ……!!(衝撃で顔を拳で覆った状態から顔を上げ)何ィ!?あのヤロウこの星ごと消す気……!?な、なにィ!?(ミハリの放った改・解砲の常軌を逸した威力にまず驚愕するも、それを正面から競り合う様子すらなく弾き返したオラクルの一撃に更に目を剥く)ば…ばかな…あのパワーを押し返しやがった…!! 」

うちはミハリ「(うそだろぉ〜?)(回天で自身に撃ち返された解砲を弾き返す)まさか、あれを撃ち返すとは………!ううう泣(渾身の一撃が効かなかったためにふて泣きしてる)

カスミーユ・ビダン「歯ぁ食いしばれやがれです!!!!!!!!!!!!(打ちひしがれているミハリを踏み倒すように前線に立ってはオラクルへハイパーバズーカをぶっ放した) 」

沙知もとかいちょー「ミハリ、狼狽えてる場合か!火遁・豪火滅却!(強力な火遁をオラクルに繰り出す) 」

オラクル「ハハハハ……ハハハハハ!!所詮こいつらはこの程度だ!!(繰り出される火遁を振り払い、そのまま大剣の先端を補足圧縮、その発射元である沙知を一撃で)(──ザ クン!!)(刺し貫く。そのまま持ち上げると、雑に壁に押し付け、血で壁に絵を描くようにしてから、ぶっきらぼうに投げ飛ばす)ククク……どうした、威勢がなくなって来たな? 」

アスラン・ザラ「貴様ァッ!!!!(急速、オラクルの死角から接近し、ビームサーベルを構え回転しながら斬り込み、そのまま至近距離でバルカン砲を撃ち込もうとする) 」

沙知もとかいちょー「マジか〜っ…!?(吹っ飛ばされる)スサノオがなかったら即死だった…(なおも貫かれて口から血を流しながら) 」

L「大丈夫ですか?(沙知の元に降り立ち)……今の防御は須佐能乎ですか?それを容易く突き破る威力……恐ろしいですね(夜神君は……あれはまだ息があるな。しぶとい……)身体を貫かれた以上その身体を引きずって戦うのは無茶です。下がって…… 」

ブロリー「チィ……ザコどもが……このままじゃオレの出番が来ちまうじゃねえか 」

オラクル「フンッ!!(アスランのサーベルと左腕で打ち合い、素早く足を運び位置を変えながら切り結ぶ。スラスターの出力を乗せてパワーで強引に弾くと、続いて再び粒子を展開、バリアでバルカン砲を弾きそれを攻撃に転用、無数の光弾がアスランに向けて飛び交う)させん(更にそれを操作しながら左腕を構え、急激に発振するエネルギーを伸ばす。巨大な刃がミハリの左半身を掠め、左腕を一撃で焼き飛ばす) 」

ハサウェイ・ノア「クソッ!!なんてパワーだこいつ……!!(ビームバルカンを連射しながらビームブーメランを投擲、それと同時に対艦刀を引き抜いて)っあ!!(ブーメランの着弾と同時、複数の方向から斬り込む) 」

アスラン・ザラ「くっ!!(強引に弾かれた勢いを利用して背後に向けて加速、飛び交う光弾を退がりながら躱す。急激に軌道を変えて上へ飛び上がり、追撃する光弾をシールドで防ぎ、切り払う) 」

仮面ライダーギーツ(ブーストマークⅡ)「敵の動きが苛烈になってきたな…こちらも一段階ギアを上げるか―――― \ SET / (そう言うと取り出した「ブーストマークⅡレイズバックル」をドライバー右側へ装填した) \ BOOST MARK Ⅱ / \ READY FIGHT / (全身に紅蓮色の装甲を纏うギーツの強化形態『ブーストフォームマークⅡ』へと成り上がった)―――― ブォンッ、ブォオンッ、ブオォォォォオオオオオンッ!!!(掻き鳴らされるブースト音と共に肢体から火を噴き出し、通常時を遥かに超える超高速移動で空間を縦横無尽に駆け巡り、オラクルを翻弄する) 」

仮面ライダーゼロワン(メタルクスタホッパー)「これ以上好きにはさせない…! \ Everybody ! ジャンプ ! / (メタルクラスタホッパーキーを取り出して起動) \ メタルライズ ! / \ Secret material ! HIDEN metal ! / \ メタルクラスタホッパー ! ! / \ It's high quality. /(展開したキーをドライバーへ装填し、「メタルクラスタホッパーフォーム」へと強化を遂げる) 」

仮面ライダーゼロワン(メタルクスタホッパー)「\ドッキングライズ !/づぇぁあああッ!! (アタッシュカリバーとプログライズホッパーブレードをドッキングし、二対の刃を持つ武器へと変形させると、鋼刃を豪快に振り抜きながらオラクルへと進撃していく) 」

オラクル「フン(ビームバルカンを受けながら、挟み込むように飛来するブーメランとそれに紛れて突っ込んでくるハサウェイを見て)三重演算(飛来する2つのブーメラン、そして突っ込んでくるハサウェイの3方向へ向けて”同時”にレーザーブレードを振るう姿が重なり、ビームブーメランを焼き飛ばしハサウェイを弾く)小賢しいぞ(───ギュオ!!!)(左腕に大型ブレードユニットを保持したまま、音を置き去りにして加速。衝撃波を伴いながらギーツの正面へ回り込み)──ガ ァン!!(レーザー刃を展開したブレードユニットをブーストを乗せて強引に叩きつける) 」

うちはミハリ「ほいほいほい〜!!!!(回天でエネルギーを弾き飛ばす。)このエクササイズは回天しながらできるんや!!!??? 」

仮面ライダーギーツ(ブーストマークⅡ)「   ッ  ガ  ァ  ア  ン  ッ  !  !  !  (真正面から攻撃を仕掛けるオラクルへ加速を乗せた拳を叩き込み、真っ向から互いの一撃が衝突。凄まじい余波が空間一帯に迸った)……勝つためなら意地でも押し通すさ。でなきゃ、勝利は掴めないからな!(ブォンッ、ブォォォオオオオオオンッ!!! ズッガガガガッ、ガッ、ギドォンッ!!!)(刹那、その状態からオラクルの背後へ高速旋回すると同時に回し蹴りを叩き込み、すぐさま追撃として殴打によるラッシュを叩き込んでいく) 」

オラクル「ハッ!(自らの背後に回り込んだギーツの回し蹴りをビットでピンポイントにシールドを張って防ぐと、裏拳で素早く追撃を受け、更に膝でもう一撃、その勢いに乗せて急激に振り返りながらラッシュを受け)ずうりゃあ!!(一瞬バックステップを入れ打撃を大きく透かすと、間髪入れず急接近、加速を乗せてブレードで抉り上げる)──クイッ(左腕で格闘戦を行う中、右腕の指を上に向けて曲げる。瞬間、ミハリが回天でエネルギーを弾いた瞬間を見計らい、防御の間に合わない完璧なタイミングでビットが地面を掘り進んで出現。ミハリの顎を突き上げる) 」

アスラン・ザラ「ッ!!(ビットを全弾振り切り、勢いよく地面へ着地すると同時にそれを蹴りオラクルへ急加速、高速戦闘に割り込むようにブーストの光を引いてオラクルの下半身に向けて蹴り込む) 」

仮面ライダーギーツ(ブーストマークⅡ)「 ッ ―――――\ REVOLVE ON / (オラクルとのラッシュの応酬、その果てに繰り出されたブレードの斬撃に咄嗟的に腕を交差して防御態勢へと切り替え、そのまま強く大きく突き飛ばされる。だが、ただで飛ばされるわけにはいくまいと咄嗟にドライバを一回転。人型から九尾型にその姿形を変えて、激突寸前の壁に華麗に着地する)キュオオオォォオオオンッ!!(持ち前の脚力を活かして一気にオラクルへと肉薄。正面から胴体を踏みつけるようなキックを繰り出すと同時に後退していく) 」

オラクル「ハハッ!!(跳ね飛ばしたギーツに向けて追撃にブレードから光波を飛ばすも)ム!!(アスランの蹴りで態勢を崩す。それを反撃でブレードで跳ね飛ばすが、続いてギーツのキックを受け後ずさる)チィ……!! 」

仮面ライダーギーツ(ブーストマークⅡ)「ナイスファイトだ。まだまだいけるな?(オラクルから視線を離すことなくアスランの隣に立って彼の左肩を小突く) 」

アスラン・ザラ「くっ!!(ブレードで跳ね飛ばされるも回転して着地、ライフルを構える)ああ、問題ない。だが、しかし……あの左腕の大剣……それにそれを振り回せる本体のパワー…… 」

仮面ライダーゼロワン(メタルクスタホッパー)「怪力だけじゃなく、スピードもある…!なかなか攻め入る隙は難しいが…不可能ということはない…!(武器を突きつけるように身構える) 」

オラクル「MARS【峻厳】の解放をトリガーに使用可能になる、『ルベウス・マスブレイド』だ。一人一人、コイツの焼き残しにしてくれる(そう言って、巨大なレーザーを左腕から発振させ、一行へ歩み寄る) 」

ブロリー「ごちゃごちゃとるっさいなあ…… 」

ブロリー「死ぬ準備は出来たか?(蒼い気を纏って、薄い金色を髪に纏う。得意げに大剣を携えて迫るオラクルに対して無造作に気弾を投擲) 」

オラクル「!!(ブロリーが動き出したのを見て、一瞬で身構える。レーザーブレードとビットを利用したシールドを併用し防御を固めるも)ぐっ!!(衝撃に押されて後ずさる)ぬウん!!(背後よりミサイルポッドを出現させ、広範囲へミサイルをばら撒く。それが分裂して視界を覆い襲い掛かる) 」

ベジータ「はあっ!!(ブロリーの前に躍り出て、ミサイルを気合でかき消す)その身体で出しゃばるなよ、ブロリー。完全な超サイヤ人にもなれんというのにな 」

ハサウェイ・ノア「(前方にシールドを投擲、ミサイルを爆発させながら周囲を切り払い接近)はあっ!!(素早くオラクルの左腕のブレードを踏み付けながら、縦に対艦刀を振り下ろす。そのまま横に払ってから斜めに入れる) 」

ブロリー「余計なお世話だ(バリアを張ってミサイルの中を直進、爆風の中を前に飛んで前転)こんな程度で死ぬサイヤ人がいるものか!!(ハサウェイに続いて掴みかかり、床へと勢いよく叩きつけようとする) 」

オラクル「…………(接近してくるハサウェイを見て胸部から機銃を取り出して迎撃、そのままブレードを向けようとするも)!!(切っ先を向けた瞬間にそれを踏み付けられる。強引にスラスターを吹かして振り上げ、跳ね落とそうとするも)チィ!!(それよりも早く対艦刀を肩で受ける。続いての横払いを首を振り下ろすように躱すと、袈裟を左腕で受ける)!?(強引に突っ込んできたブロリーに押し倒され、そのまま床に激突) 」

ブロリー「ぬうおおおおお!!!(床に叩きつけた状態から顔面に一撃、鋭く捻り込んだパンチを入れて地面に埋め込むと、高速で飛び上がり、天井を蹴って更に加速、重力と脚力と気による加速を乗せたストンピングを放つ) 」

オラクル「ぐう!!(地面にめり込む。頭部のカメラに罅が入るも、反撃にブレードを振るう、が)チィ!!(その前にブロリーが高速で天井に着弾したことを確認、次の瞬間には加速して突っ込んできたのを見て飛び起き、高速のバックステップでストンピングを躱す) 」

ハサウェイ・ノア「ッ!!(飛び起きてブロリーのストンピングを躱したオラクルにすかさず横合いから斬りかかり)ぐぐぐ……!!(推力を集中して押し切ろうとする) 」

L「(今なら割り込める……)(瞬時にオラクルの背後に移動、地面に手を付けながら回転と殺意を加えて)!!(蹴り込む) 」

オラクル「チッ(横合いから斬り込んできたハサウェイとブレードで競ると、急激に出力を向上させ)ぬうん!!(鍔ぜり合っていた対艦刀ごと半身を焼き飛ばそうと強引に振り下ろす)!!!(次の瞬間、回転を混ぜ込んだ蹴りを放とうとするLに光の壁を展開しその攻撃を防ぎ、次の瞬間右手のリニアライフルを突き付ける。ビットによる光の壁を展開した瞬間に左腕のブレードの出力は落ち) 」

ハサウェイ・ノア「がッ!?(レーザーブレードが対艦刀を斬り飛ばし、顔面装甲を焼き飛ばす。熱と衝撃で溶けて弾けた装甲が顔に付着。着弾した顔の右半分が高熱の金属に侵され、潰れゆく)ぐっ!!あ!!(使い物にならなくなった対艦刀を落とし、右手で顔面を抑える。Lの介入で土壇場でブレードの出力は落ち、一命は取り留めたが)う゛あ゛ッ!!!(まだ動く。ゆらりと浮き上がると脚をオラクルに向け、それを蹴るように飛び上がる) 」

せつ菜・F・セイエイ「はぁぁぁああああーーーーっ!!!(GNソードIIでオラクルへ斬りかかっていく) 」

ベジータ「ちゃあ!!(Lの蹴りに続いて、高速でオラクルの正面へ接近。顔面を横に殴り飛ばし、その衝撃と挟み込むように蹴り飛ばす。そのまま空中から地面に陣取り直し、膝蹴りを懐へ叩き込む) 」

オラクル「邪魔をッ!!(突き付けたリニアライフルの射線がハサウェイの蹴りで態勢が崩れることによって逸れ)ぬうん!!!(L相手に使ったビットを使い回してせつ菜のGNソードⅡを受け止める、が)がッ!!(ベジータのパンチで顔面から破片が飛び散る。続いて肩から蹴り飛ばされ更に崩れたところを、膝蹴りを受け……)ぬあ!!(る、ところで全身からレーザーを放出。周囲の全員を弾き飛ばす) 」

ベジータ「クッ!!(瞬時に後ろに跳び、回転しながらバックジャンプ。全方位レーザーから距離を取って地面へ着地)小賢しいことをしやがって!! 」

L「まずい(床を踏み抜いて壁を作りながらバックステップ、勢いよく離れる) 」

せつ菜・F・セイエイ「っ…!!?(被弾寸前のところで水平に構えたソードで間一髪防御し、吹き飛ばされる反動を解消する)ですが、確実に追い詰めています…! 」

レーン・エイム「ベジータ中尉!!(ベジータがオラクルから飛び退いたのを見て、オラクルに向けてメガ粒子砲を連射)行けます、効いています!!私のカバーは考えず、畳みかけてください!! 」

ガイル「……まだ、倒れているわけにはいかないな……!!(再び立ち上がると共に青いオーラを身に纏い、レーザーを紙一重で回避しながらオラクルへと距離を詰め)了解した、畳みかけさせてもらおう…!! 」

弟者「畜生、楽させてはくれねえって事かよ…!!(刀でレーザーを逸らしつつ、オラクルの背後へと回り込み) 」

海馬瀬人「援護してやるぞ!!ドラゴンを呼ぶ笛を発動ッ!!(ロード・オブ・ドラゴンを召喚しながら、ドラゴンを呼ぶ笛を発動し)来いッ!!ダイヤモンド・ドラゴン!!エメラルド・ドラゴン!!攻撃ィッ!!ダイヤモンド・ブレス!!エメラルド・フレーム!!(召喚された金剛石と緑柱石で出来た二体のドラゴンが、交差するようにブレスを吐き出し、オラクルへ襲い掛かる) 」

ベジータ「レーン!ガイル!(射撃攻撃でオラクルを押すレーン、敵の懐へ飛び込んだガイルを見て)ああ……オレも行く!! 」

オラクル「嘘だ……こんな、はずは……!!(無数の光の粒を放出。球状のバリアにしてレーンから放たれるメガ粒子砲を弾く。衝撃が伝わり、身動ぎしながら)クソッ!!(海馬の召喚した二体のモンスターの攻撃をビットを解放し相殺するように防ぐも、続いて懐へ飛び込んでくるガイルに面食らい)こんなァ!!(左腕を咄嗟に構え切り払おうとする) 」

ベジータ「させるかァ!!(ガイルとオラクルの間に割り込み、切り払おうとした左腕のブレードを蹴り上げて阻む)行くぞ、ガイル中佐!!(そのままオラクルの背後へと回り込み、挟み込んで四肢をフルに使いラッシュを叩き込む) 」

ガイル「(左腕の切り払いをすり抜ける様に回避。そのまま両足を振り上げ……)サマソッ!!!(強烈なサマーソルトキックで、ベジータに合わせてオラクルの顎を蹴り上げる)カバーは当てにしているぞ、ベジータ!! 」

弟者「今このチャンスに畳みかけるしかない……そういう事だよなぁ!!(刀を振り回し、オラクルの背後から連続斬りを叩き込む) 」

オラクル「ぐぐぐ……!!(左腕を蹴り上げられ、高速で振り下ろして反撃しようとするも回り込まれ)がああっ!!(サマーソルトキックが顎に直撃。重量級の体躯が跳ね上がる)JUPITER【慈悲】ッ……ぐはァ!!!(今一度限界をこじ開けようとするも、ベジータのラッシュの前に押される) 」

レーン・エイム「トドメをォ!!(ベジータやガイルに反撃しようとするオラクルを妨害するように、メガ粒子砲を一撃。更にファンネルミサイルを射出、関節に向けて狙い撃つ) 」

アリシア「兄さん、落ち着いて対処を。多重演算を…… 」

オラクル「ぐッ!!(弟者の連続斬り、レーンのメガ粒子砲で態勢を崩し、関節を狙って放たれたファンネルミサイルで膝を付き)ふ ざ け る な ! ! ! !(左腕を床に当て、最大出力で噴射。超高熱と衝撃を拡散させ、周囲を吹き払おうとする。そのまま右腕のリニアライフルを投げ捨て、背部から青いラインの入った巨砲を取り出す。そのまま光を溜めたそれを放とうとする)纏めて消えろォ!!! 」

アリシア「兄さん、一人ずつ対処を…… 」

仮面ライダーゲンム「フゥッ!!(突然オラクルの脚元から紫色の土管が出現。不意を突いてオラクルの顎を蹴り上げるようにゲンムが飛び出る)時間差コンティニューだァ!!! 」

オラクル「ッ……!!(ふっざけ……!!)(光が凝縮された大砲が、体勢を崩して行き場を失う。地面に向けて、引き金を引かれた光が) 」


ズ オ オ オ オ オ ! ! ! ! ! !(巨砲より吐き出される光の大蛇が、床をのたうち回る。正確な照準を失った光線が床を撫で斬り、地面を砕く)


海馬瀬人「ぬううっ!!(砕かれた床から飛び立ち、そのままダイヤモンド・ドラゴンに掴まり空中へ)貴様らァ!! 」

オラクル「殺……!!(空中にはね上げられた状態のまま、光弾を展開。自ら浮きながら周囲の全員を光弾で撃ち抜こうとする) 」

沙知もとかいちょー「まだ死んでないんだけどねぃ(骨の折れた梢と吹き飛ばされたミハリと共に静養している) 」

うちはカホ「えーっと………なんとかなれー!!(花樹海降臨でオラクルの周りを囲い) 」

アスラン・ザラ「させるか!!(光弾を展開した瞬間、超高速でオラクルへと突っ込む。周囲の光弾を振り切って、自分ごとオラクルを壁へと叩きつけ)うおおおッ!!!(叩きつけた衝撃を利用で後ろへ下がると、そのまま壁際の空中でサーベルを振るう。上段の右薙、袈裟に繋げて膝蹴りから突き) 」

オラクル「ずあっ!!……!?(光弾で花樹海降誕を焼き飛ばし、そのままレーザーブレードをカホへ伸ばそうとした瞬間、アスランの体当たりを受け壁へ叩きつけられる)図に乗るな!!(瞬時に立て直し空中に浮かぶ。そのままスラスターを吹かし右薙ぎを捌き、袈裟を払って膝蹴りを受ける。突きを身体を捻って躱し)ぬうん!!(拮抗するようにレーザーブレードを強引に叩きつけ、鍔迫り合いに持ち込む) 」

夜神ムーン「……ぐ……う……(焼け焦げた身体が、床が崩れて下へと呑み込まれていく) 」

L「夜神君(空中を蹴り、超高速でムーンを回収。そのまま月歩の要領で空中へと飛び出し、彼を抱えて壁へと張り付く)何死にかけてるんですか。シャキッとしてください。ここで死んだら松田のノートで死んでいないから生き返れませんよ。……にしてもあのノートと消しゴムは本当に狡いな…… 」

夜神ムーン「すまない竜崎、お前にこうも助けられるとは……(影の力が全身を包む。炭化した表面を削ぎ落し、新たに表皮を生成するように影が夜神の表面を撫で、火傷を残しながらも人の原型を保った状態へと戻る)アスランがやってる。僕たちも…… 」

L「えっ何その再生……きも……剣戟の腕ならアスランさんも負けてはいませんが、パワーが違いますね……余裕の音です、馬力が違います(壁に足を突き刺し、横に立つような姿勢になり) 」

アスラン・ザラ「ぐっ!!(鍔迫り合いにもならず弾き飛ばされるも、すぐに立て直すと同時に押し返して再び壁へ押し付け、サーベルを分離させて二刀流へ移行。左腕で頭部を狙ってから右で胴を横薙ぎ、更に強引に体当たりを重ねる) 」

仮面ライダーギーツ(ブーストマークⅡ)「フッ、ハァッ!!(ボォン、ボォオンッ!!)(拳を撃ち出すと同時に放たれる拳骨型の炎弾でオラクルを牽制する) 」

弟者「まともに遣り合えてる連中が倒れたら終わりだ、何とか踏ん張っ……いや何その再生……知らんし……まあいいや、倒れるなよ!!(二丁拳銃を構えて引き撃ち体制へと移行。距離を取りながら、アスランを援護するようにオラクルへと二丁拳銃を連射) 」

ガイル「押しているぞ…!油断するな、断続的な攻撃を、まだ続ける……!!(ソニックブームを連射し、オラクルをけん制) 」

オラクル「ぬううッ……!!(頭部を狙った斬撃を首をひねって回避、素早く胴をブレードで受ける。体当たりを受け止め、それを膝蹴りから蹴り飛ばすように引き離し)嘗める……な!!(二丁拳銃と炎弾をバリアで弾くと、それをブレードに纏わせてソニックブームを振り払う)ハア……ハア……!!(首がガクンと落ちて、身体もまた床へと落ちる。その衝撃が伝わると同時に、既に崩壊しかけていた床には大きくひびが入る) 」

アリシア「えー会場の皆様。激戦によりアリーナの床が大きく破損しておりますが、観客席には万が一にも影響はございませんので、ご安心ください。どうしても心配だとされる方は、近くの係員にお申し付け頂けると、最善の処置を致しますので、どうぞご了承ください(先程まで、アリーナ内へのスピーカーを切り、実況に徹していたアリシアが観客席のみならずアリーナに向けてもアナウンスを行う)兄さん、頭を冷やしていただけると…… 」

L「よし、我々も行きましょう(ムーンを投げ捨て、壁を蹴り砕くような衝撃と共に飛び立つ。そのまま空中を蹴って軌道を変化させ、槍の如く飛び蹴りの姿勢でオラクルへと襲い掛かる) 」

仮面ライダーゲンム「ぬうん!!《ガシャコンブレイカー!!》(飛び蹴り上げから天井に張り付いていたゲンムが、右手に剣を取り出しながら天井から斜めに跳ねる。壁を経由してバウンドするようにジャンプ、Lと共に斬りかかる) 」

ベジータ「ちぇあ!!(ガイルのソニックブームに便乗するように真っ向から突っ込む。飛び込んだ姿勢から拳を振りかぶり、空を切って打ち込む) 」

オラクル「ぬ う オ!!(L、ゲンム、ベジータの三人を、同時に受け止めようとする。Lの一撃を左腕で受けて、響く衝撃を感じる。ゲンムの斬撃を右腕で受けて、火花を散らす。ベジータの拳を頭部で受けて、後頭部がへこむ。亀になるように三方向からの攻撃を受けて、衝撃が床に逃げていく) 」

ズガ ァ!!(罅割れた床が、いよいよ衝撃に耐えられなくなる。罅に沿って複数のパーツに分かれた床が、重力に従って崩れ落ちる) 」

アリシア「兄さんッ……!! 」

海馬瀬人「くっ!!とうとう床が崩れたか!!(次々と飛行可能なドラゴン族のモンスターを召喚、フィールドに展開し)貴様らァ!!飛べない奴らはこいつ等に掴まれェい!!! 」

磯野「飛び移りまぁす!!!!!!(海馬が召喚したドラゴンモンスターの片足にしがみ付いている) 」

ペンギン「派手に暴れてるが迎えに来たぞ。(一瞬で全員分のパラシュートを装着させる) 」

アーニャ「アーニャおうち帰りたい……(パラシュート装備で浮いている) 」

ペンギン「嬢ちゃん(アーニャ)はフリーレンどころか五十嵐響子以下だな…(パラシュートで落下速度を抑えている) 」

L「ペンギンさん!!生きていたんですね!!(少し失礼なことを言いながら、オラクルに受け止められた脚を蹴ってペンギンの近くへ行き)良かった。救援が来ているんですね?この閉鎖空間に来れたということは転送でしょうか?(空中で足踏みをしながらペンギンと話す) 」

ペンギン「まあ、いろいろと準備していてな…あとは(某企画で開発された)転送機で。 」

夜神ムーン「待って……っ、僕……飛べな……ってか……動けな…… 」

ペンギン「そこのキラ、アンタには特別製のロケットブースターも付けておいたからな。 」

ガイル「ソニッ!!ソニッ!!(空中でソニックブームを連射し、落下速度を抑える)助かる、だが……この下は一体どこまで続いているんだ? 」

弟者「うおおおおおおわああああああああああ!!!落ちるぅぅぅぅぅぅぅ!!!!シュバババババ(気合で空中を泳ぎ、間一髪海馬の召還したドラゴンに捕まり)一体どうなっち編むんだこいつはよぉ~~~ 」

パイロット猫「狼狽えるんじゃない!!(アーウィン(※賞味期限2日切れ)に乗って現れる) 」

アスラン・ザラ「くっ……!!(崩れ落ちゆく床の中、瓦礫を掻い潜りながら落ちゆく皆を追い) 」

アリシア「……スケジュールを変更致します。予定を調整しますので、皆様は次のアナウンスまでお待ちください(アリーナと観客席に向けて、透き通った声が響く) 」


…………ズ ガァ!!!(それと同時に、アリーナの床のみならず、天井までもが、上から突き崩されるように崩れ落ちた)


ハサウェイ・ノア「…………な…… 」




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最終更新:2024年04月20日 16:26