Chapter.11【Superior Attack】
セフィロス「……で…… 」
サウザー「ハハハハハハ!!!!(ピョンピョン)シャンクス!!奴だけは見つけたら殺す!!!!!少なくとも右腕も捥いでやるからな わかったか!! 」
ムルタ・アズラエル「それは賛成ですけど殺すのはお前もですからね僕らからすれば 」
夜神ムーン「 」
弟者「……敵対する勢力同士とはいえ、とりあえず今は手を組む流れ……でいいんだよな、続行だよな?これ……出来ればシャンクスより先にロウクレストの連中を殺ってくれると有難いんだが 」
セフィロス「集まったはいいがこれ……と(まあ今まで敵対していた陣営が集まったんだ、殺し合いに発展していないだけ理性的だな……状況がそれどころじゃないというのもあるが) 」
カスミーユ・ビダン「あいつは、シャアンクス・アズナブルに戻らなければならないんです!!(泥酔しているシーズックを椅子にしている) 」
リュウ「総帥は大体いつもあんな感じだ(諦め)理性的な会話が出来る奴で今後の方針を回すしかあるまい…… 」
エーファ「(雨止んじゃった……) 」
マクギリス・ファリド「……そう、だな。この一連の事件でお前達の目的も分かって来た(目線をマフティー達に向け)……お前達は秩序を乱しているように見えて……政府の勢力もそうそう及ばん大企業に成長していたロウクレストに探りを入れていたのだな? 」
カストール「(甲冑の置物のように微動だにせず焚き火を囲んでいる。省エネなのかモノアイが点灯していない)――――埒が明かないな。各勢力の代表は誰だ、各々の目的を明らかにした上で今後の方針を定めるできだと考えるが。 なんだ、貴殿らは少々個性的過ぎる故な…… 」
ポリゴン2「まあ目的がそうでも秩序を一切乱してないです、真っ白です、無罪です―っていい切れるかって言うと僕らも怪しいけどね。なんかもう……一枚岩じゃない感じ 」
ハサウェイ・ノア「……(パラガスに微妙な視線を向ける) 」
ファセット「政府の皆さんはまあ……まあ元々真っ黒だったらロウクレストをもうちょいコントロールできてそうだし……。私達は、こう……ロウクレストに探りを入れるっていう大義名分があっても、トップが何を考えているのか掴めないのもあってぇ……もう身体が全然動かなくってぇ…… 」
パラガス「(え?私?マジ?)……マフティーの代表はここにいるハサウェイ君と…これはもう君たちも知ってるか……仕切り役は私だ、取り敢えず今は…… 」
ガイル「……とりあえず今は、肯定してくれると話が纏まりやすいんだ…頼む(パラガスに小声で) 」
マクギリス・ファリド「……
C.D.隊の指揮系統的に代表者と言えるのは私だ。後はこの一件に最も長く関わっているガイル中佐が近いか…… 」
藍染惣右介「……(これは総帥やその他諸々に任せるとまずい奴だ)じゃあ分かった、理性的に話せるという条件で私が代表としようか?総帥には私が話を付けよう…… 」
パラガス「……ま、今なら分かる。大佐の思惑は確かに……ロウクレストに探りを入れる事、もっと言えば奴らの企みを阻止する事にあったのだと思う。その為に戦艦まで用意してここまで暴れたのは……まああの人のやる事に理由など求めていられないか。多少強引な手段はどちらにせよ必要だったっぽいからな 」
カストール「心得た、礼節として私も身分を明らかにしておく。カストール、元
政府軍准将。現所属は不本意ながら反政府勢力"クリティアスヘイヴン"ではあるが、此度は単独で政府軍と行動を共にしている。マフティの討伐……が目的では有ったのだが、今はその必要もなさそうだな。 双方、現時点では『ロウクレストを打倒する』事が共通目標という認識で相違ないな (総帥と聞き何かを察したのかとてもつらそうに閉口する) 」
ポリゴン2「戦艦引っ張り出しても苦戦するような相手だったしねロウクレスト、暴れたには暴れたけどやりすぎたってほどでは……。(自分がいろいろやらかしたのに思い当たる節があるのか黙り込む)……。 」
ガイル「代表、といえば指揮系統としてはファリド指揮官だが……前線は自分だな……とにかく、政府としては当面の間マフティーの追跡、攻撃は停止。ロウクレスト打倒の為に協力するという形で行動しようと思う。構わないな?ファリド指揮官 」
マクギリス・ファリド「……そうだな。目的が何にせよ世界を混乱させたことに違いはない……(そこまで言って、目を瞑り)……だが、同時にあなた方を罪に問うている場合でもないようだ…… 」
ベジータ「そう、だな(上空のビルの上から飛び降りてくる)どうやらマフティーとは協力路線で決まったようだな 」
連邦政府高官G「なんだとおおおおおおお!!!!!マフティーと協力するなんて許さないぞぉぉぉぉぉぉ!!!!(他の部下に抑え込まれながら叫んでる) 」
ムルタ・アズラエル「僕もそう思います(半ギレ) 」
弟者「とりあえず方針は固まってくれたんだな、良かった…… 」
マクギリス・ファリド「…………(騒がしい者たちから目をそらし)……だが、追跡対象との共闘などという大事を流石に現場だけで決めるわけにもいかん。この情報は一旦本部に、或いは準ずる場所へ持ち帰る……ん、ベジータ中尉 」
ベジータ「さっきまで俺はそこのクソ盟主と同じ場所にいた。そこにシャンクスのヤロウもいた……見回ってきたが、こりゃ本当に
ケイオスと
新世界が融合してやがる……単に土地を上書きしただけじゃねえ……ただ、本当に融合はここだけのようだ 」
連邦政府高官G「我々政府は戦闘民族だ!!!!!!!マフティーを倒すべきなんだぁぁぁぁぁあ!!!!! 」
サウザー「なんだと!!!殺す!!!!(ベジータの言った事を聞いてそちらへ向かう) 」
シャンクス「(もういない) 」
サウザー「何ィーーーーーーーーー!? 」
カスミーユ・ビダン「高官G!お前は戦いの意思を生む源だ!生かしてはおけない! 」
ベジータ「何!?あのヤロウもういなくなりやがったか……で 」
ガイル「……しかし、判断にあまり時間を掛けたくはない。それに……この場で戦え、と言われれば我々はその指示に従わざるを得ない……(そっと連邦政府高官Gの背後に回り込み、剛腕で頸動脈を絞めて気絶させに掛かり)一応、範囲としてはこの程度で済んでいると思うべきなんだろうな…… 」
ポリゴン2「僕らとしては敵勢力が2つになるっていうのは是非とも避けたい。ロウクレスト無力化までは協力の用意があるってことを本部に伝えてほしいかんじだよ。必要なら誰かデポジットに預けてもいい。いいよね。(圧) 」
セフィロス「しかし、マフティーはともかく……(藍染たちの方を見て)こいつらの処遇は……よくよく思い返してみれば行動原理は一貫してロウクレストに対する探りだったのに対して、こいつらはもう……ストレートに危険 」
藍染惣右介「いや本当、返す言葉もない。一切 」
弟者「個人的には斬って欲しい所ではあるんだよな……そいつら……戦力としては一級なんだろうが 」
リュウ「…………(静かに頷いている) 」
マクギリス・ファリド「……確かに、共闘の余地が…… 」
トニースターク「……(ミハリの方を見る)……。(何も見なかったことにする) 」
サウザー「陰口かァーーーーーー!?本人たちの前で陰口かァーーーーーー!? 」
藍染惣右介「…………縛道の六十三「鎖条鎖縛」(サウザーをスッと縛道で拘束し)……リュウ(リュウに近づくと何かを耳打ちする) 」
リュウ「……!!(藍染の耳打ちを聞き)……隊長。俺達は一旦マフティーの方の船に移りましょう 」
藍染惣右介「(こんな泥船はさっさと去るに限る。私はまだここでやる事があるからまだ行けんが)……(スッと
斬魄刀を取り出し、マフティー、政府の者たちの前で解放)『リュウを筆頭としたまだ理性的で良心的な面々をマフティーの方に亡命させる。総帥たちには協力を保証するための逆人質という名目で送り込んだスパイとでも誤魔化しておく。任せたまえ、どうにかする』(鏡花水月の効果でマフティー、政府の面々にだけ聞こえる声を発し、その作戦を伝える) 」
うちはミハリ「(高官Gにボコられてやる気なくしてる) 」
ガイル「……ファリド指揮官、やはり今すぐに拘束し、隔離を…………(反射的に斬魄刀に目が行ったが故に、鏡花水月の催眠が直撃) 」
マクギリス・ファリド「(しまった!!やはりこいつら……)(完全に術中に嵌る前に構えようとして、続いて伝えられた感覚で意図を察し)……そういうことか 」
パラガス「……ああ、そういうことだな……(しかし今ので完全催眠の術中に落ちてしまった……敵ではないことが確認できただけいいが……これからいつ幻覚を見せられるか、聞こえさせられるか分からん……) 」
サウザー「貴様どういうつもりだァ!!サイクロプス隊をマフティーによこすなど……!!(めっちゃふん縛られながら超暴れている) 」
藍染惣右介「ああ、これはかくかくしかじかで……ということです(サウザーに対して説明しながら、その他勢力の面々に「心配するな」と言わんばかりに親指を立てる) 」
弟者「……一応、そういう事なら戦力に数えても大丈夫そうだな……うん、まあなんとかなるだろ 」
ムルタ・アズラエル「……まあ仕方ない。今はいいでしょう。とにかくどうするにしてもそれぞれ艦を見つけなければ…… 」
藍染惣右介「帰る手段が必要なのはその通りだ。我々のグワダンはあのザマだし(地下通路まで貫通して座礁しているグワダンを見て)だがグワダンがここに座礁している以上お前達の艦も近くにあるだろう。無事かは知らんが 」
弟者「アーガマも近くまで来てた筈だし、どっかに居るとは思うんだよな……だが通信手段が今、俺には無い……多分兄者がこっちを探してくれてると思うんだが…… 」
パラガス「だが艦内にいた我々まで跳ね飛ばされてる以上、兄者君も無事かどうか分からない……早くしなければ 」
ガイル「状況は我々も変わらんか……全て撃墜されている、と言う事が無い事を祈りたいばかりだが 」
セフィロス「そう、だな……まずはここから帰る手段を、通信手段とか……む?(何かに気付いたのか、上空を見上げる) 」
ゴウン ゴウン……(空中に浮かぶ装甲艦。それは確かに見覚えがある。花のようなエンブレムが描かれていて……)
弟者「………おいおい、待て待て…あのエンブレムは、確か…!! 」
オルガ・イツカ「アンタたち!!……どうしたんだ、こりゃどういうことだよ!!(その艦からは、同じく聞き覚えのある声が……) 」
セフィロス「……鉄華団か!!来たのか!!(神羅と鉄華団の契約状況を知っているセフィロスが、そう声を上げた) 」
……通路内。未だ三つ、四つの顔が睨み合う。
アスラン・ザラ「……(種の割れた瞳で
オラクルとその側に控えるホログラムを睨み付ける)……(複数の可能性を同時に実現させる力……どう攻略したものか。あのビットももう使えないわけじゃないだろう。基礎的な戦闘力も……)……どうしたものか 」
仮面ライダーギーツ「 シ ャ キ ン … (手にした長剣「レイジングソード」の剣身を撫でながら敵の様子を伺う) 」
オラクル「作戦会議か?もし私がパターンで動く機械だったとしてもそう簡単に攻略できる私ではない、それは結構だが……(新しく取り出した火器でクルクルとガンプレイをしながら脚をガシガシと鳴らし) 」
アリシア「我々に演算時間を与えることはそのままあなた方の不利に繋がりますので、ご了承くださいませ(ホログラム、目を瞑りながらニヤニヤと笑う) 」
オラクル「そういうことだ(背部よりは三つ、光球を発しながら背部よりミサイルポッドを出現させ、三つの光球が飛び交いながら光線を放つ中、同時にミサイルも一斉発射、糸を引いて襲い掛かる) 」
仮面ライダーギーツ「フッ―――フォンッ! スワンッ―――フォンッ! ザキィンッ―――ボガアアァンッ!!(初手、飛び交う三つの光玉より放たれる光線の軌道を看破しこれを華麗に身を屈めながら回避。次に迫るミサイル群も受け流しつつ、何機かを斬撃で斬り伏していく)スダァンッ――――ブォンッ――――ザキィインッ!!!(背後の爆風を利用した突発的な接近でオラクルの懐へ潜り込み、そのまま横薙ぎに斬り伏して踵を返す) 」
アスラン・ザラ「(ビットが三つ!!同時にミサイル!!)躱すには……!!(盾を構え光線を振り切りながら、一部のミサイルをサーベルで切り払い)はあっ!!(肉薄を狙い飛び蹴りを放つ) 」
オラクル「そう避けるだろうな(左腕部よりブレードを発振、その動きを理解していたように横薙ぎを受け止めて後退り)そうやって避けるしかないだろうな!!(全身のスラスターを制御、蒼く光りながらギーツを蹴り飛ばす……次の瞬間には、既にアスランの飛び蹴りを踵落として叩き落としていた) 」
アスラン・ザラ「(動作が早い!!これが演算による時空改変か!!俺たちがこうやって反撃することも既に予見してたってことか!!)チイ!!(踵落としで地面に叩き落とされる脚、そのまま地面にめり込んだ足を踏み込み)はああ!!(サーベルを振るい、斬りかかろうとする) 」
仮面ライダーギーツ「ッ――――ズザザザァーッ…! ダァンッ! (蹴り飛ばされようとも受け身を取って地を蹴り上げて飛び出していく) ハッ!(ブォンッ―――ザキィンッ、ザキィンッ、ザキィンッ!)(一振りから繰り出される三閃で切り刻もうと試みる) 」
オラクル「来る!!(ギュルリとその場で回転、アスランとギーツの斬撃を見て)こうだ!!(全くの同時、二つの姿がダブったようにアスランとギーツの攻撃を同時に弾き)フン!!(右に持ったリニアライフルを構える。銃口は一つ。放たれる弾丸も一度に一つ。そのはずだ。しかし、全くの同時、ギーツとアスランに対してそれぞれ一発、二つの弾丸が同時に放たれる) 」
仮面ライダーギーツ「―――――!?(ガッギィィイイインッ!!)(咄嗟に水平に構えた剣身で辛うじて銃撃を受け止めるもその反動で大きく退いてしまう)……また、あの力か…。これが奴らが集めていた神器の力の集大成、その一端を担うってんな余程なものだ。(悠長に感心しながら時々自身の剣へ一瞥を与える) 」
アスラン・ザラ「ぐっ!!!(斬撃を弾かれて隊製図したところに銃撃が直撃。大きく吹き飛ばされて壁に激突)…… 」
アリシア「理解が及んでいないようですね。これは私と兄さんだけの力。私と、兄さんだけの 」
オラクル「全てプラン通りだ。悠長にしている場合は無いぞ。もう少し危機感を与えてやる(そう言うと手首をスナップして、立体映像を周囲へ展開) 」
ブ ワ!!(そうするとグリッドのように無数のオラクルやその他動作物の姿が出現。まるでなぞる線の如く、蒼い線画が空中に)
オラクル「今予測している行動パターンの”1/10"だ。既にアリシアの中では今見える光景以上のパターンが演算され尽くしている。何をしても無駄だ。私には、アリシアには見える 」
アリシア「コンピュータゲームに使われるようなNPCの行動パターンはいずれ読めてしまいます。それはあなた方も経験があるのではないでしょうか。それの規模を大きくしただけのこと。コンピュータだけでなく、”生き物”の挙動も無数の予測から演算すれば”パターン化”可能です。……それを人間大のユニットで実現したのが私。それを受け取って最大限の動作が出来るのが、兄さん 」
アスラン・ザラ「これで1/10……全ての動作を予測して……もはや未来予知の領域だな、読みなんてレベルじゃない……(どうすれば……しかもこれを同時に起こせる?)ビットの時と違ってちょっと弱点が分からない……!! 」
うちはオビト(幻影)「…………(確かに弱点は無いように見える、あの秘書の演算能力がここまでとは。弱点はないだろうな、弱点は。ただ、突破口はある……予測するだけしてそれにどう対処、利用するかはヤツの単純なスペックに依存している……それに、時空を飛び越えたあの動きは予測した動きしか出来ん。いや、予約と言うべきか……) 」
仮面ライダーギーツ「なるほどな。(だがそれを聞いて動揺する素振りは一切ない)だったら、「ゲーム」をしようか。(自分たちとオラクルたちを交互に指差す)お前たちの予測演算と、俺たちの力。どっちが上回っているか―――――な。(仮面の内側で大胆不敵に笑い、剣で虚空を薙ぐ)アスラン、この状況に見覚えがあるだろう?あのテレビ番組でお前はこれに近い能力を相手にしていたはずだ。(Mike戦が想起される) 」
アスラン・ザラ「……!!確かにな……(あらゆる攻撃を空間を、番組を支配するように振舞ったあの男を思い出し)……あの時は「全ての観客」の眼が敵だった。だが今回はあのホログラムに出ている彼女の眼だけが敵……単純な数で言えば前より少ない…… 」
仮面ライダーギーツ「それだけじゃない。今回の相手は「2人」だ。見る者と動く者の両者がいて初めてその力を成す。まさに"比翼の連理"という奴だ。だが、鳥は必ず地に足を付けるし、翼を片方でも失えば飛ぶことはできない。どういうことか分かるよな。(レイジングソードの表面に視線を落としながらそう呟く) 」
オラクル「ヤツの能力と比べているのか?馬鹿だな、まだ理解が出来ていないと見える……(そう言うとミサイルを周囲へ発射、地下通路の天井を崩しながら)私はヤツとは違うぞ(左腕にハンガーからレーザーライフルを保持。ギーツに向けて放つと)ぬうん!!(そのままギュルリと回りながらアスランへ肉薄、蹴り込むと)はあっ!!(瞬時にギーツの方へ移動、天井へ蹴り飛ばし)どうだ、どうだ!!(蒼い線が、周囲に引かれ続ける。無数に瞬間的に移動しながら、銃撃やレーザーが飛び交う中、ウェイトと出力が乗った蹴り、打撃、そしてレーザーブレードによる斬撃が、人間の認識を超えた速度で、飛び交う) 」
アスラン・ザラ「二人の連携を崩す。行けるのか?策はあるのか?(動き出したオラクルを見て、再び構え直し)……今は信じるぞ!!(回し蹴りをシールドで防ぐと、続いてギーツにも攻撃して蒼い線と消えたそれに反応しようとして、計算されたようにレーザーに各部位を撃ち抜かれ)くっ!!があ!!(斬撃、蹴りで跳ね飛ばされるも、スラスターを吹かして回転して回避)早い!!それに動きを読まれて……動いたらそこに合わせるように動かれる!! 」
仮面ライダーギーツ「 任せろ――― ギッ、ドゴォンッ――――ボゴオォンッ!!(アスランへ頷き、レーザーライフルを剣で弾き消したその直後に蹴り飛ばされ、天井へ直撃。その後、畳み掛けるように砂塵に覆われた自身に向けて様々な攻撃が叩き込まれていく。その姿は依然白い煙に覆われていて見えない――――) 」
オラクル「ぬうん!!(更にアスランの背後へドロップキック。蹴り飛ばすとそのまま追撃にビットを三個生成、飛ばし)奴は……(煙に覆われたギーツを見ようとしてカメラアイを向け)視界が悪い程度で見逃すと思うか!! 」
アリシア「視界リンク同調。サーモグラフィ、生体反応、エネルギー表示にバイザーを切り替えます。敵位置を予測…… 」
仮面ライダーギーツ「――――――― ズ ォ ア ッ ! (オラクルの背後に漂う砂塵の影から、剣を既に振りかぶった態勢のギーツが接近。そのまま袈裟斬りを繰り出そうとするが―――オラクル及びアリシアにはそこから繰り出される攻撃パターンが幾つも算出されるだろう。その攻撃がフェイクであろうとカウンターであろうとも、すべてをひっくるめて。) 」
オラクル/アリシア『そこだ!!/そこです!!(完全に同調した機動、思考と反応が融合し予測された通り、その袈裟斬りを弾くようにレーザーブレードが振るわれる) 」
アスラン・ザラ「ぐっ!!普通に同時攻撃しても同時に対応される……(ドロップキックで吹っ飛ばされて跳ねるように受け身を取り、続いて飛来するビットに対応せんとサーベルを回転させ、飛来するレーザーを盾で防ぎながら、弾く、弾く、弾く)はああ!!(ブーメランを取り出す。そのままオラクルに向けて投げつけながら、一気に加速し) 」
仮面ライダーギーツ「――――ザギィィイイイインッ!!(バチバチバチィッ!!!)(オラクルの斬撃と衝突し鍔迫り合うことで火花が激しく飛散する)ザッギッギギギィンッ、ガギィンッ、ギャギギィンッ、ザキィンザキィンザキィンッ!!!(その後、オラクルと熾烈な剣戟に躍り出る。傍から見れば実力伯仲、一発触発の攻防戦であるが―――)――― ッ! ( ギ ィ ン ッ ! )(オラクルの一手により、その斬撃が弾かれて大きな隙を曝け出してしまう) 」
オラクル「取ったぞ!!(投げつけられるブーメランを弾きながら、崩れたギーツに向けてレーザーブレードを更に展開し、高出力状態とし)はあっ!!(突っ込んでくるアスランへミサイルを放ちながら、ギーツへブレードを突き出す) 」
仮面ライダーギーツ「―――――――(反撃も防御も、ましてや回避もする様子もない。成す術もなくオラクルの凶刃がスーツに突き刺さろうとした、次の瞬間だった―――――) 」
――――――― ビ キ ビ キ ビ キ ィ ッ ! ! ! (その時――― オラクルの両手、両足…その肢体に強烈な電撃の如き衝撃が迸り、彼の挙動が一瞬遅延する)
アリシア「兄さん……!?(急激に動きを鈍らせた兄に驚愕、しかし冷静さを崩さず、その様子を観察して)これは……!! 」
仮面ライダーギーツ「 ニ ィ ッ ――――――― はああぁぁッ!! ( ザ ギ イ ィ ン ッ ! ! )(この好機を待っていたと言わんばかりに仰け反っていた首をオラクルの方へ向けながら、その遅延した突きを着地と同時に掻い潜り――――強い横薙ぎを繰り出すことで確実にその胴体に一閃を刻んで退かせる) 」
アスラン・ザラ「取ったッ!!(ギーツの斬撃に続き、それにより怯んだオラクルに向けて盾を構えて突進、そのまま押し付けるように壁へ共に激突) 」
オラクル「ががが……ぬうん!!(再び余剰エネルギーを大放出、壁に押し付けられながらもアスランを振り払い)はああ!!(そのままビットを発生させ、弾き飛ばす)狼狽えるなアリシア!!お前の兄は変わらず強い!! 」
仮面ライダーギーツ「ああ、確かにお前は強い。だが、だからといって強がるな。予測演算とそれに対する適応能力。お前とお前の背後にいる奴の連携は確かに完璧だ――――が、そんなお前たちでも見落としていたものがある。 」
仮面ライダーギーツ「長時間の戦闘によってお前に蓄積された不可は相当なものだ。外見に支障はなくとも、その内部構造や駆動系に大きな負担をかけすぎている。事実、お前は俺たち二人を相手取る前から、あの連中(アーガマ陣営)とも事を交えていたようだしな。 」
仮面ライダーギーツ「あのエンターテイナーも、お前も、お前の背後にいる妹も―――― 『目』に頼ることは同じだ。広域索敵も未来予知という俯瞰も視界に訴えかけなければ実現し得ない力だ。つまり、視界外の行動やそこで起こりうる事態は捉えきれない。お前の内部構造に欠陥が生じたのもそういうことだ。( キュイイイィィン…ッ…!)(その発言の最中、戦闘中に時折確認していたレイジングソードの表面…そのゲージが限界点に達していることに気づく。すると―――) 」
仮面ライダーギーツ「―――ガ チ ャ ン ッ \ TWIN SET / (ソードのリアクトメーター部分にロックされていたもう一対のバックル「コマンドジェットバックル」のレバーを引いてそれを取り外し、それをドライバーの左側へと装填した) 」
仮面ライダーギーツ「 \ TAKE OFF COMPLETE / \ JET & CANNON / \ READY FIGHT / (二対のバックルが揃うことで、レイジングフォームから「コマンドフォーム・ジェットモード」へと強化変身を遂げた) 種を明かしたところで対処できるもんならしてみな。足掻けば足掻く程、お前の身体は悲鳴を上げ続ける一方だからな。(再び、レイジングソードを悠然と構えて対峙する) 」
アスラン・ザラ「ぐっ……!!だが……明らかに付け入るスキが出来た、な!!(オラクルに弾き飛ばされながらも、再び盾を構え) 」
オラクル「……駆動系の、疲労……アリシア、これに気付かなかったのか!?私とお前は…… 」
アリシア「気付いておりました。……ですが、こうも負担が大きいとは……予測を大きく上回る速度で駆動系が疲弊しています。これはOO《ダブルオー》までオウル・スフィアを解放した反動が大きいのでしょうか…… 」
仮面ライダーギーツ「―――――余所見は禁物だ!(そう言いながら接近した頃にはオラクルの目と鼻の先まで迫っており、ソードで斬り払う) バ シ ュ ゥ ゥ ウ ウ ウ ウ ウ ン ッ! ! ! (背面の姿勢制御装置「ウインガンカー」を起動し、高軌道の低空飛行で追撃の一手を担う) 」
うちはオビト(幻影)「(駆動系に先に限界が来たか!!もうみんなは逃げたか?助けに入った方が……)くっ!! 」
オラクル「ぬう゛!!!(距離を詰めて来たギーツに、咄嗟にブレードで防ぎ)ふざけるな!!可動系の疲労程度で!!(そう言うとライフルを撃ち、ロウクレスト本社へつながる方の通路を塞ぎ)このォ!!(ギーツを脚で捕まえると、そのまま諸共天井にめり込み)いいだろう、望みとあらば!!(そのまま天井を粉砕、地盤へと突っ込む) 」
アスラン・ザラ「天井が崩れ、しまった、他を逃した!!地上に出る気か!!(天井を突き破るように地盤へ突っ込んでいったそれを見て、自らも浮上)はあっ!!(土を武装でかき分けながら、それを追う) 」
仮面ライダーギーツ「ちぃッ…やるな。だが――――― \ REVOLVE ON / (オラクルに客を掴まれて落下するその最中、ドライバーを回転させると上下の装甲もまた入れ替わるように回転。ジェットモードからキャノンモードへと変形する。変形ギミックの挙動によりオラクルの掴んだ手を振りほどき、逆に彼の胸部に対し両肩に備えられた大砲「トロンキャノン」の砲口を突きつける)―――落ちるのはお前だけだッ!( バ ギ ュ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ウ ウ ウ ン ッ ! ! ! )(二対の砲門を持つキャノンからメガレールガンを零距離発射。落下中の高所から重力も相まってオラクルのみを真下へ強く吹き飛ばす) 」
オラクル「があああああ!!!!(振りほどかれ、メガレールガンが直撃。大きく吹き飛ばされながらも)な、めるなァ!!!!!(腹部よりチェーンアンカーを射出。ギーツを通り越しアスランを掴み)ぬヴア!!!!!(そのまま引き寄せ、ギーツも諸共に巻き込み、再び加速するように、大きく突き破り) 」
ズ ガァン!!!!!!(地面を、突き破る。地下通路より、地上へ。既に地上は都市の中。ビル街の中に瓦礫と共に飛び出す)
アスラン・ザラ「空中……!!地上に引きずり込まれた……!!(地面の中から地上へ。引っ張り出されてグルリと回り、そのまま道路へ叩きつけられ)ここは……!!ロウクレストの!! 」
仮面ライダーギーツ「いよっ――――と…!(アスランと共になんとか道路の真ん中へ着地する) 」
オラクル「ハァ……ハァ……どうだ?あの通路以上のテリトリーに引きずりこんだ。それに、ここなら広く使える……お前達も窮屈なところでは……自慢の機動力は、活かせんだろう…… 」
アリシア「……まさか、兄さん……止めはしません。止めはしませんが……面倒はあまり見切れませんよ 」
アスラン・ザラ「…………(確かにテリトリーには引きずり込まれた……だがこの自信……)なあ、英寿。アイツの胸の光……それに、あの力を使う時の宣言…… 」
仮面ライダーギーツ「ああ、そうだな…――――(アスランの発言を耳に眼前のオラクルと対峙する) 」
アスラン・ザラ「地球で王国、月で基礎、水星で栄光、金星で勝利……太陽で、美。と、来ると、だ…… 」
オラクル「……私の全力まであと何段階か……そこまでわかるなら自ずと分かるだろう。説明は好きではない(そう言うとゆらりと浮き上がり)我が社まで案内しよう。歓迎してやる!!(そのまま青い線を引き、空へと飛び立つ) 」
オルガ・イツカ「……で、この状況から察するに…… 」
オルガ・イツカ「……アンタらの嫌な予感は的中しちまった、ってことな?(マフティー、政府軍、聖帝軍、陣営を問わず、鉄華団の強襲装甲艦「イサリビ」に収艦した者たちを見渡す) 」
セフィロス「まあ大体……その通りだな……恥ずかしいことに……にしても鉄華団の皆は良く動いてくれた。ルーファウスの掛けた保険が上手く行ったな…… 」
オルガ・イツカ「いいさ。割のいい仕事だった。……そいつらと戦わされた時はその、ビビったけど…… 」
クラウド「……鉄華団は神羅の差し金だったのか? 」
セフィロス「そうだ。ルーファウスが政府やロウクレストとは別口で雇っていたんだ。マフティーへの追跡補助とロウクレストへの探りを入れてもらっていた。ご覧の通り……彼らは出来るよ 」
オルガ・イツカ「お褒め頂き、光栄です。あーんで、色々調べは付けておきました。ロウクレストについての色々……マフティーについては……今の状況じゃあ要らねえっすよね 」
パラガス「まさかここに来て鉄華団も仲間になるとは……心強い事この上ないな 」
弟者「どんだドリームチームだな、しかし……あの神羅社長、やり手だとは思ってたが鉄火団にまで唾付けてたんだな 」
ガイル「ここに来て頼りになる戦力が増えたのは、本当に有難い……見た所、この艦ならば速度や装甲にも不安は無いようだ 」
マクギリス・ファリド「また君たちと戦えるとは光栄だよオルガ団長……どれどれ、なるほどな……(資料に目を通し)ロウクレストは「ユニオン・プラン」と呼ばれる計画の為にケイオスのパワーソースを集めている……あのカオスエメラルドとドラゴンボールもその一つ。奴らはダークスターや無限鉱石、ディメンションミラーを回収しようと動いていたことが確認されており……他にエーテルや
賢者の石、カオスドラマウォッチや崩玉などを狙っている……と 」
藍染惣右介「……そうか、崩玉も狙っていたのか……(成程な、我々を引き入れようとしたのも頷ける……目当ては私の体内にある崩玉……) 」
パラガス「どれもこれも世界そのものに干渉したり造り替えるレベルのアイテムや、莫大なエネルギーになりうるモノだ。その一部は我々や政府、各企業群が持っている……なるほど、衝突はどちらにせよ避けられないな。……大佐が暴こうとしていたのは、これか 」
弟者「あの場が全部って訳じゃないのは読めてたが……そこまで節操なく色々集めてたんだな…… こんなレベルの大騒動にもなるわけだよ… 」
夜神ムーン「ようやく敵の全貌が見えて来たってところだな……ところで、その肝心の大佐は何処行ったんだ? 」
ベジータ「あのヤロウならあの場にいたはずだが……もういない。ついでに言うとアスランとかいうヤロウや白い髪の傭兵もいなくなっていた。勝手な行動をする奴らだ 」
L「まあそれは今に始まった事ではありませんよ。敵戦力についても知っておきたいです。ロウクレストの戦力は? 」
オルガ・イツカ「おそらく今頃本社周辺でさっきの次元統合より更にデカいのを準備してるはずだ。アンタらの相手したLCCSの部隊はあくまで新世界のサンリュシティへ行ける奴ら、それも隊長格だけだった。だが……あの会社の総力はもっとえげつねェ量だ。本社ともなると更に強い部隊、イロモノ部隊がどんどん出てくるだろう……それに……G社とアンブレラ社は何の目論見があんのかは知らねえがロウクレスト側らしい…… 」
レーン・エイム「G社とアンブレラ社とロウクレスト社、ですか……企業としてはかなり巨大、ですね……しかし、政府本部に連絡が取れればそれも…… 」
ガイル「……だろうな、奴らが次の策を用意していないとは思えない……そしてG社とアンブレラか、寄りにもよって厄介な連中が抱き込まれたものだ…… 」
セフィロス「どうだろうか。確かに政府軍は巨大な組織だ。……だが今回の対処はかなり難しい。政府軍にはそこまでの締め付けが出来ん前科がある。今までの通りマフティーなどの小規模な組織に対してもこのザマ……それに何より…… 」
L「……何より、政府軍が一枚岩になってくれるかが怪しいですね(砂糖を大量にコーヒーに投入しながら)私も政府軍や
サイファーポールや刑事警察機構と協力して事件に臨むのも珍しくありませんからわかりますが、ケイオス世界政府は一枚岩になる事の方が少ない組織です。マフティーを追うのをやめてロウクレストに対処する事に集中することを進言しても……どう転ぶかは…… 」
パラガス「まあそれは我々が派手に暴れてしまったせいもあるか…… 」
ガイル「その通りだな……今動いている我々ですら、一派閥でしかない……下手をすれば向こうに手を貸している連中すらもあり得る。政府全軍を上げて奴らを追う、というのは現実的ではないな……だが、今この場に居る部隊は全力を挙げて作戦に当たる。それは約束しよう 」
ムルタ・アズラエル「……………… 」
レーン・エイム「……何ですかその顔は? 」
ムルタ・アズラエル「お気になさらず。何でもありません 」
パラガス「……それで、これから我々は…… 」
オルガ・イツカ「とりあえずアンタらの乗って来た戦艦を探す。それを回収して、場合に寄っちゃ直す。俺達が面倒を見るのはそこまでだ。そこからは雇い主の神羅の意向に従う 」
弟者「……もう少し手伝って欲しい所だが、まあ…そこまで手を貸してくれるのにそれ以上を求めるのもまあ……求め過ぎか……戦艦の反応とか、そういうのは探知できるか? 」
セフィロス「エンジンが生きてるならその反応を拾えそうだが……なあ、便利なレーダーみたいなのを使える奴は居ないか? 」
オルガ・イツカ「レーダーなんかなくてもすぐ見つかる。探すにしてもデケェしそう遠くには行ってねえはずだ。ミカやBスケットにも探させてる 」
ガイル「ああ、そこは心配しなくても良いだろう。遠くまで行ったとは考えられないし、あのサイズだからな……まともな設計ならば、乗員もきっと無事だろう 」
三日月・オーガス「オルガ~、見つけたよ(バルバトスから通信が入り)街の端らへんに白いの、そこからちょっと行ったらへんにデカいのが二隻と足みたいなのがついてるのがある 」
パラガス「ウチのネェル・アーガマだ!政府のポテスタスとドゴス・ギアもそっち側にあるようだな 」
L「あっさり見つかりましたね……状態を確認しましょう、どうです? 」
弟者「勿論俺達は急行するべきだろ、乗って追い掛けないとだし……兄者も心配だし 」
オルガ・イツカ「……どの船も座礁したくらいだな。航行には多分問題はねえ。衝撃で内部が壊れてない限りな…… 」
L「じゃあさっさと行きますよ。中身に誰かいますか? 」
兄者「………えるか、……聞こえるか!?(ネェル・アーガマからイサリビへと通信を飛ばし)……弟者!後はパラガス他!?そこに居るのか!?皆無事なのか…! 」
カスミーユ・ビダン「なんで生きてる間にこんな出会い方をしなくちゃならないんです!?(合流する) 」
セフィロス「こっちも送るか……聞こえるかポテスタス、ドゴス・ギア。中に誰かいるか? 」
パラガス「よかった、無事なんだな!?(その声を聞くと安堵したように)オルガ君……あの座礁した我が艦を引っ張り出せるか? 」
オルガ・イツカ「ああ勿論。アンタらの艦全部引っ張り出して、動くことが確認出来たら終わりだからな 」
兄者「………分かった、こっちでも手伝おう。一応その程度ならこの状態でも動かせそうだ… 」
藍染惣右介「……じゃあついでに我々のグワダンも引き上げてくれ。私が撃たせない 」
オルガ・イツカ「……わかった。引き上げる 」
~~~~~~~~=i=(引き上げ中……)
オルガ・イツカ「……(揺れた艦内で踏ん張り)……よし……取り敢えず全部座礁した状態から引き揚げた……どうだ、動くか? 」
パラガス「パラメータ的には問題なさそうだ……問題なく動く……と思う 」
弟者「まあ、不味い部分は動かしながら直せば良いだろ……出発しよう 」
マクギリス・ファリド「こちらは……ポテスタスは動きそうだ。ドゴス・ギアは……これ動くかぁ? 」
藍染惣右介「(グワダンはもう)駄目みたいですね 」
オルガ・イツカ「そうか……良かった(藍染をガン無視)それじゃあ俺達はここまでだな……神羅の意向によっちゃまた共闘することになる。或いは……別のところに雇われたりな…… 」
セフィロス「……ああ、それなら本社から連絡が入っている……確認してくれるか 」
オルガ・イツカ「ん……ああ、なるほどな……(セフィロスの言った通りに連絡を見て)……マフティー 」
ハサウェイ・ノア「……? 」
オルガ・イツカ「……ミッドガルに来るといい。神羅の奴らは……ロウクレストに対抗するのにアンタらに力貸してくれるってよ 」
──file.51 DESIRE DRIVER
出典:仮面ライダーギーツ
「デザイアグランプリ」と呼ばれる催しで使用される、
規格品としての「ライダーシステム」のドライバー。
主にゲーム用の支給品として使用されるが、
それでもライダーシステムであるため、
ゲーム外での戦闘でも平然と有効に使用可能である。
中央部にIDコアと呼ばれる個人認証用のアイテムをはめ込むことで
機能が有効となり、瞬時に装甲を展開、使用者を変身させる。
ゲーム用の支給装備ということもあり、
素の状態(エントリーフォーム)での戦闘力は非常に低く、
基本的にアイテムである「レイズバックル」を使用し戦闘する。
劇中では浮世英寿が「仮面ライダーギーツ」に、
謎の少女が「仮面ライダーパンクジャック」に変身するのに使用した。
それぞれグランプリにおける「当たり」枠である大型バックルや、
ゲームには存在しないオリジナルの特殊バックルを使用している。
L「ミッドガルに来い……ですか 」
夜神ムーン「罠……ってわけでもないだろ、多分……政府軍ならともかく神羅が今頃僕たちを罠に嵌めるとも…… 」
セフィロス「先ほどまで敵対した相手の言うことを信じられんのは分かる。だが……我々は君たちの力を必要としている。ま、ルーファウスの奴を信頼する気になったら来るがいい。俺なら信頼できんが…… 」
パラガス「だめじゃん 」
オルガ・イツカ「ハハハ……まあいいさ。な?じゃあここで解散だな?政府の奴らは本部に報告、マフティーと聖帝軍は……お前らどうすんだ? 」
弟者「……よし、アーガマはちゃんと動くな……信頼は出来ないが、かと言って取れる手も多くない。一か八かミッドガルに行ってみるのも悪くないと思うぜ 」
うちはミハリ「ええか?人の心は発言では動かない。人の心を動かすのは行動。行動で見せてくれや(なぜか偉そうにオルガに) 」
梢パイセン「さすが先生 」
L「罠にしても多分どうにかなるでしょう。今の戦力なら。我々はミッドガル行きでもいいと思います 」
ガイル「マフティーも大変だな……とにかく、我々は今オルガ団長が言っていたように本部に報告、それから行動する事になるだろう。此処から手を貸す事は出来なくなるが……幸運を祈っている 」
サウザー「我々は!!!!!!シャンクスを!!!!!!殺す!!!!!!!!!! 」
藍染惣右介「はいはい縛道の六十一「六杖光牢」っと(サウザーを拘束しながら)我々はこの通りグワダンが動かんのでこの修理だ。マフティーの方にサイクロプス隊を送る、いいな? 」
リュウ「そういうことで、よろしくな(ネェル・アーガマにいつの間にか居座っている) 」
パラガス「お、おう。元気でな 」
L「(まあたぶんこの人たちは信頼できるだろう…この人たちは) 」
兄者「え?あれ?新しいクルー増えんの……?まあいいか、元々ろくでなしばっかりだし 」
モブクルーS「(他の害悪どもとプールで涼んでいる) 」
オルガ・イツカ「よしじゃあ解散だ。俺達も仕事が終わったわけじゃねえしな 」
マクギリス・ファリド「では我々もさっさとメビウスへ向かうとしよう。ドゴス・ギア両艦は動くでしょうか? 」
連邦政府高官G「んんんんんん!!!!バッチリだ!!!!ミハリを寝ずに働かせて治させた! 」
ベジータ「(なんでよそ者をこき使ってるんだ……) 」
マクギリス・ファリド「……まあいいでしょう。それでは、お互い幸運を祈ります 」
ムルタ・アズラエル「……フン。まあいいでしょう……ここは…… 」
連邦政府高官G「実はミハリはデラーズ紛争時代の部下なのだよ!!!!(なんだって?) 」
ガイル「(最後にマフティーの面々に短く敬礼し、振り返って行く)……そいつらを使ったのですか………しかし技術者は今欲しい所……まあ、動くなら良い… 」
爆心地 ~ メビウス……~C.D.隊~
マクギリス・ファリド「やはり何処からでも連絡可能というのは、便利だな……(艦隊を連れ、各艦が寄港しようとするメビウスを見ながら)さっさと話しを付けよう。通してください 」
政府軍士官「ファリド准将。マフティーの捜査は進展しましたか?それと、少し前時空間異常と共に艦隊の反応が…… 」
マクギリス・ファリド「それについての報告に来たんだ。取り敢えず通してくれ 」
黄猿「やはり何か知っているようだねェ~~~~~~~(光が集まってその場に現れ)いいよォ~~~~。今マフティーへの対処に加えてあの時空間異常の対処で結構な高官が集まってるからねェ~~~~~~ 」
ガイル「(当然と言えば当然の態勢だな……だが少し引っ掛かる、雲行きが怪しいようにも感じる…) 」
ムルタ・アズラエル「マフティーめ……必ず……ああはい、通してください 」
保健衛生大臣「まずは報告を聞こう、准将。新世界ではどうだった? 」
マクギリス・ファリド「色々ありました……そしてわかりました。マフティーの目的……そして我々が対処すべき相手も 」
赤犬「何ィ?対処すべき相手じゃと?マフティーじゃあありゃせんのかい…… 」
マクギリス・ファリド「いえ。マフティーの実態は秩序を乱すテロリストではありませんでした……あの時空間異常を引き起こしたのはロウクレストです。そして……彼らはそれを止めようとしていた 」
ロダム「元々貴方達の任務はマフティーの追跡だった筈。それ以上にロウクレストが脅威であると、そしてあの時空間異常を引き起こした、と……成程、彼らのテロ行為も"ロウクレストを妨害する為"だったと?(目力全開でマクギリスを睨みながら) 」
マクギリス・ファリド「おそらく。ご覧ください(今までのマフティーの活動内容を表示し)この通り。彼らの活動は主にロウクレスト勢力への攻撃に終始している……世界政府やその他国家、企業に対して積極的に攻撃したことは少ない……C.D.隊の結成名目は「世界の脅威となる存在の排除」であり……同時に権限も持っています。処遇をどうするにしても……艦隊司令である私としてはロウクレストへの探りと介入が先だという見解です 」
ロダム「……成程、承知しました。であれば、前線に立つ艦隊司令としての貴方の言を信じましょう……目標をロウクレストに変えることを許可します。ですが、それでも彼らがテロリストである事に変わりはない。気を許さない様に 」
ムルタ・アズラエル「僕は反対ですね。ロウクレストが何をしているでも、彼らはれっきとした企業。それに対してマフティーは何処から湧いてきたかも分からないテロリストだ。存在が認められない!優先すべきはマフティーです!! 」
ロダム「無論、貴方の懸念も承知しています……今回はあくまで優先順位の変更のみ。ロウクレストの行動は世界により多くの"混沌"を齎す……故に、"先に潰す"のです。大きな力を持つ、私兵を抱えた企業なんて叩ける内に叩くに越したことは無い……彼らを叩いた後、疲弊したマフティーを殲滅すればよろしい。彼らもまた、今後余計な事をしない保証などどこにもないのですから 」
赤犬「その意見もわからんではないのゥ。ただ、優先順位は変えておきたい。マクギリスの話が本当ならそれこそロウクレストの方が何倍もこの世界に混乱を齎す”悪”じゃ!! 」
ムルタ・アズラエル「ぬう……正気ですかあなた達は!?テロリストと一時的にも協力して別のどこかを叩くなど……!!! 」
マクギリス・ファリド「分かってください。どう考えても倒すべきはロウクレスト……もし彼らの目的が本当にロウクレストの妨害ならばそれを終わらせた後無血で武装解除させることも可能かもしれない。合理的なのはどう考えてもロウクレストを優先する方です 」
ムルタ・アズラエル「……わかりました。では私はC.D.隊を降ります……生体CPUも持っていく。元々我々が提供したものですから。お前もそう思うよなクソデカボイス……!! 」
ロダム「……マフティーも我々にとっては依然、敵……後から潰せば良いと考えて居ましたが…残念ですが、意見が合わないのであれば仕方ありません。貴方は我々の命令系統の下には居ないのですから、ご自由に 」
黄猿「これは困ったねェ~~~~~。まさかこんな大変な時に分裂とは……いやしかしウチが一枚岩だった時の方が少なかった気はするねェ~~~~……(サングラスの位置を整えながら、アズラエルの反応を見て)ま、わっしはC.D.隊を支持するよォ~~~~。アズラエルさんが抜けた分の補充戦力は手配しておいた方がいいよねェ~~~…… 」
マクギリス・ファリド「有難い限りです。準備が整い次第、すぐにロウクレスト本社へ向かいます。ロウクレスト本社近くの基地にも連絡していただけると 」
連邦政府高官G「んんんんんんんん!!!!!その通りだ!マフティー、やっぱり許せないねぇ! 」
エーファ「わ~~~、つれてかれる~~~~~~~ 」
ジンベエ「私もクソ盟主に同感だ。地球を脅かすテロリスト、マフティーを倒すため、我々は結成されたようなもの………ドゴス・ギア隊も我々についていく所存だ。 」
レーン・エイム「あの強硬派のサカズキさんやロダム中将まで……本当にマフティーと一旦共同戦線を張るようですね…… 」
少佐「ティターンズの名の下に…(えっ?) 」
セフィロス「どうやらそれだけでは終わらんようだがな。恐らくロウクレスト派の将校もいることだろう。通達によっては……政府軍は大きく分裂するだろう、な 」
マクギリス・ファリド「……ああ、それと。新世界の「聖帝ジオン軍」を名乗る危険勢力。マフティーはともかくアレと共同戦線張るのは流石に現実的ではないので、我々側に立つとしてもアレは敵と見ていいです 」
赤犬「じゃろうのぉ 」
強襲者・D「チッ、俺らも持ってくのかよ。人使い荒いぜ 」
ラッセル「やかましいぞ。では、ごきげんよう。また逢えたら 」
ロダム「当然です。作戦に支障が出ない範囲で攻撃してください……まあ、とにかく……ロウクレストに着く将校は我々の方でも対応を行いましょう、いざとなれば私が直接出向いて処分すれば良い 」
エーファ「えーっと……お兄ちゃんにおじさんたち……また遊びましょー……はい! 」
レーン・エイム「え、あ、はぁ……はい!また…… 」
セフィロス「次があったらいいな……次があったら。また遊ぼう。……さて。話は纏まったか? 」
ガイル「(生体CPU達に手を振りながら)……いつかまた会おう、達者でな ここに来て分裂か……まあ、仕方ない。我々に出来る事をするだけだ 」
マクギリス・ファリド「はい。C.D.隊は世の秩序、民の平穏の為……ロウクレストへと介入します! 」
パラガス「……さて…… 」
── ケイオス現世界……
パラガス「鉄華団や政府の面々と別れた。これから我々は政府の者たちとも協力しながらロウクレスト・コーポレーションを追求せねばならない 」
L「政府と協力して、ですか……まあいつものやり方に戻った感じですが、私としては…… 」
ハサウェイ・ノア「課題としては……何故かアスランがいないね 」
兄者「当面の間政府と敵対しなくなって、的を絞れたのはマジで有難いけどな……まあ、そういう意味では楽になったんじゃないか? 」
夜神ムーン「全くあのハゲは……今度は一体どこで道草を食ってるんだ。それで、今は…… 」
L「神羅からミッドガルに来いという誘いが来て……今はそれに乗るかどうかとというところですね…… 」
せつ菜・F・セイエイ「アスランさん?私も見ていませんね! 」
弟者「心配だな、流石に……アスランなら無事だとは思うが、連絡も付かないのはな……俺としてはミッドガルに行くのは賛成だが、あいつを置いて行くのは気が引ける 」
丸山伍長「Ace pilotのアスランさん…どこに行かれたんでしょうか 」
パラガス「まあ乗ってもいいんじゃないか。今更我々を嵌めるとも思えん……まあ、いろいろとなじられる可能性はあるが…… 」
うちはミハリ「…またあのクソ学園長と組まないといけないのか………(離反したことは知らずにぶつぶつ言っている) 」
兄者「なじられる位なら別に構いやしないだろ、ぶっちゃけ罵倒はされても仕方ねえだろって立ち位置だしな俺ら……それで済むんなら、感謝しなきゃってくらいだぜ 」
モブクルーS「世間的に見たら世界的なテロリスト匿ってる集団だからな〜(他の害悪組と共にババ抜きをしている) 」
モブクルーJ「命狙われてもおかしくないわな、特にあの金髪のキザ野郎(クソ盟主)とか(トランプを一枚引く)おいアーニャ心読んで引くカード変えるな 」
L「ああそこですが……ここのコンピュータを使って勝手に調べておきました。アスランさんはあの街にはいないようでした。各種レーダーに反応はありませんでした……まるで我々とは別のところに飛ばされて、いるような……まずは探す方になるでしょうね 」
アーニャ「ギクッ…なんでバレたし(だる)(トランプを引き直す) 」
パラガス「まあ要求を呑む側になるのは間違いないだろう。なるべくマシなのがいいがな……え?アスラン君いないの?マジか……どこへ…… 」
モブクルーY「一回カード掴みかけてまずいの引いたって顔に出てたからな〜(トランプを引く)おっ、上がりやわ 」
弟者「本当に何処にもいないのか……?いや、まあ……レーダーで引っ掛からないって事はそうなんだろうが……なんとかして探したい所だが、余り此処で手を拱いても居られない……"無事"である事は前提として、何か出来る事はないか…? 」
夜神ムーン「あのハゲの行方……発信機とかついてないのか?ついてないとしたら……あの近くにもいないとすれば、手掛かりが何ひとつないな 」
モブクルーS「そこは年相応やなーアーニャ!(トランプを引く) 」
リコチャン「UNO!!!!(いつの間にかババ抜きに参加しており、あと一枚になったトランプを突き出す) 」
モブクルーS「(うそだろぉ〜?)(ババ抜きで使用不可な言葉やろ) 」
ペニーワイズ「俺が早くいつでもぶっ殺せるように発信機をつけとけば………(ぶつぶつとぼやいている) 」
兄者「そうだ、ハロ…!ハロは持ってなかったのか!?もしかしたら何らかの形で通信が出来るかも…(コンソールをカタカタと叩き) 」
L「……それなのですが……まずミッドガルに向かうのはどうでしょう?私の予想ですが……彼の居場所も含めて、彼らは我々の知りたい情報を握っているような気がします…… 」
アーニャ「罠(トラップ)カード発動!「パッチのワーク」!このカードは、参加プレイヤーの手札が残り一枚になった時、全プレイヤのカードを一度山札に戻してシャッフルし、各プレイヤーに偶数枚になるように配分する!アーニャはこれで運よくカードが二枚揃ったのでぽんっ!あがりー! 」
モブクルーS「(ババ抜きのルール理解してない奴らばっかりやん………)(うそだろぉ〜?) 」
ポリゴン2「しゃあねぇハゲだなぁ。僕が彼の機体やらなんやらの関連情報を元に、地形に残された残存データと照合、追跡を試みるよ。AIの高速処理による探偵ごっこだね(そう行って彼は飛び立った。 彼が発見されたのは全てが終わった後、リーリエの家で茶をしばいているところを警察に発見されたという) 」
夜神ムーン「ハロ……あ!!(アスランの持っていたはずのハロの反応を見て)通信妨害を受けてる……!!アスランの状況は今ヤバいかもしれない……!! 」
せつ菜・F・セイエイ「どうしますか!?無視しますか!?それとも無視しますか!?(※一択) 」
織田信長(Fate)「じゃあわしもほうぼうに援軍を頼めんか声をかけつつアスランを探してやるとしよう。ミッドガルへの連絡はおぬしらだけでも充分じゃろ、なあに最終決戦にはかっこよく真打ち参上したるわわはは(そう言って彼女は旅立った。 なおその後何故かNEO関ケ原の戦いに巻き込まれ、友軍の新選組、パトロンのファセットなにがしと共にNEO上杉に捕縛され半年は帰ってこなかったという・・・) 」
一鉄軍曹「トラップカードなんてものを発明するから、ババ抜きは衰退するんです!(アーニャのトラップカードを取り上げ、ビリビリに破る) 」
弟者「どうも反応に違和感が…兄者……うーん…ああ、いや相変わらずこういう時マジで役に立たねえな害悪共……まあいいや、そんな事は分かってたことだし……えっ、行けそうなのか、流石は出禁ポケモン…!こういうのに強い! 成程、その辺の情報収集も兼ねてミッドガルに乗り込む、か……他に手は無いな、そうしよう 」
兄者「えっ……!確かに、こいつは明確に妨害電波を喰らってる…!!カタカタカタ 」
モブクルーS「おいせつ菜!無視するなんて言うな!今はどうするか真面目に話し合う時やろ!!(仕切り直してまたトランプを配り直す、 」
キャプテン・アメリカ「ちなみに
エドガー君も音信不通だ。爆心地に近かった関係でかなり遠くまでふっ飛ばされたのかもしれないな(全治2ヶ月といわんばかりの包帯ぐるぐる巻になりながら) 」
アーニャ「(だるだるだるだる) 」
L「不安ですねえ(飴をぺろぺろ舐めながら)……まじですか。アスランさんだけでなくエドガーさんも行方不明となると我が艦は当社比大幅戦闘力ダウンです。だいぶピンチです。ついでに言うと赤髪はいつも通りいませんし…… 」
弟者「……連絡手段を確保して、捜索組とミッドガルに向かう組に分けるしかないかもしれないな……両方並行しないと不味い状況にも思えるぜ 」
海馬瀬人「だがそれを差し引いてもオレたちの戦力はまだまだある。二人の救出は急務としてもなんとかなるだろう。まずはミッドガルへ全速前進DA!! 」
キャプテン・アメリカ→スティーブ・ロジャース「(やべメット外し忘れてた) ブロリーの様子は?単純なフィジカルで言えば彼のコンディション次第で充分賄えると……いいのだがな…… 」
磯野「海馬社長!私もお供いたします! 」
パラガス「ブロリーは金属が腹筋にベターとくっついてヤバかったけど思ったより元気だ。だが傷自体は危険ではあったからメディカルマシーンに入ってもらっている… 」
兄者「……意外と所じゃなく戦力的に疲弊してんなこれ…害悪共をヒューマンシールド扱いしたって限度がある 」
アーニャ「(あーにきゃ、売り飛ばされる…!?)(ちゃっかり盗み聞きしている) 」
スティーブ・ロジャース「メディカルマシーンで回復できる程度なら前向きに考えよう。今後我々がどういった舵の切り方をしようともロウクレストとの衝突は避けられない、それまでに全開になればいいし、足りない戦力はどうにかして補うしかないからな……。 後は……(シャンクス…赤髪……。無事なのは間違いないとして、連絡がつかないのが不穏だ……) 」
ハルク(パンダ)「ミッドガルで拾い物があればいいんだけど……。人員だけでなく装備にも不安がある。 特にヘリオスの損傷が大きい、ハサウェイの"新たな剣"が、今僕達には必要なんじゃないかな 」
L「……我々が疲弊しているのもあって、神羅に頼るしかない、というところですか……私もそう派手に働きたくありません……ムーン君みたいな風になるのは嫌ですからね 」
弟者「……そうだな、そもそもリソースを考えれば打てる手は殆ど無い………俺はミッドガルに一票だ 」
ハサウェイ・ノア「……それも確かにそうだ。ヘリオスは……実寸大の方はまだ動くが、MbSの方はもうほぼ……前の戦いでは久しぶりにメッサーで出たけど…… 」
兄者「ボロボロの装備に疲弊したメンバー……補給もまともに出来てないし、しょうがねえわな……行くか、ミッドガル 」
パラガス「……それなのだが……(ポチポチとモニターのボタンを押して)……ハサウェイ君の為の新たなる力……ヘリオスでは力不足になった時に、大佐は確かに遺していた……これはこの艦の設計に関わった者なら知っている……(モニターにあるMSの設計図が映し出される)……だが。これは此処にはない……いや、まだこの世界にはない 」
L「未完成……ということですか……今作っていたりするのですか? 」
弟者「……設計図はあっても、って事か……この世界以外の何処かに吹っ飛んじまったか、それとも作る途中なのか… 」
パラガス「……そう……未完成……大佐は……シャンクスはいつか君に与えんと何処かで作っているらしい……だが、その場所は未だ不明。やはりあの人も見つけて聞き出さねば…… 」
スティーブ・ロジャース「戦力増強にアテができたのはいいことだ。いずれにせよ今できることはミッドガルに向かう……だけ、ということか……。交渉のテーブルにおいてはブラフでもいい、強気でいきたいところだな。足元を見られては何を要求されてしまうか… 」
夜神ムーン「……そうだね。色々あるが今できるのは神羅の提案に乗ってやる事だけだ…… 」
クラウド「……セフィロスやルーファウスと話すのかぁ……いや少し不安だけど、嫌ってわけじゃ、いや、うん… 」
ハサウェイ・ノア「よし……じゃあ、改めて行こうか……!! 」
────…………
ルーファウス神羅「……やはり、裏があったか……マフティーにも、ロウクレストにも……語る時が来たな……待っているぞ、マフティー……そしてクラウド・ストライフ…… 」
???「…………(ニイイッ 」
パラガス「テレビの前のよぉいこのみんな☆ 前回のあらすじ知りたいか? 」
ブロリー「いるかぁ、そんなもん!!!!(パラガスの顔面にドロップキックをかます) 」
よいこのあおむし「(テレビの前で画面に映るドアップのパラガスの顔に落書きする) 」
パラガス「Door!?(ブロリーに蹴っ飛ばされ、あおむしに落書きされる)やぁめないか君たち!! 」
よいこのあおむし「ごめんなさい…(お詫びにハロウィンのアルバイトを始める) 」
L「このアホタレ親父に変わって前回までの流れを説明しますと……ああ、今はミッドガルに向かっているところですね……それしかないから 」
ISONO「全速前進でーーーーーす! 」
ヌマクロー「(船内で謎歯車を廻している。なお意味はない) 」
兄者「何事も無く到着してくれるのを祈ってる次第だ。皆も祈ってくれ 」
夜神ムーン「安心しろ……何事もないみたいだ。見えてきたぞ!! 」
通信『あ、あー、構わん、私に直接繋げ、あーテステス……聞こえるかアーガマの諸君……(その艦橋に通信が入り) 』
ルーファウス神羅「こうして話すのは初めてだな……マフティーの諸君(そのまま、モニターに社長室の様子が写り)……話は既につけてある。8番の港に入港しろ。通信で話すのもアレだ……実際に会って話をしよう 」
弟者「普通だな…8番港に行ってるが、特に仕掛けも無さそうだ、普通に入校して着艦できる……皆、準備しといてくれ 」
クラウド「ルーファウス……何を考えてるんだ? 」
L「私的にはそう騙す気はないと思いますが……お、結構ハイテクな港してますね。そこに船首とかカタパルトの先端引っ掛けて入港できますよ 」
兄者「確かに、謂われてみればかなり先進的と言うか……流石はミッドガルって感じだな… ん、まあ……誘い込んでってのは考えられなくはないが、大丈夫だと思いたいけどな……色んな意味で……了解、このまま入港作業に入ってくぞ 」
ルーファウス神羅「入港後は指示に従ってくれ。本社ビルのブリーフィングルームに案内する……一応は客人だ、もてなす用意も出来ている 」
………… 移動中……
ルーファウス神羅「常識的な範囲なら何人でもどうぞ。腰掛けて構わない(神羅本社のブリーフィングルームにて、一行を招くように) 」
スティーブロジャース「(他の面々をニ度、三度見)ゲフン 失礼する。(一礼し促されるまま腰掛ける) 」
弟者「(……まさに大企業の会議室、それにしたって見た目がガンギマリ過ぎるが……)(兄者と隣同士に座り)……それじゃあ、失礼して 」
ハサウェイ・ノア「……それじゃあ、聞かせてもらいます。何故あなたが我々をここに呼んだのか……それを 」
ルーファウス神羅「ああ……此処まで来て君たちを嵌めるつもりはない。……ロウクレストと事を構えるのだろう。政府の奴らもそうらしい……知っての通り我々もセフィロスを通してロウクレストの事は探ろうとしていた…… 」
ルーファウス神羅「言いたいことは簡単だ。奴らと事を構えるにあたって……我々が君たちを支援したい。我々の保有戦力に加えて……こちらからは雇っていた鉄華団も出す。それに君たちは今の扱い的にはテロリストだ……事が済んだ後の後ろ盾になると言えば……そちらにとって悪い話ではないはずだ 」
夜神ムーン「後ろ盾にまで?随分とした話だな…… 」
兄者「………有難い話だが、少しこっちに都合が良すぎるな……利害の一致も、ロウクレストを潰したいってのも分かる。だが……こっちに都合が良すぎる、見返りに何を求めてる…? 」
ハサウェイ・ノア「……ああ。それによる影響力を狙ってるなら……呑み込めない。マフティーはあくまで……どの勢力にも属さない……柔軟性を保つことが重要なんだ 」
ルーファウス神羅「そう言うと思ったさ……だが、我々が君たちに求めるものは……無い。強いて言うならばロウクレストのふざけた計画を阻止するまでは我々と味方でいてほしい……それくらいだ(そう言うと目を伏せ)ロウクレストを叩くための動き……それは、君たちが思っている以上に我々の利に繋がる。奴らから欲しいものもあるしな…… 」
パラガス「……そこまでしてロウクレストの計画を阻止したいのか……何が欲しいのか、を詮索するのは……失礼か…… 」
弟者「同感、だな……何か狙いがあるとして、これ以上を詮索するべきじゃない。……俺は受けるべきだと思うぜ、今回の話。得しかないし、鉄華団が来るのもかなりクリティカルだ 」
ハサウェイ・ノア「そこまで……わかり、ました…… 」
ルーファウス神羅「……疑り深くなるのも分かる。そこで……だ(モニターを操作し、何かを映し出す)まず君たちに利を与える意思表示として、こちらでキャッチした情報を流そう……これを見ろ(そう映し出されたモニターには……ロウクレストの城下町、『イサキオス・アーバン』が映し出され) 」
ルーファウス神羅「……今、君たちのアスラン君と、助っ人の英寿君は、敵陣の真っただ中にいる…… 」
夜神ムーン「!!……アスランと奴が……!?……この情報を渡したってことは…… 」
ルーファウス神羅「当方には彼らを救出、保護し、そこからロウクレストを叩く形に持っていく算段がある。他社にも三社ほど協力してもらってね……どうだ、乗るか? 」
兄者「……こいつはもう、急ぐしかないかもな…… 」
ハサウェイ・ノア「……なるほど。余計、乗るしかないようだ…… 」
ハサウェイ・ノア「……アスランたちがいる場所……まさか敵陣の真ん中だとは…… 」
ルーファウス神羅「その通り。流石に君たちでも手を出すのは難しい……こちらとしてはそう思うがね。君たちの戦力は主にその巨大な浮遊戦艦……赴けばそのまま総力戦になるだろう。だが…… 」
夜神ムーン「そっちには考えがある、って言い草だな…… 」
兄者「なるべく急いで介入したい所だが、確かに……そのまま行くのは不安すぎるな……ドローンでも用意してくれるのか? 」
ルーファウス神羅「奴らの城下町には……我々の手の者が既に潜入している。突入ルートの確保と彼らの支援の為に……(表示したマップにわかりやすくアンカーを打ち)……君たちには突入チームを編成し我々の用意したルートから彼らと合流してもらう。ネェル・アーガマは此方から出す艦隊と、政府のそれと足並みを合わせて満を持して突入する。そういうことになっている、こちらのプランでは 」
L「手が早いですね。元から手を打っていたにしても…… 」
弟者「先手を……既に予測して動いていたとしか思えない程の展開の速さだ。プランって事は此処まで人通り織り込み済みか………気にはなるが、最早選択肢はない。それで行こう 」
ルーファウス神羅「現地に協力者がいてな。他社の人間なのだが……私も赴くと言うと快く承諾してくれた。私もソルジャーと一般兵を連れて輸送ヘリで出る……艦隊にでも紛れてな……君たちには迅速に合流に向かう突入チームを編成してもらう 」
兄者「他社の協力者か、だからこそここまで迅速に情報が仕入れられて先の行動のプランまで……随分と密接な繋がりみたいだな……俺は暴力って点じゃあお前らに劣る。突っ込める連中を集めるか 」
パラガス「……ああ。ところでもう一つ聞きたいのだが……アスラン君と並んでエドガー君がいない。わかるだろうか? 」
ルーファウス神羅「あー、そっちの状況もキャッチしている。端末にデータを送ろう(そう言うとパラガス達の端末に情報を送り)一緒に捜索に行って逸れた奴らの情報も…… 」
弟者「………先走ってそうな奴だもんなあ………幾ら腕が経つとはいえ……ん、逸れた奴ら?他にも結構居るのか…… 」
夜神ムーン「突撃部隊か。人数制限があるなら出来る限り強い奴を送り込みたい。だがそれでこっちが手薄になっても…… 」
ルーファウス神羅「非戦闘員に関してはこちらで責任を持って受け持つ。確実な目的の遂行を考えてくれ 」
L「よし、とりあえず夜神君と松田を送り込むとして 」
弟者「俺も行こう。前はあんまり良い所が無かったからな……もうちょっと働きたいもんだ 」
パラガス「ブロリーも出したいところだが……大丈夫だろうか傷は…… 」
ハサウェイ・ノア「僕も当然出……たいところだが……そういえばヘリオスが……メッサーも先の戦闘でだいぶガタが来てる 」
兄者「……ブロリーはまあ、それなりに深手を負ってるように見えたが、多分動ける……とは思うんだよな…… どっちにしろ全員が全員突っ込めるほどのキャパシティはないさ、ハサウェイ。今回は見送りで、MSの修復と整備を重視してもいいだろう 」
ルーファウス神羅「それについてだが。話がある……(一つの青写真をハサウェイに差し出し) 」
ハサウェイ・ノア「……これは……まさか 」
ルーファウス神羅「お前達の上がよこしてきた。……現在ウチの設備も使って作っている……わかるな?こいつをよこしてきた奴からはこう言われている…… 」
ルーファウス神羅「”相応しくなった時によこせ”、とな 」
──file.52 ███████
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夜神ムーン「……話を纏めよう 」
── 神羅ビル 来客用休憩室
夜神ムーン「僕たちは有力なメンバーを集めて敵陣への侵入班を編成。現地で活動している奴らと合流して……アスランたちを救出する。それ以外はネェル・アーガマで待機……神羅の艦隊と共に政府軍とタイミングを合わせて、ロウクレスト本社を有するイサキオス・アーバンを……叩く 」
L「言葉にすれば単純ですね。肝心の突入メンバーですが…… 」
夜神ムーン「用意してもらった輸送機、輸送船にはだいぶ余裕がある。あちらの保証もあって、戦力になる奴らは大体連れて行ってもいいだろう…… 」
パラガス「ブロリーも出そう。傷ももう回復している、元気満々だ 」
ブロリー「イェイ☆ ここで売ってるポーションも飲んで元気いっぱいですYO☆ ま、オレが行くからには敵もいるまい 」
せつ菜・F・セイエイ「私も出ます!!アスランさんたちを助けないと…! 」
夜神ムーン「元気があるのはいいことだ。勿論僕も出る。松田にも出てもらおう。……それともう一つ…… 」
松田ァ!「 だ が 断 る ! (暴走しないよう縄でぐるぐる巻きにされており、ジタバタしている) 」
L「大丈夫ですかあいつもう……ああ、アレの話ですね……(ハサウェイに差し出された青写真を思い出し) 」
パラガス「神羅の持っていた青写真……あれは間違いなく大佐が持ち込んだ設計図の一つ。ハサウェイ君に”相応しい時”に与えろとの伝言らしい。おそらく……アレを神羅に渡し作らせたのは…… 」
ブロリー「あのなり損ないヤローは何考えてやがんだ。まるでオレたちがここに来るのを分かっていたように神羅にこんなもん渡しやがって、こっちに渡せない理由でもあんのかぁ? 」
パラガス「あの機体……大佐が持ち込んだものならば、此処に来るのが分かっていたから渡したのではなく、渡されたからここに来るように誘導されたと見るのが自然…… 」
ブロリー「大体あの設計図の機体はハサウェイの為に用意されてんだろ?だったら完成次第ハサウェイにやるべきじゃねえか。今以上に相応しい時なんてあるか? 」
兄者「最初っから神羅と繋がってたって事か、俺達が奴の片方しかない手の上で踊ってたって事か……?まあ、言いたい事は色々あるが今は言うべきじゃないな……こっちにとっての切り札になることに変わりはない訳だし 」
ハサウェイ・ノア「……違う。多分、彼の考えてる「相応しい時」とは……今じゃない。正確に言うと……「相応しくなった時」……(室内で俯いていたハサウェイが、初めて声を発する) 」
ブロリー「なにぃ?何言っちゃってるんだ?今はそろそろ決戦って時だ、今が相応しくなくていつ相応しくなるってんだ!!出番なくなっちまうぞ!! 」
弟者「尚早……って所か?アレだけの鉄火場を越えて、これからアスランを回収しに行くこの時よりも先があるって事なのか……?奴の考えは俺には理解できないが、俺達にとっては……今すぐに相応しくなってもらわないと厳しい状況だぜ。神羅の全面協力があっても尚だ 」
ハサウェイ・ノア「……相応しくならないといけないのは状況じゃなくて……僕だ(俯いたまま、そう言葉を発し)……僕は、試されているんだ。あの機体を使うのに相応しいか、否か。多分、それがあの人の意図。僕があの機体に相応しい格を備えなければ……あの機体は本当に出番のないまま終わるだろう。きっと、そうなった時用の対処法のあの人は考えてる 」
ブロリー「……なるほどな。強くないオマエには強い機体はくれてやらないってか。そうだな……ザコに強い機体を与えたところで意味ねえもんな。にしてもお前は結構頑張ってる方だと思うが…… 」
兄者「此処まで用意してる奴だ、次善の策だって考えてるだろうな……まあ、そういうのは乗ってから考えても良いんじゃないか?現物はあるんだろ。"男は度胸、何でも試してみるもんさ"……俺の故郷の言葉だ。ああ、出典は調べなくていい 」
夜神ムーン「……なるほど。マフティーじゃなくて神羅の手元に新機体を渡したのもお前の権限が届かないところに置くため……『相応しくない』のにその機体に甘えるのを防ぐためか 」
L「厳しい話ですね。新兵器の使用に条件をつけるなんて。ハサウェイさんは彼が居なければ切り抜けられなかった場面も多く、上手くやっている方だと思いますが…… 」
弟者「強引にでも乗せるって兄者のアイデアはかなり好きなんだがな……そうもいかないか……頼りにしてるって意味じゃあこれ以上ないくらいなんだが。奴が気に喰わなさそうな一点、考えてみれば……結局、ハサウェイ自身の内面の話になるんだろうな 」
ハサウェイ・ノア「……僕が本当に上手くやっていれば、今頃ヘリオスは大破していない……ヘリオスも僕たちの要になるはずだった。実際、使い潰すくらいには頼ったさ……潰してしまった……ヘリオスを決戦に残せていれば、或いは……僕にはやはり、何かが足りない。だからヘリオスを失った…… 」
カグボルト卿「(あなたに足りないのは)愛です。愛ですよ、ハサチ。 」
海馬瀬人「……確かにな。お前はヘリオスを失った(腕を組んでいた海馬が口を開き)ヘリオスは確かにサテライトキャノンで今まで多くの危機を打ち払ってきたが……あの鎧騎士との戦いでMbSは大破……MSの方も運用は厳しい……これを貴様の実力不足と表現しても、まあ間違いはあるまい…… 」
本田曹長「ここは先輩方に機体を修理してもらいましょう‥! 」
兄者「……ネガティブすぎると思うがな。確かに機体性能で言えば、ヘリオスは連中に後れを取りはしないだろう。ハサウェイの実力って部分もまあ確かに否定は出来ないかもな……俺が言うのもなんだが……ただ、それだけじゃあないと思うんだけどな… 」
L「……実力不足、ですか……ガンダムを扱う以上、そうなってしまうのですかね……ハサウェイ君の実力は確かに高い……ですが敵のボスであるオラクルや、あの赤い奴と正面からタイマンするのは……厳しいでしょうねぇ(光のない瞳を落としながら)……厳しい話ですが、求められているのでしょう。あのレベルが……誰だこいつ(カグボルト卿に視線を向けながら) 」
海馬瀬人「ハッキリ言おう。オレは此処に至るまでのハサウェイの過程を知っている。シミュレータや基礎トレーニングに常に打ち込んできた。日々の鍛錬は充分。後は一皮剥ける機会さえあればお前は今まで以上に化ける……実際、今までの戦いでお前は化けて来ている。貴様は戦士として羽化するか否かの分岐点にいる……それを訓練や修行で引き出している暇は、今はないだろう 」
海馬瀬人「きっかけを掴む手っ取り早い手段……荒療治になるが、もはや選択肢は一つしかない。それは貴様も気付いているはずだ!! 」
ハサウェイ・ノア「……ああ。敵の隊長格……もっと言えばオラクルに勝つ。証明するにはそれしかない。……突入チームに入りたい。機体さえあれば。ヘリオスは失われてしまった…… 」
海馬瀬人「そう言うと思っていた。確かにヘリオスは大破した。あの損傷だと直すのは難しい。だが……だからこそ修理用の予備パーツが余ってな。それと色々な機体のパーツをかき集めて一台でっちあげることに成功した!! 」
ハサウェイ・ノア「それは本当かい……!? 」
海馬瀬人「性能はヘリオスより落ちたがな……ジェガン系のフレームをベースに、アルテミスとかいうヘリオス系列のガンダムタイプの設計をヘリオスのパーツを流用する形で造った……フン、まあその新兵器とやらに乗る権利を勝ち取るまでの繋ぎには……充分だろう!! 」
ハサウェイ・ノア「……ああ。これなら充分行ける(海馬から渡されたデータを見て)……合流する頃には掴んでみせる。次で掴めなかったら……その時は僕が相応しくないってことだ 」
──── 世界政府本部 メビウス
セフィロス「……ん、そうか。おお……理解した……(耳に手を当て、何かを通信している) 」
レーン・エイム「……セフィロスさん、誰と通信してるんです? 」
セフィロス「本社とだ。仕事の話と……面倒な小言を少々。君こそここにいていいのか。C.D.隊はこれから更に忙しくなる……ポテスタスの方には行かなくていいのか 」
レーン・エイム「……じっとしていられないんです。私はこのままでいいのかと……ペネロペーを受領していながら、戦果を挙げられず…… 」
セフィロス「……焦る必要はない。無理をしても余計成果からは遠ざかるだけだ……お前は相手が悪い。それに……やっと敵が明確になって来たんだ。これからだ、これから 」
黄猿「いいことを言うねェ~~~。君もあの会社やめてウチに来ないかい?(セフィロスとレーンが話していると現れ)こっちとしちゃなんで君が今もあの会社で働いているのか分からなくてねェ~~~…… 」
ずんだもん「海軍の新大将・ずんだもんなのだ!よろしくなのだ! 」
藤虎「こんな豆みたいな髪型のふざけた子供が海軍大将とは海軍ももうアレでござんすなぁ(ずんだもんを見ながら) 」
赤犬「おどれも大概じゃボケ 」
セフィロス「遠慮させていただきます。俺もあなたと同じで「社畜」なんですよ……今は、ね…… 」
黄猿「そりゃァ残念だねェ~。っと、サカズキの方が騒がしい。わっしはもう行くよォ 」
セフィロス「ああ……ん、そう言えば追加人員も来るんだったか。ウチの部隊に……俺達も行こう。こんなコソコソするのに使っていた場所には長居するものじゃない 」
レーン・エイム「(やっぱりコソコソしてたのか……) 」
マクギリス・ファリド「……C.D.隊は政府軍艦隊に先駆けてロウクレスト本社付近へ突入する。何やらあちらから妙な報告が上がっているが……我々のやる事は変わらん 」
ベジータ「ああ。前回以上の戦力が待ち構えていると思うと厳しいかもしれんが……その分今回はマフティー相手に戦力を割かないで済むからな。あの装置が発動したら……オレがやるしかないか 」
トランクス「あっちの側で何やら妙な気を感じます。既に事は起こっているのかもしれません。気を付けていきましょう父さん 」
ベジータ「世界政府がやる気を出してくれたのは幸いだ。オレたちは先行するが後から艦隊が来るわけだからな 」
マクギリス・ファリド「不安要素は多いが……だが、事は一刻を争う。兵は拙速を尊ぶという奴だ。多少強引にでも行くしかない 」
セフィロス「流石にムチャクチャなことはしないでしょうが……あの盟主の事もありますしね(レーンと共にその場に入室) 」
レーン・エイム「マフティーも完全に味方というわけではありません、連携を取れるかも…… 」
マクギリス・ファリド「そこもそうだ。流石にこの大事な時に政府軍に分裂してもらっては困るが……最悪の状況は想定した方がいい 」
レーン・エイム「……私が部隊を背負えるほど強ければ……ペネロペーを活かせれば…… 」
ベジータ「……どこまで行ってもオレたちはやるしかないんだ。守りたいものがあるのならな。それが家族でも友人でも自分の生活でもな。……焦るな、レーン中尉。今はただ見て、経験を積め。オレにだってそう燻ってた時期はある。……次の出撃で手柄を挙げさせてやる。お前には光るものはあるからな 」
レーン・エイム「……善処します…… 」
セフィロス「(元々訓練では腕が良かったらしいとはいえ……実戦経験がないのにあそこまでやれるのは確かにとてつもない才能だ。だが今は実戦の感覚が付け焼刃……)……どうなるものかな 」
ド ゥ ドゥ ドォッ(無数に飛び交うミサイル。空中に引く蒼い線から、白い糸が放たれる)
アスラン・ザラ「くっ!!(空中を機動しながら、糸を引いて飛び交うミサイルを迎撃、盾で弾き飛ばす) 」
オラクル「……逃がさん 」
仮面ライダーギーツ「ハァッ!!(バシュゥゥウウウンッ!!)(背面の砲門よりレールガンを射出。ミサイル群を薙ぎ払うように相殺し、その周囲を爆散させていく) 」
─ イサキオス・アーバン/Isaac Urban ─
アリシア『現在イサキオス・アーバンの一部地区にて戦闘が行われております。保護プロトコルを発令、迅速に都市全域にフィールドを展開しておりますが、市民の皆様にありましては念のため安全を心掛け……(街中に、冷静にアナウンスが流れる。その通り、街中は何かに保護されていく様子だ) 』
アスラン・ザラ「あんなに負荷がかかっていたはず、まだあんなに動けるのか……(空中を高速で、ビルを縫うように飛行しながら)どうやら街の被害は気にしなくて良さそうだ、それに関してはありがたいが…… 」
仮面ライダーギーツ「まさに際限無しだな。流石は組織のトップを務めるだけのことはある。(瞬時にジェットモードに切り替えて同様に浮上。街を俯瞰するように滞空する) 」
オラクル「何処にも逃げられんぞ。お前達は既に我々のテリトリーにいるわけだからな(そう言って二人にリニアキャノンを放ち牽制しながら追う。その動作はスラスターによって完結しており、身振り手振りにあまり依存した様子を見せない) 」
ズズズズズズ……(同時に二人の空中機動を阻害するように、光の壁が上空に出現。逃げられない様に半球状、都市を丸々覆う)
アスラン・ザラ「くっ!!(リニアキャノンを避けながら、上空を確認し)……あの動き、関節をあまり動かしてない。スラスターによる飛行だけで機動を完結させている。関節部の負荷は確かに溜まってるが……補い方が上手いな。……逃げられないか(光の壁を確認すると高度を下げ、ビルの合間を縫い、道路橋と地上の間をすり抜けるように飛行) 」
仮面ライダーギーツ「……なるほど、そうきたか。(狭まるフィールドを他所目に、リニアキャノンを空中旋回で鮮やかに回避。)この防衛システム…都市そのものが奴等の兵力ということか。そして…(攻撃を避け切った後にオラクルを直視)先の弱点への対抗策をもう見出したか。 」
オラクル「このまま追い立ててくれる……(砲撃でギーツとアスランを誘導。リニアキャノン、リニアライフルを的確に放ち、二人の軌道を制限)どんな気分だ!(二人を高架下に追い込むと、地上に擦るようにドリフト) 」
アスラン・ザラ「……まずいな、誘導されている……(高架下に追い込まれ、複雑な高速道路の
ジャンクションをすり抜けながら、地面近くに擦り)どんどんと人のいないところ……もっと言えば本社近くに……!! 」
仮面ライダーギーツ「―――――(刹那、交差する二対の閃光が交わったところでギーツの姿が消える) なぁに、追い込まれてこそゲームは盛り上がるというもんだ! (高架下に追い込まれたと思われたギーツがオラクルの軌道上に出現。閃光撃の死角に紛れて攻撃を避けつつ、オラクルを先回りしていたのだろう)―――― ザキィィインッ!!(そのまま擦れ違いざまにオラクル…正確には、そのスラスターを斬りつけながら飛び抜くけていく) 」
オラクル「……チッ!!(スラスターを切り裂かれ、体勢を崩す。姿勢制御の方法を切り替え、背部からビットを放出、それに自らを持ち上げさせることにより身体を制御し)鬼ごっこは終わりだ!! 」
バ チィ ッ(突然アスランとギーツの二人を絡め取るように、電磁バリアがその軌道上に無数に出現。網の如く絡みつく)
アスラン・ザラ「しまッ……!?(突如現れた電磁バリアに驚き、減速してそれを躱そうとするも)……!!(猛追してくるオラクルのプレッシャーに、判断が鈍る) 」
仮面ライダーギーツ「――――ッ!(電磁バリアの出現を寸での所で踏ん切ると同時に踵を返すように回転、オラクルと向き合う) 」
オラクル「判断が鈍ったな……(アスランたちの軌道上だけでなく、周囲から無数の光の線が発生。網の如く彼らを取り囲み) 」
アリシア「ジャスト8分12.3秒。簡易シミュレート通り、六番線高架下にて拘束。既に各部隊と一般職員も動いております。お疲れさまでした、兄さん 」
アスラン・ザラ「……ここまで考えてたのか。簡易シミュレート……か、何処から考えてた……詰将棋のつもりか(電磁バリアで身動きが取れない状態、オラクルを睨みながら) 」
アリシア「地上に出てからずっと。強引に振り払っても構いませんが、それによるダメージを受けた状態で兄さんとこれから来る増援に対処するのは限りなく不可能に近いと思いますよ? 」
仮面ライダーギーツ「やるな。ここまで追い詰められたのは久しいが。(電磁ネットの中に囚われながらも冷静に佇んでいる) 」
オラクル「イレギュラーがなければこんなものだ。さあどうする、まだやるか?打つ手はまだあるか?ヤツを倒した時の力を使うか?させんがな……(ゆっくりアスランとギーツに近づき)お前達二人には利用できる力がある。殺しはせん…… 」
アスラン・ザラ「……(ギーツへアイコンタクトを送り)(どうだ?こいつの発振器は分かるか?それをこの状態から壊せれば……或いは……此処から抜け出すにはワープか……)……そうだな。確かに追い詰められた……(今は取り敢えず隙を伺うしかないか……何か……) 」
LCCS兵「隊長!!(LCCS本社駐屯部隊が到着。複数の方向からぞろぞろと現れ) 」
オラクル「……冷静だな。この状況においても隙を伺っている。突破口を開くことを諦めていない態度だ(集まって来た隊員たちを制止しながら、背部からビットを出現させ)私がボロを出す前に抵抗力を奪っておいた方が良さそうだ……!!(それを二人に向けて放とうと左腕を突き出す) 」
仮面ライダーギーツ「……(さあな、生憎俺(のライダーシステム)にはそういう索敵能力はない。仮にあったとしてもあの秘書の予測によって防がれるのがオチだ。瞬間移動もできなくはない。だが…ここで「九尾」の力を使うには"まだ"早すぎる。) 」
アスラン・ザラ「……(……なら強引にでも俺が……!!)(迫りくる攻撃を見て、何かをしようとして) 」
DANGEROUS CRITICAL STRIKE!!(アスランが何かをしようとし次の瞬間、何処からか軽快なシステム音声が響き)
アリシア「兄さんッ!!(何が起きるのかを一瞬で演算、兄へと呼びかけ) 」
オラクル「分かっている!!(とか言っていたらまた考慮していない要素が……!!)(咄嗟にビットの軌道を変化させ、その方向へ配置) 」
仮面ライダーゲンム(ゾンビアクションゲーマー)「ぬう゛ァ!!!(飛び蹴りをそのままオラクルの添えたビットへ炸裂させ、蹴り払う)今だ!!やれェ!!! 」
ラ
イ
ジ
ン
グ イ ン パ ク ト
仮面ライダーゼロワン「――――― っはああああああぁぁぁぁーーーッ!!! \ ライジングインパクト ! ! / (上空より急降下しながら出現するや否やビット一基を蹴り貫き、そのままオラクル本体へと閃光を纏ったライダーキックを炸裂させる) 」
仮面ライダーサウザー「でぇい命令を!!(サウザンドジャッカーを引きながら物陰から現れ)これならどうだ!!《JACKING BREAK©︎》(オラクルに向けて斬撃状の黄色いエネルギー波を放つ) 」
オラクル「チッ……!!伏兵は後二人……!!(放たれる斬撃波をバリア状に形成したビットで凌ぐと、続いてゼロワンの方へ向き直り)ぐうう!!!(ゼロワンごと、地面を擦るように大きく後ずさり、壁に激突) 」
仮面ライダーギーツ「ほゥー…これは意外な助っ人が来たもんだ。(感心しながらその三人を見やる) 」
仮面ライダーサウザー「ふう……(サウザンドジャッカーを撫でながら)サウザンドジャッカーの機能を応用してこの一帯の電子バリアを解除しました。と言っても一時的なものです。あのAI秘書がすぐに復旧するでしょう……(地面をサウザンドジャッカーで叩き、ギーツとアスランを捉えていた電磁バリアを解除)……ボーッとしてる場合ではないことは分かりますよね? 」
仮面ライダーゲンム(ゾンビアクションゲーマー(以下X-0))「こんなに早くチャンスが来るとは思っていなかったぞ、オラクル。私としては皆に夢を与えるゲームが作れればそれでいいのだが……この私を差し置いて世界を混乱に陥れようなど許せる話ではない。ゲームは平和な世だからこそ必要なんだ……!!(ガシャコンブレイカーを取り出し、オラクルへ構え)貴様が仮面ライダーギーツか。話は聞いている。貴様の身を投じたゲームとやらも気になるところだが……神は私以外にいらん!!(謎の対抗心) 」
アスラン・ザラ「どういうことだ!?お前達三人とも……どっちかというと俺達の敵じゃ…… 」
LCCS兵「敵性存在が増えた。任務を変更、総隊長を援護する(その援軍たちに動ずることなく、各員が臨戦態勢へ入り) 」
オラクル「……そうか。我が社の城下町で大胆にも我々を嗅ぎまわっていたのは貴様らか。道理で、巧妙に隠れるわけだ(ゼロワンのキックを受け、壁に激突したオラクル。瓦礫をかき分けながら復帰する) 」
仮面ライダーサウザー「そんなふざけたことを言っている場合か。…その通りですよ。我々はそれぞれの本社を離れこの街に潜伏。お前達について探っていた。神羅カンパニーのプレジデント、ルーファウス氏からの協力も得てね……新世界での事件を経て確信に変わりました。やはり御社は危険なことを企んでいるようだ……!! 」
仮面ライダーゼロワン「右に同じだ。ZAIAからその話を聞いた時は耳を疑ったが、俺もこの目で真相を知った…お前たちは俺たちが止める…! 」
仮面ライダーギーツ「あんたが噂のゲームマスター(GM)か。こっちの世界のGMと比べて随分と狂っているように見えるが…まあいい。助けてくれたことには感謝するぜ。 」
オラクル「心外だな……まるで我々が悪者のように言うじゃないか。別に世界を滅ぼそうというわけではないんだ。そう皆目の敵にしなくてもいいだろう? 」
仮面ライダーゲンム(X-0)「だからと言って世界全土を巻き込むような実験を見過ごせるわけがあるまァい……!!(若干ブーメラン)それに貴様らの目的が単なる新世界とケイオスの統合にないことも我々は既に感づいている!!……でなければアンブレラ社との提携やゴア・マガラの収容・研究など行う訳がなァい!! 」
オラクル「……残念だな。黎斗社長には我が社の目的を理解してもらえるものだと思ったが(冷静にそう言い、ミサイルとビットの照準を合わせ)総員戦闘許可だ。撃鉄を起こせ 」
仮面ライダーサウザー「……!!(オラクル達が臨戦態勢に入ったのを見て、ギーツとアスランに振り返りながら)早速ですが撤退戦です!!我々の用意した隠れ家兼合流地点まで逃げ延びる手筈になっています!!そこで我々の人員と神羅側の用意した助っ人たちと合流して反撃に移る、そういうことだ!! 」
仮面ライダーギーツ「もうそこまで手が回っていたか、仕事が早えじゃねえか。(サウザーの言葉を耳にしながら隣のアスランを小突き、「いくぞ」と合図する) 」
仮面ライダーゲンム(X-0)「ここは奴らの街だ!!何処から敵が来るかは分からんぞォ!!(取り囲むLCCS兵のいない方の路地裏へ駆け出し、彼らから飛んでくる銃撃を防ぎながら入り込んでいく) 」
アスラン・ザラ「ああ!!(この状況で飛ぶのは逆にリスクが高いか!)(ギーツと共に、路地裏へ駆け出して行ったゲンムへ続く) 」
仮面ライダーゼロワン「"今"は耐え時だ…!俺たちの反撃のチャンスは必ずやってくる、だから……!(ゲンムに続くように持ち前の跳躍力を活かして銃撃を潜り抜けながら退いていく) 」
オラクル「警備部隊-αへ。本社近くにて数名の侵入者と戦闘中。及び警備巡回部隊-Θへ。回り込め。及び複数の近隣部隊へ、動けるか?(複数の部隊に指示を出しながら、自らも青いスラスター光を発し)……逃がさん。 」
L「松田……松田……きこえますか…… 」
夜神ムーン「きこえなくてもいいですよ…… 」
リューク「草 」
松田ァ…「(見て!松田がすやすや寝ているよ!かわいいね!)(ムーンに睡眠薬を盛られたのか、ぐっすり寝込んでいる) 夜神君、抹殺☆ (寝言をほざきながら出たらめに発砲を繰り出す夢遊病が発作) 」
夜神ムーン「うわアアアアア!!! 」
アーニャ「(だる)(松田の流れ弾にピーナツが粉砕される) 」
海馬瀬人「では作戦を説明するぞ貴様ら(ガン無視)俺達はこれからこの神羅が用意した転移装置を使い、敵陣の地下へ侵入する。神羅の奴らが手を貸せるのはここまでだ。後は俺達が現地の奴らと合流して少数による反撃を図る。それに続いて神羅とマフティー、そして政府軍の艦隊が到着する予定になっている…… 」
ブロリー「とりあえず目的はアスランの奴らの救出か。んでついでに奴らの本社を破壊してこいと 」
L「いや別に破壊までしなくていいですけど……ちなみに転移できるのは行きだけと思ってくださいね。突入してあっちに行って帰ってこれる自信がある方だけ。 」
うちはミハリ「(足を組んで聞いている) 」
アンゴロウと愉快なならず者たち『申し上げます!トトカマ星より伝説の超ならずもの援軍を呼び寄せましたァ! \おおおおおおおおおおおおおお!/ (北の銀河、南の銀河、東の銀河、西の銀河、全宇宙から集められたならず者たちがマフティーの為にこの星へ駆けつけてきたようだ)』
兄者「……思ったより数が居るな。俺は残るが、それでもまあ問題は無さそうな雰囲気がかなりある……かなり上等な移動手段を用意してくれたもんだな 」
弟者「大群だな、兄者………っていうか半分害悪組みたいな連中に爆弾◎勇士になってもらって自爆させてから行くか 」
パラガス「マフティー王!この瞬間の為に集めたならず者たちが貴方をお待ちしておりました… 」
梢パイセン「先生お行儀が悪いですよ!(ミハリの足をペシンと叩く。ミハリ、全治二ヶ月の骨折) 」
ハサウェイ・ノア「……分かってる(新たに手に入れたモバイルスーツ・ガンダムアルテミスVer.Gを調整しながら)……行ける。行こう! 」
L「では、起動します…… 」
L「……久しいですね。ここに来るのも……(ロウクレスト本社ビル近く、イサキオス・アーバン地下。かつて訪れた場所を見渡し) 」
夜神ムーン「前はここでセフィロスに襲われて退路を断たれたんだよな……でも、今は…… 」
ハサウェイ・ノア「前は敵だった神羅と政府軍……その二つと一応協力する形で今回に挑んでいる。行こう。地上に行って合流するんだ 」
Dr.マリオ「オペを始めます。安心してください。メスも使わない簡単な治療で全治2ヶ月の怪我も治して見せます(ミハリの前に現れる)…メス(ミハリの足を執刀する) 」
うちはカホ「あれ、先生今メス使わないって………(あっ 」
うちはミハリ「(戦闘不能) 」
L「……いきなり結構な戦力が伸びてるけど大丈夫なんですかこれ 」
ブロリー「どうせ役に立たねえだろ。行くぞ(そう言って地上に向かうドアをぶち破り)行くぞォ!! 」
梢パイセン「先生が戦闘不能になってしまいました!この人でなし!(お前や💢) 」
夜神ムーン「二回言わなくていい!(ブロリーに続いて地上に出て) 」
梢パイセン「行きます、カホさん、先生!(ミハリを引きずって外に出て行く) 」
???「警備部隊-οより通達。土竜が顔を出した(地上に出た瞬間、包囲されている光景が目に飛び込み) 」
夜神ムーン「……あれこれピンチか? 」
─── ドゴス・ギア 艦隊内……
ムルタ・アズラエル「お世話になります。一応彼らとは違う、我々寄りの派閥もありますので…… 」
連邦政府高官G「あいつらも反乱分子だ、戦闘民族の名折れだぁぁぁ!!!!政府は戦闘民族なんだ!!! 」
ムルタ・アズラエル「……まあいいでしょう。我々はこれからロウクレスト本社のお膝元、イサキオス・アーバンにある政府軍基地へ向かいます。マフティーもまとめてやっつけてやりますよ。ククク。 」
ラッセル「……続けるのですか?マフティーへの追撃を…… 」
ムルタ・アズラエル「無論。マフティーを潰してから考えるべきです。奴らのせいで我々が振り回されている、到底許せることではありません 」
連邦政府高官G「核出せ!核を使うんだ!!!!!!!僕ら戦闘民族は核攻撃に耐えられる体を持っているんだァァァァァ!!!!!!! 」
ムルタ・アズラエル「安心しなさいキショボイス。既にウィンダム用のマルチランチャーパックを手配しています。無論ミサイルも含めて。いざという時はこれで……ドカンですよ 」
はたけカカシ「(大丈夫かこいつら…) 」
エーファ「……(水槽に沈んでいる) 」
強襲者・D「あれ息できんのかよ… 」
連邦政府高官G「わかってるじゃないか!もしマフティーを殲滅できないことがあれば……核で全てを破壊してやる! 」
ムルタ・アズラエル「そろそろ着きますよ。今度こそ思い知らせてあげましょう 」
少佐「テロリストを庇う勢力は許されませんな。核を使うことも辞さないのは同意できます。 」
イサキオス・アーバン 政府軍基地…… ────
政府兵「盟主に高官殿!一体どうしたのです?本部にいたのでは…… 」
ムルタ・アズラエル「マフティーへの対処はこれから我々が指揮を執ります。いいですね? 」
連邦政府高官G「そういうことだ君たちにも動いてもらうからねん♪ 」
政府兵「ああ、マフティーと言えば!!通報が入っているんです。マフティーと思われる勢力からの襲撃が。ロウクレスト側からは「問題ない」と返されていて、介入の判断が決めかねている状態で…… 」
ムルタ・アズラエル「了解です。我々で指揮を執りましょう。行きますよ 」
連邦政府高官G「殲滅の時間だ!私に付かなかったクソミハリにも後悔させてやる!!! 」
政府兵「……はい…… 」
夜神ムーン「あれこれピンチか? 」
L「状況をまとめると身内のおふざけで戦力が複数ダウンした上に出待ちで既に敵に囲まれてたくらいですね。なんだ、思ったより大したことないな 」
夜神ムーン「大したことあると思いますよ 」
弟者「普通に包囲されちまってるしな……ミハリの復活は期待できない、なんとかしてここを切り抜けるしかねえ… 」
ブロリー「じゃあ仕方ねえ… 」
ブロリー「正面突破だな(伝説の超サイヤ人に変身し、地面に手を当て、辺り一帯を気で吹き飛ばす) 」
ハサウェイ・ノア「うわ!?(ブロリーが辺りを吹き飛ばしたのを見て)そんな強引に。巻き込むつもりだったんじゃ…… 」
ブロリー「なあに、巻き込んでもいいなら街ごと更地にしてるぞオレは。あ、そういやオレここ来たことないから案内は任せ……(そう言って煙の中に歩んでいこうとして) 」
ズバァン!!!!(煙の中から光線が飛び出し、ブロリーへ命中)
ブロリー「へああ!?なんだァ? 」
弟者「…ッッ!?ブロリーが撃たれた!!派手にやり過ぎたんだ……!! 」
L「あの爆風……だいぶ遠くまで届いたはず……この煙の中狙撃できるわけ…… 」
???「め、命中しました!!あんまり効いてません!!(煙が晴れた先、砲を構える人影の近く、控えていた少女がそう声を上げる) 」
──警備部隊-ο 隊長補佐『ミシェラ・バラデュール』
弟者「……やっぱ平気そうだなブロリー………次は俺達に来るかもな……だとすると不味い、ここからじゃ反撃は難しい、的になっちまうぜ…! 」
???「そう騒ぐな。俺達はあくまで予備に来ただけだ。……しかし、あそこまで効いていないと。アッシェ隊長が敗れたというのは、噓ではないのか(砲を構える人影。よく見ると、そこに人間の身体は無く、ただ黒い幕が、外套のようなものがはためいているだけだ) 」
──警備部隊-ο 隊長『コード:DF』
夜神ムーン「よしじゃあブロリーを盾にしてここを突破しよう!!!(IQ280)お前達やれるか!!特にハサウェイ!! 」
ブロリー「おう来るとわかってればあんなの通じねぇよ(そう言ってバリアを張り)敵は…… 」
弟者「盾があれば、あとは近付けばどうってことは無い!!こういう相手は接近戦に向いてないってのがお決まりだからな…!(特に躊躇もなくブロリーを盾に出来る位置に異動) 」
ハサウェイ・ノア「問題ない!!敵は結構な挨拶のわりにピンピンしてるみたいだ。前方に大型の重火器を構えた奴が一人、その傍にスポッターらしき奴が一人!!さっきの爆発に巻き込まれない範囲に全員後退してる!!煙が晴れたらどう来るか分からない!! 」
ミシェラ「か、火力を集中!あれを仕留めてください!!盾が存在するままでは通る攻撃も通りません!!(そう通信を周囲へ送り、自らは彼らから目を離さない) 」
ブロリー「しゃらくせえ(右手に気弾を溜め)とっておきで破壊してやる(敵陣地に向け、放り込む) 」
コード:DF「敵の攻撃には俺が対処する。攻撃に集中しろ(砲を中折れさせ、弾を入れ替える。ブロリーの投げた気弾に狙いを定め)『中和』。(放つ) 」
パァン!!(気弾の周囲で弾けた弾から展開されたフィールドに気弾は四散するようにかき消される)ドパパパパパパパパ!!!!!!!!(そこから続くように、ブロリーに向けて一斉射が飛ぶ)
ブロリー「チィッ!!(バリアを張って射撃を跳ね返しながら)てめぇらも頑張れ!! 」
弟者「近付くまでは撃ち合いか……(ライフルを携え)……いや、やられた、中和された!?攻撃の性質を理解してやがるのか…… 」
ハサウェイ・ノア「ああ!!(ビームシールドを展開。弾幕を弾きながら飛び上がり)ロック、撃つ!!(全身のビーム砲から、敵陣地を薙ぎ払うように) 」
コード:DF「『攪乱』(ハサウェイの放ったビームに向けて、再び弾丸を入れ変え、放つ。その弾丸は空中で弾け、攪乱幕を展開。ビームを四散させる) 」
L「なるほど、撃ち合いでは完全に不利ですね(そう言うとブロリーの背から飛び出し、素早く駆け抜け)強引にでも詰めて混乱させます(そう言ってブロリーに集中砲火が飛ぶ中弾を掻い潜り、敵陣地へ飛び込む) 」
夜神ムーン「竜崎!!あいつこういう時アグレッシブだよな(そう言うと静かに近くの壁に触れ)……よし、この距離なら使える…… 」
弟者「(ブロリーの背後から飛び出し、ライフルで敵陣地に射撃)……なんとか狙い撃つぜ…!!ああ、いや……Lが行った!真っ先に先陣を切ったか!! 」
コード:DF「対処しろ(肉薄してくるLを見るとそう指示を出し、ブロリーに向けて)『転送』(再び特殊弾を装填。撃ち放つ) 」
梢パイセン「ふむ、先生はまだ再起不能なようです。とりあえず足を叩いて直しておきますか(テレビか) 」
うちはミハリ「痛いです(全治3ヶ月に伸びる) 」
ミシェラ「はい!!(応えるとLに対し向き直り、取り出した透明な盾を構えながら、短機関銃を構え)高火力集中制圧!今!(周囲にも号令をかけ、弾幕を張る) 」
ブロリー「フン!!その程度オレの肉体に通用すると思っているのか(そう言って腕で放たれる特殊弾を跳ね返そうとして) 」
ハサウェイ・ノア「……!! そいつは当たったら駄目だ!!(ブロリーと弾丸の間にビームシールドを投げ込み) 」
ズオ!!(着弾地点にワームホールが発生。ビームシールドを呑み込む) 」
ブロリー「!! ……なるほどな、オレを倒せないからどっかに追い出そうとしてたわけか(着弾地点で発生したワームホールを見て)仕方ねえ、直接殴りに行くぞついてこい(ギュピギュピと勢いよく音を鳴らしながら突っ込む) 」
うちはカホ「大変だ、梢先輩はミハリ先生の治療しているし、ルリーちゃんはなぜかチャクラ切れてるし……… 」
ハロメグ「コココンコン コンコン 東西♪コココンコン コンコン 東西♪ココンコン♪ココンコン♪迷宮だ~♪(『ココン東西』の曲を流しながら乱入してチャクラ切れのルリーを伸びた腕で回収。そのまま自身の中へ格納し充電を開始する) 」
弟者「えっ………ええ……??牽制程度の撃ち合いでも致命傷だな……!Lが開いた戦線に突っ込むしかねえ、こうなったら…なんとかブロリーの為に道をこじ開けにいくしかねえ!!(L達に追従し、猛ダッシュで敵地へと突っ込む) 」
ハーカム・ナロンパット「コレデ治ッタラノーベル賞ダナ!!(ミハリの患部を固定) 」
L「弾幕……(飛び上がり、その弾幕を掻い潜るように回転)躱しきれない……なら(空中で空を蹴るように飛び出し、空中へ)近寄れませんねこりゃ 」
ズゴォン!!!(すると、突然陣地の中から爆発が起き)
夜神ムーン「フン……(敵陣の中、闇のポータルの中から現れ)よし、上手く行った(周りの一般兵から奪い取った武器をブーメランに変形させ、ミシェラたちを蹴散らす)何やってんだ竜崎。お前らしくもない 」
弟者「あおおーっ!?(爆発に巻き込まれ、きりもみ回転で吹っ飛ぶが気合で着地)俺達の攻撃じゃない…基地の中から爆発!? 」
ミシェラ「!?(突如自陣に現れたムーンに驚き、そのままブーメランを投擲され倒れ込み)隊長!魔銃隊長!自陣に敵が……!! 」
コード:DF「勘がいい奴がいる。チッ……(外套は銃砲を捨てると、ミシェラたちの声を聞き状況を理解し)補欠の予備が対処できるレベルをはるかに超えている。前線は他に任せる(周囲の隊員たちを回収するようにはためき、そのまま空へと消えていく) 」
夜神ムーン「チッ、逃げられたか。次の増援が来る前にさっさと合流地点に進むぞ!(去っていくそれを見ながら)どうやらあの口だけは立派なアホどもの穴は僕一人で充分なようだ。名誉挽回目指してやろう 」
L「燃えてますね(ムーンの元に降り立ち)ここから都市部に入っていったら余計厳しい戦いになるでしょう。隠れられるルートとかないんですか? 」
梢パイセン「どこかに優秀なお医者様がいればすぐに治せるのですが………(ミハリの足を叩きながら) 」
海馬瀬人「なるべく目立たない道を進むことは出来るだろうが……ここが奴らの庭である以上隠れるのは無理だ。腹をくくるがいい(通って来た地下通路の中から顔を出し)さっさと行くぞ 」
ハサウェイ・ノア「そうだね……目的地に急ごう 」
川島教授「安心してください。私が来たからには大丈夫です。(全員の前に現れる)こんな傷、メスを使わない簡単な手術で治してみせますよ。(ミハリの前に立つ)……メス(ミハリの両足を執刀する) 」
うちはミハリ「あの、本当にあの方は優秀な医者なんですか‥?(川島教授を見て) 」
うちはミハリ「(もうええねんて)(だる)(全治4ヶ月に伸びる) 」
海馬瀬人「でぇいそのくだりはもうやったァ!!!!(川島教授を蹴り飛ばし)これでも塗っておけェ!!!(「治癒の神 ディアンケト」を取り出しミハリの脚に叩きつける。するとみるみるうちに傷が塞がっていく。嘘だろ。) 」
ドクターマリオ「えぇ、あの方は立派な"脳科学"の専門家です!(なんやそれ) 」
うちはミハリ「ほいほいほいほい〜〜〜!!!!!今アーガマええ感じやねん!!!!!(クッソキモいテンションで復活する) 」
海馬瀬人「フン……それでいいのだ(復活したミハリを見て)磯野!!アスランたちの現在地を解析しろ!!(磯野に指示を出す) 」
弟者「成程、さっきの爆発はアレだったか……ありがとう、社長……だいぶ何でもアリ感あるが……こっちにも艦に調べさせてみよう、兄者…?アスランの現在地は少しは掴めそうか? 」
磯野「特定しましたァ!!!(※この間3秒)(アスランたちの現在地をマッピングに映す) 」
兄者「相変わらず派手にやってくれるなお前ら……アスランの反応は……大まかにしかわからんな……一応方角は合ってそうだが…おっ、磯野がやってくれたか?艦よりそっちの方が随分近いらしい 」
モブクルーS、害悪達「(キモすぎぃ〜) 」
アーニャ「(キモすぎぃー!) 」
海馬瀬人「よし、奴らも合流場所に向けて急いでいるようだ。オレたちも奴らと合流しに全速前進DA!行くぞハサウェイ!!(路地裏を縫うように走り出す) 」
磯野「突撃しまあす!!!!!!(海馬に続く) 」
ハサウェイ・ノア「あ、ああ!!(海馬に続いて走り出す) 」
うちはミハリ「今こそ!我々は追われる立場になるのだァァァァァ!!!!!!!(キモボイス) 」
弟者「まあとりあえず復活して、戦力が拡充されたならそれでいいんじゃねえかな……了解だ、急がないとな!(騒ぐミハリに一発拳を入れ、海馬に続いてダッシュ) 」
???「あれが隊長の仇かァ!!!!ブッ飛ばす!!!!!(鎧を着た人影が路地裏のど真ん中に待ち受ける。狭い空間ゆえの、少数。彼は先走るように、一行へと走り寄る) 」
── 管理部隊-α 平隊員『桐島・アレックス・宏明』
弟者「………どうも、恨まれてるらしいな…………しかもこの閉所で、重装備の相手と来たか 」
夜神ムーン「鎧!?全身鎧であの疾走感!?(突っ込んでくるそれを見て、急ブレーキをかけ) 」
海馬瀬人「くだらん!!パワー勝負ならこっちの方に有利がある!! 」
ブロリー「またオレだな(自ら前に出て、組み合って上に持ち上げ)フンッ!!(蹴り飛ばす) 」
弟者「夜神の見立て通り、かなり動けるようだが……それでも恐らく本懐はパワー!余計な事をされる前に、動きを封じて一気に突破しちまおう!!(ライフルの銃口を桐島に向け、連射) 」
桐島・アレックス・宏明「効くかよ!!俺は!!ブチ抜いて!!(ライフルを受け怯みながらも、ブロリーに持ち上げられ)うお!?(そのまま蹴り飛ばされて建物に激突)……クソォ!!(瓦礫を振り払ってその中から出てくる) 」
海馬瀬人「倒す必要はない!無視して進めェ!!振り切れ!!(吹っ飛ばされたそれに目もくれず、全速前進) 」
ハサウェイ・ノア「え、あ、ああ!! 」
弟者「(出て来た桐島の足元にさらにライフルを数発発射し、その後二人に続いてダッシュ)……了解だ!色々気になるが、確かにこいつに構ってる時間が惜しい! 」
桐島・アレックス・宏明「逃が……がっ!!(追おうとした瞬間、ライフルを受けて躓き)Σに通達!!そっち行きましたァ!!(兜の左頬を叩きそう叫ぶ) 」
アスラン・ザラ「誰だ!!(路地裏を抜けた先の曲がり角から、ライフルを構えた状態で飛び出し)……お前達!! 」
ハサウェイ・ノア「……!!また敵……アスラン!?(曲がり際に身構えようとした瞬間……その声に気付く) 」
仮面ライダーサウザー「……!! 来ましたか……!!全く遅いですよ……(アスランに続いて)このまま落ち着けるところまで行きましょう。奴らに余裕を与えるわけにはいかない 」
夜神ムーン「やっと見つけたぞお騒がせめ!!だがお前がいると安心感はある!!(アスランを見て)目途があるのか!? 」
弟者「アスランか!!良かった、随分元気そうだな……そっちのは味方だな、お陰で無事だったって所か……そうだな、とにかく一旦休息が居る。奴らから身を隠せる場所が…! 」
海馬瀬人「ポイントをマップに出せ。艦隊が到着するよりも先にケリをつけるつもりで行くぞ!! 」
アスラン・ザラ「ああ、行こ…… 」
うちはミハリ「溜めて解砲!!!!(かめはめ波のような衝撃波を桐島に向けて解放!) 」
海馬瀬人「貴様はやることが遅い!!!!!!(ミハリの後頭部に飛び回し蹴り) 」
うちはミハリ→ホイス・ケンター「(だる)(カボチャが取れる) 」
キィィィィン……(突然空中で、巨大なものが空を切る音が走り)
弟者「(海馬の飛び回茂りの直後、ミハリに背後からタックルをかまして両足を掴み……ジャイアントスイングで進行方向へと投げ飛ばし)っしゃあ!!行くぞ!! 」
L「……飛行機の音?いや、これは…… 」
夜神ムーン「政府軍のMS……!? 」
L「上空に政府軍のMS…?もう政府の艦隊が?……にしては…… 」
夜神ムーン「違う……あれは……この街の駐屯基地のMSだ!何が起きてるのか分からないが……味方なら…… 」
兄者「……動きが分かるまでは様子を見た方が良いかも知れない、連中も一枚岩じゃないし……今このタイミングでここを飛んでるのは違和感がある 」
イサキオス・アーバン全域に告ぐ。都市内にテロリスト数人のグループが侵入。世界政府及びイサキオス・アーバン行政はこれを協力して捕縛・排除に臨む。市民の皆様におかれては…… <<
アスラン・ザラ「……どうやら、味方じゃあないようだ 」
ブロリー「どういうことだ……政府の奴らは味方になったんじゃなかったのかァ? 」
兄者「あいつら以外の勢力……というか派閥だろうな。その辺も抑えてくれてるもんだと期待してたが……結果はこれか……参ったな、一気に動き辛くなったぞ 」
弟者「兄者、そっちからでも感知出来たのか?まあ、実際その通りで……動き辛くなってる。なんとか……なるかなぁ… 」
L「兄者さんが言ったように彼らも一枚岩ではありません……とにかく政府にも狙われているとなると…… 」
仮面ライダーゲンム「狼狽えるなお前達ィ……!!(バグヴァイザーを取り出しながら)瀬人。そっちにもデータを渡したはずだ。デュエルディスクを開け 」
海馬瀬人「ム……ふうん……(デュエルディスクを展開すると、円盤からソリッドビジョンが発生し)……これは、なるほどな……お前のところのゲームエリアとステージセレクトの原理を利用して…… 」
弟者「………凄いな、そういうのもあるのか……・・どうだ、何かわかるか? 」
仮面ライダーゲンム「ああ。細工しておいた場所から仮想空間へ逃げ込めるようになっている。上手く行けばそこから一気に敵本社内に侵入できる。一石二鳥という奴だなァ…… 」
仮面ライダーサウザー「ハァ……相変わらず無駄に技術力のある奴らだ……何故それを娯楽にしか注がないのか疑問ですよ…… 」
海馬瀬人「フン。火種を広げる奴らのような企業には反吐が出る。人の笑顔を作る娯楽に使うことを否定することなど出来ん……(そう言って歩き出し)磯野!お前達!行くぞ!(ソリッドビジョンで示されるマーカーを頼りに走り出す) 」
弟者「えっマップとかじゃなく空間移動タイプなんだ……すげぇ………りょ、了解だ!あんたらに任せるぜ(海馬に続いてダッシュ) 」
うちはミハリ「ほいほいほい………(ビジョンを見ながらお醤油ちゃんをチャーハンにかけて食べている) 」
ハサウェイ・ノア「ああ。まずは目的地に行くのか!?(海馬に続き) 」
兄者「……本社突入か、艦からの支援も難しくなるかもしれん、気を付けてくれ…! 」
仮面ライダーゲンム「虎穴に入らずんば虎子を得ずという奴だ!ゲームでもリアルでも思い切りが重要な時はある!!(走りながら周囲を警戒し)! 上かァ!! 」
うちはカホ「だっそ………突撃だー!(後に続く) 」
ズ ガ ガ ガ ガ!!(上空から建物を踏み退けるように、ウィンダムの巨体が飛び込んでくる)
夜神ムーン「こんな強引に……こんなことってあるかよ!?(脚が差し込まれるように暴力的な巨体が突っ込んでくるのを、咄嗟にローリングで避け) 」
弟者「突っ……込んで来やがった!!マジか!?だが……予想は出来てたァ!!(間一髪でウィンダムの巨体を避け、どさくさに紛れて機体に取り付く) 」
ハサウェイ・ノア「うわッ!!(咄嗟にそれを躱し、空中へ躍り出て)フルサイズのMSを相手にしてもしょうがない……!!掻い潜るしか…… 」
ブロリー「へああ!?(突っ込んできたそれに面食らうと、正面からそれを受け止め)グググ……いきなり落ちてきやがって…… 」
海馬瀬人「ああ。このまま行くぞ!!(飛び散る瓦礫を華麗に躱しながら)いいぞ弟者!取り付いたかァ!! 」
弟者「流石に、致命打は与えられないだろうが……!フゥン!!!(気合を込めて機体表面を這い、関節部までがんばって移動) 」
L「今の内に我々は行きましょう。マーカーは近い…… 」
梢パイセン「邪魔です!(なんと木の葉旋風でウィンダムの足を蹴り落とす) 」
うちはミハリ「ほいほいほいほいグーっと溜めろ!(溜めて解砲で目の前のウィンダムに攻撃。遮るものを全て貫く) 」
パチン!!(進もうとした瞬間、その場で指パッチンの音が響き) 」
弟者「(関節部に爆弾を仕掛け、そのまま大ジャンプして一行との合流を狙う)よっしゃぁ!!行ったぞ……!!いや、待て!まだ何か始まるぞ!! 」
桐島・アレックス・宏明「送ってくれて感謝します!今度こそここで仕留める!!(指パッチンが鳴らされた瞬間、無数の人影が出現。その中には先ほどの鎧の青年も見える) 」
スライムナイト「…………(油断するな、あの通りの奴らだぞ。あいつらどころか待機してる奴らも強いと聞く)(そう話しているように跳ねながら、静かに剣を構える) 」
──── 管理部隊-α 隊員 アーサー(スライムナイト)
???「隊長ちゃんの指示はどうだったっけ?確かどっかに誘導しろとか……(細身の女性。白いコートについていたフードをスッと降ろし、青銀の髪が露出する) 」
──── 魔術部隊-ζ 隊長 シズ・プラチサイア
???「お喋りはやめろ。下手に口を突かれるとその、困る……(見覚えのある渦がその場に走る。まだ傷の癒えていない身体がそこから這い出して) 」
浮世英寿「ずいぶんと賑やかになったもんだな。(一同との合流を経てから周囲の者たちへ愉快気に不敵な笑みを浮かべている) 」
???→うちはオビト「……今度は逃がさない(治療の途中で駆り出されたのか、包帯を解きながら実体を表した) 」
ハサウェイ・ノア「何だ……アンタも苦労してるな……!!(今は相手にしてる場合じゃない……!!)(現れた彼らを見て、静かに両掌を構えた) 」
浮世英寿「さっきの野郎か。お前もご苦労なこったな。いい加減に肩の荷を下ろしたらどうだ。(オビトへ失笑する) 」
弟者「……そっちもベストコンディションみたいだな、随分元気そうで何よりだ……(まともにやり合うのは依然厳しい相手だが……負傷している様に見える、これは……逃げ切るのも難しくない、か…?) 」
うちはオビト「そうだな……この任務が終わったら降ろしたいところだが……オレはあいにく……(ジャララと鎖を出し)まだ働かないといけないらしい…… 」
つづりん「さや見て。サイレントキリング。(霧隠れの術を発動する) 」
うちはミハリ「またお前か………(オビトを見据え) 」
仮面ライダーゲンム「(敵の布陣は……さっき無視して進んだ鎧の奴と見たことのないスライムナイト……) 」
海馬瀬人「(ローブの女に今まで何度も戦ってきたうちはオビト。四人……いや、まだ近くに複数控えているか……) 」
さや丸「はいはい分かりましたから今度こそ真面目に戦ってくださいね(つづりんに頭を悩ませている) 」
海馬瀬人「 「(さて……どう崩すべき布陣か)」 」 仮面ライダーゲンム
つづりん「さや。僕の赤。ざぶざ直伝の戦い方だよ。(周りに赤い霧が発生していく) 」
仮面ライダーサウザー「チッ!!このレベルの隊に合流前に遭遇しなかっただけ良しとしましょう!!(サウザンドジャッカーを二回引いてエネルギーを発生させ)最悪振り切って指定座標に向かえばいいだけの話です!!(黄色い斬撃波を敵陣へと薙ぐ) 」
仮面ライダーゼロワン「やるしかないみたいだな…!(身構える) 」
弟者「結局強敵相手にまともに張り合わされるってことか…!!かかってきやがれオルァ!!(二丁拳銃を雑に乱射) 」
桐島・アレックス・宏明「ぬうァ!!(斬撃波を防ごうとして弾き飛ばされる)が……オビト隊長!!こいつらは一体!! 」
うちはオビト「いや知らない奴がいるこれは本当に、あまりあてにしないでくれ(神威ですり抜けながら黒棒を生成し)とりあえず牽制する(黒い棒を変形させ盾のように銃弾を防ぎながら敵陣を打ち払うように放つ) 」
浮世英寿→仮面ライダーギーツ「 俺が倒す…―――― \ DESIRE DRIVER / (デザイアドライバーを装着) \ SET / (傍らより取り出したマグナムバックルをドライバー右側スロットへ装填) 変 身 ( カチリ…バキュンッ ! )ブォンッ、ブォォンッ ! ! (マグナムバックルのリボルバーを回転、トリガーを引く)\ MAGNUM / \ READY FIGHT / (仮面ライダー『ギーツ』・マグナムフォームへと変身) 」
仮面ライダーギーツ「 チ ャ キ リ … ―――― バキュン、バキュゥンッ!!(銃型武器「マグナムシューター40X」を手繰り寄せるとオビトへ向けて発砲しながら進撃していく) 」
夜神ムーン「すり抜けられてる!!(薙ぎ払われる黒い棒を躱しながら特殊ガジェットを取り出し)闇雲に攻撃してもやはり効かない。他を先に潰すべきか!(エネルギーガトリングに武器を変形させ、薙ぎ払うように放つ) 」
つづりん「ミハリ、神威でボクをオビトの方に投げて。(五行封印の構え) 」
アーサー「(任せろ)(ガトリングを盾で弾き、剣に魔力を溜め)『イオラ』(ムーンたちに向けて爆発する弾丸を放つ) 」
うちはミハリ「(だる)(ザブザ直伝の戦い方はどこに行ったんや) 」
うちはアーニャ「アーニャも投げてください。いっぱつかましてやります(珍しくやる気のようだ) 」
仮面ライダーゼロワン「いよっ!(爆発する弾丸を持ち前の跳躍力で飛び抜ける)お前たちを止められるのは―――俺たちだ!(そう言うとアーサーへ全力疾走。勢いをつけた飛び蹴りをしかける) 」
うちはオビト「何やったって無駄だ。このうちはオビトには一切の攻撃は通用しない!(火遁チャクラを口に溜め、放出。それを神威で拡散させ)爆風乱舞!!(広範囲を薙ぎ払うように放つ) 」
弟者「そうだな、まずは頭数を減らす……それなら俺の火力でもどうにでもなるか…?(倒れ込む様にオビトの攻撃を回避、そのまま二丁拳銃の連射を続け) 」
仮面ライダーギーツ「フッ―――― そいつはどうかな?(前方より迫る螺旋する火炎、それを防ぐでも避けるでもなく―――その渦中へと飛び抜けて、サーカスのライオンが如く炎の渦を潜り抜けた) ハッ! (そのままオビトを銃身で殴りつける。当然、身体をすり抜けられてしまい不発に終わるが―――) 」
アーサー「(!!!)(スライム部分を蹴っ飛ばされぽよんと弾みながらも立て直し)(やるな)(スライムが華麗にドリフトするように回りながら、ゼロワンへ走り込み、武器を激しく振り回す) 」
桐島・アレックス・宏明「ぬあああああ!!!!(二丁拳銃の連射を受け後ずさるも)ぐう!!隊長!!!見ててください!!!!オレがアンタの生きた証になる!!!!!!!(メチャクチャカンカンと音を鳴らしながら弟者たちへ突っ込み、肩から体当たりしようとする) 」
仮面ライダーゼロワン「うおっ、とと…!(激しく獲物を振るうアーサーの軌道が読めず、後退していく)だったらこうだ!!はああぁッ!!(ガッギギギッ、ガッギィンッ!!)(アーサーの攻撃を見様見真似に、今度はこちらから低空跳躍からのバタフライキックで彼の剣と真っ向から衝突し、拮抗戦へ持ち込む) 」
弟者「めちゃめちゃ元気じゃねえかアイツ!!クソっ、やるしかねえ……っ!!ふぐおおおおおお!!!(素早く立ち上がり、回避が間に合わないと判断し正面から桐島の体当たりを受け止め)ぐぐぐぐぐ…!!こんな連中と一緒に居るんだ、この程度止められなくてどうする…っ!!(後退りながらも、体当たりを"受け切る") 」
うちはミハリ「よしわかった(アーニャを物理的にオビトの方にぶん投げ、神威でつづりんをオビトの方に転送させる) 」
うちはアーニャ「おらっ!くたばれこのやろーーー!(投げられた勢いでオビトへ殴りかかる) 」
プラチサイア「いいネ!みんな生き生きしてて!!(コートのフードを降ろしながら戦場を俯瞰。折り畳みの杖を取り出すとそれを頭上で回し)解凍呪法!!『地面を変形させる魔法』+『モノを鋼鉄に変える魔法』+『熱を持たせる魔法』!!(魔法陣が戦場内に展開。その中心から鋼鉄へと材質が変わり赤熱化した槍のような形状のものが無数に地面から突き出す) 」
うちはオビト「フン……ミハリの奴め神威を使ったな……(ギーツの攻撃をすり抜け、アーニャの身体をすり抜けながら周囲を警戒) 」
アスラン・ザラ「!!(大量の槍を躱すように上に飛び上がり)咄嗟に上に逃げたが……ハサウェイは大丈夫か!? 」
つづりん「さや見て。五行封印(すり抜けた瞬間神威でオビトの眼前に転送され、彼の腹部めがけて五行封印を繰り出す) 」
ハサウェイ・ノア「大丈夫!!(アスランに続くように飛び上がっていて)まず倒すべきは多分あの魔術師!!狙撃してみる!!(両掌をプラチサイアへ向け、狙撃するようにビームを放つ) 」
うちはオビト「かかったな!!(神威空間に綴理が踏み込んできた瞬間、トラップが発動。神威空間に無数の黒棒が発生し、オビトを守る)馬鹿め!!対策くらいはしている!! 」
梢パイセン「…眩耀夜行!!!!(神威空間にいつの間にか転送されており、夜ガイ並の強大なオーラを纏った蹴りを黒棒に対して繰り出す) 」
アーサー「(なかなかやる!)(ゼロワンとの拮抗に入り、勢いよくそれを弾きながら後ずさる)『イオ』……(!!)(プラチサイアが狙われているのに気付き、そこから離れ盾を構えて光線との間に割り込み、弾く)(危ない……) 」
つづりん「あっ…はじかれた。ボクの渾身の技が…潜影蛇手(黒棒に対して繰り出す) 」
うちはオビト「ぬうう!!(蹴りを確認して神威空間から身体を引っ込め、すり抜けを解除、実体を現世に表す)そんなガイの奴のダイナミックエントリー並みの凶器を受けてたまるか!!(空間は歪んでいない、ガイの奴の本気ほどの威力はない!)これでミハリが自ら神威空間に行かなければ奴らは戻ってこれなくなったな!!(瞬身の術でミハリの間合いに入り、黒棒を突き刺そうとする) 」
弟者「範囲攻撃型の魔術師まで居る!厄介だよなこいつら…!!(迫真のローリングでプラチサイアの槍の隙間を縫うように避け、勢いそのまま手榴弾を投げ込み)……使うしかねえか、茂名派流…(刀を抜き放ち、構え直す) 」
うちはミハリ「………溜めて溜めて……………解放!!!!(黒棒を突き刺そうとした瞬間至近距離からオビトに溜めて解砲を放つ) 」
仮面ライダーギーツ「 ッハ! ( ゲ シ ィ ッ ! ! )(こうなることを予測していたのか、オビトが実体化したタイミングを狙ったかのような回し蹴りを叩き込む) 」
ルリー「充電完了したぜ!!!白昼荒猛怒!!!!("昼虎"並のオーラを纏った拳で現世に戻ったオビトに対し攻撃) 」
ハロメグ「ハロメグーーーーーーーー!いっけー、瑠璃ちゃーん!(背後から応援している) 」
うちはオビト「!!(ミハリの解砲を掠るように躱した瞬間)ぐはッ!!!(体勢を崩したところにギーツの回し蹴りを受け吹き飛ぶ)チ……!!(地面を転がるもすぐ起き上がり、構えて)危ッッッッ!!!(ルリーの攻撃をブリッジで躱す)(物凄い風圧……!!ガイの奴の体術と似た技か……!!) 」
桐島・アレックス・宏明「シズ隊長をなめんなよ!!(弟者と同じく槍を躱しながら、刀を構えた弟者に向けて突っ込み)シャオラァ!!!(姿勢を下げて腰に向けてタックルしようとする) 」
うちはカホ「むむむ…みんな強い…!私も天照さえ使えれば…(オビトに対して千鳥を繰り出す) 」
プラチサイア「ん!解凍呪法!『外部からの一切を拒絶する魔法』+『生命を維持する魔法』+『周囲を認識する魔法』!(杖を地面に立てるとそのまま静止。手榴弾による爆風を微動だにせず受ける)…………(そう、微動だにせず。) 」
弟者「うちはオビトの方は……すげえな対応してやがる……だが、こっちは少しばかり厄介だ。どっちにしろ、やるしかねえが…!(直線的なタックルに見えて、恐らくアレは小回りが利く……俺が動くとすれば、方向は一つ…!)そこだァ!!(桐島を飛び越える様にジャンプ、そのまま回転してその後頭部に斬りかかる) 」
アスラン・ザラ「手榴弾を耐えた……それに周りがカバーに入っている。連携が上手い上に個人プレーも上等、やりにくいな(ビームブーメランを取り出し、投擲。突き出したニードルを全部まとめて斬り飛ばすと)くらえッ!!(ビームライフルをそれぞれに向けて放つ) 」
ルリー「むむむ!…古古古古古今東西!!!!!!!(かわされたのを確認した瞬間夜ガイ並みのオーラを纏った回し蹴りをオビトに繰り出す) 」
桐島・アレックス・宏明「すかされ……!?(後頭部に刃が叩きつけられ、勢いよく顔面から地面に叩きつけられるも、その勢いで一回転して起き上がり、咄嗟に飛び上がって弟者へ蹴りかかる) 」
うちはオビト「ぬううううッッッ!!!!(見た目のオーラは派手だがそう早くはない!!躱せる!!)(ルリーの蹴りを咄嗟に飛び上がって躱し、足で胴体に組み付くと)ずあ!!(黒棒を突き刺しチャクラをかき乱す) 」
仮面ライダーギーツ「 \ ZOMBIE / (オビトが蓮の連中と激しく交戦してるその最中、ゾンビバックルを装填してゾンビフォームに切り替えたギーツが、その頭上背後にて大型のチェーンソー「ゾンビブレイカー」を振りかぶった態勢で待ち構えていた)――――ハァッ!!!(ゾンビブレイカーを振り下ろし、オビトごと黒棒を粉砕する勢いで衝撃波を直接叩き込んだ) 」
ルリー「うわっ!(オビトに組み付かれ、黒棒を刺される)じゅ、充電が…(ガクッ 」
ハロメグ「瑠璃ちゃんオツメグー!(アームを出してルリーに刺さった黒棒の一本一本を丁寧に撤去する作業に入る) 」
弟者「ぐあっ!?固いなこいつ…!意識されてたかはわからんが、あの魔術師のカバーとしちゃ見事な人選だぜ……だが…!!(桐島の蹴りを受け、仰け反りながらもその蹴り足を刀で斬り付け) 」
うちはオビト「よしッッッ一人仕留め……!!?(次の瞬間、ギーツのゾンビブレイカーが視界の端に入り)ぐァアアア!!!!!!(そのまま、地面へと叩きつけられる) 」
うちはカホ「多重影分身の術!!!(30人のカホが現れ、地面に叩きつけられたオビトに向けて様々な攻撃を繰り出す) 」
梢パイセン「(神威空間にて、オビトが入ってきた瞬間蹴りを繰り出そうと構えている) 」
仮面ライダーギーツ「スタンッ…(攻撃を終えて着地する)……アンタの能力…いや、忍術はまあまあに厄介だ。が、アンタの戦いはこれまで何度も見てきた。だから対策は頭に入っていた。アンタは俺が抑える。(武器をオビトへ突きつける) 」
つづりん「こず、とりあえずその蹴りはチャクラを封印してからにしよう(同じくオビトが神威空間に入ってきた瞬間五行封印を繰り出そうと構えている) 」
プラチサイア「…………(ビームライフルを直立不動で弾いた次の瞬間、何かが解けるように動き出し)ありがとう騎士様☆(ピースをアーサーに送ってから)オビくんやばそ!助けいるぅ?(杖を構え、魔法陣を展開)圧縮呪法『E-バースト』!!(空気砲のような不可視の魔力砲が広範囲に薙ぎ払うように放たれる) 」
さや丸「(これではさすがに相手が不憫すぎますね…)(殺る気満々の梢と無自覚にエグイ思考をしているつづりんの二人に絶句している) 」
うちはオビト「…………(すり抜けを使えばその瞬間を奴らに射抜かれる……かといって……)厄介な……(起き上がりながらギーツを睨み)病み上がりなんだ、オレ以外にもっと頑張ってもらわないと困る 」
うちはミハリ「(神威空間に二人を救いに行こうとしたがいやな予感がしたのでやめとく) 」
海馬瀬人「攻撃の無力化!(目の前に出した渦で魔力砲をかき消しながら、プラチサイアを見て)……奴が厄介だな。この状況からヤツを崩すのが利と見た!! 」
アーサー「(む!)(ピョンピョンとライフルをかわしながら呪文を唱え)『ベホイミ』(オビトに体力回復呪文をかける) 」
うちはカホ「させないよー!!!!(多重影分身30体のうち15体がアーサーに一斉に千鳥を繰り出す) 」
プラチサイア「させないのはこっち!!(杖をカホに向け、魔法陣を複数展開)解凍呪法・『重力を倍にする魔法』+『体重を倍にする魔法』+『圧力をかける魔法』!!(飛び掛かってくる影分身たちをまとめて地面へと強烈に叩きつけ、勢いよく潰す) 」
桐島・アレックス・宏明「チィッ!!(蹴り足を斬られながらも、地面に指をつけて)まだァ!!!(再び走り出そうとする) 」
うちはカホ「………フラワー!!! 」
ドドドドドドドドドドドドドドッッッッッッ!!!!!(カホの言葉と同時につぶされる直前の彼女の影分身が一気に大爆発を起こす。どうやら起爆札を仕込んでいたようだ)
ハサウェイ・ノア「はあ!!(上空から桐島に飛び掛かり、踏みつけるように背後から踏み潰す) 」
プラチサイア「出力切替!(杖を地面に付けると、巻き起こる大爆発に急激に圧力がかかり、ペタンと潰れるように勢いを殺される)ざ~んねん!悪あがきは失敗! 」
うちはミハリ「きたねぇ花火だ(大爆発を起こした影分身を見て) 」
うちはオビト「ハァ……ハァ……(ベホイミをかけられて立ち上がり)悪いな……まだまだ働かないといけないようでな 」
仮面ライダーサウザー「ぐぬぬ……!!人数ならこっちが勝っているはずなのに……!!攻略するにはあの女が厄介そうですね…… 」
うちはカホ「むむむ…ルリーちゃんもさっきの攻撃でチャクラ切れ…充電にはしばらくかかりそう…先生!お醤油ちゃんを! 」
ルリー「ルリーはミジンコです、大蛇丸と互角に戦うのが精一杯です(ハロメグの中で充電中) 」
うちはミハリ「(うそだろぉ~?)(爆発の勢いが殺されたのを見て)ほい(濃い口お醤油ちゃんを一気に飲み干す) 」
弟者「こいつ、どれだけ……!!(刀を構え直すが、大爆発に巻き込まれ)あおおーっ!?(吹っ飛び、ゴロゴロと転がる) 」
仮面ライダーゲンム「フン。攻略の仕方なら思いついた。なあ瀬人…… 」
海馬瀬人「そうだな……(デュエルディスクを展開し)あの連携を崩す。全員協力せよ!! 」
夜神ムーン「……!!(脚部を獣の構造に変え、地面にスパイクを利かせながら戦場を走り、ビームガトリングをばら撒いていると、海馬の声が聞こえ) 」
仮面ライダーギーツ「こちらの士気が高まったな。(海馬の一声に反応する面々に頷く) 」
うちはミハリ「ほいほいほいほい〜(千鳥を構える) 」
仮面ライダーサウザー「……仕方ありません、信じさせてもらいますよ海馬社長!!(戦況を俯瞰しながら、サウザンドジャッカーを構え) 」
ゼツ「(ズズズズズ…――――)随分苦戦しているようだね、オビト。(オビトの傍らの地面から、白と黒の顔面を持つ謎の怪人が姿を現す) 昔の馴染みだ。少しだけ手伝ってやろうと思ってね。(白ゼツ) / ありがたく思え…!(黒ゼツ)(そう言うと両の掌を合わせる) 」
白ゼツ(大群)『ズズズズズズ…――――――!(すると、ゼツの合図を受けて地中から無数の――数百規模にも近い――白いゼツが湧き出て、マフティー陣営と相対するように身構えだす)』 」
弟者「了解だ、社長!!一旦命は預けさせてもらうぜ……!(刀を構えながら海馬をカバーできる位置へとジャンプし)!(刀を構えながら) 」
仮面ライダーゼロワン「ああ!みんなで協力すれば、きっと突破できる――――!?な、なんだ…あの白いバケモノの大群は…!(わらわらと湧き出る白ゼツの群れに驚愕する) 」
仮面ライダーゲンム「……(こういう「盤面」を動かすゲームが得意なのは私というよりお前だろう……セト。見せてもらうぞ、お前のゲームセンス!) 」
なーっはっはっはっはっはっ!!(わざわざ拡声器を使った笑い声が響き渡る)
うちはカホ「……うそ、ゼツまで来ちゃいましたよ先生!梢先輩とつづり先輩は神威空間にいるし、ルリちゃんは充電中………どうすれば………(おや?)(笑い声を聞いて) 」
ハロメグ「(おや?)(※ルリー充電中) 」
沙知かいちょー「……火遁・豪火滅却(突然現れ、白ゼツの大群に対して強力な火遁を放つ。先ほどの笑い声の主) 」
―――― バ シ ュ ン ッ ! ! (だがその時、何処からともなく飛来した青い光弾が白ゼツの大群へ目掛け襲撃する)
うちはオビト「ゼツ……!!お前達今更になって何しに来た……!!(火遁の火炎を黒棒を展開した壁で防ぎながら、ゼツの軍団に向き直り) 」
白ゼツ(大群)『ギャアアァッ…!!(今まさに襲い掛かろうとしたその瞬間、火遁と青い光弾が直撃しその一部が吹き飛ばされる)』 」
うちはミハリ「(だる)(沙知かいちょーを見て) 」
アーサー「(!)(盾を構え、火遁を大きく拡散させて凌ぐ)……(知り合いかオビト) 」
ゼツ「そういきり立つなよ。ここを落とされたら君のメンツも丸潰れなんだろう?これ以上、無様な失態を犯せば君の立場も危ぶまれる…違うかい?(白ゼツ) / わかったらつべこべ言わずに恩恵を受けろ…!(黒ゼツ)(この発言から、ずっとオビトの戦いや任務を何処かから視察していたことが伺える)……ほら、向こうも援軍だ。(白ゼツ) 」
沙知かいちょー「どもども〜、生徒会長だぞ〜(オビトとゼツを見据え)ハロメグ、あんたはゆっくりルリーの充電してな。多分あの二人がいればオビトもやすやすとすり抜けはできない。(ハロメグをルリーごと神威空間に飛ばす) 」
プラチサイア「圧縮呪法『D-エアロック』(杖を地面に付け、術式を展開。空気の断層が生まれ、火遁を一瞬で完全に遮断する)あー、さっきの改良版アストロンもあとで圧縮しとこ……(そう言いながら頭を掻く) 」
桐島・アレックス・宏明「何の騒ぎですか!!オビト隊長!!何も見えません!!(ハサウェイに踏み付けられ、仰向けに倒れ込み地面に兜が埋まっている) 」
村上峡児「―――― 幻夢コーポレーションより招待を受けて来てみれば…なるほど、これは確かに由々しき事態ですね。(青い光弾が飛来した方角より、フォーマルなスーツを着込みその右手にアタッシュケースを手にした一人の男が現れた) 勢力としてはあちらの方が"中の中"…ですが、我々『スマートブレイン社』が手を貸せば、その盤面は覆され、こちらが"中の上"となる。「ライダー部隊」、出動なさい。(スマートブレイン社の携帯を起動し合図を送る) 」
うちはミハリ「どうなっちょんの、あんたが自ら来るとは… 」
ライオトルーパー『 ザ ッ ! ! ! ! (すると、白ゼツの大群に対抗するように、スマートブレイン社が誇るライダー部隊がマフティー側として次々と馳せ参じる)』
うちはオビト「……呑気するなよ。さっきの火遁使いだけじゃない。他にも……何か…… 」
ハロメグ「バイメグ~~~~!(ルリーを格納したまま神威空間へ飛ばされる) 」
沙知かいちょー「どうなってるのはこっちのセリフだ。君と梢がいながら苦戦するとは…(オビトとゼツを見据える) 」
弟者「あれは……スマートブレインのライダー部隊………!?頼りにはなるが、面倒なのが味方に来たな…! 」
仮面ライダーゼロワン「ん???どっひゃ~~~~~!向こうもいっぱいだが、今度はこっちもたくさん!?密度がヤバい!!(白ゼツの大群とライダー部隊、睨み合う両軍の密度に圧倒される) 」
海馬瀬人「(お互い雑兵が……!!計算が少々狂ったが……)むしろ好都合よ!!強引に敵連携を崩す!!(こちらの切り札になりうるのはやはりブロリー……!!我が美しき最強のしもべとブロリーをここぞという時に突っ込ませ敵陣を崩壊させる!!) 」
うちはオビト「温いな。この程度で豪火滅却を名乗るとは(火遁を黒棒で吹き散らしながら)マダラの物とは比べ物にもならん。本物のうちはの火遁の……そして神威の本当の恐ろしさを教えてやる!!(万華鏡写輪眼を展開。沙知を睨み) 」
沙知かいちょー「ま、いいや。ミハリ、カホ。あのうちはに、うちはの力見せてみな…‥水遁・水龍弾の術!(水もないところで扉間並の水遁をオビトとゼツに放つ) 」
沙知かいちょー「いい目だね、君もコレクションにしようかな(腕を捲ると大量の写輪眼が現れる) 」
ゼツ「来るかい。いいだろう、ならば殲滅戦だよ。(白ゼツ) / ……やれッ!!(黒ゼツ)(白ゼツの大群へ突撃指示を下す) 」
白ゼツ(大群)『 ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ッ ! ! ! ! (ゼツ本体の指示を受けて、数百以上の白ゼツたちが飛びかかるように特攻し始める)』 」
村上峡児「奴らをひとり残らず討ち取りなさい!(前方へ手をかざす) 」
ライオトルーパー『 うおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおーーーーーーッ!!!!! (専用の銃剣武器「アクセレイガン」を構えてライダー部隊が白ゼツの大群へと突撃していく)』
うちはオビト「火遁とはこうやるんだ!!(瞬時に印を三つ!巳!亥!寅!最適化された動きで術の印を結んで放たれるのは)火遁・豪火球の術!!(うちはの代名詞、豪火球。水龍弾を相性不利にも関わらず相殺、大きく水蒸気が発生) 」
ハサウェイ・ノア「……(セトには考えがあるはずだ……まずはこいつにトドメを……)(思案を巡らせながら、踏みつけた宏明にサーベルを突き刺そうとする) 」
ズギュン!!!(宏明にトドメを刺そうとするハサウェイの頭部を遠距離からの狙撃が咎める)
沙知かいちょー「へぇ、やるね。さすがマダラの名を借りてただけはある。…ミハリ、借りるぜ(ミハリのポッケからサラダ油を大量に混ぜた特殊なお醤油ちゃんを取り出し、蓋を開けながら天に放り投げる)火遁・醤油炎弾(飛び散った油醤油に向けて火遁・龍火の術を放つ) 」
ハサウェイ・ノア「(狙撃!?どこから!?)(咄嗟に左腕でガードするも大きく弾き飛ばされ、狙撃地点を確認)さっきの青マントか!! 」
うちはオビト「敵も見えていないのに次の手を打っていいのか?(背後!水蒸気の目隠しに紛れ黒棒を展開したオビトが沙知の背後に!)オマエもミハリと同じのようだな、恵まれたスペックに溺れるだけの素人め!!(水蒸気の中でも写輪眼は動きを正確に捉える。背後から隙を縫うような一撃が沙知に突き刺さる) 」
うちはカホ「先生!見ていないで私たちも戦いましょう!…‥フラワー!!!(オビトの足元から木遁・花樹海降臨を発動する) 」
コード:DF「命中。ダメージはあまりなさそうだ(戦場の遥か後方、建物の中から今度はスマートな狙撃銃に似た形状に変化した砲を、見えない力が構える) 」
うちはミハリ「ほい!!(沙知に攻撃した隙を突いてオビトに螺旋丸をくらわせる) 」
仮面ライダーギーツ「ボフンッ――――!\ MONSTER / (モンスターバックルを装填しモンスターフォームに切り替えた状態で水蒸気から姿を現してはオビトへ殴りかかるが―――) 」
ゼツ「――――おっと。(とっさに植物を地中から生やし、オビトへと伸びるギーツの拳を受け止めた)……君の存在はかなり厄介だからね、妨害させてもらうよ。(ギーツと対峙する) 」
沙知かいちょー「くっ…!(オビトの一撃を喰らい)燃えるねぇ、こんな戦いはダンゾウ以来だ(雷切の構え) 」
弟者「了解、結局乱戦で押し切るしか無いって所か……!!(ブロリーをカバーする様に突撃。手当たり次第にゼツ達を刀で斬り捨てて行く) 」
L「……(海馬の意志をくみ取り、アイコンタクトで)我々も行きますよ夜神君。第一目標は…… 」
梢パイセン「………この気配、もしや沙知センパイが…!?(神威空間にてカイホウエクササイズを行いながら、夜ガイ並のオーラを維持しつつオビトを待ち構えている) 」
つづりん「こず。そのトレーニングは意味がない。そもそも17セット目から効果が出始めるトレーニングなんて存在しない。(冷静に草薙の剣を構えている) 」
仮面ライダーゼロワン「よし、俺たちも…!!(弟者に並ぶように疾走。白ゼツを飛び蹴りで蹴飛ばしながら強行突破していく) 」
ルリー「策士策に溺れるとはこの事です。二人を閉じ込めたつもりがオビトはこれですり抜けが使えなくなってます。(充電中のため淡々としたテンションで語る) 」
うちはオビト「ほう、ダンゾウとやったことがあるのか。その大量の写輪眼は奴から発想を得でもしたのか?(瞬身の術で花樹海降臨を躱しながら、ミハリの螺旋丸を餓鬼道の力で吸収。そのまま黒棒でミハリを吹っ飛ばした直後に黒棒を引っ込めながら)だがセンスは奴以下だな(オビトがそう言うと沙知の手に発生していた千鳥が突然四散する。オビトの攻撃によってついた傷をよく見ると、チャクラを封じる黒棒が刺さっていた)自信満々で千鳥を出した辺り気付いてすらいなかったと見えるが……? 」
仮面ライダーギーツ「アロエ野郎に構ってる余裕はないんだよ。(次々と生え出る植物を両拳で蹂躙していく) 」
ゼツ「アロエだと…ッ!?(黒ゼツ) / 構うな。僕たちは突起戦力を抑え込んでオビトを援護すればいい。どの道ギーツ相手にまともにやりあって勝てるはずがないからね。(白ゼツ)(無差別に植物を生やし続けながらなおもギーツの妨害に徹する) 」
仮面ライダーサウザー「第一目標はあの魔術師です!!(サウザンドジャッカーでゼツを斬り倒しながら、ゼロワンと並走し) 」
夜神ムーン「OK!!(Lとサウザーの合図を受け、プラチサイアに向けて走り出す) 」
白ゼツ(大群)『グギャアァ…ッ…!!(食い止めようと突撃こそはするが、それでもマフティーの進撃を止めることはできず、次々と蹂躙されていく)』 」
沙知かいちょー「あれから発想を取る気はないよ…あ、この腕はおもちゃとシールね(は?)(捲った腕をしまう)まさか、いつの間にかやられてたとはねぇ…二人が手こずるだけはある。(………神威空間から誰か引っ張り出したいところだが…誰を引っ張る?) 」
ハロメグ「とりあえず暇だし配信しよーっと!(神威空間にてスマホをセッティングしてライブ配信を始める)ハロメグー!めぐ党のみんな!元気してた~!今日は神威空間からライブをお届け……って、圏外じゃんここ!!😨(ガーン!) 」
うちはミハリ「(だる)(吹っ飛ばされる)カホが天照を開眼していれば………いや、考えたら負けや(立ち上がる) 」
弟者「正に無尽蔵って感じだな、だがこいつらの数を少しでも減らしつつ……月が行ったか!?なら奴の道をなんとか切り開く…!うおおおおおあああああああ!!!(絶叫しながら白ゼツを切り裂き続ける) 」
村上峡児「やれやれ、仕方ありませんね。(オビト相手に尻込みしている沙知かいちょーを伺い、彼女たちの元へ歩み寄る) ト ン … パ カ ――――(手にしていたアタッシュケースをそっと地面へ下ろすと、その中から「デルタギア」一式を取り出す) カ シ ャ ン ッ (まずはデルタドライバーを腰へ装着する) 」
うちはオビト「えぇ……(その発言に困惑しながらも、思考を巡らせる)(奴め、時空間忍術の類を持っているな。神威空間に干渉できるようだ。眼が写輪眼でない以上神威はあり得ない。となると飛雷神か、あるいは単に口寄せか…飛雷神だとしたらいつマーキングされた?あの南瓜の仕業か?輪廻眼ではないからあり得ないとは思うが、天手力という線も考えるべきか……どちらにせよ黒棒が刺さっている以上ヤツのチャクラは乱されている、時空間忍術レベルの高等な術は使えないはず……)考えていても仕方ないな。……それともう一つ警告がある……(静かにクナイを取り出し、構えながらにらみつけ)……オレの前で、『その術』を使うな……!! 」
村上峡児「お嬢さん、時間稼ぎが必要ならば、ここは私が引き受けましょう。 (デジタルビデオ型マルチウエポンデルタムーバーを取り出して耳元に当てると―――)――――「 変身 」――――(音声入力を発し、それを腰に装着された携帯電話型のデバイス・デルタフォンへセットする) 」
村上峡児 → 仮面ライダーデルタ「 \Standing by.../ \Complete/ (全身を銀色のラインが迸るとライダーシステムが全身を纏い、仮面ライダー「デルタ」へと変身を遂げた) スマートブレイン社のテクノロジー…とくと御覧なさい! (そう言うとオビトへ歩み迫り、徐々に速度を加速させて助走を付けたフックを叩き込まんと迫る) 」
沙知かいちょー「(しれっと黒棒を引っこ抜く)…ちなみにあたしが写輪眼じゃないとは限らないさ。(何? 」
プラチサイア「もしかして私ちゃん狙われてる?オビト君もピリピリしてるよねこれ(自分の方向に走り寄ってくる面々を見て、気だるげに構えて)『相手の生体電流を操って思いのままに動かす魔法』+『自らの力を二十倍に、他者の力を五倍にする魔法』!(周囲の白ゼツに魔法をかけ、自らを守る盾として操る) 」
うちはカホ「すみません先生…私が使えるのは月読と須佐能乎だけなんです(しょんぼり) 」
うちはミハリ「あの、フラワー(花樹海降臨)で掻き回してくへればいいから…うん(しょんぼりしたカホを見て) 」
うちはオビト「!!(突如乱入してきたデルタのフックを左腕でブロック)重い……!!(そうこうしている内に黒棒も引き抜かれた。やはりあの量の求道玉では……)(左腕が悲鳴を上げながらも、咄嗟にローキックで反撃しながら距離を取り)奴一人でも厳しいのに対処すべき相手が増えた……ロウクレストいい加減にしろよ…… 」
強化白ゼツ×5『 ド ッ グ ン ッ ! ! ! (プラサイアの強化魔法を受けた数名の白ゼツがその意思に呼応するように動き出し、ハサウェイたちへものすごい気迫で迫り、真っ向から尋常ではない怪力をもって返り討ちにしようとする)』
ハサウェイ・ノア「即座に状況を判断しろ、あの狙撃手はここから叩きに行くには遠すぎる、位置も正確には分からない、なら……(金属の足音を鳴らしながら走り出す。目標は……)どけッ!!(強化白ゼツに対して走り込み、ビームソードを勢いに乗せて叩きつける) 」
沙知かいちょー「お客様の中に天照持ちのイタチさんはいませんかーってやってる暇はないんだ。できる事をやってればいい。………任せたよ(飛雷神の術でミハリをボコボコにした時につけた神威空間に転移) 」
仮面ライダーデルタ「むっ!(ローキックを受けて蹴り飛ばされるも受け身を取って態勢を整える)ロウレクストの隊長格ですか。その実力はまさに"中の上"といったところでしょうか。しかし、我が社のテクノロジーを侮らないことです!フンッ!(バシュンバシュンバシュンッ!)(デルタフォンを手繰りオビトへ銃撃を見舞ながらゆっくりと接近していく) 」
沙知かいちょー「任せた、つづり(つづりんの手を掴み、飛雷神の術で現実世界に戻ってくる) 」
仮面ライダーゼロワン「振り切るさ!キュピーン ! (疾走の最中、構えたアタッシュカリバーへキーを装填する) ― " ラ イ ジ ン グ カ バ ン ス ト ラ ッ シ ュ " ― (刀身にエネルギーが収束し、上空へと跳躍。天で折り返し、急降下しながら武器を振りかぶる―――)はあああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁーーーーーッ!!!!! \ ライジングカバンストラッシュ ! ! / (強化白ゼツの一体に狙いを定めて頭部から一刀両断する) 」
つづりん「………さちに任される覚えはない。(沙知に引き摺り出され、どこか不服そうに)………口寄せ、ひゃくまんさん。 」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(つづりんの口寄せにより、巨大なダルマがオビトの頭上から降ってくる)
夜神ムーン「邪魔だ(ポータルからの闇を集中、脚部のみを獣に部分変化させ)はあっ!!!(渾身の回し蹴りをすれ違いざまに強化白ゼツに見舞う) 」
弟者「……成程、厄介なのが居るみたいだな………なら、ここで……速攻で落とさせて貰う!!うおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!(雄叫びと共に、刀を一度納刀し)……茂名派・浮雲流……一刀の形……『素霊断』ェェェェェ!!(超高速の突進と共に、神速の居合切りを放ち……白ゼツの一体を両断に掛かる) 」
仮面ライダーサウザー「邪魔をするな!!(
ジャックリングを引いてトリガー。サウザンドジャッカーに必殺技を承認させ)”JACKING BREAK©”(黄金の光を纏いながら鋭く刺突。強化白ゼツを突き抜ける) 」
強化白ゼツ×5『グ、アァ…ア゛ア゛ァ゛…ッ゛…!!!(だが所詮、強化を受けたところで彼らを止められるだけのスタミナなどはなく、結局成す術もなく切り伏せ、蹴り飛ばされてしまった)』 」
ゼツ「……!これは参った…思いのほか、もう白ゼツの残機が激減してしまうなんて…(白ゼツ) / おのれ…ッ!(黒ゼツ)(ギーツとの交戦中に蹂躙されていく白ゼツたちの末路を見据える) 」
仮面ライダーギーツ「あいつらを甘くみるなよ。俺なんかを抑えたところで、マフティーは決して止まらないさ。あいつ等は、お前たちが思っている以上に"脅威"となり得る…!やがてこの世界をひっくり返すさ。(ゼツに抵抗しながら) 」
L「露払いをありがとうございます。このままあの魔法使いを仕留めます(走り込んだ状態で飛び上がり、猛回転しながらカポエラの蹴りを放つ。人外の域に達する思考能力はそれに物理的な破壊力を与え、勁のような”ナニカ”を生み出す)”極…… 」
アーサー「(それと、オレもいる)(Lの蹴りを盾で割り込むように防ぐ。大きく吹っ飛ばされるもスライムが跳ねるようにしてその衝撃を吸収。すぐさま立ち上がり、一行の前に立ちふさがる) 」
沙知かいちょー「時間稼ぎさんきゅー、おかげで援軍を呼べたよ(デルタに) 」
巨大ひゃくまんさん「(ガマブン太並の巨大な体でゼツを踏み潰さんと襲いかかる) 」
うちはオビト「くっ!!(すり抜けが使えれば便利なんだが……)(デルタフォンによる銃撃を防ぎながら後退、すると上空から影が落とし)!!(ダルマ!?質量攻撃!!いや、これは見様によっては……)そっちの思惑に乗ってやる!!(すり抜けを解禁。全身、呑み込まれるようにダルマをすり抜ける) 」
仮面ライダーデルタ「いえいえ…おっと、あれは…(すり抜けか…?奇妙な術を使うようですね…)(ダルマに押し潰された…ように見えて消えたオビトに、仮面の内側で目を細めその出方を伺う) 」
梢パイセン「待っていたのだけれど!千変万華!!!(オビトが神威空間にすり抜けた一瞬の隙を狙って夜ガイ並のオーラを纏った両足で連続蹴り) 」
プラチサイア「即興サーバントやくにたたない!やっぱり頼れるのはナイト様か!(白ゼツが障害物めいて蹴散らされるのを見た直後、割り込むアーサーに反応し) 」
ハロメグ「ちょまッ…(梢の殺意マシマシの風圧に吹き飛ばされるとばっちりを受ける) 」
ルリー「待ち侘びたぜ!愛伝体定!!!!(梢パイセンに続き、昼虎並のオーラを纏った拳で連続パンチ) 」
うちはオビト「来ると思っていたアアアアアア!!!!!!!!(全身すり抜けを意図して行ったのはこの為である!全身が神威空間に行くのであればそれは神威空間に転移するのと変わらない。つまり、神威空間での攻撃に対応できるということだ)ウオオオオオ!!!うちはオビト一世一代の神回避!!!!(初撃をブリッジ回避!二撃目をその衝撃を利用して飛び上がり回避!!三撃目を空中で身体を捻り回避!!!四撃目を着地と同時にバックステップで回避!!!!五撃目!!!!!回避しきれず被弾するも足で的確にブロック!ダメージを最小限に抑える!!)ぐ!!どうだァ全部凌いだぞ!!いつも食らっていたガイの奴の蹴りに比べればこの程ォ!!! 」
沙知かいちょー「何を凌いだって?(叫んでいたオビトの眼前に現れる。その両目には写輪眼)さらにもう1発!(オビト目掛けて雷切を繰り出す) 」
L「魔女と騎士ですか。そんなゲームありましたね(靴を鳴らし、アーサーとにらみ合い) 」
うちはオビト「二度言わせるな……(写輪眼の超人的動体視力。その条件はオビトも同じ。急出現した沙知のアクションを見逃さず)『その術』を!!オレの前で使うな!!!!(右胸を雷切へと自ら差し出す!?当然貫通してぽっかりと開いた大穴、そのままお互い心中するような形で、腹部に勢いよく、貫通する勢いで黒棒を突き刺す) 」
弟者「すげえ……何か割と普通にあのうちはオビトと張り合ってやがる…… 」
うちはミハリ「ほいほいほい〜!!!!(同じく神威空間に現れ、溜めて解砲を沙知に刺そうとしていた黒棒に向けて放ち、弾き飛ばそうとする) 」
沙知かいちょー「うわ、カカシと同じじゃんこれ(完全回避は不可能と判断して瞬時に急所を外すように体をそらす) 」
夜神ムーン「……弟者さん、今は集中してください。オビトが引きつけられている今がチャンスなんです……!! 」
ズォ!!!!!!!(お互いの衝突の瞬間、溜めて解砲が弾けて神威空間が揺れる)
弟者「…………そうだな、確かに……(Lの近くまでジャンプし、共にアーサーを見据え)……一匹でも厄介なのを止める、そうだな 」
うちはオビト「……急所を外した、か……(お互い、差し違えるように肉薄、お互いに致命傷。ゆっくりと離れ)急所は外しただろうが……黒棒が……完全に刺さった……1時間は……ろくに……動けまい……(静かに後退り、尻餅をつく。右胸の大穴は、柱間細胞の効果で静かに蠢いている)……充分、仕事はしただろ……後は頼むぞ、隊長……(その右胸の穴に吸い込まれるように、静かに空間が渦巻いていく) 」
うちはミハリ「あっ、逃げよった!!! 」
沙知かいちょー「フン、柱間細胞か……(膝をついて) 」
海馬瀬人「(オビトはもう気にしなくてもよかろう。敵陣はスライムナイト一匹に魔導士一人。そして……恐らく後方に狙撃手。そして残りの雑兵……)……このまま形成を壊す!!今こそ行けェい!! 」
ブロリー「ウオオオオオオオ!!!!!!!!!(静かに戦況を伺っていた伝説の超サイヤ人が、動き出す) 」
─────ズ ギュ ウ ン!!─────
ブロリー「 ! ? (敵陣に突っ込んだ瞬間、遠距離からの狙撃が飛来。左胸に食い込む) 」
海馬瀬人「狙撃……!!だがブロリーにあの程度の銃撃は通用せん……!!オレも続……(そう言ってデュエルディスクからソリッドビジョンを展開、ブルーアイズを投影しようとして) 」
ブロリー「……へああっ!?(撃ち込まれた弾丸が変形。緑色の光を発して気を放出させる)こいつは……親父ィの制御装置!? 」
弟者「なん……だと……!?ブロリーにメタ張ってやがったのか……!? 」
夜神ムーン「!!(そんな感じになる気はしてたが!やはり対策されてた!)(靴を滑らせドリフトしながらポータルからレーザーブレードを取り出し)退け!!(アーサーへと斬りかかる) 」
アーサー「!(スライムの弾力でレーザーブレードを躱し、分離しながら隙をつくように剣を滑らせ、斬撃を放つと同時にスライムごと持ち上がり、蹴る) 」
コード:DF「……(戦場の遠く、ライフル状に変形させたそれを窓から覗かせ)『抑制』……お前のような化け物の抑え方も解っている。嘗めるなよ 」
アンゴル「申し上げます!伝説の超サイヤ人が弱体化しましたぁ!(事後報告) 」
海馬瀬人「……ッ!!(ブルーアイズを召喚、その背に乗りながら)ブロリー!貴様動けるか!?どれだけ動ける!? 」
弟者「……狙撃だな、こっからじゃあ反撃するにはちょっと遠いぜ…! 」
ブロリー「……な、め、る、な……よ……(膝をつきながらも地面を掻くように立ち上がり)そっちがオレの対策をするなら…… 」
ブロリー「オレも対策の対策くらいする……!!(静かに光を発すると髪が軽く青色に染まる。抑制状態の超サイヤ人。制御装置の影響を受けながらも力を最大限、効率的に引き出す) 」
コード:DF「……抑制弾を受けてあそこまで力を出せるのか。いやむしろ、抑制に慣れているのか? 」
海馬瀬人「フン……それでこそサイヤ人にして決闘者だ!!少しばかり認めてやる!!(鼻を鳴らして満足げにブロリーの様子を見ると)続け磯野!!ブロリーと共に敵陣をかき乱すぞ!! 」
弟者「マジかあの野郎………この土壇場でここまで…! 」
夜神ムーン「!!(レーザーブレードを分離で躱され、斬撃を躱すためにバックステップを踏んだところにスライムの体当たりを受けるが、足から獣の爪を生やしてブレーキをかけ)チッ! 」
磯野「突撃しまぁす!!!!!!!!! 」
ブロリー「うおおおおおおッッッ!!!!!(気を発しながら突っ込み、敵陣のムーンたちやアーサーを跳ね飛ばしかき分けながら残るゼツやプラチサイアへ突っ込む) 」
ゼツ「オビトはやられちゃったようだね…(白ゼツ) / 感傷ニ浸ッテル場合カ…来ルゾ…!(黒ゼツ)(迫るブロリーの気を察知して振り返りながら身構える) 」
白ゼツ(大群)『ウギャアアァァアァア…ッ…!!!(ゼツ本体を守ろうと残りの白ゼツが隊列を成して防衛態勢に入るが、それでもブロリーを止めることはできず駆逐されてしまった)』 」
アーサー「【イオ……(追撃に呪文を唱えようとした瞬間、突っ込んでくるブロリーに跳ね飛ばされ、スライムより勢いよく落馬(?)、転がりながらもスライムに再びつかまり)(そっちに行っ……) 」
L「それは余所見ですよね(アーサーに向けて跳躍、ギュルリと空を切って回転)”極打”、ver.私(その鎧や盾ごと蹴り砕くように脚が突き出される) 」
つづりん「さや、見て。ひゃくまんさん。(口寄せした巨大なダルマに乗りながら雑兵を踏み荒らしている) 」
さや丸「地域アピールも完璧ですね、綴理先輩 」
弟者「……すげえ、あの一瞬であの大群を…… 」
アーサー「!!(受けたらまずい……)(鋭い蹴りをスライムに掴まったまま体操じみた動きで回転し回避。そのままスライムの弾力を利用してジャンプ)(くらえ!!)(そのまま空中から唐竹割) 」
仮面ライダーサウザー「卑怯とは言いませんね?(アーサーの更に上に陣取るように飛び上がり、サウザンドジャッカーを構え)はああっ!!(インターラプトするように飛び込み、切り裂く) 」
プラチサイア「ギョッ。こりゃえらい張り切りボーイが飛んできた、ねえ!!(ブロリーを見て驚いたような表情をしながらも冷静に術式を構築)『空気の層を固定する魔法』+『壁を柔らかくする魔法』!ビヨーン!!(見えない空気の壁が前方に発生。ブロリーの前に立ちふさがる) 」
ブロリー「ぐっ……ぬう!!(ゴムのような弾力を持った壁がブロリーを呑み込み、そのまま弾力をもって弾き返す)チィ!!いつもならこんなもん……!! 」
海馬瀬人「任せろ!!上空から行く!!(大きく飛び上がり、ブルーアイズに攻撃を指示)滅びのバースト・ストリーム!!(その壁の上から、破滅の弾丸を撃ち込む) 」
弟者「打撃と質量はあの材質には分が悪そうだ、だったら……!!(壁を刀で切り裂きに掛かり)出力自体は落ちちまってるようだな……! 」
アーサー「!!(受けなければ!どうやって!?)(咄嗟に振り返り、盾を構えてサウザーの斬撃を防ごうとして)(グ……!!)(間に合わない。斬撃が届く方が早い。空中な上にスライムにも乗っていない。咄嗟に動いて的確な防御が出来るわけがない。吹き飛ばされて自由落下) 」
L「よくぞ落下してきてくれました。褒美に死をやりましょう(梢と合わせるように、落下してきたそれに向けて再び側転、からの『フォーリャ』(アクロバット蹴り)) 」
梢パイセン「つづりそのまま他の兵を引きつけていて。……眩耀夜行!!!!(夜ガイのようなオーラを纏った蹴りをアーサーに向けて繰り出す) 」
アーサー「(回……)(身をかわそうとした次の瞬間、スライムが土壇場で彼を回収。梢とLの蹴り同士がぶつかり合う)(……傷が……)【ベホイミ】……(回復呪文を唱え、自らの傷を癒し、再び構える) 」
プラチサイア「無駄無駄ァ!!空気の層を固定して壁にしてんだから何やっても無駄なんだよのび太ァ!!(空気の壁を自慢するようにどや顔、次の瞬間上空のブルーアイズが目に入り)あっこれはピンチ。圧縮応用呪法『A-キャンセラー』!!(そのブルーアイズの放った光弾に杖を突っ込み、分解するように吸収する) 」
L「いて(蹴りがぶつかり合うもその程度で済ませ、側転でアーサーの方に向き直り)私にぶつけましたね。今度は気を付けてください。 」
梢パイセン「申し訳ありません(Lの蹴りがぶつかり合うが痛がりもしない)…‥三方向からやるしかないわ…ルリーさん! 」
海馬瀬人「あれは……攻撃の無力化!?杖に吸収したのか、我が最強のしもべの技を!!(羽ばたきながら空中で静止、それを見下ろして) 」
弟者「今だ、奴の意識が上に向いたこの瞬間……!!(その場に寝転がり、壁を避ける様な射線でプラチサイアに拳銃を発射) 」
アーサー「(もう二度と捉まりはしない)(砂煙を立てながら滑走、再び戦闘領域に入ろうとして) 」
うちはカホ「フラワー!!!(ゼツ目掛けて花樹海降臨を繰り出す) 」
ゼツ「おっとと…!(カホの花樹海降臨をひらりと翻すように回避する)……オビトは消えた。これ以上ここにいる意味はない。君たちとはまた何処かで会うことになるかもしれないし、これでおさらばかもしれない。だけどもしまた会う日が来るのなら、それはそれで「楽しいこと」になるといいね。(白ゼツ) / …行クゾ…!(黒ゼツ)(カホへ意味深な捨て台詞を残すと地中へその姿を消したのだった) 」
仮面ライダーギーツ「……消えたか…(地中へ姿を消したゼツに戦闘態勢を解く)………いや、今は考えるのはやめておくか。 」
プラチサイア「だ、け、じゃ、なァーーい!!(弟者たちの方向に杖を向け、一度杖の中に吸い込まれたはずの光が解放され)『アンド・リコイル』!!!(滅びのバーストストリームのエネルギーが、薙ぎ払うように放たれる) 」
うちはカホ「…………何をする気なんだろう…!(ゼツを睨み) 」
アスラン・ザラ「いや、もう捉まえた(アーサーの背後、同じく地面から煙を巻き上げるように並走)はあっ!!(そのまま蹴りを鋭く突き出す) 」
梢パイセン「カホさん!アレを!(アーサーを指しながら、アーサーに向けて夜ガイのオーラを纏った蹴りを繰り出す) 」
うちはミハリ「(神威空間でカイホウエクササイズをこなしながら待機中) 」
沙知かいちょー「………そのエクササイズ意味ないよな絶対(神威空間にてオビトの攻撃で身動きを取れずにいる)………なんか忘れてる気がするけどまぁいっか() 」
弟者「ウボァー!!!!こいつ、吸収したのをそのまま出してきやがるのか……アバーッ!!! 」
アーサー「!!(アスランに突き出された脚をスライムと分離して回避、続いて飛び込んでいる梢の蹴りを盾で受け)(見た目ほど重くはない、見掛け倒しめ……) 」
L「……では、私の蹴りはどうでしょう?(アーサーの背後に回り込み、天地逆さの状態で)沈め(蹴り下ろしを、叩き込む) 」
うちはカホ「フラワーー!!!(アーサーの目を見て月読を発動させようとする) 」
ブロリー「吸収と放出か!(地面に手を付け、前転するように回避、そのまま飛び上がる)はあっ!!(トラップシューターを放り投げ、薙ぎ払うように) 」
アーサー「(しま……)(Lの天地無用キックを受け、スライムごと地面にめり込み)【ベ】……【ベホm】 」
L「させるか(回復呪文を唱えようとした瞬間、両足で無数のスタンピングを撃ち込む。一撃一撃、強烈な意思を以て) 」
プラチサイア「放出じゃあ、なーーーーい!!(一度撃ち切ってから、再び杖から光を溜め)バァーーーーン!!!!(なんと再び、滅びのバーストストリームを発射。ブロリーの気弾をかき消しながら迎撃) 」
ブロリー「チィッ!!(いつもと違ってパワーが沈められているがゆえに素で受けるのは厳しいと判断。咄嗟にバリアを張って受け流す)連発しやがった!?小分けにでもしたのか!? 」
アーサー「!!!!!!!!(連続ストンピングを受け、猛烈に、埋まる!)【イオラ】!!!(ゼロ距離。抵抗するように、剣を向けてイオラを放とうとする) 」
L「今ですよ、アスランさん(その初動を見た瞬間、バックステップで距離を開け) 」
アスラン・ザラ「はあっ!!(そのLの開けたスペースに滑り込ませるように、盾を投げ入れ) 」
キゴ ォォーーーーーンッッッッ!!!!!(アーサーを巻き込んで、イオラの光弾が爆発する)
プラチサイア「小分けじゃな~い。解凍して、分解して、解読して、理解したんだYo!!(ブロリーに弾かれたのを見て、杖を一旦引っ込める)……!? アーサーたいちょお!?(……次の瞬間、巻き起こった爆発に目を向け) 」
海馬瀬人「どこを見ている!!我が僕の攻撃、模倣したことを後悔するがいい!!(勢いよく地上に舞い降り、光弾を溜めて、吐き出す) 」
プラチサイア「ちぇっ!!もう既に理解したって言ったでしょ!!分解して……(滅びのバースト・ストリームに対して再び杖を突き出そうとして) 」
ブロリー「今だ!!(瞬間的に距離を詰め、羽交い絞めにするようにプラチサイアを拘束)油断したなァ!! 」
プラチサイア「!?(突如ブロリーに掴まり、動揺するように)いつから背後にィーーー!? 」
ブロリー「さっきの余所見がありゃ充分だバーカ!!これで終わりだァ!!(滅びのバースト・ストリームと共に、自らも気を発して爆発させんとする…!) 」
ズ ガ ア ア(滅びのバースト・ストリームが直撃。緑の気と混ざった眩い光が周囲を包み)
弟者「……ダブルで火力を集中させての攻撃……!!あれならば一たまりも無いはずだ、やtt…………いや、油断するなよ…! 」
プラチサイア「……(無傷!先ほどの一切の干渉を受け付けない魔法にて滅びのバーストストリームとブロリーの爆発波を遮断している。まるで石像のように固まって) 」
海馬瀬人「ぬううさっきの拒絶魔法か!!!ここまで発動が早いとなると致命傷を与えるのは…… 」
弟者「………いや、光明は見えたぜ。あの野郎、びくりとも動かない………まあまあ動揺してた癖に、だ。こいつは仮説だが……奴はあの拒絶魔法を防御に使ってる間、動けないんじゃないか……?(刀を構えながらプラチサイアの側面に回り込む様に移動し) 」
海馬瀬人「確かに発動している間動けない防御魔法は多い。だがそこまでノータイムで発動できるとなると見てから昇竜も同然…… 」
ブロリー「しゃ!!ら!!く!!せぇ!!!!!!(そのままピクリとも動かないプラチサイアの顔面を掴み、地面に押し付ける。そのまま強引に地面へと押し込み、諸共勢いよくめり込んでいく) 」
弟者「だが突破口はそこしかねえ、常にダメージを与え続ける……或いは完全に動きを止めちまうまで継続させ……うわあっ!!ブロリーがゴリ押しに行った!! 」
夜神ムーン「ブロリーが強引に行った!!おいおいそれなら隙を突いて攻撃しないと攻撃が通らないんじゃ!? 」
プラチサイア「(私がコーディングした改良版アストロンは外部からの一切の干渉を拒絶する上に生命維持能力もあるから実際ムテキ!それに外部を認識する術式も組み込んだから解除の瞬間を誤ることもない!ゴリ押しで攻略できるわけないんだよね!)(全く以て姿勢を、表情を変えず、ブロリーに地面に押し付けられ地面を掘り進みながらもその内心、余裕に満ち満ちている) 」
ブロリー「知るかァ!!!!うおおおおおおおッ!!!!!(そのまま気を放出し加速、勢いよく地面を掘り進んで落下、岩盤を突き破る) 」
アスラン・ザラ「何を……まさか地面に押し付け続ければいつかは砕けるとかそんな脳筋的発想じゃあるまい……!! 」
弟者「……脱出不可能な場所にぶち込むつもりなのか………?もう見えない位奥まで行っちまってるが………(言いながらちまちまと瓦礫を集め)一応、ブロリーだけ出て来た時蓋出来る様にしとくか… 」
プラチサイア「…………(地下まで来ちゃったあ。もしかして地下まで連れて行けば戻ってこれないとか浅い考えしてるわけかなぁ?)あんまーーーい!!(圧縮呪法【W-ストレイト】!!)(拒絶魔法を解除、指を銃の形に変えてブロリーに向け、そこから強烈な衝撃波を放つ) 」
ブロリー「チィッ!!(衝撃波を受け吹き飛ばされ、貫くように入った地下道の中を天井と床で3バウンドして転がる)オレにも考えがあるんだよ…… 」
海馬瀬人「……行くぞ 」
ハサウェイ・ノア「……え? 」
海馬瀬人「ブロリーが抑えている間に行くと言っているんだ!!ここは既に狙撃手に狙われていることが分かっている!!ここでブロリーを待っているわけには…… 」
ズギュオア!!!!!(現に。的確にハサウェイの頭部を狙い、『魔弾』が飛ぶ) 」
ハサウェイ・ノア「!!(直進する弾丸を咄嗟に首をひねって躱す)……確かに、随分と遠くから狙われている…… 」
弟者「……そうだな、今はブロリーを信じるしかない……狙撃手の方向も今ので分かった、俺達は俺達の仕事をしよう 」
仮面ライダーサウザー「いいですか、我々はまず海馬と幻夢が用意した抜け道に逃れるのが優先です。狙撃手本体を叩くのは諦めて攻撃を凌ぎながら進むんです……!! 」
プラチサイア「考え?アナタが?面白い見せてもらいましょうか(トントンと地面を叩きながらブロリーに向けて杖を構え)そんな余裕があればねェーーー!!!(周囲の地形を変形させ、ブロリーを四方八方からの地盤の槍で突き刺しにかかる) 」
コード:DF「前線が崩壊した。埋め合わせの増援を頼む。こちらはもう少し粘ってみよう(そう言うとまた新たな弾丸を装填し、一行に狙いをつけ)『炸裂』。(発射。空を突き破る音を立てながら、爆発する弾丸が迫りくる) 」
弟者「不安ではあるが、確かにそうせざるを得ないか…!追い掛けて叩くのは非現実的だしな、やるしかねえ……!! 」
沙知かいちょー「見えないスナイパーってのも厄介だなー…つづり、狙撃手の方向にひゃくまんさんを立たせて盾にするんだ。 」
ブロリー「言われずとも見せてやるよてめえ如き余裕だムシケラめ!!(前転で四方八方から襲い来る地形槍を回避。再び気弾を溜め)はァ!!!(勢いよく投げつける!) 」
L「!!(今度は炸裂弾か!?)避けてください!!(地面を蹴って、着弾爆発の範囲から逃れる)前のコンタクトでもそうでしたが、敵には特殊弾が複数あるようです……!! 」
沙知かいちょー「ひゃくまんさんは頑丈だ。逃走する間の盾としては十分だろう。あと遠距離攻撃できるあたしとミハリで逃げつつひゃくまんさんの陰から援護でもしてやるか。 」
弟者「グワーッ!?(爆風で派手に吹き飛ぶが、気合で受け身を取って体制を立て直し)……そうみたいだな…弾変えてんのに狙いが正確だぜ… 」
つづりん「さち、ひゃくまんさんを買いすぎ。あれに対応しきれるかどうかはわからない。(炸裂弾に向けて草薙の剣を振るい切り裂こうとする) 」
プラチサイア「『D-トライシールド』っ(気弾を三重に重ねられた魔法陣がかき消し)か・ら・の、『D-バッシュ』!!(それがそのまま前方に射出され、ブロリーへの打撃となる)ばーかぁ!そもそも緊急用のアストロンをそう簡単に出してもらえると思うなよーっ! 」
うちはミハリ「(音を置き去りにするほどのスピードで感謝のカイホウエクササイズを行い力を溜める) 」
コード:DF「次は数で攻める(そう言うと単発の弾丸ではなく、マガジンを装填)『曲射』(弧を描いて飛来するエネルギー弾が無数に放たれる。彼らを爆撃するように) 」
うちはミハリ「…………ほいほいほいほい〜!!!!(エネルギー弾に向けて10倍溜めた"溜めて解砲"を連射する) 」
うちはカホ「みんなできるだけ逃げて!フラワー!!!!(樹海降誕でエネルギー弾を防ごうとする) 」
弟者「……よし、とりあえず防御はミハリに任せて俺達は走ろう 」
ブロリー「チィッ!!(突き出されてくる魔法壁に一度跳ね飛ばされるも、直ぐに態勢を立て直し、蹴り破る)距離は詰めたぞォ!!(そのまま渾身のパンチを身体を捻りながら撃ち込む) 」
仮面ライダーゲンム「こっちだァ!!奴らが攻撃を引き付けている間に射線が通らない場所に逃げ込むぞォ!!(そう言って流れ弾を弾きながら路地裏へ向かう) 」
ルリー「ルリーはチャクラ切れなのであとはみなさんにお任せします(ハロメグの中に入る) 」
梢パイセン「狙撃手の場所さえ掴めれば一撃を加えられるのだけれど!(八門遁甲の陣を発動しながら周りを見ている) 」
プラチサイア「びよぉーん!!(『空気の層を固定する魔法』+『壁を柔らかくする魔法』!!)(ブロリーの拳の軌道に対して添えるように、弾力のある空気の壁を展開し)そのパンチお返し…… 」
ブロリー「……弾力を付けたのは失敗だったな(無理矢理ゆっくりとその壁に力をかけ、その壁ごと、プラチサイアの顔面を、掴む) 」
海馬瀬人「この先の曲がり角に入り口がある!!行くぞ!!(そう言って路地裏を走り抜ける。周囲を警戒しながら) 」
弟者「(同様に周囲を警戒しながら、海馬たちに続いて猛ダッシュ)……よし、追い掛けてきては無さそうだ 」
プラチサイア「ちょっ、そんなんアリ(顔面を掴まれたことに反応し、咄嗟に全身を拒絶状態へ移行させ)(どっちにせよこれを破る手段なんてないもんねー。こんなんを即興で思いつく私天才か?) 」
夜神ムーン「早くしてくれ、どこから入れるんだ!?(海馬たちに続き、曲がり角に入り) 」
ブロリー「どうかなァ!!(そのまま顔面を掴んで引きずり、更に地面に叩きつけ)うおらァ!!!(そのまま再び、諸共めり込むように地面を掘り進む) 」
仮面ライダーゲンム「展開するぞ(ゲームエリアが展開され、バグスターのノイズがその場にゲートを生成する)直感的に此処に足を踏み入れる形で入れる。早くしろォ!! 」
プラチサイア「(馬鹿の一つ覚え!いくら深くまで連行したところで私には飛行手段もあればテレポート手段もある!何をする気かは知らないけど……また隙を突いて反撃に移ればいい!)(地中を引きずられながらも、冷静に思考を巡らせる。来るであろうその隙を見出すために) 」
弟者「そういう事か……秘密の入り口的なのを想像してたが………こんな感じだとは……うおおおお!!行くぞおおおおおおおお!!(迫真の前方飛び込みローリングでゲート内に突入) 」
沙知かいちょー「なんとかして狙撃手の尻尾掴めるやついない?(水遁・水龍弾で狙撃に応戦) 」
L「狙撃の軌道から場所は大体わかりましたが……今は逃げることが優先でしょうか(そう言ってゲートにバックステップで飛び込む) 」
うちはカホ「………そういえば先生片目白眼でしたよね(おや?)(樹海降誕で攻撃を防ぎながら) 」
つづりん「片目だとどうかな。そもそもミハリが使いこなせるかも怪しい 」
ブロリー「───ドボォン!!!!(深く深く掘り進んで、とうとうぶち当たる。マグマ溜まりに)地の利を得たぞ!!(そのまま、微動だにしないそれごとマグマの中に飛び込み)あっちぃ……!!このままいると死にそうだ……!!いつもの姿に変身できりゃなんとでもなるんだが…… 」
プラチサイア「(マグマ溜まりィ!?ひたすら下に行ってたのはマントル狙い!!マグマに沈めて身動きを取らせなくするつもりかー!でもそうと分かっちゃえばこのまま熱に対しての適応を重ねがけして拒絶を解いて、テレポートか飛行で脱出……) 」
ブロリー「更にィ!!(気弾を連射しながら浮き上がる。それが周囲の地形を壊し、勢いよく雪崩れ込む)生き埋めだァ!! 」
プラチサイア「(げ、しまった!生き埋め、視界が……マグマも固まって……!!熱耐性だけじゃこれは)(雪崩れ込む岩に押し潰され、更に深く沈んでいき)(転移……転移系……み、身動きが取れなきゃ……あっこれで熱で杖も……)(深く、深く沈んでいく) 」
ハサウェイ・ノア「……(ポータルに足を踏み入れながら)……まだブロリーが…… 」
海馬瀬人「奴なら死にはせん、貴重な戦力だが戻ってこないようならば…… 」
弟者「……まあ、後で拾いに行ってやれば良いだろ 」
ブロリー「うおっしゃあ!!!!(マグマの中でバリアを張りながら、瞬時に浮上し、マグマをバリアで払いながら地上、ハサウェイたちの元に飛び出し)……間に合ったかァ? 」
ハサウェイ・ノア「……ああ、ピッタリだ!!(熱と共に現れたそれを見届け、ポータルの中に入っていく) 」
弟者「……えぇ!?マジか!?凄いな………此処まで直行で来ちまったのか…・・ 」
沙知かいちょー「みんなチャクラも限界だ。これ以上深追いするのは手じゃない。退くぜ(脱出) 」
海馬瀬人「……よォし!!全員脱出せよォ!!!!! 」
プラチサイア「…………(た、隊長ちゃんたしけて~) 」
──file.53 Genm Game system
出典:仮面ライダーエグゼイド
一大エンターテイメント企業「幻夢コーポレーション」の
提供する体感型ゲーム、及び医療器具に関しては、
海馬コーポレーションの物とはまた違った技術が使われている。
その中枢には特殊なコンピュータウイルス、
「バグスターウイルス」が使用されており、
人体や周囲の環境に影響を与える。
それらへの対処に使われるライダーシステム、
それを応用したゲームシステムの根幹もまた、
バグスターウイルスが為しており、
物体の電子化などにより変身や転送を可能にする。
応用すれば仮想空間を構築することも可能。
AR、VR系のゲームに使われる他、
今作では試作のシステムが隠れ場所として使用されている。
仮面ライダーゲンム「ようこそ(展開されたゲームエリアの中、実体的に管理された電脳空間が一行の前に広がる)新作のゲーム用に開発していた技術を転用した。まあ治験のつもりで協力してくれたまえ 」
仮面ライダーサウザー「(つまりこの時点で安全の保障とかはない感じだと言いたいのかこいつは。マジか)(仮面の下信じられないものを見る目を向けながら変身を解除しようとする) 」
弟者「………やむを得ないとはいえ、テストに巻き込まれた形じゃねえか……スナイパーに狙われるより幾分かマシってとこか……いやマシなのか…? 」
L「今更になってとやかく言うつもりはないですよ……はい 」
海馬瀬人「技術の進歩には痛みが伴う。オレはそれがエンターテイメントに繋がるならばそれを許容する主義だ(そう言って既に馴染んでいる) 」
ハサウェイ・ノア「僕たちが言える立場でもないしね……今は身体を休ませて…… 」
ブロリー「ひと段落ついたしそろそろ制御装置抜いてくんね? 」
弟者「言われてみればまあそうなんだが……生物ぶち込むのにためらいが無い所は才能あるぜ……とりあえず、一息付けそうならこんなに有難いことは無いぜ…… 」
アスラン・ザラ「……そういえば説明を後回しにされていたな。お前達は何故ここに?ネェル・アーガマも近くに来てるのか? 」
弟者「何故も何も、一番大事なのはお前を助けに来た、というか拾いに来たって感じだよ……その様子じゃあ心配はなさそうだが……後は本社突入って感じだな。艦の方は……あれ、兄者と通信が繋がらん… 」
ハサウェイ・ノア「ああ、それは……僕たちは此処にいる奴らだけでアスランたちの回収に来たんだ。アーガマは今ミッドガルにいて…… 」
仮面ライダーゲンム「この仮想ゲームエリアの中では通常の通信機器は外部に繋がらない。一種の盗聴防止だ。この空間のシステムそのものを使って繋げる形になっている。ネェル・アーガマとミッドガルのモニタールームに同時に繋げよう 」
パラガス『……!! どうやら……救出には成功したようだな!!(モニターが空間内の空中に映る) 」
梢パイセン「………????????(重度の機械音痴) 」
つづりん「じー………(クッソ近い距離でゲンムを見ている)どこのスイッチ? 」
兄者「よっしゃ、繋がったか……!!全員無事だ、順調じゃねえか……!! 」
ハロメグ「ハロメグー!全国のめぐ党のみんなー!今日はネェル・アーガマから配信していくよー!(モニターをジャックして勝手にライブ配信しだす 」
うちはカホ「すごいシステムだ~(モニターをちらほら見て) 」
弟者「おっ、兄者か!守備は上々だ、さっきまで案の定戦闘になったり狙撃手に狙われたりしてたが……今はこの通り、ゲンムが場所を確保してくれてる。だからまあ……多分今、俺達の身は安全だ 」
ルリー「(チャクラ切れで充電中) 」
ルーファウス神羅『どうも。どうやら思っていたより早かったようですね、檀社長(ミッドガル側のモニターが開き、彼らとアーガマ組を見渡す) 」
梢パイセン「慈、勝手に配信を……(止めようとするが、止め方がわからない) 」
沙知かいちょー「へ~…ほ~…ふ~ん………(モニターとゲンムの身体をまじまじと見ている)そういうことね~… 」
仮面ライダーゲンム「(片手間に配信を中断させながら)はい。こちらとしてもロウクレストの行おうとしていることは許せない。共に世界を守りましょう(仮面の下ではどの面を下げてこんなことを言っているのか)そちらと政府の動きは? 」
ルーファウス神羅『タイミングがいいようで。そちらでの現地政府勢力の動きを察知して政府軍C.D.隊の艦隊が動き出しています。それに合わせて我々も動くつもりでいる形になります 」
兄者「……こっちも忙しくなるな……C.D隊とはまともにやり合いたくはないもんなんだが… 」
パラガス『まあそこはなんとかなるだろう……我々は奴らの本隊との総力戦を想定すべき…… 」
ルーファウス神羅『……それで!だ。我々が正面から攻略している間……君たちには本社の攻略にそのまま移ってもらう 」
弟者「……だな、そっちに敵が向かってる状況で戻るのはリスクがデカすぎる……それならいっそ、二正面作戦で押し切るくらいの気概で行った方が良さそうだな 」
パラガス『増援が必要ならばアーガマで待機した組の一部を合流させる。君たちが倒れては意味がないのだ 」
つづりん「本社攻略…………………………本社を吹っ飛ばしていいの?(は?) 」
兄者「とはいえ、こっちもかなり戦力的には逼迫しそうだがな……一応俺の伝手にもダメ元で聞いてみるが…? 」
アスラン・ザラ「本社内にはおそらく待ち構えている。奴が……オラクルが…… 」
うちはミハリ「(だる)(本社の規模知ったうえで言ってるのか)(つづりんを見て) 」
L「いよいよ決戦という感じですね。今回で決着がつけばいいですが…… 」
弟者「……キツい勝負になりそうだな、とはいえここで…勝ち切るしかねえよな 」
ブロリー「……それよりこの刺さったまんまの制御装置どうにかしてくんね? 」
ハサウェイ・ノア「……あ 」
─── ネェル・アーガマ 艦内
パラガス「……とにかくみんな無事でよかった……(ブリッジの席に腰を掛け、艦内のモニターを眺める。その先に映るハサウェイ達一行とルーファウスを) 」
リューク「ククク……そういや松田お前は行かなかったんだな……血に飢えたお前なら前線に行くもんかと思ってたが 」
松田ァ……「僕はそんなに血気盛んじゃないですよ(いつもと様子がおかしい…こんなの松田ではないと言うくらいに性格が変貌している) 」
クラウド「……(突入作戦には参加しなかったおかげでだいぶ傷も癒えた……)……決戦にはオレも行く…… 」
リューク「ウワッ松田の性格が昔に戻ってる。何があったんだぁ……? 」
モブクルーS「あ、さっきムーンがこいつのノート燃やしてったで(漫画を頭に乗せながらリュークの横を通り過ぎる) 」
兄者「向こうが無事なのは何よりって所だな……とはいえ、しんどいのはこの先なんだろうが……松田はどうだろうな、こいつも実際素はこんなもんだろ 」
偽マフティー「(久しぶりの登場…オレ一応初期はメインキャラだったはずなのに)おーいミハリィ、無事かぁ?また骨が何本か折れてないだろうなァ 」
ハイジャッカー(髑髏)「(周りが濃すぎるから仕方ないッスよ。いつの間にか猿空間送りになってそうなクルー結構いるし、俺たち見た目がモブだし) 」
モナー「だってまあ……ほら……さっきの面子で割と話回せちゃうからしょうがないモナ… 」
(モニター越し)うちはミハリ「無事です、骨も全部 」
偽マフティー「そりゃよかった。首尾はどうだ?またオビトの奴と戦ったと聞いたが…… 」
リューク「まあ戦力的にもあっちにゃブロリーいるしなあ(ポリポリと頬を掻きながら、モナーの発言に答え) 」
うちはミハリ「オビトはまた取り逃しました…やはりあの柱間細胞をなんとかせねば倒せはしません。 」
偽マフティー「取り逃がしたか……まあ、退けられただけ良しとしよう。今ネェル・アーガマは出港準備をしてる。神羅と、政府と足並みをそろえてロウクレストを叩くために…… 」
モナー「一応ボクと兄者くんの知り合いに声は掛けてみるから、乗ってくれれば戦力の足しになるんだけどモナ……ブロリーがぶっ飛んでるのは向こうも知ってる筈。多分対策を立てて来るからブロリーが居るだけじゃあ多分不十分だモナ こっちで事を構えるなら、最悪ボクも戦うモナー 」
(モニター越し)ブロリー「ハイ、この突き刺さった制御装置を抜いてほしいのですが 」
(モニター越し)ハサウェイ・ノア「って言ってるんだけど抜けないんだよ……どうすりゃいいのこれ 」
弟者「(モニター越し)思いっ切り引っ張ってみてはいるが……うおおおおおおおあああああ!!!……駄目だ!抜けねえ!! 」
パラガス「そこんとこ私が送られてきたデータから解析してみたんだけど、それ中々に巧妙に出来ているな。基本はタコの作った制御装置と原理は同じなのだが、気そのものを抑制するのではなく吸収・放出する形でブロリーの気を一定以下に抑制している。皮膚に突き刺さっている部分の返しの固定にそれこそブロリーの気が利用されているから力づくで抜くのは不可能に近いな。私が直接行けば分解できると思うが…… 」
ブロリー「マジかよ……それじゃあこれからも青で戦わねえといけないのかオレ……(自らも突き刺さったそれを抜こうとして)……抜けないなぁ……もうちっと慣れたら金(所謂イケブロ)までには変身できるかもしれねえから我慢するしかねえか…… 」
兄者「…………めちゃくちゃなデバフ掛かってんじゃねえか… 」
リューク「ほんとだ。向こうも対策立ててくるどころかもう対策されてる。やっぱサンリュシティでの戦いとかで露骨に強すぎたからなあ。これじゃあ確かに不安が残る 」
弟者「こんな……これから本社突入、しかもあの社長ロボ連中ともやり合う事になるのに……どうやって戦えばいいんだ!!(迫真のアップ) 」
クラウド「オレやいっそ今まで戦闘に参加してなかった奴ら、研に
ヴェスパー、スティーブに……あとパンダとかその他諸々。増援に合流するにしても……ブロリーの穴埋めとなると不安が残るなあ…… 」
モブクルーS「やっぱりムーンが松田のノートを燃やしたのが戦犯だな(おや?) 」
ブロリー「いや……別に穴埋めじゃねえから……オレまだまだ動けるから……うん……ちょっと伝説以上の形態に変身できないだけだから…… 」
パラガス「それにネェル・アーガマの方をおろそかにするわけにもいかん。最低限私は艦を離れられんぞ 」
兄者「俺も艦の操作に専念したい。サポートも出来ればって所だが……いざって時は戦うしかねえかもな… 」
リューク「いやそのちょっと伝説以上の形態に変身できないのがまずいんだろ。あの圧倒的パワーを頼りにしてたんだからよ。気が抑制されて青色の超サイヤ人に変身するのが限界のブロリーは確かに強いがあくまで常識的な強さだ、あのバカバカしくなるような強さがねえと……あー、そういやいくえふめいのエドガーは何処に行ったんだ?あいついればだいぶ心強いだろ。猿空間?猿空間か?もしや猿空間なのか? 」
パラガス「落ち着け猿空間ならそもそも我々も思い出せないレベルで消えているはずだ。しかしルーファウス社長から貰った情報に続報がない以上実際猿空間とかアナザーディメンションとかバックルームとかみたいなところに吸い込まれている可能性も否定はできない。今から戦力に勘定するのも難しいだろう…… 」
偽マフティー「(なんかナチュラルに使われてるけど猿空間ってなんだろう……なんかオレの知らない多次元関係の用語とかなのかな……さっきまで新世界にいたもんな……) 」
内藤ホライゾン「スゥー……(両手を広げたポーズで残像を残しながらスライドして現れる)なんか……大変みたいだからやってきたお、モナー君と兄者くんのお手伝いだお 」
リューク「ハイスピーディブーン… 」
兄者「あっお前来たんだ……じゃあ、向こうに行ったってのは…… 」
内藤ホライゾン「言うて猿空間疑惑の人達の出番を奪う訳には行かないし、モナーさんが真面目にやればいいっていうwwwwwwwうぇwwwww(横回転)向こうにも援軍が行ったお、たどり着けるかとか役に立つかは置いといて…… 」
モナー「マジで来たんだ……えーと……昔の同僚の内藤ホライゾンくんだモナ。ブーンって読んであげても良いモナ。多分戦力には……なる……と……思うモナ……(目を逸らし) 」
パラガス「……とにかく信頼のおける者が増えるのはありがたい。何にせよ、時の流れは我々には止められない…… 」
弟者「……ああ、こっちもなんとか頑張ってみるよ 」
梢パイセン「(機械さんとの和解を諦めてカイホウエクササイズで力を溜めている) 」
ルーファウス神羅『……準備はいいな。政府がいよいよ動き出した。……我々も行くぞ 」
沙知かいちょー「とりあえずボチボチ潰していきますか〜…(ストレッチを開始する) 」
パラガス「そうか。早かったな。……では。ネェル・アーガマ、発進! 」
─── C.D.隊 ロウクレスト本社に向けて、進行中
マクギリス・ファリド「……どうした、緊張しているのか? 」
レーン・エイム「……え、あ……そんなことは…………本当は、あります。ベジータ中尉やセフィロスさんにはああ言われましたが……今までを見つめ直して、今の私がこのような重大な局面に…… 」
マクギリス・ファリド「……それは君に限った事ではない。安心しろ、決戦を前にして力が入るのは皆同じだ。異常事態に慣れるな。人を殺し、殺されるかもしれない戦場。戦場だけではない、災害への対処や、命取りとなるものすべてだ。その感覚は大事だ。残酷な話かもしれないが、慣れない方がいい 」
ベジータ「(これで終わるといいがな。終わる終わらないに限らず、これ以上奴らを放置できないのも事実……)(水平線の向こう。イサキオス・アーバンが見えるのを今か、今かと待つ) 」
セフィロス「(クラウドもきっと来るだろう。来たらちょっかいをかけるか……神羅本社はどれだけのリソースを今回の作戦につぎ込むか……わざわざマフティーを抱き込みやがったんだ、本社の戦力は申し訳程度というのも考えられるな) 」
はたけカカシ「…………(なんかノリでこっち残っちゃったけどオレやっぱこっちじゃないよね多分……)(無心でバイアランカスタムを磨いている) 」
トランクス「あっ見えましたよ!!じきに通信も……あれは何だ!? 」
ガイル「……様子がおかしい、一体どうなってる…? 」
見えた景色には、都市を丸ごと覆う球状のバリア。そして、その周囲に展開するウィンダムを始めとしたMS部隊
ベジータ「既に戦闘が始まって……おい基地のMS隊まで展開してるぞ!!ってことは…… 」
マクギリス・ファリド「……通信を入れろ。場合によっては……不味いことになっているかもしれん 」
ガイル「急いで本部に通信を!そしてMS隊はすぐに出撃出来るように準備するんだ!! ……既にこのレベルまで防御態勢を整えていたか…… 」
政府軍兵士『……こちらイサキオス・アーバン基地……所属と代表者の名前を……』
マクギリス・ファリド「C.D.隊のマクギリス・ファリドだ。この状況は何だ!? 」
政府軍兵士『マクギリス准将。現在都市部にマフティーの一味が侵入し逃走中です。ロウクレスト本社と連携して対処を行っていますが…… 』
ベジータ「……そう来やがったか(通信に対処するマクギリスの様子を聞いて、顔をしかめ) 」
マクギリス・ファリド「待ってくれ、マフティーに?ロウクレストと連携して?上から話は通ってないのか?ロウクレストは…… 」
ピーピーピーピーピー……(突如画面にノイズが走ると同時に、艦内に警報が響き)
はたけカカシ「……ミノフスキー反応!? 」
ガ キ ィ ン!!(突然ブリッジ前に降り立つのは、灰色をメインカラーとした翼を広げる機体)
ラッセル「まあそういうわけで……ここは一旦力を貸していただくか手を引いてもらえると助かるんですがね……(その機体、エールカラミティから接触回線で声が艦橋へと響く) 」
」
ガイル「選りに選ってロウクレストと政府で連携を取っていたか……全く……考えたものだな……我々の優先目標はロウクレストだ。だが、同じ政府軍相手に攻撃を行う訳にもいかん……とりあえず、今下手に手を出すのは良い選択とは思えん
マクギリス・ファリド「通信が、エイハブウェーブとミノフスキー粒子か!!……ラッセル……まさかこの状況を作ったのは…… 」
ラッセル「予想通りだと思いますよ。こういう時縦割りだとかそういうのだと困りますよね。今は合わせてくれた方が賢いと思いますが…… 」
セフィロス「……嵌められたな。ここまでされたら身動きが取れんぞ。下手に動けば駐屯軍に敵とみなされるかもしれん…… 」
ガイル「………どう動くにも、MS隊は出せんな…小規模な"偵察部隊"を現地に派遣しよう。所属を伏せた部隊を、な 」
ベジータ「……動けばブリッジが潰されるわけだしな。こうなれば仕方ない……オレが出よう(ガイルの反応を見て)それならオレが適任のはずだ。ここからでも飛び降りられるし、飛んで侵入できる 」
レーン・エイム「……私も行きます!!手柄を立てさせていただくと、約束したので!! 」
ガイル「勿論、俺が提案した作戦である以上俺も出る。生身の戦闘は得意だしな………構わないか、ファリド艦長 」
マクギリス・ファリド「(通信を切りながら)待て!!今出て行ってもあの街に入れるかどうかも……いや……分かった、仕方ない。手をこまねいているだけではいけない。ここは一旦……任せよう 」
ラッセル「何を話しているんだか……これ、隠し事をされたのなら撃ってしまっても構わないんですか? 」
ムルタ・アズラエル「まあまあ。安易に撃ったら後の心象が怖いですよ(ラッセルからの通信に応える) 」
ラッセル「そういうものですか。……ん?(操縦桿を指先で叩きながら待機していると、何かに気付いたように視線を向け) 」
ガイル「何、戦闘行動に入る前ならば、発覚したとしてもどうにでも言い訳は立つ。先ずはあのバリアを突破し、街に侵入する為の方法を探るぞ 」
マクギリス・ファリド「問題はいつ投入するかだ、安易に行ってもバレるかもしれない……何か気を逸らすような…… 」
…………ズ ズ ズ ズ ズ ズ……(ラッセルが視線を向けた先には、ネェル・アーガマと、神羅が用意した強襲艦隊の姿が)
セフィロス「……おお、すごく都合の良いのが来てくれたな(姿を現した強襲艦隊を見て、口角を上げながら目を細める) 」
ラッセル「マフティーの増援……?(それを見て静かに口角を上げ)どうします盟主。俺としては今すぐあちらを潰しに行っても…… 」
マクギリス・ファリド「今だ行けッゴーゴーゴー!!!(皆に指差し)気を引いてくれる奴らが来てくれた!!あっちが冷静になる前にこっそり行ってくれ!!! 」
ムルタ・アズラエル「気にするな!捨て置きなさい!!そっちはエーファとレイダーにでも対処させる!! 」
ベジータ「よし(そう言われた瞬間にそそくさと走り出し)オレは生身で飛び降りるがそうはいかん奴もいるだろう!!もたもたするなよ!! 」
ガイル「俺もベジータに続き、生身での突入を試みる!!装備が必要ならば急いで準備しろ!!では、下でな!!(ベジータに続き、猛ダッシュ) 」
レーン・エイム「はい!!続きます!! 」
ラッセル「……了解、監視を続け…… 」
ギュ オ!!!(次の瞬間、ポテスタスの付近を超高速で赤い機体が通過、蒼い線を残す)
ラッセル「……あれは、どうします?(それを見て、機体の目で追ってから) 」
ムルタ・アズラエル「チィッなんだってこんなことばかり起こるんだよ!!!!! 」
──少し時は遡り ネェル・アーガマ
パラガス「神羅の用意してくれた強襲艦隊と足並みをそろえる形での行軍。流石にこの戦力なら正面からでもロウクレストと事を構えられるだろう……(神羅の強襲艦隊と合流しイサキオス・アーバンへと進行する艦内のブリッジで頬杖をついている) 」
(通信)ルーファウス神羅「こちらの強襲艦隊は鉄華団から提供されたデータから建造した装甲強襲艦が四隻。そちらを合わせて五隻だ。ロウクレストと事を構えるには充分な戦力だろう……君たちを勘定に入れればな 」
クラウド「後から鉄華団も来るとすれば充分すぎるくらいだな。あとは政府がどう動くかくらいで…… 」
パラガス「ハサウェイ君たちが中枢を叩いてくれるのもほぼ確定みたいなもんだしな(余裕の表情)お、見えて来た。……ハサウェイ君たちの動きのせいで既に警戒されているな……(バリアを展開、周囲をMSが固める都市を見て) 」
ルーファウス神羅「随分警戒されているな。正面突破で行こうか(そう言うと通信を切り、戦闘態勢に入る) 」
兄者「正面からの艦隊戦にも耐えうるレベルの戦力だな、正に全面戦争って感じか……うーん、あのバリアは少し骨が折れそうに見えるな。MSや船を突っ込ませるのはちょっと怖いぜ 」
接近中の艦隊に警告。現在イサキオス・アーバンはマフティー・ナビーユ・エリンに…… <<(艦隊に政府基地のアナウンスが流れ込む。その中のネェル・アーガマを確認したのか) 」
ギュン ギュ ウ ン!!(迎撃にウィンダム隊が飛来。都市を守っていた機体が艦隊を迎撃せんと纏わりつく)
パラガス「……まずはあのバリアと防衛線を突破する。戦闘開始だ!!(そう号令をかけ、自らは指揮に徹する) 」
カスミーユ・ビダン「歯ぁ食いしばりやがれです!出陣です!!(背負っていたハイパーバズーカを構えだす) 」
クラウド「いきなり戦闘か……!!(わたわたして)……俺MSなかったわ…… 」
兄者「MS隊、ウィンダムを何とかしてくれ!!あの機動力で囲まれるとかなり不味い、迅速な撃破を頼む!(コンソールを叩き、レーダーを表示しながら) 」
リューク「えっと待てよ。今アスランいないよね。ハサウェイもいない。ブロリーもいなくて勿論シャンもいない……あれこれ生身はともかくMS戦の主力ほとんどいなくねぇかなぁ? 」
偽マフティー「じゃあもう久しぶりにオレが出るしかねえだろ!!(久しぶりにギャプランに飛び乗り、カタパルトから飛び出す) 」
カスミーユ・ビダン「エママ中尉……カスミーユ・ビダン、行きます!(続けて飛び出していく) 」
アサシン「アサシン・ストラトス。ピンチと聞いて現着したぜ!!MS戦力が必要と聞いた、助太刀させて貰うぜ!!(ガンダムデュナメスに乗り、アーガマと合流) 」
兄者「……そう言えばと思って焦ったけど、意外と結構居るな………… 」
ニコル「(ぼくもいますよ)(気配まで透明になっているのかな?) 」
パラガス「とにかく迎撃を頼む……!!多分神羅側からも援護が来るはずだから……!! 」
ローチェ「さぁて、久しぶりの出撃だ(神羅の艦隊の内一つから、超細身のMS、コルレルが現れ、アクロバティックと共に飛び出す)君たちにスピードはあるかねェ!? 」
アサシン・ストラトス「狙い撃つぜぇ!!!!!1111!!(絶叫しながらGNスナイパーライフルでウィンダム隊を狙撃) 」
偽マフティー「よっしかかってきやがれ!!(ビームガンを構えてウィンダム隊の前に立ちはだかり)返り討ちにして…… 」
ガ ギィン!!(そんなギャプランに上空から飛来したハンマーが直撃、吹き飛ばす)
偽マフティー「! ? 」
強襲者・D「何だ、小粒ばっかじゃねえかよォ(ハンマーを手繰り寄せ、構えるのは空色の鳥。レイダー制式仕様)つまんねェーの。これじゃあ『分解』も余裕だな。こんな戦いには『生産』性がねェーよ。セイサンセイが!!とにかく……てめェらにこの先に進む『権利』はねェ!!(ネザーソードをハンマー状からニュートラルに変形させ、艦隊から出て来た一行を睨みつける) 」
アサシン・ストラトス「厄介なのが混ざっているな……そこのギャプラン!!一旦下がってくれ、俺が……狙い撃つぜぇ!!(現れた強襲者に照準を合わせ、GNスナイパーライフルを発射) 」
エーファ「お久しぶりです……(急激に強襲者とアサシンの間に割り込み、ゲシュマイディッヒ・パンツァーでビームを逸らす)ここには水はありませんけど……楽しく、しましょう?……強襲者、言葉の意味わかってるのかな……(蒼い殻を纏った機体。フォビドゥンヴォーテクス。トライデントを構え、彼らの前に立ちふさがる) 」
偽マフティー「こいつら……!!よりによって中核メンバーの居ないときにこんな!? 」
カスミーユ・ビダン「口が多いんだから…トースト…いやコッペパンにしてやるです!(アサシンと並んでハイパーバズーカを放って応戦する) 」
アサシン・ストラトス「GNスナイパーライフルを……逸らした!?簡単に防げるような出力ではない筈……機体性能、そしてパイロットもネームドと見える。こいつは一筋縄ではいかんぞ… 」
それに並行するように、政府軍もこの状況に直面していた……
マクギリス・ファリド「一応ガイル中佐始めとした潜入部隊を送り込みはしたが……(ネェル・アーガマと並行して、ポテスタスも現状と直面していた。ブリッジで周りの様子を見て)あの赤い機体……
レッドウォーリアか……?あれは味方でいいのか……!?しかし…… 」
トランクス「どうしましょう!!父さんたちを信じて待つか、それかこの機に乗じて反撃するか…… 」
パラガス「……(遠目で政府軍側の動向を見て)政府軍、C.D.隊も駐屯軍にマークされているようだ。手を出しかねている……その点は我々の方が動きやすいか 」
兄者「とはいえ、こっちも向こうに割けるほど戦力に余裕はないぜ……いや待て、この反応………レッドウォーリアか…?ええ!?どういうスタンスだこいつ 」
ラッセル「あれはいいんですか。あれは放っておいていいのでしょうか(ポテスタスの横を通って行った赤い機影を見送り) 」
連邦政府高官G「んんんんんんんん!!!!!構わんよー?マフティーさえ殺してくれればねん♪(ハサウェイがいないことを知らない) 」
ムルタ・アズラエル「ぐぬぬ……!!ラッセル!!あの赤いのを追いなさい!!絶対またろくでもないことを……!! 」
ニコル「仕掛けます!!(ランサーダートを強襲者に連射、そのままアンカーを突き刺そうと射出) 」
エーファ「だめですよ、強襲者をいじめちゃ……(ハイパーバズーカをシールドで防ぎ、ランサーダートをトライデントで切り払い強襲者を守り、自らの盾にわざとアンカーを食いこませる) 」
強襲者・D「オレを弱い者みてェに!!!オレは
実力者だ!!!(苛立ちながらエーファをどかし、変形してアサシンとカスミーユの間を縫うように飛行、回り込むとマシンガンとミサイルを放つ) 」
アサシン・ストラトス「いかん!あのガンダム、恐らく釣り出されている…!あのアンカーは……!!待て!!各個撃破されるぞ!!(GNスナイパーライフルを構え、照準を変更。ニコルを援護する様にエーファへと再度発射)あの機体にはライフルは通らない、だがこの状況だとやむを得まい…! 」
セフィロス「カラミティはこの場を離れるようだ。だが……我々が政府に銃を向けるわけにもいくまい(逸るトランクスを諭すように)ガイル中佐たちが道を切り開いてくれるのを待て! 」
アサシン・ストラトス「ぬっ…!此方を狙いに来たか、ある意味当然か……!(GNビームサーベルを抜き放ち、強襲者を警戒)……まあいい、格闘戦も望む所よ…! 」
トランクス「確かに……父さんたちがしくじるわけはありません。せめてこの政府軍の警戒態勢さえ解除できれば…… 」
偽マフティー「ビームが当たらないなら体当たりしかねェだろ!!(ビームを撃ちながら変形、真っ直ぐエーファに突っ込む) 」
エーファ「綱引き、ですね……へへ(アンカーをこちらから引っ張りよせるようにニコルのブリッツを引き寄せ、トライデントを振りかざし)あ、駄目です、よ、横入りはっ(咄嗟に突っ込んでくる偽マフティーの方に標的を切り替え、穿ち抜く) 」
ニコル「ぐっ、わざとアンカーを誘って!?……カボチャさんっ!!(自らを助けようとして割り込んだ偽マフティーが串刺しにされるところを見て、咄嗟に蹴り離れる。アンカーも引き戻される) 」
偽マフティー「がはっ!!(衝撃でエアバックが作動、頭から血を流し)こ、コックピットはやられてねぇ!!大丈…… 」
エーファ「V、ですか?(偽マフティーのギャプランに抱き着くと、フォビドゥンの装甲から黒い泥のようなものが溶けだし、ギャプランを蝕んでいく) 」
カスミーユ・ビダン「く、く、くそぉー!(衝撃に巻き込まれて転倒する) 」
偽マフティー「う……うわああああああ!!!!(装甲から溶け出す黒い泥に恐怖し、叫び声をあげ離れようとする) 」
アサシン・ストラトス「(ミサイルとマシンガンの間を縫う様に避けつつ、カスミーユを庇う様に移動)しっかりしろ!体制を立て直すんだ!!(時間を稼ぐように、強襲者へとミサイルを発射) 」
ローチェ「フゥ!!ハハハ!!(コルレルが空を飛び交いアクロバットしながらビームナイフでウィンダムを切り裂いていく中)……!! アレがロウクレストのエースか……?なるほど、中々に速そうなフォルムじゃないか(マフティーの面々と戦うエーファと強襲者を発見、見下ろす) 」
強襲者・D「そっちの灰色のガンダムは知ってるぜ、てめエは小粒だ!!あの背中がゴテゴテした大剣の方はそこそこやった記憶があるなア。せめてそっちを連れてきやがれ、まあとにかく邪魔なんだよォ!!!(カスミ―ユに追い打ちするようにネザーソードをハンマーに変化させ投げつけようとしたところ、アサシンに邪魔され)アン?そっちの緑色のは知らねェな?まあたぶんオレが知らねーってことは小粒だなァ!!!(アサシンの方にターゲットを変更、ハンマーを投げつける) 」
連邦政府高官G「んんんん!!!!撃て撃てぇ!敵味方関係なく撃っちゃってねん♪(近接戦闘中にも関わらずドゴス・ギア3隻による艦砲射撃を敢行する)君たち上手く避けてねん♪(ポテスタスのMS隊に無線を飛ばす) 」
マクギリス・ファリド「ドゴス・ギアまで……!!(ポテスタスのブリッジからドゴス・ギアの発進を見て、歯噛みして)……やはり盟主王と彼がこの状況を作り出したのか……!! 」
カスミーユ・ビダン「分かるまい!戦争を遊びにしている貴様等には、この私の身体を通して出る力が!(強襲者の懐へ詰め寄り、零距離でバズーカをぶっ放す) 」
エーファ「ほら、こわくないですよ、冷たくてきもちいい……(黒い泥が、溶けて、蕩けて、偽マフティーの身体すら蝕んで……) 」
三日月・オーガス「そこだ……!!(蝕んで、いく前に。上空から飛来した白い悪魔がメイスの先端をエーファに打ち込んで、引き剝がす)……遅かった? 」
アサシン・ストラトス「元気そうで何よりだ、心配して損をしたぞ……!!(強襲者の投げつけたハンマーをGNビームライフルで切り払い、そのまま強襲者へと突撃。格闘戦に移行し、GNビームライフルで斬りかかりを狙う)一旦付き合ってやろう、接近戦にな! 」
強襲者・D「甘ェよ!!”コウリキ”!!(機体ごと瞬時に硬化し、ハイパーバズーカの爆風を凌ぐと、そのままカスミ―ユを掴み)オラァ!!プレゼントだ!!(アサシンの方に向けて蹴り飛ばし、更にマシンガンを連射しながら引き戻したハンマーを再び投げつける) 」
偽マフティー「あ……?た、助か……? 」
エーファ「いたいです(メイスが叩き込まれ、偽マフティーから引き剥がされる)わぁ……今度はとっても面白そうな人が……!!つながってる、んですね……!!(態勢を立て直し、三日月のガンダム・バルバトスを直視する。そして、好物を目の前にした子供のように目を輝かせる) 」
カスミーユ・ビダン「ぎゃーーーす!(アサシンの方へ蹴り飛ばされる) 」
ニコル「あなたは……鉄華団の!!助けに来てくれたんですか!?(上からインターセプトしに現れたバルバトスを見て、回線を繋いで) 」
アサシン・ストラトス「ぐおっ!?(避けるか?いや……!!)(吹き飛ぶ方向にバーニアを吹かし、衝撃をクッションさせる様に後退させつつカスミーユを受け止め)油断するな!奴は反応速度に優れ、機体性能にも優れた難敵……!(GNビームピストルを抜き、カスミーユを引っ張りながら強襲者と撃ち合い、強引な機動でハンマーを何とか避け)手厳しいな…! 」
三日月・オーガス「うん。オルガが先に行けって言ったから。とりあえずこいつらが邪魔なんだね(メイスを構え、エーファと強襲者に交互に目を送る) 」
カスミーユ・ビダン「一方的に殴られる私の痛さと怖さを教えてやろうか!?(※知りたくないわんなもん)(引きずられて涙目) 」
パラガス「……よしクラウド君、君たちは今のうちに地上から行け。ハサウェイ君たちに合流するんだ!! 」
クラウド「え、あ、うん!! 」
兄者「こっちは何とか持ち堪えられそうだ、寧ろ……対抗できてる今の内に、地上部隊には降りといてもらいたい。急いでくれ! 」
強襲者・D「オ、やっと大物が来たじゃねーかよ(ビームピストルをハンマーを振り回しワイヤーで弾きながら、バルバトスを見据えて)エーファ、抜け駆けすんなよ 」
最終更新:2024年02月27日 19:45