カオスファンタズマ Re:辺獄篇 第2区画 戦闘ログ⑫

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ベール「―――――……………………………やべえ、迷った(白目)(第二区画の迷宮。左舷なく続く通路の最果てが見えず早くも諦めムードになっていた) 」

ベール「ここは誰だあああああああああああああああああああああああああああああああ!あたしはどこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!誰か助けてくれえええええええええええええええええええええええええええええ!一人だけじゃ抜けられねえよ!!!!!!情けなくてしょうがねえよおおおおおおおおおおおおおおお!誰か助けてくれえええええええええええええええええええええええええええ!!!(カーディナルゾーンの奥にいるであろう本物のエリノラに聞こえるくらい、大声で叫んだ) 」

ブランカ「(ベールが叫んだその直後、腹から叩き付けられるように、天井をぶち抜いて落下。そのまま猛スピードで地面に叩き付けられる)―――――ゴッ…………バァァァァァアアッ!!! ―――ガッ………(背部、腰から尻までが見て分かる程陥没、否、"潰れて"おり……尋常ならざる力で、『叩き落とされた』事は見れば誰もが察せるだろう) 」


――――――ブランカの落下に続き、ベール達の頭上……
ブランカの開けたであろう穴から、無数の亀裂が瞬く間に走り、メキメキと音を立てた刹那。
衝撃波と共に、天井の広範囲が崩落。
凄まじい勢いで天井だったものがバラバラに降り注ぎ、"大穴"と呼ぶに相応しい程の穴が形成される。
その中心には、バスケットボール大の『鎖付き鉄球』があった―――


ベール「ぎょッ!?!?!?!!?!??!(凄まじい瓦解の音と共に天井から残骸と共に落ちてきたブランカが眼前に落下してきて跳び上がるように仰天した)…ちょ、マ……っ……?!こ、こいつ……――――― 死 ん で る ッ ! ? (※本人はいたって真面目なリアクションです) 」

ベール「なんだぁ……ありゃあ…っ……!?(ブランカの絶命を見届けた直後、彼らが落下してきた天井を恐る恐る見上げる。そこから顔を出した「鉄球」に大きく目を見張った) 」

ウンネカーズ「あれぇ~~~~~?まだ下の階あったんですねぇ、しかも随分広いし、まだ人が通る場所があったんですねぇ(常に被っていた黒いフードを外し、傷跡と欠けた一本角を露わにした妙齢の女性……プランダラ構成員、ウンネカーズが、左手に鎖を、右手に抉り取ったであろう肉片を手に、血みどろの姿でベール達を見下ろしていた)………んん……ん~~……野生味?でも臭みが無い……以外……(パンに被り付く様に、右手の肉片を齧った後、何でも無いかのようにベールを見据え)あー、もう二人居た筈なんですけど~~、そっちに居ます~~?? 」

ベール「……あれは……女だ!!!だが…怖えええええぇぇぇぇぇえええええ!!!!いや、あれおん……てか人間…!?角生えてる!!イ〇モツが!!イチ〇ツが!!生えてるんだが!!?(悲鳴のような絶叫を上げる)コ、ココニハダレモイマセンヨ…ホナアタシハココデ……(そそくさと逃げようとする) 」

ダルシム「(崩壊した天井の瓦礫の中から、頭部だけが飛び出す。ヨガの神秘による伸縮能力を活かし、瓦礫から首を一気に伸ばしたのだ)下がっていよ、若き魔導士よ……!!こ奴の力はあまりに危険、此処で――――!!ヨガァァァ………テンペストッッ!!!!!(業火と呼ぶに相応しい程の火焔を口から吐き出し、ウンネカーズを焼き尽くしに掛かる!)ゴ ォ ァ ァ ッ !!! 」

ウンネカーズ「スゥ―――――ッ――――― ト ン ッ(業火に怯む事も無く、深く深く息を吸い込みながら、小さく、軽い跳躍で穴から飛び降り―――――)―――― バ   ァ   ッ  !  !  ! (周囲の大気を揺るがし、耳を劈く程の、人間離れした"咆哮"で焔を掻き消し、ベール達を吹き飛ばしに掛かる)ひっどい言い草じゃあないですかぁ、綺麗でしょう?格好いいでしょう?この角。髪よりず~っと丁寧に手入れしてるんですよ~~~?? 」

ベール「  ヅ   ッ゛   !  ?   (耳を劈く勢いの咆哮に危うく鼓膜を食い破られそうになり、咄嗟のところで両耳を塞ぐもそのままの姿勢で前のめりに吹き飛ばされ転倒する)…~~~~~~ッ………!テンメェこのやろ……やってくれたなぁお゛い゛……?(寝起き気味に立ち上がりながらウンネカーズへ振り向きざまに睨みつける) 」

ウンネカーズ「侮辱に対してのちょっとした仕返しですよぉ(手首のスナップだけで鎖を手繰り寄せ、鉄球を手元まで引き寄せて片手でキャッチ)それにぃ、ほら………お姉さんプレイヤーですよね?一応ただ暴れるだけじゃなくて、ちゃんと働こうと思ってるので……(頭だけを瓦礫から出し、咆哮の衝撃で動けなくなっているダルシムの眼前まで歩き………)ま、柔らかい所から美味しく食べてあげますから、適当に"お休み"しててくださいよぉ~……シュー…トォ!(緊張感のない口調で喋りながら、右足を背後へと振り上げ……空気を切り裂く轟音と共に、サッカーボールの様にダルシムの頭部を爪先でキック。ベール目掛けてダルシムの頭部を蹴飛ばす) 」

ダルシム「ガ ッ ――――――(咆哮で鼓膜を破壊され、朦朧とする意識の中………瓦礫から飛び出した頭部が無残に千切れ飛び、弾丸の様な速度でベールへと飛来する) 」

断頭台のアウラ「苦戦しているようね。けれど魔族せある私が人間に遅れを取るなどあり得ないわ(服従の天秤でウンネカーズを操ろうとする。彼女からすればハエが止まってそうなぐらい遅い) 」

ベール「―――――――――――(蹴り飛ばされた「頭部」が顔面真横をすれすれで掠り、その白い頬に返り血を浴びる)………久々だぜ……こんなにも胸糞悪ぃ気分はよォ……!人間(ひと)の皮を被ったバケモンが。月に代わって成敗してやんよ。覚悟はいいな?出来ていなくても容赦なく"殺るぜ"。幸いあたしもねぇ…――――人間捨ててるようなもんだからよォ!!(魔法の箒「箒星」を異空間から手繰り寄せ、真っ向での対峙姿勢を示す) 」


ウンネカーズ「(シュートの際に飛び散った肉片を口でキャッチ、そのまま咀嚼し………)ん~………カレー味、はしない。スパイシィ……でもなぁい、寧ろちょっと淡泊………赤味の味、と言えどお肉は脂身が無いと駄目ですね、やっぱり……ん?二人ですかぁ、良いですよぉ、私も別に人間に拘りは無いですし……だってぇ、力が弱くて綺麗な角も無い人間って、可哀そうじゃあないですかぁ!(鉄球をベールに向けて投擲。直後に繋がれた鎖を引っ張り……)ゴ ォ ッ ! ! (砲撃の様な威力の鉄球の投擲と同時に、力任せに振られて波打つ"鎖"を鞭の様に暴れさせ、ベールとアウラ、二人を纏めて薙ぎ払いに掛かる) 」

断頭台の.ア/ウ/ラ「 あ、ありえない・・・・!このわたしg(見事に首をふっ飛ばされる) 」

弓弦「あーあ、とっても人間の扱いとは思えないですね〜、これ(飛んできたダルシムの頭部を難なくキャッチ) 」

ベール「 グ ル ン ッ ――――― ! (投擲された鉄球を屈んで受け流し反撃の一手に――――出ない。直感で感じる。下手な進撃は返って彼女の射程範囲に身を投げ出すようなものであると警戒心を剥きだしたが故に)…テメェは…今まで食ったパンt……パンの枚数を覚えてねえタイプだろうな。 」

エドモンド本田「ハァ、ハァッ………!だ、ダルシム殿、ブランカ殿………!!(大穴の空いた天井から、ボロボロの身体で降りて来る)………ぐっ、ワシとしたことが………!!二人の仇、取らせてもらうからのう……!!(血まみれの姿で、尚も正対して四股を踏む) 」

ウンネカーズ「よぉ~し、カウント一名追加ぁ~~~!(再び鎖を手繰り寄せ、鉄球を手元へと戻し)あっ、もう一人追加ですねぇ、まだまだ面白くなりそうで嬉しいですよぉ私はぁ……あ、ん~~~……さっきのは二人とも人間か微妙なんですよねえ、体色が緑色で電撃出してくるのと、身体が伸びて火を噴くのと……あっ!一番人間っぽいのが生きてましたねぇ!!(エドモンド本田を見掛け、まるで友人かの様に呑気に手を振り) えぇ?いや覚えてないですよぉ、あーでも……まず3桁は届いてないと思いますね、50……50は……いったかなぁ……?食べる様になったのが最近なんですよねぇ 」

ベール「じゃあそのギネス更新を打ち砕いてやんよ。んでもって地獄に堕としてやる!!引導を渡してやるぜおらああああああああああああああああんッ!!(箒星を豪快に振り回し、他のプレイヤーたちと共に一角の殺人鬼に襲い掛かるのだった―――) 」



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最終更新:2025年05月18日 21:29