神龍(青)「そうだよぉ~?俺は神龍!さあ、お前たちの願いとやら…聞いてやろうじゃないかっ☆―――――――ただし、“奴”に勝てたらの話だが、な。 」
レインド「…や、奴…!?まだ何かあるっていうのか!聞いてないぞ! 」
神龍(青)「見ての通り、俺は他の神龍とは違う。先ず第一に、DBをよく見てみな。星が青い筈だ。 」
レインド「ガタッ…(ドラゴンボールを全て寄せ集めて☆色をみる)…なんで気づかなかったんだ…いや、気づいてもてん 」
神龍(青)「それともう一つ、そのボールには……最古の、「邪悪な存在」を封印している。そいつを倒さない限り、俺から願いは叶えられないのだ。そして、だ。気を付けておけ。“奴”はこの星を優に滅ぼすことのできる力を持っている。 」
レインド「お、おい…冗談じゃないぞ!ただでさえ壊れているこの世界に更に脅威を与えろってか!?ふざけんてるんじゃないぞ!(神龍を観上げつつ怒濤の声) 」
神龍(青)「俺ら神にだっていろいろあんだよ、大昔の事情って奴がよ。ま、がんばってくれや。ほな、「皆生きて帰ってこいよ」!(消える) 」
フラン「 あはは、ドラゴンボールを集めて返って状況が悪くなっちゃったみたい・・・ 」
奏「 ………(シホ達を見て なにやら口元がほくそ笑んでいるように見える…) 」
ズッ……ズズズズッ………ズォォォォォォォオオオオオオオオオオオオ………ッッ!!!!!!!!!!!!!!!(神龍が消えた途端、夜空以上に、真っ暗な空へと染めうつされ、天に怪しい渦が出現する)
レインド『ドラゴンボールから出てくる微かな気だが…強大だ…強い…(消えた神龍から目を離す)んだが……やるしかないよな… 」
シャウル「なんか新しい奴 が出てくるみたいだね…、そいつを倒せば・・・? 」
シホ「ふぇ…ふええ…っ!?(大汗) 」
スメラギ「…やれやれ、やらないと此方がやられる…か(魔導書を構え) 」
ズォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ………ッッッッ…!!!!!!!!!!!!!(そしてその渦の中から、弾き飛ばされるように何かが勢いをつけて出現し、皆がいる処に着地)
奏「 ………(口元がほくそ笑んでいる…ように見える) 」
レインド「…(口元まで足れてきた汗を裾で拭き、歯を食いしばる)こんな時だってのに…なんでワクワクしているんだろうな…俺 」
フラン「 凄い威圧感…レインドでもちょっときつそうかな・・・ 」
見知らぬ少年「なんなんやろ…あの龍(汗)…そしてやりあわなあかんか……面倒やな(刃が魔力で形成された大剣を構える) 」
×××「ドグゥンッ……!(その渦から出現した張本人。外見は、人間に似た体質を持つ、何か。その何かとは…口では言い表せないほど、酷い肉体を持った恐ろしい存在。怪物、化け物・・・) 」
スメラギ「また化け物か…少々飽きたが付き合うか(戦闘的な意味で) 」
シャウル「なんだありゃ…気持ち悪い・・・鳥肌が… 」
奏「 ……! ……素晴らしい生体ね。キメラかしら…(×××を感心して褒めるような) 」
シホ「……。(出てきた人物を見て少し目をそらす) 」
レインド「…(コイツ……あの凶暴化したサーティンよりパワーが上かもしれない…) 」
文「はぁぁぁじまってしまいましたァ!復活を阻む恐るべき敵、これを斃さねば未来は在りませんッ! 」
見知らぬ少年「なんなんや?アレ……(汗 」
フラン「 何アレ・・・何だか色々組み合わさって…歪だよ。まるで人間が色んな実験されて惨い姿になって…そんな感じ・・・ 」
シャウル「あっ、新聞記者の文さんかー、今回の事件って大きなスクープになりそうな記事だよ・・・ 」
×××→歪みの遊人「我ハコノ星ヲソベル者ナリ。我ノ前ニ生命ハ無シ、我ノ後ニモ生命ハ無シ。……我ハ、「歪ミノ遊人」。(ノイズ交じりの野太い声) 」
奏「 ……ひとつの固体の中に異なった形質が入り混じって存在するもの、正しく…キメラね。(フランに) 」
文「 五感に異常が発生した方なら、あれがかわいい女の子に見えるかもしれません。しかし私はシャッターに収めますッ! そりゃあもう、大スクープです! 」
シホ「……気持ち悪…っ。(←(近くの木の陰にへと隠れる) 」
フラン「 それはもう五感が壊れちゃってるのと同じだね…合成獣(キメラ)、それに近いかも 」
ベジット「 ほう…強い気を感じたから来てみれば…こいつは面白いもんがみれそうだ… 」
文「 そうですねぇ、彼はもう立派な新聞の常連です! ほう、総ての破壊者…とでも言うのでしょうか 」
奏「 ……さすがの彼らも、勝ち目はないわ。 」
シャウル「コイツはヤバい・・・ガチでヤバい・・・(遊人を見る 」
レインド「後に生命無しか………(右手を腰辺りのところまで持ち上げ、握り拳をにする)…その大昔では大層強く、今でもその力が…滞在していたってか 」
フラン「 この星の破壊者…なんだか神聖だね 」
歪みの遊人「フワ……(両手を広げ、周りにいる住人たちを順々に見まわしていく。腕が脚よりも無駄に長い) 」
文「 ある意味、この星の究極の平和の使者と言えるでしょうね…さて、撮影撮影 」
見知らぬ少年「うわ…何なんやあの腕は…(汗 」
奏「 ……無理よ。(フランに。なにやら歪みの遊人の肩を持っているかのような…) 」
こんにゃく「 おー、よく伸びるな 」
歪みの遊人「夢ヲ欲スル小サキ者共ヨ、我ノ元、一ツトナレ。我ガ糧ニナルユエニ。我、制裁ヲ下サン…ッ!(邪悪な気を放出し、全員に向かって駆け出す) 」
シャウル「コイツ喰らうつもりか!?(遊人を避ける 」
歪みの遊人「――――――逃ゲラレヌ。(いつの間にかシャウルの背後に立っている) 」
シャウル「後ろ!?(前に走り出す)うっは怖ぇぇ 」
奏「 ……無理だと言っているの。あれだけのものには……敵わない。(フランに) 」
文「 何かが在る限り平和は無し、何も無い平和に意味は無し…まさに歪みの有 」
見知らぬ少年「にゃっ!?(間一髪で避ける) 」
レインド「久しぶりに言ってみるか……(戦闘態勢)狼はウサギを狩るにも全力を尽くす……!(同じ様に気を放出させつつ遊人に向けて飛び蹴り) 」
文 「 歪みの遊人と言えるでしょうか…っとぉ!危ない!(上空に飛んで逃げ、撮影) 」
フラン「 あはは、見かけは歪だけど…えいっ!(試すように遊人にレーヴァデインを投げる) 」
歪みの遊人「フワッ…(レインドの飛び蹴りを軽く回避し、脚を掴んで地面にたたきつける。まるで、“先の行動を読んでいた”かのよう・・・) 」
奏「 ……(跳躍して歪みの遊人に飛び乗る) 」
歪みの遊人「ォォォオオオオオオオ……!(奏が乗ったことにより、何故か力が湧いてきた) 」
フラン「あれが兎を例えるなんて…やっぱりレインドらしいよ♪(投げた直後に飛行) 」
歪みの遊人「ガシッ、ガキンッ…!(折れるはずのないフランのレーヴァデインを優にへし折り、川へ投げ捨てる)逃ガサヌ…っ!(文の脚を掴み、フランに投げ飛ばす 」
レインド「ズガァ!(地面に叩き付けられると同時に掴まれた足から気を満遍なく放出させる) 」
こんにゃく「 僕は逃げる(逃走) 」
スメラギ「…“この地に住まう聖霊よ…我に集いて紅蓮となれ”サウザンド・フレア!(千の紅蓮を歪みの遊人に放つ) 」
フラン「 じ、実体が無いのに折るなんて…只者じゃないの度を越してるよっ・・・!きゃぁっ…!!(文をぶつけられて墜落) 」
歪みの遊人「――――――――“メルシア”、“メル”…。(なんとごくわずかの敵しか使用できない能力を駆使し、気弾を回避) 」
奏「 ……(歪みの遊人に乗っており 力が湧いてきた様子を見て なにやらほくそ笑んでいる…ようには見えなくもない) 」
シャウル(ファイアソード)「戦闘に入るかな…(ソード帽を被りファイアソードを構え遊人を見る 」
文「 え、ちょっ、ちょっ…!? あ、フランさん逃げ…(ぶつけられる) 」
フラン「 いたたたっ…あんなにすばしっこい文を簡単に捕まえるなんて・・・あいつ、どんな動体視力を持ってるんだろ…大丈夫?文 」
歪みの遊人「逃ゲラレヌ。(こんにゃくを掴みあげ、木に激突させる)“オール・ヴァー・シールド”……!ヴヴンッ(腕を上げると強力なシールドを展開させ、スメラギの攻撃を防ぐ。それはまるで、知る人ぞ知る、あの「ヘルルイージ」似た能力…) 」
こんにゃく「 何ぃ!?(木に激突) 」
レインド「よっと!(回避した所で大きく距離を取る)…さて、剣術っていうのはあまり得意じゃないが…序盤戦には使えるかもな…(左腕にクロリアーを出現させる) 」
シャウル「かなでさん…(遊人に近づきソードを遊人の腕を斬る) 」
歪みの遊人「我ニ剣向ケシコト、愚カナリ。(構えたシャウルを腕で薙ぎ払う)クロリアーァァァアア……。 」
奏「 ………(歪みの遊人の上で器用に立ったまま 腕組みしながらみんなを見下ろしている) 」
フラン 「 魔法攻撃はダメ、物理攻撃もダメ・・・じゃあその間はどうかな……てやぁっ!!(剣と魔法剣の狭間の武器を作って遊人に駆け寄り、突き刺す) 」
スメラギ「…要するに…全ての敵の怨念が集まったような存在…か?(防がれて) 」
フラン「 (か、かなで…何を考えてるの?) 」
レインド「俺はコイツを使う事に対して正直いい感じはしないんでな……(クロリアーを一振りしてから、歪みの遊人に向けて駆け出す)うおおおおお! 」
シャウル(ファイアソード)「痛ったた…(腕をソードでガードするがダメージは大きい)なんだアイツ… 」
文「 一応大丈夫ですかね…いたたた…っと!それにしても…凄まじい強さです!(撮影) 」
歪みの遊人「――――“アイシクルスラッシャー”!(氷の剣(つるぎ)を取り出し、少年を一閃する。すると、周辺の者たちが一瞬にして凍りつく。この技は、あの「ゾンタ」が使用する必殺技に似ている) 」
少年「うわわっ!?(ギリギリで避ける)あ、危ないやん…(汗 」
こんにゃく「 諦めない!僕は逃げてみせる!(再び逃走) 」
奏「 ………素晴らしいわね…(歪みの遊人の上で呟き) 」
歪みの遊人「我ハ死ナヌ。既ニ滅スルガ故ニ。(突き刺されても平然とし、フランにオーバーヘッドキックを繰り出す)ウオオオオオッ!!!(気持ち悪い走り方でシャウルに体当たり)カオスソード、ZERO。(あるはずのない剣を取り出し、レインドのクロリアーを弾き飛ばす) 」
フラン「 (逃げるのも許されないなんて、こいつ…皆殺しにする気?) 」
シャウル(ファイアソード)「うは…かっ…(凍りつくがファイアソードの火で氷を溶かす)氷には火だ、解けてしまえ!(遊人の氷の剣に上からソードを叩きつける 」
文「 あわわわわわわ!(素早くバックジャンプで氷結を回避) 」
レインド「イ、一気に凍りやがった…(片足が凍って身動きがとれなくなる)ちっ、溶かすか斬るか… 」
フラン「 う、嘘…狭間なら少しはダメージが…きゃぁぁぅっ!!(蹴飛ばされて吹っ飛ぶ) 」
歪みの遊人「“核の炎”ヲ受ケヨ!(文、フラン、こんにゃくに「炎の核を得た棘」が使用する技、核の炎で焼きつくそうとする) 」
レインド「そ、それは…あの野郎の……!(クロリアーを弾かれ、大きく仰け反る)波ぁ!(仰け反り態勢から勢い付けて遊人にファイナルブレイクを放つ 」
シャウル「(体当たりで吹き飛ばされる)いろんな奴の能力にカオスソードZEROか…厄介だな 」
フラン「 …いきゃぁっ!!・・・・きゅうぅ~…(吹き飛んだ先の岩に頭をぶつけて気絶) 」
スメラギ「(とっさにシールドを展開して凌いでいた)…っ少々キツいな 」
奏「 ………(まるで引力が働いているかのように 歪みの遊人がどんな複雑な動きをしても上に立ったまま) 」
歪みの遊人「ナニッ…!?(氷の剣が割れるが…)…“冷凍ビーム”!(砕け散った氷がレーザーとなってシャウルを貫く。「バーパル」が使用する技だった) 」
少年「アブソリュート・ゼロ!(とっさに絶対零度の魔法を使う) 」
こんにゃく「 俺炎は駄目だ… 」
文「 う、うそっ…撮影どころじゃありません!えらいこっちゃです!(竜巻を巻き起こし、核の炎を留めつつ逃げようとする) 」
シャウル「吹き飛ばされた揚句にレーザー…こんな奴、僕じゃ勝てない…(木の下で倒れる 」
スメラギ「一人、リタイアか…ヤバいな(冷や汗) 」
歪みの遊人「(横ステップでファイナルブレイクを回避し、全員に両手を突き付ける。そして…)―――“9枚刃”、“クリスタルショット”、“追尾弾”、“青キ炎熱”、“ダークネスボム”、“破壊光線”ッッ!!!!(全員に向けて、それぞれヘルマリオ、メタルアオ、シング、ハデス、スティア、ミュールが使用する遠距離攻撃を放っていく) 」
少年「…え?(全てを直に食らって吹っ飛ぶ) 」
奏「 ………(歪みの遊人の上で 不敵に笑んでいる…ように見えなくもない) 」
レインド「ぬぁ!?(青キ炎熱に関しては慣れていたのか、片手で放った気弾で消滅させる)ちっ…!(氷を軽く斬って身動き確保)ど、どうする…どうするよ俺… 」
スメラギ「____ッ!?!?(全部を諸に食らう) 」
こんにゃく「 これはやべぇ…(吹っ飛ぶ) 」
文「こういう飛び道具は得意分野ですよー…(ギリギリで避けたり竜巻を起こして止めたりする、が) え、ちょっ、タン…!(破壊光線を喰らう) 」
少年「なんや…一体…(吹っ飛ばされて木に叩きつけられ、立っているのがやっと) 」
歪みの遊人「(しかし彼らに休む隙も与えない…)“シャレイルスラッシュ”、“いつもそばに”、“ダークキノコソード”、“ミラ・ブレード”、“デスサイズ”、“最強の波”ッッ!!!(今度は全員、いや大地全体を切り刻む。それぞれミドビィ、ベガ、デスキノピオ、カルマ、エクロシア、ゼブリスの技である、斬撃技) 」
歪みの遊人の緩むことのない連続技により、戦士たちだけでなく、辺りの地形も荒れ果てていく
シャウル「あんな技一斉にやられたら避けられないっての…!(ダメージを覚悟でソードで防御) 」
レインド「あ、あの野郎………ちっ、勝つことじゃない……!!!(前半の斬撃が体に切傷をつけていく)アイツに、ダメージを与えろ…!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!(斬撃技の中を走り、歪みの遊人に向けて叫びながら右ストレート) 」
スメラギ「!?!?(斬撃までも全てが直撃…が、まだ立っている) 」
歪みの遊人「ヨババババババッ!!我ノ下ニ生命ハ無シ、我ノ上ニモ生命ハ無シ! 」
奏 「 ………滑稽ね。(今回はなんかレインドの姿を目視できていて 何故か歪みの遊人を庇う) 」
文「 げほ、げほっ…むぅ、ピンチ、ピンチです…! って、わわわっ!(上空に飛んで斬撃を回避) 」
歪みの遊人「ヌオッ―――――ッ!?ドッゴオォォンッ…(岩壁に直撃し、土煙が辺りを舞う) 」
シャウル「流石レインドさん、僕くたばってる場合じゃないぞ…(ファイアソードを構え遊人に近づき脚を斬る 」
レインド「俺がターゲットにだけに攻撃出来る事、忘れてないか…立華…俺は『死んでいる』んだぜ?(かなでの体は透けて、遊人に対してだけの打撃攻撃となっていた) …お前に打撃を与えられたのが予想外だったぜ…(血塗れで、巻いていた包帯も全てほどけている) 」
歪みの遊人「ヌガァ・・・ッ!(脚を斬られ、跪く)―――!?ドッゴオオオオオンッ!!!(打撃で岩壁を貫く様に吹っ飛ぶ) 」
文「 う…え゛っ…げほっ、さっきのが予想以上に…効いたなぁ… おおっとー!強烈な一撃です! 」
モララー「ったく、何時の間にか飛んでもねえことになってんな…。(汗)(高台にて) 」
アマテラス「わふ(まったくだよ)(同じく高台にて) 」
ハルシオン「戦士たちが戦っている……、これは、一体…!?(同じく高台で観戦) 」
カオスナイト「あっ!あいつらよく頑張ってんなぁー…って、感心してる場合じゃねえな。(同じく高台) 」
ロイゼ「ここは……俺たちの出る幕だろうか…。(高台から戦いを見続け) 」
バレル「ほうほう、くくっ、一時はどうなる事かと思ったが…はて、案外心配は無いかも知れんな 」
スメラギ「……限界…か…(そして…倒れた) 」
奏「 ……!……そうね。(レインドの打撃が自らを透けて) 」
アルティメットレインド「この程度でやられる訳ないだろ?遊人さんよ…(仁王立ち、肘辺りからぽたぽたと血が流れる) 」
奏「 ……!(歪みの遊人から降りていて 歪みの遊人をなにやら気遣うような素振り) 」
シャウル「高台人気だね…これでも喰らえッ(ファイアソードを振り上げ遊人の腹に斬りかかる) 」
見知らぬ少年「…ッ(倒れているスメラギを担いでテレポート、戦線離脱) 」
歪みの遊人「(軽く奏をどかし、レインドによっていく)―――“黒眼”!(超能力でライフル銃、弓矢を操って発射していき、最後に指先から火柱が出るほどの強力なレーザーを放つ。これはギース、リディア、ブレイスの技) 」
奏「 ……貴方(レインド)がダメなら………少しでも相手を減らしておくほうが、いいわね……(なんと 腕に手甲剣を出現させ) 」
こんにゃく「 くそ…強すぎんだろ… 」
モララー「…見守るしかねえ、あいつ等を……。(腕を組む) 」
アマテラス「…わふぅ(…そだね) 」
ハルシオン「ええ…っ!(拳を構え、観戦) 」
ロイゼ「ま、英雄さんたちの底力、見せてもらおうじゃねえか。(ハンマーを片手で回転させ) 」
カオスナイト「……頑張れよ…。(黄金の剣を地面に突き刺し) 」
バレル「くくっ、あの女はあの化物の味方か…これは面白い。本当に復活されては困るからな 」
ギコ「なんだ、見守るだけか? 俺ぁてっきり、前のフュージョンとやらをやりに行くのかと思ったぜゴルァ 」
シホ「レインド…兄さん……。(両腕を握りしめ、見護っている) 」
文「 高台に現れる猛者共…しかし介入の余地はありませんっ! あれは…あの技は! 」
奏「 ………(まるでもう歪みの遊人の味方であると言わんばかりに まずはシャウルに襲いかかる) 」
歪みの遊人「ヌグッ……ヌガアアアッ!!?(案外体はかなり脆く、シャウルの斬撃で大量出血) 」
アルティメットレインド「この世界壊すなら自由にしてくれ…だが……アイツの…シホの願いを邪魔するようなら俺は貴様をこの『魂』に変えてでもぶち殺すッ!(片手を前に突き出し、黒眼による能力の大半を気で相殺させる) 」
シャウル「かなでさん…貴方本当にどうしたんですか…(ファイアソードで手甲剣を防御 」
モララー「てめ…ギコッ!!」
ギコ「よぉ、久しぶりじゃねーかゴルァ 」
モララー「っ……!まだ…浅花の命狙ってんのかよ…っ…!? 」
ギコ「んなわけねーだろ、俺ァあいつとは別…なのかね、記憶はあるが、俺じゃねーと言うか…まぁ、やらねーよゴルァ 」
モララー「……そう…か…。いや、だが俺は、まだお前を許した訳じゃねえ。(拳を握り) 」
ギコ「…まぁ、そう言うなよ。今の俺ァ2chの住人、AAだぜゴルァ 」
モララー「は……ぁ、あぁ…。(汗(頬を人差し指で掻く) 」
奏 「 ………(防御されても 不敵に笑んでいる様子で激しく攻め続ける) 」
文「 対するレインド氏、まさに情愛の力でしょうかッ!あの攻撃を相殺しています! 」
歪みの遊人「――――!?……ヨババババッ!ヨイ、我、コノ力解禁スベシ。我ノコノ力、全テヲ滅ボシカネヌ。ウォォオオオオオオオオ……!(両腕を上げ、力をためている) 」
シャウル「…(苦い表情になり攻撃を防御し続ける)くっ… 」
鶴姫「……!奏ちゃん…!!(乱入) 」
文「 二か所で攻防が起こっておりますッ! 」
アルティメットレインド「……させない…………させて、たまるか……!(遊人の目の前に瞬時的に移動) 」
歪みの遊人「(しかし“メル”で更にレインドと距離を置き…)―――――“デザートファング”、“サファイアコルネット”、“ダークサンダー”、“影雨”!ウオオオオオォォォォォォオオオオオッッッ!!!!!!!(レインドにそれぞれザロク、バーパル、ダークマスター、ウィノの強力技を繰り出し、そして最後に、あの「メフィレス」と「シルヴィ」の“闇”と“破壊”の力で生まれた二つのエネルギー弾をくっ付け、それを最後に投げつける) 」
奏「 あら……(横目で鶴姫の乱入を確認して) ……標的を変更するわ。(シャウルへの攻めを中断して鶴姫のほうを向き) 」
鶴姫「わっ、わわわっ…!か、奏ちゃん!目を覚ましてください…っ!どうして、私たちを敵対視するんですか!? 」
シャウル「くっ…(鶴姫の前に立つ)貴方本当にどうしたんですか… 」
奏「 ………どうしてかしらね。(鶴姫に) 」
鶴姫「私は…奏ちゃんのお友達です!(アセアセ)どうしてって……も、もうやめようよ…っ!お願い…っ!!(汗) 」
奏「 …友達……そうね。だから…協力、してくれない?(鶴姫に) 」
鶴姫「…!ぃ…嫌、です…っ! 」
シャウル「……(かなでを見続ける 」
奏「 ………あんな貴重な生命体、出会えた事……あたしは少しでも誇りに思ってさえいる。 」
鶴姫「あんなの、邪念の塊です!奏ちゃんにはお似合いなんかじゃありません!! 」
文「 おおっとぉー!再びの大技、しかしあの技もどこかで… はーてさて、友に刃を向け、それでも尚守り通す何かがあるのでしょうかッ! 」
アルティメットレインド「……こいつが…(両手を前に突き出す)こいつが、『超ファイナルブレイク』だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(闇を打ち消すような光り輝くレーザー光線を様々な技がいりまじった攻撃に放つ)うおおおおぉぉぉぉおおおおぁぁぁぁあああああああああああああ!!! 」
文「 そしてレインド氏の…ファイナルブレイクゥゥーッ!! 」
歪みの遊人「―――――――!?アリ得ヌ……我ガ体ガ、朽チ果テテイク…!?馬鹿ナ……愚カナ……ウッ、グオオオオオオオォォォォォォォァァアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!(超ファイナルブレイクが当たり、レーザーと共に空の彼方へと吹き飛び、花火の如く大きく大爆発した) 」
奏「 ……っ!?(歪みの遊人が吹き飛んで大爆発したのを見て 焦りを隠せず) 」
メタビィ「(場所:隠れ家の中)・・・。(やっと外の音は聞こえたが、まだ特訓中。) 」
レインド「けっ、歪んだ花火だ…(爆発したのをみて) 」
文「 これで…決着、決着ですッ!流石の強さです! 」
モララー「……やったな、レインド…。(戦闘が終わったのを確認し、降りて何処かへ走っていく) 」
ハルシオン「あれが…英雄たちの生き様…。(モララーが去ったのを見て、こちらも歩いていく) 」
ロイゼ「やるな、あいつ等。…さてっと、仕事へ戻ろうかな…。(ハンマーをくるくると回して懐へしまい、走っていく) 」
カオスナイト「……わざわざ過去からやってきた甲斐があったぜ。(黄金の剣を抜き、肩に乗せて歩いていく) 」
バレル「あ、あ…?倒しやがった……不味い、不味いぞ、このままでは… 」
奏「 ……あの生命t…あの子は、あたしを……必要としているみたいなのよ。あたしがあの子に触れたら…あの子の気力が、漲ったもの。 」
鶴姫「……!(花火が鳴った途端、奏の手を掴む)私たちと、行きましょう?奏ちゃん。 」
シャウル「だからと言って仲間を裏切るのか…? 」
奏「 ……!(鶴姫に手を掴まれて) ………嫌……嫌だ…そんな、どうして……あそこまでの力を持っているのに………あの子が、負け…た………嘘……っ!(手を振り払ってしまい) 」
鶴姫「……奏ちゃん……。 」
奏「そんな……どうして……… ねぇ……まだ、やれるでしょ…?貴方なら、まだまだ……こんな、ものじゃない……(様子がおかしく 今やどこへいるのか、存在しているのかすら分からない歪みの遊人に向けて喋りかけ) 」
シャウル「かなでさん…もう終わったよ!(見てて悲しさのあまり叫ぶ 」
鶴姫「ダメ!奏ちゃん…そんなの、ダメ…っ!もう、目を覚まして…っ!! 」
奏「終わった………違う、こんなものじゃない……まだ、まだまだ、もっと………やれる…… 」
シホ「やった…やったぁ♪(飛び上がる) 」
神龍(青)「………嘘、だろ…?(いつの間に出現してレインドを見て唖然としている) 」
レインド「…最後のあの攻撃を食らっていたら…死人の俺でも…もはや何もなくなっていたかな…(天使の輪をさすりながら)シホ、やったな…これで、今度こそ! 」
レインド「…神龍、試験は既に終わったぜ? 」
文「 いやぁ、貫禄の強さでした。またレインドさんのために特集を組まねばなりませんねぇ 」
バレル「どうする…どうする…奴の…レインドの姿は見えんから、狙撃する事も出来ん…龍、あの龍は…?駄目だ、火器が通用するようには見えん…くそっ… 」
神龍(青)「………。たっはー、参ったな、こりゃ。俺たち神族でも手こずらせやがったあいつを、倒すなんてなぁー…。お前等すげえよ…っ!そうだな、ならば約束通りだ。いいな、お前たちの願いを・・・ッ!! 」
レインド「…ほら、シホ…こっちきて…神様にお願いしようぜ 」
シホ「ぁ、うん…っ!(神龍に向き合う)……えっと……うんっ!戦争で亡くなってしまった、多くの人たちの命を…返して欲しいのっ!お願い、皆を…皆を蘇らせてあげてっ!! 」
文「 感動の願い、希望の一言です…! 」
バレル「な゛っ…!?くそっ、くそっ、くそっ!……如何する、どうする… 」
レインド「…(まっすぐ、ただ神龍をみつめ) 」
神龍(青)「……。……オッケーィ☆(目が青く輝く)……。……願いは叶えてやった。では…グッバ~イ♪(遥か彼方の空へと消え失せ、レインドたちが集めたDBは、四方八方へと散らばってしまった) 」
その時、真っ暗で何も見えなかった街並みに明かりが宿る。それだけではない。その周辺…殺風景としている場所で人々の喜ぶ声が、レインドたちにもはっきりと聞えたのだ
レインド「……本当に叶ったのかな?でも嬉しい…かな… 」
奏「 ……っ!? …っ!!(変化に驚きや戸惑いを隠せず) 」
レインド「…おっ…こいつは………(小さく笑みがこぼれる)…やったぞ…シホ… 」
シャウル「歓声…レインドさんたち叶えたんだ…やった…これでカオス界にまた平和が…(地面に座り込む 」
文「 おぉ…おぉ!復活!復活です!素晴らしい! 」
シホ「はふぅ…(ぺたんと座りこむ)これで…皆は元に戻ったんだね…。 」
バレル「あ…あ……!なんという事だ、くそっ…! 」
男「生きてる…っ!俺、生きてるぞぉっ!!(とある町にて) 」
女「嘘…っ!?これって…何の奇跡なの…?信じられない…っ! 」
子供「わぁ~い…♪ 」
メタビィ「(場所:隠れ家の中)・・・(外の様子が)前より何か楽しそうだな・・・。(特訓しながら。) 」
奏「 …!!っ………(男達や女達を見て) 」
バレル「(近くにあった樽の中に隠れる) 不味い、不味いぞ…完全に敵地じゃないか… 」
た~る♪(樽の中のバレルに向かって女の子の声)
レインド「ヒッヒッヒ…強い敵とも戦えてついでに世界も救ったし人も生き返った。いい旅だったよ…シホ…(見下ろす)お前と過ごしたこの一ヶ月…悪くなかったぜ…(微笑) 」
―――――――グシャァッ!!(一瞬、シホの体から鈍い音が鳴り響く)
シホ「私もだよ、レインド兄さん♪とっても楽しかった―――――? 」
レインド「…ぇ…?(鈍い音を聞いて) 」
シホの体には……長い鉤爪が貫かれていた……
奏「 っ…… ……っ…? (鈍い音が聞こえて) 」
レインド「……(演出的にスローでかぎ爪の後を恐る恐るみる) 」
シャウル「え……(鉤爪を見て唖然する) 」
シホ「レイ…ンド兄さ……(くらりと倒れ込む) 」
歪みの遊人「(長い鉤爪をゆっくりと抜き、月夜に照らされたその張本人は……まだ生きていた“奴”だった) 」
奏「 ………!!(歪みの遊人が生きていたのを見て) 」
レインド「き、貴様はぁ…!!!??(本能的に遊人の手を掴み、爪を抜こうとする)シ、シホッ!(駆け寄る 」
歪みの遊人「我ハ死ナヌ。既ニ滅スルガ故ニ。(二度目の発言。爪を抜かれ、指先からシホの血液がポタポタと流れ落ちていく) 」
こんにゃく「 まだ生きてたのか… 」
シャウル「まだ、生きていたのか…!ファイアソード(遊人の腕を斬る 」
奏 「 ………やっぱり、あんなものでは……終わらなかったのね。 」
歪みの遊人「―――!?(腕を斬り落とされ、片方の手で斬られた腕を押さえつける) 」
レインド「シ、シホォォォォォ!(シホの首と腰に手を回し、体を少しだけおこさせる)シホ、シホ! 」
奏「 ……っ!?(歪みの遊人に駆け寄り) 」
シホ「…けほ…っ、けほっ…!……レインド…兄さん。……あはは…何で、だろう…。体、動かないや…。(虚ろな目でレインドを見上げ) 」
レインド「し、喋るなシホォ…い、いいか…起きてろよ、今、今絶対助けてやるからな…絶対に、絶対にだ!お前は今ちょっと眠いだけなんだって…他の皆が生き返ったんだお前が寝たら喜んでる顔、見れないだろ!? 」
バレル「ひ、ひっ!?(樽ごと揺れる) 」
シホ「そう……だよね…。けほ…っ…。ぁ、でも駄目…やっぱり体が、動かないよ…。それに、なんだか……周りが…レインド…兄さんが、ぼやけて…。 」
レインド「シ、シホ…頼む、頼むから死なないでくれよ…シホ…(歯を食いしばり、涙ぐんだ声で優しく、強く発する)お前は、お前は元に戻ったこの世界で!!(涙が頬を伝って落ちる) 」
シャウル「まだするか…!(遊人を睨む 」
歪みの遊人「オッ、オッ、ウオオオオォォォォッッッ!!!!(突然シャウルと奏を突き飛ばし、気持ち悪い駆け出しでレインドに襲いかかろうとする) 」
シャウル「くっ!(ソードでガードし吹き飛ばされるのを防ぐ)レインドさんの方に行く…! 」
奏「 なっ……!?(自分までも突き飛ばされてしまって) 」
レインド「……貴様ぁ…きぃぃぃぃぃさあああああまぁぁぁぁぁぁああああぁぁぁあああああ!(襲い掛かってきた遊人が目の前にきた所で怒りに任せた右ストレートを繰り出す) 」
歪みの遊人「我滅ビヌ我滅ビヌ我滅ビヌ我滅ビヌ我滅ビヌ我滅ビヌ我滅ビヌ我滅ビヌ我滅ビヌ我滅ビヌ我――――――パアァァァーーーーン……ッ!!!(右ストレートが顔面に直撃した途端、体が砂のように、完全に砕け散ってしまった…) 」
レインド「…遊びな…使った能力と共に…(ボソリと 」
シャウル「さようなら、あそびびと… 」
シホ「……レインド兄さん、実は私ね……両親を、過去に無くしているの。だから、冒険をしていて感じちゃったの…。レインド兄さん……私の、両親に似ていて…優しくて、暖かくて…いつも…護って…けほっ…はぐぅ…っ!(軽く吐血) 」
レインド「シ、シホ…!?(急いで振り返ってシホが吐血したところで両膝をつく) 」
バレル「はっ…!(樽から顔を出し、歪みの遊人の最期を確認)…ああ、やはりか… 」
奏「 …っ!?嘘……そんな…っ……!!(砕け散ったのを見てまた) 」
シホ「……だからまた、レインド兄さんと冒険を……したい…。今度は皆一緒に…。クレアちゃんや、フランさんや、奏さんや、モララーさんや……。みん、な…と…………したい…な………。…………(もうピクリとも動かない) 」
レインド「…シ、シホ………おい…シホ…(片手でシホの体を揺さぶる)おいシホ…どうしたんだよ…もう、声も…でないのか?疲れちゃったのか? 」
奏「 嫌……そんな……嫌だ………っ…… 」
ゆづる「 これは嘘じゃない、現実さ…(奏の後ろから音無の声がする…しかし、実際は誰もいない) 」
奏「 …っ!? …ゆ………ゆづる………… ゆづる……っ!!(実際にはいなく 何もないほうに向かって必死に縋り付こうとしている。しかし何もないので当然の如く縋り付けない…) 」
シホ「(揺さぶってもビクともしない。ただ一瞬、彼女の顔に笑顔がフラッシュバックされる) 」
レインド「あ、ああぁぁぁぁあぁぁぁ…あ”あ”あ”あ”!(ガラガラの声で頭を両手で抱え込む)なんで、なんで護れなかったんだ、なんで…! 」
シャウル「レインドさん…(ソード帽を脱ぐ) 」
バレル「(眼帯のカメラ機能でレインド達を確認)…ふむ、参った。手札が一つ持っていかれてしまったなぁ… あ、やめろ、このガキ!私が入っているだろうが、樽を蹴るな! 」
奏「 ゆづる………ゆづる…っ…… どこ………どこに、いるの………ゆづるっ……!(何もないものに向かって必死に) 」
ゆづる「 いつまで現実逃避するつもりなんだ…?奏らしくないな…(またしても後ろから…実際にはいない) 」
レインド「……はぁ…ふぅ…(大きく息を切らしながら赤くなった顔をあげる)シホ、お前のこの…この世界…護る、絶対にだ…! 」
奏「 …!!ゆ、ゆづるっ…!!(また振り向くが誰もいなくて) …っ……… 」
ゆづる 「 …今は現実と未来を信じろ…自分から言えることはそれだけさ(また声が…当然ながら実際にはいない) 」
奏 「 …っ……!! ゆづるっ!!(何度も必死に叫んで) 」
ゆづる 「 ……今はレインド達を信じろ…奏。そして…死んだら駄目だ(実際にはいない) 」
奏「 …っ………(倒れたまま なにやら泣いている様子) 」
ゆづる「 泣くな…奏(奏の肩に手をかけた…ような感触があった(当然ながらいない) 」
奏「 ……っ…!! ゆづる……っ…(倒れたまま泣きながら)…うっ……うぅっ………っ!!(心臓の辺りを押さえ) 」
レインド「シホ……達者でな…(シホを担ぎ、その場からゆるりゆるりと歩いていく) 」
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