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用語:雫天披想神

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cielenica

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雫天披想神(だてんひそうしん/シェノーヴァ)

あれらは降ろされた時点で神なんだ。
人々は彼らの出所を知りたがるだろうが、そんなことは些事だ。
彼らに前世(かこ)は問わない。彼らの運命(みらい)は関わらない。必要なのは彼らが存在の持つ物語(セカイ)のみ。
それが面白ければいいんだよ(・・・・・・・・・・・・・)。だから、神となる者は誰であっても構わない
其処に在るだけでも徒に理を壊すものが、七次元先からの贈り物なんだからな。

概要

トライフェルムドゥ・オードゥシェノーヴァ。
長いので「天神(シェノーヴァ)」とも通称される。正確にはセオドアの「言語化」=灯蓋天璃詞を俯瞰視点によって読み取り、翻訳したが名づけたもの。しかし不完全なため、所々に不備が生じている。
というのも正確な表記としては-:|Qhii TraiFelm'Do OhduSyenovha edN||:になり、直訳して「(客観における)外の神を(高揚して)内包した」になるため。
一人称による記述が基本となる灯蓋天璃詞の仕様もあって、蓮の想定とはずれた名称になったが本人は「これもこれで」と気に入っている。

ラグナスール宇宙/惑星アストリア、ないしアルカディアから見た「七次元先からやってきた人間相応の存在」。その殆どは旧テクスチャで今も溢れ続けているエルムノサージュによって招かれたものであるが、大体は魂だけの存在となって漂い、邪竜の大聖杯へと回収がされて然るべき地点(セカイ)に送り返されてしまう。
だが稀に、肉体との波長が合う――概念として、自らを召喚した触媒と同一の要素から構成された模倣体と出会ったことで、その模倣体の"から"の如き器を乗っ取って我が物とする、いわば『憑融現象』が起きる。
憑融せずとも己の身一つで存在できる……という滅多にない例を除けば、シェノーヴァはこの現象によって受肉した存在を指すことになる。

特徴

シェノーヴァは総じて俯瞰視点という異能を持つ。これは可能性世界(6軸、六次元と言われる領域)までのセカイを知る力であり、ある程度の行使による修行を積むことで万象を紐解くことさえも可能とする。
またシェノーヴァは現在の世界の理に存在しながらも、元いた世界での理に則った行動を行うことができる。分かりやすく言うと能力の持ち込みが可。
かつての自分が何か魔術を修めているのならそれが使えるし、特異な血を引いているのならその影響も出てくる。これらは全てアストリア上では「説明のつかない」ものとして処理がされ、いかなる手段を用いても「それが存在できる根拠」を見つけられず、結論を打ち立てることができない。
すなわち、彼らが「神」であるから──たったそれだけの話で終わるのがシェノーヴァという概念でもある。
(なお記憶喪失トラウマなどの理由で元いた世界での能力を揮えないというケースがある)
また、シェノーヴァの存在は本人が望む望まずに関わらず、元いた世界の理(原理法則というよりは、そこにあった概念の全般)をラグナスール宇宙へと流出させてしまう。これ自体がセカイ全てを覆うことはないものの、出現する模倣体の偏りや、彼らにとって既視感をよぎらせる文化・文明の発生などに繋がっていく。
影響力については個人差があるが、大抵はシェノーヴァの存在強度、及び一定の土地での滞在期間の長さが関係する。

憑融先の人物に肉体面でのステータスが左右されるが、大抵は寿命などでそのまま死ぬ。
もっとも異世界の存在であるので、魂は滅ぶことなく残留し続ける。そうなった場合は先の送り返された魂たちと同様に、大聖杯へと回収されて然るべき措置を取って無事に元の世界まで還っていく。

ラグナスール宇宙で過ごした記憶はしっかり残るため、今後それをどう扱うかは人による。
君は夢だと思ってもいいし、本当にあった出来事だと信じてもいい。

該当者一覧

神号 名前 功績 備考
瑛招覡(えいしょうげき=ティマイオス) 雨宮蓮 アストリアに召喚された歴史上初の人間 かんなぎとしては「エルム・テスゼンタ」
灯蓋天璃(とうがいてんり=ヤルダバオト) セオドア・ヴァーヴズ 『拡張』を以って「月」に至った 最初は「天璃(てんり=セオドア)」だったのが後に変更された
煌廻天(こうかいてん=クォルガ) シェゾ・ウィグィィ ユグ・シェルドの管理者として世界樹計画を促進させた
耀渉天(ようしょうてん=リュシア) キャラ アル・シェルドの管理者として惑星アルカディアを拓いた
碎淵帝(さいえんてい=ニーベルング) ジーク 大聖杯を用いて異世界からの魂を送り還す役目を担った
逢來命(ほうらいのみこと=ローゼミア) アリエス・イングズ・レアカレイド 「月」の生まれる可能性を編み出した 半分は皮肉、もう半分は激励による
釼燈祝(けんとうしゅく=ケーヴァ) 松田啓人 惑星アルカディアの脅威を澪と共に祓った 「レーヴァテインの装者」としてのダブルミーニング
紲宮(せつのみや=クヴェルドリーヴァ) イムカ=フリスト・エンゲルス*1 重苦を受け入れた上で普遍的な幸福を説いた 1割ほどセルベリアの性質が溶けている
理希魁導(りきかいどう=ハルピュイア) イオナ・カイゼ・ディライタル 『電子の惺霊』として人間性を会得した 神号(カナ)は元の世界における異名でもある
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注釈

*1 本来は「イムカ」だが、積み重ねることを選択したためにこの表記となる