前提:リリプレにおけるミラノは女性。
単純な肉体の変動だと寿命が縮む、そうでなくても第三世代以上に身体に重い負荷がかかるというリスクから、あくまで「男性として生きた」IFに自分だけをずらして性転換していた。
現在の口調はミラノなりに変えたものだが、性転換後に「以前の喋り方だと違和感があった」ためでもある。
フローエティカの生き写しという名目もあるが、れっきとした澪の姫君なので、育ちはたいへんにいい。和に振り切っているとはいえユグドラやガルカーサと同じレベル。
そうなると女性としてはおしとやかな性格・口調になってるんじゃないかな、という話。
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一応キャラ崩壊の部類なので仕舞い込み |
ガルカーサ「そうはならねえよ」
ミラノ「なってるのだから仕方ないでしょう?……それにしても、困ったわ」
ガルカーサ「ん?なんかあったのか?」
ミラノ「今のわたしは、普段通りに戦えるのかしら。……シルヴァームーンはわたしの武器だもの。ほかの人に譲るぐらいなら、屋敷に飾ることは選べるだろうけど……」
ガルカーサ「飾るのかあれ……」
ミラノ「恰好いいでしょう?」
ガルカーサ「まあ、かっこいいけどさ。……でも、男の時も言ったらなんだが細腕だったろ?いけるんじゃないか」
ミラノ「……ユグよりはあったわ」
ガルカーサ「異性のときだって」
ミラノ「じゃあ……ネーシャよりはあるわ。あなたに負けてしまうのはしょうがないけれど」
ガルカーサ「俺はフェルがいたからってのもあるけどな……」
ミラノ「……なんだか哀しいし、やめましょうか、この話」
ガルカーサ「おう……」
ミラノ「えっと、まあ筋肉の付き方や、体格もある以上は、今までのように前線で戦うのは難しいと思うの。できても、少しだけ練習がしたいわ。ルカ、お願いがあるのだけど……帝国で軍事訓練をしている場所、ほんの片隅でも借りられるかしら?」
ガルカーサ「……、それなら、俺と一緒にやるか?」
ミラノ「いいの?」
ガルカーサ「俺もしばらくは謹慎だし、表のことは他の奴がやってくれる。正直暇なんだ。……勘を掴みたいってなら協力するよ」
ミラノ「……ありがとう。何から何まで、助けられてしまっているけど……嬉しいわ。……あれ?でも、謹慎中なら武器も取れないんじゃないの?」
ガルカーサ「バレたら上手いことごまかすし、最悪レオン辺りに投げるからいいよ。俺の性格が分かってるのは存外、結構いるしな」
ミラノ「……」
ガルカーサ「?なんだよ」
ミラノ「ううん……なんだか、出会ったころからとっても変わったのね、あなた」
ガルカーサ「……そうかな」
ミラノ「ええ、本当に。驚かれてしまったけど……わたしは変わったより、戻っただから余計にね。この戦いで一番成長したと言えるのは……きっと、あなたとユグドラの二人だわ」
ガルカーサ「……澪本家にそう評価されるのはありがたいが、小恥ずかしいな」
ミラノ「お互い同じ立場のようなものだから、そんな構えなくてもいいのよ?」
ガルカーサ「リスペクトってやつだよ」
ミラノ「まあ、なんだっていいのだけど……でも、ちょっと不思議に思うこともなくはないのよ?」
ガルカーサ「不思議?」
ミラノ「わたしは辰澪鏡として、今回の戦いの行末を全てとはいかずとも視ていた。あなたがどう動くのか、こう言ってはどうかと思うのだけれど……把握していたつもりでいたの」
ガルカーサ「……」
ミラノ「一応ね、教えられる範囲でいいの、言わなくてもいい。あなたの秘密はあなただけのものだわ。だけど、せめて訊かせてちょうだい。……あなたは、どうやってわたしと同じ視座を得たの?どうしてそれをみんなに……あの子に隠しているの?」
ガルカーサ「…………、はぁ」
ミラノ「……」
ガルカーサ「……上手く説明できない、って言うと、余計に疑念は浮かぶよな。まあただ、バレるのならお前からだとは思ってた。未来を知るムノフの末裔で、特別力のあった御子が先祖にいる以上、俺の動きが不自然だったのはわかったろうし」
ミラノ「……教えて。あなたのそれは、何?」
ガルカーサ「俺も全容は知らない。ただ、これがなんていうものかは知ってる。
……「ヴァーヴズの蒼眸」だそうだ。聞いたことはあるか?」
ミラノ「……!?」
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