問題
問題 9 介護保険法に定める指定居宅サービス事業者の責務として正しいものはどれか。3 つ選べ。
1. 医師の診断書に基づき居宅サービス計画を作成しなければならない。
2. 要介護者のために忠実に職務を遂行しなければならない。
3. 自らサービスの質の評価を行うこと等により常に利用者の立場に立ってサービスを提供するように努めなければならない。
4. 利用者が居宅において心身ともに健やかに擁護されるよう、利用者の保護者を支援しなければならない。
5. 法令遵守に係る義務の履行が確保されるよう、業務管理体制を整備しなければならない。
2. 要介護者のために忠実に職務を遂行しなければならない。
3. 自らサービスの質の評価を行うこと等により常に利用者の立場に立ってサービスを提供するように努めなければならない。
4. 利用者が居宅において心身ともに健やかに擁護されるよう、利用者の保護者を支援しなければならない。
5. 法令遵守に係る義務の履行が確保されるよう、業務管理体制を整備しなければならない。
解説
指定居宅サービス事業者とは、訪問介護やデイサービスなどのことです。
選択肢 1 はすぐに除外できます。
選択肢 4 について、レスパイトケアなどを想定すると一見間違っていないように思えます。まず、「保護者」という用語は使いません。また、訪問介護で家族のための掃除や調理などを行ってはいけないことを思い出すことができれば、不適切であることに気づくでしょう。