PCケース - (2010/07/31 (土) 07:46:16) の編集履歴(バックアップ)
PCケース
PCケースとはその名のとおり、パーツ類を収めるケースのこと。
なくても動作に支障はないが、メンテナンス性、静音性や冷却の観点からケースに収められるのが普通。
なくても動作に支障はないが、メンテナンス性、静音性や冷却の観点からケースに収められるのが普通。
規格
- タワー型
タワー型とはメーカー製のパソコンのように縦長のケースのこと。一般に以下の3種類がある。
- フルタワー
サーバに用いられるような背の高いタワー型ケース。
- ミドルタワー
フルタワーより一回り小さい一般によく用いられるサイズ。
- ミニタワー
ミドルタワーより小さく、対応マザーボードもMicro-ATXサイズのものが多い。
- キューブ型
小ぶりの四角形をしたマザーボードで拡張性は乏しいが、スペースをとらない。
サイズは厳密に規定されているわけではなく、他のサイズと比較してあくまでも目安として名称があるだけである。
対応マザーボード
ケースによって対応するマザーボードのサイズ(マザーボードの項で解説)が異なるので、購入時によく確認のこと。
素材
素材は大きく分けて2つあり、それぞれに利点と欠点がある。
- アルミ
軽いのが特徴だが剛性は低い。遮音性はスチールに劣る。
- スチール
重いが剛性が高い。遮音性も高い。
工作精度
メーカーによって品質にばらつきがあるため、工作精度も異なる。
工作精度の悪いものは、ふたがしまらなかったりケース自体がゆがんだりしていることがあるため
店舗で購入する場合はよく確認が必要。
工作精度の悪いものは、ふたがしまらなかったりケース自体がゆがんだりしていることがあるため
店舗で購入する場合はよく確認が必要。
拡張性
拡張性はハードディスクなどを取り付ける場所(ベイという)の個数や
背面のスロット開口部の数などで変わってくる。
ベイはサイズにより通常以下の2つがある。
背面のスロット開口部の数などで変わってくる。
ベイはサイズにより通常以下の2つがある。
- 5インチベイ
光学ドライブなどを取り付けるベイ。前面に開口部がある。
- 3.5インチベイ
ハードディスクやフロッピーディスクドライブなどを取り付けるベイ。
前面に開口部があるものをオープンベイ、ないものをシャドウベイと呼び、
ハードディスクは開口部が必要ないのでシャドウベイに取り付ける。
前面に開口部があるものをオープンベイ、ないものをシャドウベイと呼び、
ハードディスクは開口部が必要ないのでシャドウベイに取り付ける。
冷却性能
PCケースには元々ファンが取り付けられていることが多いが、別途ファンを取り付けられるようネジ穴がある。
この数によって取り付けられるファンの数が決まる。
またエアーフローといってケース内の空気の流れを考えた作りになっているかも重要。
この数によって取り付けられるファンの数が決まる。
またエアーフローといってケース内の空気の流れを考えた作りになっているかも重要。