パタゴニア頭脳王国 | |
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国名 | パタゴニア頭脳王国(旧:パタゴニア王国臨時政府) |
略号 | PBK |
漢字表記 | |
元首 | シェラルド皇帝/宰相(現:アルベール・ド・トゥナン) |
政治体制 | 外見的立憲君主制 |
言語 | フランス語 スペイン語 |
宗教 | |
首都 | リオ・グランデ(第二首都 ウシュアイア) |
人口 | 約180万人(脳人含む)+培養頭脳多数 |
種族 | 人間 脳人 |
通貨 | |
GDP | 約180億エメラルド(年平均成長率:6.5% 一人当たり:9999エメラルド) |
時間帯 | UTC -3(夏時間無し) |
YouTubeチャンネル | https://www.youtube.com/channel/UCWc6h3RiZQuix7U4Cced8fg/featured?disable_polymer=1 |
https://twitter.com/genius_1237to | |
個人wiki | https://www65.atwiki.jp/craftaliafederation/ |
民主的 | ----■ | 独裁的 |
右派 | ---■- | 左派 |
解放社会 | ----■ | 閉鎖社会 |
自由経済 | ■---- | 計画経済 |
常備軍 | --■-- | 徴兵軍 |
タカ派 | ■---- | ハト派 |
犬派 | ■---- | 猫派 |
介入主義 | ---■- | 孤立主義 |
階級 | 階級名 | 解説 | |
特級 | 特級肉体人 | 肉体を持つ人の最上位階級。議員への立候補資格などの権利を有する | |
特級 | 特級頭脳人 | 頭脳のみとなった人の最上位階級。議員への立候補資格などの権利を有する | |
一級 | 一級肉体人 | 肉体を持つ人の上位階級。大資本家などの高額納税者及び研究者などの知的労働者、加えて肉体人の場合スポーツ選手など肉体的に優れている場合も該当する 国家への忠誠もしくは一定額の納税、あるいは非凡な能力を示すことで特級肉体人へと昇格する |
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一級 | 一級頭脳人 | 頭脳のみとなった人の上位階級。大資本家などの高額納税者及び研究者などの知的労働者が該当する 国家への忠誠もしくは一定額の納税、あるいは非凡な能力を示すことで特級頭脳人へと昇格する |
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二級 | 二級肉体人 | 肉体を持つ人の中位階級。肉体人の大半はこの二級肉体人である。幅広い人々が属することで同じ二級人でも能力・納税額は幅広い。 それ故制度面では二級人同士であれば同等とされるものの、国民意識的にはさらに細分化されているという認識が強い |
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二級 | 二級頭脳人 | 頭脳のみとなった人の中位階級。脳人の大半はこの二級頭脳人である。幅広い人々が属することで同じ二級人でも能力・納税額は幅広い。 肉体人同様他の階級と比べて様々な職に就く者が多いのが特徴 |
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三級 | 三級肉体人 | 肉体を持つ人の下位階級。後述の適性試験において頭脳能力が著しく劣ると判断された人が分類される。 パタゴニア王国における事実上の最下層階級であり職業選択の自由はほぼ無いが、兵士として従軍し一定の功績を挙げれば二級肉体人へと昇格可能 |
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四級 | 四級頭脳 | 適性試験で能力が著しく低いとされた脳人、及び選別品の上位クローン頭脳が該当する。 大規模生体コンピュータの中核頭脳などの用途に用いられ、脳人であっても「人間」とはみなされなくなる |
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五級 | 五級頭脳 | 大半のクローン頭脳が該当する。無人兵器の制御や生体コンピュータなど、幅広い分野で活用される。 犯罪を犯した脳人もしくは肉体人が五級頭脳同等の扱いをうけるという刑罰も存在する |
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六級 | 六級頭脳/劣級頭脳 | ベチャッ!(廃棄処分) |
![]() 薄赤:パタゴニア領有主張地域 黄 :首都リオ・グランデ |
国名 | 備考 |
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パタゴニア政府にフエゴ島東部を貸し出している。 パタゴニア軍の統帥権に影響力を持つ。 |
正式名称 | パタゴニア王立親衛隊陸軍 |
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軍旗 | imageプラグインエラー : 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 |
総人員数 | 約15万人 |
モットー | 地に足を付けた頭脳は万物を凌駕する |
ひとこと特徴 |
ADL-12 "レウコクロリディウムP”頭脳軽戦車 |
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- | モレラ製のレウコクロリディウム無人軽戦車のパタゴニア頭脳王国仕様 パタゴニア頭脳王国仕様の車両は武装が20mm機関砲から73mm低圧砲(標準仕様の車両)に換装され火力が向上しており、舞羅/パタゴニア式頭脳の搭載に対応した改設計が施されている なお武装に関してはオリジナルの20mm機関砲を維持している車両、30mm機関砲や90mm砲、対戦車ミサイルを搭載した車両など多種多様のバリエーションが存在する 小型ゆえに仮想敵クラフタリアの主力戦車に対し攻撃力・防御力では劣ったものの、軽戦車に対しては十分な能力を持ち、高い機動性を活かせば十分に渡り合える性能があると評価された 価格も安く、同じ頭脳戦車であるADL-1 ペサール重頭脳戦車より完成度が高く、使い勝手の良い車両であるため、開発が遅延したADL-13軽戦車を補完する形で多数の車両が配備されている |
名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
ADL-13 "パタゴンⅠ”頭脳軽戦車 |
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- | デュプレクス=ラパタヤ工廠(ADL)がパタゴニア王立親衛隊陸軍向けに開発した小型の頭脳戦車 乗員として脳人のみを想定した結果、大幅な乗員用スペースの圧縮に成功。大きめの軽戦車程度の車体規模ながら、MBTや中戦車に迫る攻撃力と防御力を有している 搭載頭脳は車長兼砲手と操縦手の2個で、双方ともに車体側に搭載された。特徴的な揺動式砲塔は完全無人化されており、120mm砲と重機関銃を備えている モレラから輸入された軽戦車ADL-12と比較すると、攻撃力と防御力は勝るものの機動力が劣り、軽戦車本来の用途に関してはADL-12の方が優れているとも評価された しかしその戦闘能力はクラフタリア製軽戦車LBT-37をほぼすべての面で上回り、第三次舞羅内戦では不足する主力戦車を補完しつつ、ADL-12と共に威力偵察などの任務に用いられた 同工廠が独自開発した戦車としては「ADL-1 "ペサールⅠ"重頭脳戦車」に次いで登場したが、その完成度はより高く技術の進歩が垣間見える |
名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
ADL-22 "デスタン”頭脳主力戦車 |
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- | 大中華製の主力戦車「68-2式」をベースに、パタゴニア王立親衛隊の要求に合わせ頭脳戦車化した派生型。 車体重量46tとパタゴニア王立親衛隊が運用する主力戦車の中では最も軽量であり、他の主力戦車と軽戦車ADL-13の丁度中間の規模となっている。 愛称の「デスタン」は北連最終戦争でパタゴニア王立親衛隊陸軍の指揮を執った、ロバート・デスタン頭脳中将に由来する。 第三次舞羅内戦直前に導入が決定された三種の主力戦車のうちのひとつであり、配備開始は第三次舞羅内戦の終結後となった。 パタゴニア初の国産重戦車ADL-1の後継車両として、主にクラフタリアと国境を接する大西洋岸の部隊への配備が進められている。 |
名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
ADL-23 "バラデュール”頭脳主力戦車 |
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- | ラティアンスを構成する企業国家の一つである白鋒重工/バルト重工が開発した94式戦車の輸出用廉価型(E型)をベースに、パタゴニア王立親衛隊の要求に合わせ頭脳戦車化した派生型。 原型となった94式と比較すると、一部の装備を削った廉価版であり性能は劣るものの、圧倒的な低コストを誇り、なおかつパタゴニア国内で唯一量産可能な外国製戦車である。 愛称の「バラデュール」は第三次舞羅内戦でパタゴニア王立親衛隊陸軍の指揮を執った、エミール・バラデュール頭脳大将に由来する。 第三次舞羅内戦直前に導入が決定された三種の主力戦車のうちのひとつであり、配備は第三次舞羅内戦最末期に開始された。 主に29式2PK型主力戦車の後継車両として配備が進められ、同世代の外国製戦車としては最多の生産数を誇っている。 主な配備先は最も脅威度の高い西部の舞羅-パタゴニア国境地帯であり、クラフタリア陸軍より強力な舞羅陸軍の侵攻を防ぐための中核的装備と見做されている。 |
名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
ADL-24 "ドミンゴ”頭脳主力戦車 |
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- | イベリア製主力戦車「TIM.140」をベースに、パタゴニア王立親衛隊の要求に合わせ頭脳戦車化した派生型。 TIM.140は山岳地帯・高地での運用に適した安価な主力戦車として開発され、特に側面部の防御力に難があるものの、機動性と整備性に優れた車両である。 愛称の「ドミンゴ」は第三次舞羅内戦でデスペディダ要塞を死守し、キングスレイヤー軌道迫撃砲の砲撃で基地諸共爆死した元クラフタリア人の脳将軍、カロリーナ・ドミンゴ頭脳中将に由来する。 第三次舞羅内戦直前に導入が決定された三種の主力戦車のうちのひとつであり、その中では最も配備時期が遅い。 パタゴニア国産の軽戦車「パタゴン」と共に山岳地帯の部隊へと配備され、山岳地帯向け戦車に関しては旧式なものしか保有しないクラフタリア・舞羅両軍に対する優位を確立した。 本車は「TIM.140PA」の型番が与えられた脳人対応・装甲強化型であるが、改修によりコストが高騰したため、同時期に配備された頭脳戦車の中では最も配備数が少ない。 |
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名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
AMU善行者PK型 |
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- | ベイカー政権時代の舞羅帝国が開発した全高11mの小型AMU。 舞羅帝国仕様の機体は原子力機関を搭載するが、パタゴニア政府の抗議により、PK型では性能を犠牲にしてバッテリー駆動となっている。 兵装は股間部に大型主砲「パタゴニアキャノン」を1門装備している。このキャノンには銃剣を装着可能であり、敵AMUの関節部(主に股関節)等の脆弱な箇所に挿入しキャノンをブチ込む運用が想定されている。 コックピットはパタゴニアキャノンの付け根部分にあり、世界的にも採用例の少ない脳人専用股間部並列複座配置(通称:in脳)が採用されている。 簡素なつくりで余分な装甲もないため大量生産が可能である。また、男なら本能的に使用方法を理解できる構造のため、パイロット育成にも手間がかからない。 その特徴からブレインソルジャーに次ぐ大量配備が実現されており、パタゴニア軍の対AMU戦力の根幹をなしている。 |
名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
ブレインソルジャー |
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- | ベイカー政権時代の舞羅帝国が歩兵の代替として開発した人型戦闘兵器。 一見して、弱点の脳が露出しているように見えるが、実は単に脳を積載しただけの遠隔操作ロボットである(所謂ハカイダー方式)。 積載された脳人は無辜の一般市民であり、敵兵を精神的に追い詰める姑息な人質として機能する。 主にシランナ製M-69小銃で武装しており、パタゴニア軍の基本的な狙撃兵ユニットとして運用される。 |
名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
"ブレインソルジャーⅡ"頭脳搭載型機械兵士 |
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- | 統一歴150年代初頭より、舞羅及びパタゴニアで運用されてきた機械兵士"ブレインソルジャー"の後継機として開発された、頭脳搭載型機械兵士 初代ブレインソルジャーは遠隔操縦式の初期型、そして搭載頭脳によって制御される自律式の後期型が存在するが、特に後期型では制御に携わる頭脳がむき出しであるという致命的な弱点を抱えていた そこで本機ブレインソルジャーⅡでは脳を装甲化された胴体内に格納、さらに機体そのものの防御力強化を図ることで、生存率が大きく向上している 防御力のみならず出力と稼働時間、関節部の可動域も大きく向上しており、基本性能においては先に登場したクラフタリア製高性能機械兵士「SX-1 ウィザースケルトン・ウォードロイド」を凌ぐほどであるという 主兵装としては初代ブレソルに引き続きシランナ製AKシリーズ(M-69.M-75.M-80)が使用可能であるが、本機と同時期に開発された新型小銃「MAU-22」シリーズの運用が前提とされている シランナ製AKよりも有効射程と命中精度が向上したMAU-22の性能を活かせるだけの強力なセンサーと射撃管制装置を搭載しており、400m程度の距離での模擬戦では、初代ブレソル一個分隊を全滅させたとされている 最初の実戦投入は第三次舞羅内戦の末期であり、10機程度生産された初期型のうち1機をエミール・バラデュール頭脳大将が用い、クラフタリアの鉄道連隊の侵攻阻止を図るものの、同連隊の装甲車に轢かれ撃破されている 製造コストは相応に高くなってしまったものの、性能面は非常に高く評価されたため、初代ブレインソルジャーを全面的に置き変えつつ多数が配備された |
名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
ADL-31A "ボルテール4×4”頭脳装輪装甲車 |
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- | 舞羅製ブレインソルジャーやラティアンス製戦闘用汎用人形など、機械兵士の輸送を想定して開発されたパタゴニア頭脳王国製の装甲車 疲労しない機械兵士はスペース効率の良い直立状態で搭載できるため、小柄な車体ながら1台で1個分隊10人の輸送が可能となっている 開発はパタゴニア頭脳王国の陸戦兵器開発を一手に引き受けるデュプレクス=ラパタヤ工廠(ADL)が担当、同社初の装輪車両となった クラフタリアのWAPC-44 装輪装甲車と比較すると正面装甲は劣るが他の部位の装甲はより堅牢で、不整地走破性能及び最高速度など機動力の面ではより優れた性能を示した 製造コストもより安価で大量生産に適している |
名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
ADL-31B "ボルテール6×6”頭脳歩兵戦闘車 |
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- | 装輪装甲車ボルテール4×4の拡大発展型として開発された歩兵戦闘車 ボルテール4×4は機械兵士の搭乗を前提に極めて効率的な設計が行われており、小型でありながら大きなペイロードと防御力を有するのが特徴であるが ボルテール6×6では兵員輸送能力を維持したまま、30mm機関砲塔の搭載によって攻撃力が大幅に向上した 開発は引き続きデュプレクス=ラパタヤ工廠(ADL)が担当、安価なボルテール4×4と比較すれば相対的に高価な車両ではあるが、やはり多数が生産された より大型で拡張性が高いため、本車をベースに各種の派生型も開発されている |
名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
ADL-13 VTT "パタゴン”頭脳装軌装甲車 |
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名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
ADL-32 MGS"ボルテール6×6"頭脳機動砲システム |
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- | ボルテール6×6 頭脳歩兵戦闘車をベースに、ADL-13"パタゴン"頭脳軽戦車の砲塔を丸ごと搭載した自走砲もしくは装輪戦車。 一般的にはボルテールMGSと呼称され、原型車両の配備が開始された統一歴165年頃から少数が生産されていた。 第三次舞羅内戦勃発以後、"パタゴン"軽戦車の砲塔と車体、それぞれを生産していた工場間の輸送路が不安定になり、"パタゴン"軽戦車の生産が困難となった。 そこで"パタゴン"軽戦車の砲塔を、付近の工場で生産されていたボルテール6×6 頭脳歩兵戦闘車に搭載、"パタゴン"軽戦車の不足を補う代用兵器として大量生産が実施された。 車体・砲塔共に優秀な設計であったため攻撃力と防御力は比較的優れていたものの、過大な重量の砲塔を搭載したためバランスが悪く、特に不整地走破性能には難があるなど、舞羅やクラフタリアの装輪戦車と比べお世辞にも完成度が高いとは言えない。 とはいえ、既存兵器の代用品としては十分すぎる存在であり、第三次舞羅内戦中後期には各地の戦線で活躍した。 |
名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
ADL-41"ピラートル/Pilâtre" 自走榴弾砲 |
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- | トンガ帝国の自走砲TSPH priusをベースに、脳人の搭乗・運用を想定して改設計された装軌式自走榴弾砲。 トンガから輸入したA型とパタゴニアでライセンス生産したB型が存在しているが、基本的な性能に差異は無い。 パタゴニア王立親衛隊陸軍への導入は統一歴166年より開始されており、第三次舞羅内戦ではパタゴニア砲兵の主力装備として活躍した。 |
名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
ADL-42 ゴメス/Gómez 自走榴弾砲 |
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- | イベリア製自走榴弾砲「UG,110」をベースに、パタゴニア王立親衛隊の要求に合わせ頭脳自走砲化した派生型。 UG,110はごく標準的な性能を持つ装軌式自走榴弾砲であるが、多くの国に輸出された実績があり、頭脳自走砲への改修も比較的容易であった。 愛称の「ゴメス」は第三次舞羅内戦で活躍したブラス・ゴメス頭脳少将に由来する。 第三次舞羅内戦以前からパタゴニア軍ではトンガ製の装軌式自走榴弾砲ADL-41が唯一の砲兵装備として運用されてきたが、第三次舞羅内戦において多くの車両を喪失したため、その穴を埋めるべく導入された。 ADL-41との性能差は殆どなく、砲弾や一部消耗品を共有可能な仕様となっているため、両者は混成運用されるケースが多い。 同じくイベリア製の主力戦車ADL-24がコスト高騰などの要因で比較的少数の配備に留まったのに対し、ADL-42は多数が導入され、ADL-41と共に極めて有力な砲兵部隊を構成している。 |
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プリオンⅠ頭脳防空システム |
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- | パタゴニア王立親衛隊陸軍がパタゴンⅠ頭脳軽戦車をベースに開発した短距離防空用地対空ミサイルシステム。 パタゴンの車体に舞羅製艦載ミサイルランチャーと追尾レーダーを配置したシンプルな構造であり、索敵は統制AIから提供される地上レーダーの情報と乗員の脳力に頼っている。 搭載するミサイルはトライデント多目的ミサイルをベースに開発されたSABM01である。このミサイルは終端誘導に使い捨て頭脳を採用しており、チャフや電波妨害等各種ジャミングに臨機応変に対応できる。 第三次舞羅内戦では圧倒的航空劣勢を補うため、首都リオ・グランデやウシュアイアの司令部周辺に集中配備され、反体制側連合軍の空爆阻止に威力を発揮した。 |
正式名称 | パタゴニア王立親衛隊海軍 |
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総人員数 | 約2万人 |
モットー | 海統べる頭脳は万物を凌駕する |
ひとこと特徴 |
名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
セレブラム級高速頭脳戦艦 |
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2隻 | パタゴニア頭脳王国の造船企業「オシオン・グループ」が同国海軍向けに建造した高速戦艦 ラティアンス・レフタニア技巧連合の「ドールベアリード級自立無人戦闘艦」をベースに頭脳搭載型とした設計で、建造時点では世界最大の頭脳戦闘艦だった パタゴニアにおける最大・最強の戦闘艦でもあり、クラフタリアやクラフティンの艦隊と互角以上に渡り合える数少ない戦闘艦である 頭脳搭載数は特1級から5級まで6等級150個にもなり、当然ながらパタゴニア最多の頭脳搭載数である 汎用人工知能「SAKURA」もしくは「CEREZO」の指揮下での活動も想定し、クラフタリアの「改ニャルラトホテプ級電子攻撃戦艦」に比肩するデータリンク・索敵・情報処理機能を備えている そのため、アルフォンス・ドロール級駆逐艦に代わって艦隊旗艦として運用されることとなった 主砲はパタゴニア独自開発の60cm速射砲であり、砲門数こそ少ないものの一定時間当たりの投射弾量はクラフタリアの「クトゥルフⅢ級戦艦」に比肩する水準にある 副砲もパタゴニア標準の76mm速射砲へと換装されているが、VLSを始めとしたそれ以外の各種兵装はオリジナルのものをそのまま採用した 同型艦 ・BBB-01「セレブラム」 ・BBB-02「セルボー」 ・BBB-03「セルヴェッロ」(イースター島沖海戦にて戦没) ・BBB-04「セレブロ」(リオグランデ港襲撃の際に大破・除籍) ・BBB-05(建造中止) ・BBB-06(建造中止) |
名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
ポール・ランベール級大型頭脳汎用駆逐艦 |
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4隻 | ラティアンス製の「ラブラコチャ級対潜駆逐艦」のパタゴニア王立親衛隊海軍向け仕様。 北連最終戦争・第三次舞羅内戦で保有する駆逐艦の大半を立て続けに喪失したパタゴニア海軍が、それらの代替艦としてラティアンスの造船会社に発注した艦級である。 主砲は76mm砲1門と貧弱な反面、96セルの艦対空ミサイル用VLSに6基の対潜迫撃砲など、対空・対潜兵器を多数搭載し、クラフタリアや舞羅の駆逐艦よりも大型・重武装である。 パタゴニアでは駆逐艦は防空任務のみに特化するものとされていたが、第三次舞羅内戦ではクラフタリア・ヴァルキアの潜水艦によって2隻の駆逐艦を撃沈されており、その戦訓から本級では対潜能力を最重要とした。 その一方で対空戦闘能力も高く、96セルのVLSには長距離用のBKP60 SAMと短距離用のBKP15 SAMを搭載、防空艦としての能力もパタゴニア艦としては最高峰の水準にある。 1番艦「ランベール」と2番艦「アルドワン」は第三次舞羅内戦以前の統一歴166年に進水していたとされるが、パタゴニアへ引き渡されたのは戦中となった。 数年遅れて整備された3番艦と4番艦は、第三次舞羅内戦後期に戦没艦の代替艦として追加発注されており、パタゴニア初の駆逐艦アルフォンス・ドロール級(全艦戦没)から艦名を受け継いでいる。 同型艦 ・D-07 ポール・ランベール(Paul Lambert) ・D-08 グザヴィエ・アルドワン(Xavier Ardouin) ・D-09 アルフォンス・ドロール(Alphonse Delors) ・D-10 ノエル・セリュリエ(Noël Sérurier) |
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名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
クレール・ジラルデ級頭脳汎用フリゲート |
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2隻 | トンガ帝国のフリゲート「ドロデンドロン級」の派生型で、パタゴニア王立親衛隊海軍向けに頭脳戦闘艦仕様としたもの。 主砲やCIWS、一部センサー類がパタゴニア規格となっているものの、外観上は原型艦と大きな差はない。 ジェラルド・モレル級(旧あかさき型)・アンヘレス・イサーク級(LCFⅣ型)駆逐艦の後継艦として調達され、対艦ミサイルとヘリコプター運用設備を有している。 ランベール級駆逐艦と同様に第三次舞羅内戦以前から建造が進んでいたものの、パタゴニアへの引き渡しと就役は戦中となった。なお第三次舞羅内戦での戦没艦はない。 機動性やレーダー等の性能など、戦闘艦としての基本性能は優れているものの、長距離対空兵器の欠如や対潜戦闘がヘリ頼みであるなど、パタゴニアの要求には合わない部分も少なからず存在する艦級である。 同型艦は2隻が配備され、以後はラティアンス製のロートレック級2隻の調達を行い、さらに純国産フリゲートの導入へと繋がっている。 同型艦 ・F-01 クレール・ジラルデ(Clair Girardet) ・F-02 セリーヌ・モンターニュ(Céline Montagne) |
名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
ロラン・ロートレック級頭脳ミサイルフリゲート |
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2隻 | パタゴニア王立親衛隊海軍が、ラティアンスの造船会社に発注した頭脳護衛艦。 単装の艦対空ミサイル発射機に8連装対潜ロケット砲、8発の対艦ミサイルと一通りの兵装を備えており、ジェラルド・モレル級やアンヘレス・イサーク級といった駆逐艦、及びアダン級等一部の頭脳水雷艇の任務を代替することが可能である。 同規模のトンガ製頭脳フリゲート「クレール・ジラルデ級」と比較すると、航空機運用能力が無い等見劣りする点もあるが、よりパタゴニアの国情とドクトリンに合致した艦級と言える。 ジラルデ級と同様に第三次舞羅内戦以前から建造が進められ、戦中にパタゴニアへと引き渡された。なお実戦への参加は経験していない。 立て続けに戦没した駆逐艦と大型頭脳水雷艇の穴を埋める形で運用され、少数配備ながらジラルデ級と共に戦争末期から戦後にかけてのパタゴニア海軍を支えた。 本級とジラルデ級の運用データは、以後のパタゴニア製艦艇の設計に大きな影響を与えている。 同型艦 ・F-03 ロラン・ロートレック(Roland Lautrec) ・F-04 グラシアン・カルノー(Gratien Carnot) |
名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
ルイーズ・ラファルグ級頭脳ミサイルフリゲート |
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4隻 | パタゴニア頭脳王国が国内で設計・建造まで行った初の純国産フリゲート。 トンガ製のジラルデ級、ラティアンス製のロートレック級を参考に設計されており、パタゴニアにとってはクラフタリア式の設計から完全に脱却した初の艦級となった。 国産フリゲートの建造計画である「PBFX」計画に基づいて整備が進められ、計画名は「PBFX-GA」である。 対潜・対空兵器に関しては、先行するラティアンス製のロートレック級フリゲートを概ね踏襲し、旋回式の単装ミサイル発射機(装弾数24発。VLSも検討された)と8連装対潜ロケット砲(予備弾16発)を装備した。 頭脳水雷艇と共に敵艦隊へ突入する運用を想定されたことから、対艦長魚雷の3連装発射管を2基備えるが、対艦ミサイルへの換装も可能。主砲は新型の軽量型138mm速射砲を装備、砲戦能力はクラフタリア製フリゲートを凌駕する。 船体規模はジラルデ級やロートレック級よりやや大型であるが、高出力なガスタービンエンジンとディーゼルエンジン(CODAG方式を採用)の搭載によって、速力と運動性に関しては両艦級を凌ぐ。 第三次舞羅内戦の末期には既に就役していたものの、決戦に備えてウシュアイアの地下基地に秘匿されていたため、実戦には参加していない。 同型艦 ・F-05 ルイーズ・ラファルグ(Louise Lafargue) ・F-06 ジェローム・ラングロワ(Jérôme Langlois) ・F-07 アロイス・プラスロー(Aloïs Plasseraud) ・F-08 アネット・プラスロー(Annette Plasseraud) |
フランシス・イヴェール級頭脳ミサイルフリゲート |
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8隻 | パタゴニア国産フリゲートの建造計画である「PBFX」計画に基づいて整備が進められた小型フリゲート。計画名は「PBFX-GB」である。 初の「PBFX」計画艦であるルイーズ・ラファルグ級に続いて建造され、兵装を変更した以外は概ね同等の仕様となった。 ルイーズ・ラファルグ級同様主兵装はラティアンス系で統一されているが、対空ミサイル用の単装発射機を廃した代わりに16セルのVLSを搭載、対艦魚雷の3連装発射機2基も4連装対艦ミサイル発射筒2基へと置き換えられた。 引き続き軽量型138mm速射砲を装備、小柄な船体ながら砲戦能力はクラフタリア製フリゲートを凌駕する。 総じて完成度はルイーズ・ラファルグ級より高く、パタゴニア製フリゲートの最初の到達点ともいえる艦級である。同型艦は8隻が建造され、数的主力を占める防空艦として運用された。 同型艦 ・F-09 フランシス・イヴェール(Hivert) ・F-10 ベルナール・イヴェール(Bernard Hivert) ・F-11 アラン・アラン(Alan Allain) ・F-12 グレゴワール・バリエ(Grégoire Barrier) ・F-13 ルイ・バレーヌ(Louis Barraine) ・F-14 ギヨーム・ル・ナン(Guillaume Le Nain) ・F-15 ケヴィン・キニャール(Kévin Quignard) ・F-16 シルヴェストル・ルルー(Sylvestre Leroux) |
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名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
ワトーⅡ級二等頭脳水雷艇 |
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24/106隻 | 北連最終戦争の際、大きな損害を被りながらもクラフタリアのリオ・ガレゴス軍港を襲撃し多大な損害を与えたワトー級頭脳水雷艇の発展型 貧弱な対空兵装故に航空攻撃で多数の艦を喪失したワトー級の戦訓を鑑み、新型のレーザーCIWSを搭載したほか、 魚雷発射管はより簡素な構造で軽量・安価な固定式となり、建造コストが低減されたのみならず魚雷の搭載量が9発から12発に増加している ワトー級は北連最終戦争の時点で能力不足が指摘されていたが、性能とコストのバランスがパタゴニア頭脳王国の頭脳水雷艇で最も良好であるため、改良を受けたうえで第三次舞羅内戦の時代になっても量産が継続された パタゴニア頭脳王国海軍では、ワトー級を基幹戦力と位置づけ、アダン級後継の一等頭脳水雷艇とより簡素な三等頭脳水雷艇を組み合わせ、水上打撃戦力を構築するものとしている |
名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
622P型/バロー級二等頭脳ミサイル艇 |
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22/36隻 | トンガ帝国製の622型ミサイル艇をパタゴニア王立親衛隊海軍仕様とした派生型 主砲がパタゴニア軍標準の76mm砲へと換装されパタゴニア製レーザーCIWSが追加装備されているものの、主兵装たる対艦ミサイルは原型艦同様トンガ製である 船体規模や頭脳搭載数はパタゴニア海軍の数的主力艦「ワト―級」と同等であり、二等頭脳戦闘艇に分類されている 従来は強力な防空能力を有するクラフタリア/クラフティン艦隊相手に対艦ミサイル攻撃は効果があまりないと考えられていたが、 戦訓から奇襲的な運用であれば十分な効果を発揮することが判明、パタゴニア初のミサイル艇である本級はワトー級ほどではないものの、多数が量産されることとなった |
名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
ヴィレットT級二等頭脳水雷艇 |
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42隻 | パタゴニア王立親衛隊海軍向けに開発された頭脳戦闘艇。 ヴィレットT級は、20年近くに渡って150隻以上が建造されたベストセラー戦闘艇「ワトー級」の後継艇として、第三次舞羅内戦後期より建造が進められた。 前級にあたるワトーⅡ級と比較すると、電子戦装備の充実と個艦防空能力の向上、さらなる高速化が図られており、建造コストは量産効果で低価格化したワトーⅡ級の1.5倍とやや高価なものの、総合的な性能は大幅に向上している。 戦訓を反映し、ワトー級と比較して大幅な性能向上を果たした本級は、ポスト第三次舞羅内戦期におけるパタゴニア海軍の中核を成す有力な艦艇として誕生した。 しかし先述したように建造コストがやや高いため、本級の就役が開始されて数年の間は、ワトーⅡ級及びその改良型も建造が続けられている。 |
ヴィレットM級二等頭脳ミサイル艇 |
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64隻 | パタゴニア王立親衛隊海軍向けに開発された頭脳戦闘艇。 やや先行して建造が始まった頭脳水雷艇ヴィレットT級の対艦ミサイル搭載型で、こちらはバロー級二等頭脳ミサイル艇(トンガ製622P型)の後継艇として位置づけられている。 バロー級は長射程のミサイルを主兵装とし、規模に比して電子戦装備も優れているためワトー級と比べれば更新の必要性は低いものの、より高い攻撃力と射程を求めたパタゴニア海軍上層部によって調達が決定された。 主兵装としてラティアンス製対艦ミサイル発射筒16基を備えており、それ以外の艦砲や自衛用装備はヴィレットT級と共通である。 第三次舞羅内戦後、パタゴニア海軍内では魚雷を用いた肉薄攻撃よりも安全圏からの対艦ミサイル攻撃が効率的であるとの考えがある程度主流となったことから、バロー級と比較して多数が調達されることとなった。 |
名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
ジスカール級三等頭脳水雷艇 |
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80/240隻 | パタゴニア王立親衛隊海軍の中でも最小クラスの頭脳戦闘艇。 搭載頭脳は4級頭脳1個であり、武装も簡易発射機に備え付けられた魚雷4本のみと非常にシンプル。当然ながら建造コストは極めて低く、搭載された4本の魚雷の方が本体より高価であると言われるほどである。 パタゴニア海軍の主力兵器である頭脳戦闘艇は1等艇と2等艇が存在しており、特に2等艇のワトー級は性能とコストのバランスが良好なことから100隻以上が建造されるベストセラーとなった。 北連最終戦争におけるリオ・ガレゴス軍港襲撃においては魚雷・艦砲・そして自爆攻撃を織り交ぜた攻撃でクラフタリア海軍に甚大な損害を与えたが、このような使い捨て前提の運用には、ワトー級ですら高価に過ぎた。 そこで使い捨て運用を前提に建造されたのが本級である。先述の通り、戦闘艇としては異常極まりない低価格が特徴である。 初期型のジスカールⅠ級は機関も徹底的にコストを削減したため、最高速力28ノットとやや低速であった。しかし自爆攻撃や雷撃を行うには速力不足であり、続くジスカールⅡ級では速力が44ノットと大幅に向上している。 第三次舞羅内戦勃発時にはジスカールⅠ級24隻とジスカールⅡ級120隻が就役しており、クラフタリアやクラフティンの艦隊と激しい戦闘を繰り広げた。 |
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ヴァソール級二等頭脳潜水艦 |
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9/15隻 | パタゴニア王立親衛隊海軍が初めて建造した頭脳攻撃潜水艦。 沿岸海域での活動を想定して設計されたため、クラフタリア等の攻撃型潜水艦と比較すると一回り小さく、航続距離や兵装搭載量もその分小さい。 さらにパタゴニアが初めて作った潜水艦なので耐圧殻の強度が足りておらず、150m以上潜ると船体ごとベチャァしてしまうという欠陥が存在する。 クラフタリアやクラフティンの対潜艦や哨戒機に対抗するには静粛性も全く足りていないが、第三次舞羅内戦における第二次マゼラン海峡西部の戦いでは、対潜艦や哨戒機を頭脳戦闘艇が引き付けたうえで同盟統合軍艦隊へ攻撃を敢行しており、多数の戦艦や巡洋艦を撃沈・大破させている。 完全な潜水艦ではなく可潜艦と言った方が正しい代物だが、大型の魚雷発射管2門(予備魚雷8発)を備えており、運用次第では海軍国にとっても脅威となる存在である。 |
エマール級三等三等頭脳特殊潜水艦 |
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12隻 | 工作員の潜入支援や情報収集などの特殊任務を想定して、パタゴニア王立親衛隊海軍の発注によって建造された小型潜水艦 船体規模はパタゴニア初の頭脳潜水艦「ヴァソール級」と比較して一回り以上小型で、二等潜水艦に分類されるヴァソール級に対し、本級は三等潜水艦に分類される 想定される任務の性質上沿岸部での活動が想定されることや、相変わらず技術力不足で潜行深度が150m未満に制限されることから、敢えて旧時代の可潜艦的なスタイルを採用した また本級は被発見時に敵対勢力へ情報が渡ることを防ぐため、自爆装置が搭載されている この自爆装置は起動すると艦内にナパーム剤を撒いたうえでこれに着火、艦内を完全に焼却したのちに爆薬が起爆し艦を内側から爆砕するという特殊かつ複雑な作動メカニズムを有し、これにより完全な証拠隠滅が可能である 一部の艦では自爆用の核弾頭を搭載し、敵艦に近づいたうえでこれを起爆するという自爆攻撃が可能である。核兵器の搭載によって、かつて配備されていた頭脳核魚雷「NBT-1」の後継任務を限定的に肩代わりすることが可能となった 旧時代的なスタイルを採用したことで性能は極めて低くなったものの建造コストは抑えられ、高価な自爆装置の存在を考慮しても大量生産が容易な艦級である クラフタリア・クラフティンの強力な対潜戦闘能力の前には如何なる高性能潜水艦も無意味であるため、割り切った設計となった本級だが、結果的にパタゴニアの国情に見合った艦となった 多数の同型艦が建造され、クラフタリア・クラフティン・舞羅に対する情報収集や破壊工作などの任務に従事する |
名称 | 画像 | 配備数 | 備考 |
RBA"ニューロン"Mk1 |
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- | パタゴニア頭脳王国王立親衛隊空軍向けに開発された、完全新規設計の頭脳戦闘機 1体もしくは2体の脳人が制御を行うことで、従来の無人機を凌ぐ判断能力と、有人機以上の高負荷な機動戦能力の双方を備えた、極めて有力な機体である 開発は統一歴150年代後半に開始され、当時は開発を担当したロイヤル・ブレイン・エアクラフト社において「モデル161-1」と呼称されていた 基礎設計はクラフタリアにて無人戦闘機「QAF-07 アルバトロス」後継機として開発されていた「XQAF-08」をベースとしており、 シェラルド製エンジン及びパタゴニア国産の頭脳航空機用アビオニクスへの適合など、大幅な改設計を行ったものとなっている 総合的な戦闘能力はAI制御の無人戦闘機および有人機の殆どを凌駕し、本機の存在はクラフタリア等周辺国の圧倒的な航空戦力に対して、パタゴニア領空及びその周辺での航空優勢確保を可能とした 空戦能力だけでなくペイロードも非常に大きく、大量の燃料・兵装による攻撃力と航続力は、登場時点では周辺諸国に対し大きな脅威を与えうるものであった パタゴニア空軍では本機を要撃機・制空戦闘機として主に運用するが、近接航空支援などにおいても舞羅製無人攻撃機QA-1を補完する形で補助的に運用されるケースがあり、事実上のマルチロール機であると言える |