同盟統合陸軍 戦車部隊の編制例(第4方面軍)

クラフタリア最大の戦車保有数を誇る、ガイポン陸軍基地所属部隊の編制



【第4方面第1戦車連隊(所属基地:ガイポン陸軍基地 その他/戦車保有数 統一歴158年現在160両)】


  • 第4方面第1本部直轄戦車中隊(予備車/指揮戦車)
MBT-23H4/X1 ×16
MBT-20/29式2SC型×16


  • 第41戦車大隊(MBT-23H4/X1 ×64)

第401主力戦車中隊… MBT-23H4×16 
第402主力戦車中隊… MBT-23X1×16 
第403主力戦車中隊… MBT-23X1×16 
第404主力戦車中隊… MBT-23X1×16

  • 第42戦車大隊(MBT-20/29式2SC型 ×64)

第405主力戦車中隊… MBT-20/29式2SC型×16
第406主力戦車中隊… MBT-20/29式2SC型×16
第407主力戦車中隊… MBT-20/29式2SC型×16
第408主力戦車中隊… MBT-20/29式2SC型×16


【第4方面第2戦車連隊(所属基地:リオ・ガレゴス陸軍基地 その他/戦車保有数 統一歴158年現在160両)】

  • 第4方面第2本部直轄戦車中隊(予備車/指揮戦車)
Gla-20F8S×16
MBT-54A1 ×4
MBT-31R1 ×12

  • 第43戦車大隊(Gla-20F8S×64)

第409主力戦車中隊… Gla-20F8S×16
第410主力戦車中隊… Gla-20F8S×16
第411主力戦車中隊… Gla-20F8S×16
第412主力戦車中隊… Gla-20F8S×16

  • 第44戦車大隊(MBT-54A1 ×16 MBT-31R1 ×48)

第413主力戦車中隊… MBT-54A1×16
第414支援戦車中隊… MBT-31R1×12
第415支援戦車中隊… MBT-31R1×12
第416支援戦車中隊… MBT-31R1×12
第417支援戦車中隊… MBT-31R1×12


【第4方面第3戦車連隊(所属基地:エル・カラファテ陸軍基地 その他/戦車保有数 統一歴158年現在 154両)】

  • 第4方面第3本部直轄戦車中隊(予備車/指揮戦車)
MBT-31R1×6
LBT-37 ×8
MBT-23H4/X1 ×16

  • 第45戦車大隊(MBT-31R1 ×24 LBT-37 ×32)

第418支援戦車中隊… MBT-31R1×12
第419支援戦車中隊… MBT-31R1×12
第420軽戦車中隊… LBT-37 ×16
第420軽戦車中隊… LBT-37 ×16


  • 第46戦車大隊(MBT-23H4/X1 ×64)

第421主力戦車中隊… MBT-23H4×16 
第422主力戦車中隊… MBT-23H4×16 
第423主力戦車中隊… MBT-23H4×16 
第424主力戦車中隊… MBT-23H4×16 


以上が、統一歴158年度における同盟統合陸軍第4方面軍の戦車部隊の大まかな編成である。
第4方面軍は舞羅との国境、それも大規模な機甲戦力が侵入可能な平地を有するサンタクルス州に展開しており、戦車及び装軌式自走砲、装軌式装甲車に関しては実に全軍の4割近い数が配備されている。
近年は舞羅の軍備増強、およびパタゴニア頭脳王国の成立によって脅威度はさらに高くなっており、これに対抗して同盟統合陸軍もさらなる戦力の増強を図っている。
具体的には、ヴァルキア製戦車Gla-20及び改修型戦車MBT-23Xの導入に伴って余剰化したMBT-23H4を用いて、これまでは1個大隊(それも保有車両は歩兵支援用の砲戦車と軽戦車のみ)しかなかった第4方面第3連隊に、
MBT-23H4 64両を擁する第46戦車大隊を新設する、本部管理隊所属の予備車両の実数を増やすなどの改変が行われており、その戦力は以前と比べて大きく強化された。

しかしながら、舞羅帝国の推定される戦車保有数は重戦車200両、主力戦車800両、軽戦車1000両(装輪式含む)であり、その半数前後の戦力をクラフタリア国境で唯一大規模な機甲戦力が展開可能なサンタクルス州近辺に配置していると思われ、
パタゴニア頭脳王国も主力戦車300両をクラフタリア国境に集中配置していると推定されているため、現状の戦力でも不足気味と言える。

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最終更新:2022年01月22日 10:02