C130型/エムロード級装甲巡洋艦(CA)
詳細↓
クラフタリア海軍にとって久方ぶりの砲装型巡洋艦であり、比較的旧式なクトゥルフ級やヒュドラ級といった戦艦と同等以上の砲火力と、50基ものコマブロ対艦VLSによって極めて強大な戦闘能力を誇る。
攻撃力のみならず防御力も優れており、甲板から水線下までをカバーする金床装甲によって、砲戦での損傷を最小限に抑えることが可能となっている。
クラフタリア海軍は元来敵巡洋艦に対して戦艦及びフリゲートを充てることで対抗する方針を固めていたが、幾つかの仮想敵国で非常に高速・重武装な巡洋艦が開発され、同じ条件で対抗可能な艦艇の必要性が生じたことから建造が承認された。
本級建造当時の
同盟統合海軍における巡洋艦整備計画は、旧式化したアスカロン級,初代エスメラルダ級などと言った巡洋艦の更新に加えて、次世代のフリゲート艦隊旗艦を量産・配備することで艦隊の能力を高めることが想定されていた。
アスカロン級代艦、BMD専任艦として3隻が調達されたシャムシール級に続く次期巡洋艦構想では、トリマラン(三胴船型)及びモノハル(単胴船型)の双方が検討された結果、ひとまず前者がエスメラルダ級として6隻建造、同数のモノハル型砲撃巡洋艦、すなわち本級が数年遅れて配備開始された。
計画時には重巡洋艦に分類されていた本級だが、要求仕様の変遷により肥大化、準戦艦的な高い攻防力を得たことから装甲巡洋艦に分類されることとなった。
後期型では新型主砲を採用しており、バステト級戦艦とほぼ同等の砲火力を有している。
強力なヘリコプター運用能力と弾道ミサイル防衛能力を併せ持つエスメラルダ級とは対照的に、極めて攻撃的な性質を持つ巡洋艦と言える。
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備考 |
全長 |
241m |
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全幅 |
29m |
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満載排水量 |
31200t |
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機関 |
EMU G3930D ガスタービン ×2(70000HP) |
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PE N4200 ネザー機関×2(60000HP) |
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PE X1050電動機 ×2 |
CONLAG方式 |
合計出力 |
40MW(電動機)130000HP(ネザー機関&ガスタービン) |
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最大速力 |
34ノット |
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乗員数 |
380名前後 |
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満載排水量 |
約-B/ 31200t |
武装 |
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CCM-15 705弾頭自由装薬連装砲(254mm連装砲)/CCM-15B 900弾頭自由装薬連装砲(356mm連装砲)×4 |
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VLS-7D LSAM 240CB コマンドブロック式対空VLS(射程延伸型) ×2(全方位対応) |
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VLS-7D SUM 324CB コマンドブロック式対潜VLS(射程延伸型) ×2 |
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VLS-7E SSM コマンドブロック式艦対艦VLS ×50 |
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CBSAM-1 コマブロ対艦対低空拡散砲 ×3 |
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CBFCMG 3連装FC機銃 ×4 |
艦載機 |
SH-20D 1機 |
C4Iシステム |
ARWS-M5D コマブロC4Iシステム |
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EWS-M2X 第2.5世代型エクスカリバー戦闘システム |
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EWS-M3G 第3.5世代型エクスカリバー戦闘システム |
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RS-FCS ver10 mod2 |
レーダー |
MEAR-47FCL 複合多機能レーダー |
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SLR-185D 長距離捜索レーダー |
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AMR-5X journey対mobレーダー |
ソナー |
CBS-120C2 コマンドブロック式対潜ソナー |
艦番号 |
艦名 |
分類 |
状況 |
CA-131A |
エムロード |
初期型 |
現役 |
CA-132A |
エクスカリバー |
初期型 |
現役 |
CA-133A |
アロンダイト |
初期型 |
現役 |
CA-134B |
ダインスレイブ |
後期型 |
第一次フエゴ島南沖海戦で大破・除籍 |
CA-135B |
ズルフィカール |
後期型 |
現役 |
CA-136B |
カリバーン |
後期型 |
第一次フエゴ島南沖海戦で戦没 |
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合計 |
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4隻運用中 |
最終更新:2022年12月11日 13:37