震撼させし剛脚にして剛拳

日本製の「倭国製対弾装甲第六世代立体機動補助戦闘装具」であり、本来の名は「青蜂六型」つまるところ「殺しに使われていたパワードアーマー」。ソーヤが実弾銃販売店にて発見し買い取った中古品で、よく見ると至る所に幾度も死地をくぐり抜けてきたであろう歴戦の名残が残っている。ソーヤはこれをFISTRIGGERで使うべく腕利きのアーマーメイカーに依頼し徹底的に改修した。外見はそのままに、内部機器を最新型に換装、複数の追加兵装を組み込み、防刃性の高い金属繊維を織り込んだサイドスカートをつけた。
基本的な特徴
- 運動性能を非常に高めるために高感度化したサーボモータを組み付けている
- 腕部に兵装「マンティストマホーク」を追加
- 脚部に兵装「ディアトリマ」を追加
- 腰部に雌雄対刃短剣「比翼連理」を装備
- 二丁の光学マグナム「Hell.Watcher」を装備
- 場合により、長物を装備
拡張兵装:蟷螂戦斧(マンティストマホーク)
前腕部アーマーに組み付ける拡張兵装、戦闘用ナイフなどを巻き込む形で格納し、任意での取り出しが可能な他、デフォルトで搭載されているブレードを展開することで蟷螂拳じみた構えにはなるが、リーチの延長と直線の威力超増強、何より回避困難な不意打ち性能を保証する。
携行質量兵装:充填煉天(ギンヌンガガプ)
展開式シールドで本体をサンドした形状の幅広肉厚の刀身を備えたバスターブレード型複合兵装。見た目よりも軽く、重い両手剣程度に感じるが、これは小型の浮上ユニットあってこそのものであり、実際の質量は100kgを超える鉄塊のような武器。最大のギミックとして、貼山靠のモーションで背中を見せる形で展開し、完璧なタイミングで使えばほぼほぼの攻撃を弾く「カウントパリィ(略称C.P.)」と蓄積したエネルギーを全ブッパして攻撃に上乗せする「チャージング・リパルス(略称C.R.)」というものがあり、これを併用したカウンター「パリングクラッシュ(略称P.C.)」は、当たればパワードスーツであろうと無事では済まないダメージを喰らうことになる。
(※画像は発見当初の原型。これを分厚いシールドで挟み、刀身も破砕剣として重装甲化している)
(※画像は発見当初の原型。これを分厚いシールドで挟み、刀身も破砕剣として重装甲化している)
在りし日の姿
