ネロPixivファンタジアⅢ

 ウィンドラントシャルル公国を治めるケットシーの王。
 シャルル公ネロ。


 ~略歴~

 ヴルツホルン開戦を受け、シャルル公国軍を率いて
 ウィンドラント王ローランド11世と共にバザルテス要塞に布陣し、
 ギガンダルの白の軍団と対峙するも敗北、要塞を失陥する。

 敗退後、シャルルの民をレグルスブルグへ逃がすため、
 ネロ自身は公国軍を率いてシャルル公国首都バステア城にて
 対ギガンダルへの篭城作戦に出る。
 バステア城攻防戦で白の軍団を防ぎ切り、
 ギガンダル本国への後退を余儀なくさせた。

 その後のウィンドラント軍の反攻戦には当初参加していなかったものの、
 ラムルアルブレヒトへの援軍としてカナリア沿岸へ進軍、
 対アカツハラ戦線に参戦している。

 最終決戦となった風無き大地の決戦ではウィンドラント軍左翼に布陣、
 風無き原の戦いにて、ギガンダル軍右翼のヴィルヘルムフレドリックと相対し、
 ローランド11世、魔法騎士ドワイトらウィンドラント軍本隊と共に
 エレイン率いる白の軍団が守る黒曜門を巡る戦いに参加した。


 中間発表における会話から、バステアの王では巨人将ヴィルヘルム
 風無き原の戦いでは獣王フレドリックの軍と戦っているように思われる。

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 語源はイタリア語のNero(黒)
 もしくはサビニ語のNero(強い、強い戦士)
 または「フランダースの犬」でお馴染みNello(ネロ、ネルロ)

 サビニ人は古代イタリアの民族。
 建国間もないローマと争い、後に併合されていった。
 皇帝ティベリウス等を輩出したクラウディウス氏族はサビニを祖とする。

 ローマ皇帝ネロとは多分関係はない。と言いたいが綴りは同じNeroである。




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最終更新:2013年09月11日 09:44