エレインPixivファンタジアⅢ

 ギガンダル連邦の指導者。
 ギガンダル統領。白雪の魔女。


 かつて巨人族政権を崩壊させた旧革命軍の党首。
 革命により腐敗した巨人国家を建て直し、
 強き結束と支持の下、連邦国家を造り上げる。


 ~略歴~

 ウィンドラントローランド十世の死去の報を受け、
 フレドリックヴィルヘルムと共に白の軍団を率いて
 ウィンドラントとの国境地帯ヴルツホルンへと侵攻、
 ヴルツホルン開戦にてローランド11世率いるウィンドラント王立軍と
 シャルル公ネロ率いるシャルル公国軍を破り、バザルテス要塞を攻略する。
 また同時期に、西大陸へと侵攻するアカツハラ帝国軍の兵力を分散するため、
 冥王ドレイクに帝国北領ベイダオへの侵攻を命じている。(ベイダオ北領戦

 ヴルツホルン開戦で勝利した後、ウィンドラント領北部シャルル公国へ侵攻するが、
 シャルル公国首都バステアでのバステア城攻略戦に失敗。
 遠征で疲弊した白の軍団のうち、一部をヴルツホルン北部に残しギガンダル領南部まで後退させる。

 追撃をかけるウィンドラント軍をヴィルヘルムフレドリックらに足止めさせている間、
 黒曜門にて兵力の再集結を図る。

 最終決戦となった風無き大地の決戦ではギガンダル全軍を指揮し、
 ヴィルヘルム、フレドリック、ドレイク、ギリアムらと共にウィンドラント・アカツハラ両軍と渡り合った。
 (風無き原の戦い黒曜門の守護者

 黒曜門第二門陥落時の乱戦にて消息を絶つ。
 戦後その死を確認されていないため、生存を信じる者も多い。


 ■
 語源は恐らくElaineと思われる。

 エレインはアーサー王物語に複数登場する女性名。
 ギリシア神話に登場する世界一の美女ヘレネー(希:λένη/英:Helenē)のフランス語読みが由来。
 アーサー王物語に登場し、かつ「魔女」の側面も持つ女性としては
 魔法でグィネヴィア王妃に化けた「カーボネックのエレイン」がいる。
 また「湖の乙女」の名前とされる場合もあり、こちらはより魔法に関わり深い存在である。


 歴代Pixivファンタジアの北国勢力は、公式キャラが斃れることに定評があるが、
 現在までに女性でその例に倣ったのはエレインだけである。
アルテミシアシルマリアの場合は魔王ブラウがそれにあたる)



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最終更新:2013年09月11日 15:15