【ディケイドの物語】
【オリジナルの電王の物語】
不良少年「テツオ」が思い描いたイソップ寓話「卑怯なコウモリ」からコウモリをイメージして、現世に誕生した。テツオが自分の母親の形見であるキーホルダーをなくしたことで、テツオの「母親の形見のキーホルダーを取り返したい」という契約を結んでキーホルダーを持っていると思われる一般人を片っ端から空中から落とし、殺害していった。その後、殺害した相手からキーホルダーを持ち出し、テツオに鑑定してもらうという、確実で若干荒っぽいやり口で契約を完了させようとした。飛行能力を持ち、翼からは破壊効果を持つ広域放射可能な超音波を発する特殊能力を見せ付けている。また、翼からの羽ばたきと剣を武器にする。
運気がかなり悪い青年「野上良太郎」がテツオのキーホルダーを持ってると考え、テツオに憑依して廃工場外にいる良太郎とその協力者「ハナ」に襲い掛かった。更に良太郎がイマジン達にとって天敵な「特異点」であることが判明し、ついでに抹殺しようとした。そして、良太郎が「
仮面ライダー電王」に変身したために廃工場内で戦闘になるが、良太郎が変身した形態が不完全の「
プラットフォーム」であるために終始圧倒する。しかし、「桃太郎」から赤鬼をイメージして誕生したイマジン「
モモタロス」が「契約者の良太郎が死んだら自分も死ぬ」という理由で憑依し、モモタロスが憑依するため電王は完全な実力を発揮できる「
仮面ライダー電王 ソードフォーム」へと変身したため、形勢逆転される。
そして戦闘は工場外へと変更され、ソードフォームの
必殺技「
エクストリームスラッシュ・パート2」によって撃破された。しかし、契約者であるテツオに自分のイメージを修復させ、なんとか生き延びる。
その後、無事契約が完了し、テツオが最も印象に残った時間「2004年12月24日」の夜に時空を超えて飛び、テツオに憑依した状態で街中でタンクローリーを乗り回し大規模な破壊活動を行った。だが、モモタロスが憑依した良太郎が変身した電王・ソードフォームに破壊活動を阻まれタンクローリーで攻撃を仕掛けるが電王にテツオから離れさせられ、再度戦闘することになる。その後ソードフォームの必殺技「エクストリームスラッシュ・パート2」で再び撃破されたが、バットイマジンのイメージが暴走して「ギガンデスヘブン」になり再度破壊活動を行うものの、モモタロスが操縦する様々な時間を移動可能な電車「時の列車」の一種「
デンライナー・ゴウカ」の一斉砲撃を受け、完全に消滅した。
【関連するページ】
最終更新:2010年02月16日 17:03