【ディケイドの物語】
【オリジナルの555の物語】
イルカの特質を持ったオルフェノクで、普段はピザ屋を経営している男性「青木茂久(公式ホームページでの表記は野間茂久)」としてその正体を隠している。武器はイルカのヒレ状の剣と、胸から発せられる超音波で敵を探知することである。しかし、オルフェノクの力を身につけているものの、人間は絶対に襲わないという善良なオルフェノクである。なお、彼が経営しているピザ屋にはフリーターの「乾巧」、ホースオルフェノクとしての正体を隠す青年「木場勇治」がアルバイトしていた。
しかし、人間を襲わないオルフェノクは「裏切り者」として扱われているため、オルフェノクの中でも上位の実力を持つ4人の集団「
ラッキークローバー」の一員「影山冴子」に目を付けられ命を奪われかける。そしてピザをピザバイクで配達中に路上で冴子とその部下「大野木」と出くわし、冴子の正体であるオルフェノク「
ロブスターオルフェノク」、大野木の正体であるオルフェノク「
スコーピオンオルフェノク」に襲われた末に気絶する。そこに現れた巧と木場に助けられ、建物の裏側に隠れさせてもらう。
しかし、そこでもロブスターオルフェノクと遭遇し、命を奪われかける。しかし、ロブスターから伸びた冴子の影が発した自分が死んだら大好きなピザは焼けなくなる、という言葉を耳にし、命が惜しくなったため人間を襲うことを決意する。
そして、スコーピオンオルフェノクの襲撃を免れ戻ってきた巧と木場に正体を現して襲い掛かるが、ピザの愛着だけは忘れられずに二人を襲うことは出来なかった。そして二人に逃げられたために、ロブスターオルフェノクとスコーピオンオルフェノクと共に2人を追いかける。しかし、途中で2人が二手に分かれたために巧を追いかけることにした。そして巧をどこかの空き地に追い詰め殺害しようとしたが、元流星塾生「草加雅人」が変身する仮面ライダー「
仮面ライダーカイザ」に殺害を阻まれる。
その後雅人から受け取った「ファイズギア」によって巧が変身する仮面ライダー「仮面ライダーファイズ」の強化専用ツール「ファイズアクセル」のみで変身可能な高速移動形態「
仮面ライダーファイズ アクセルフォーム」の必殺技「アクセルグランインパクト」をロブスターオルフェノク、スコーピオンオルフェノク共々受けてしまう。しかし、巧は手加減していたため絶命せず、生き延びて逃げようとする際、巧にこれからはオルフェノクではなく、人間として生きていけと言われ、人間としての人生を送れるようになった。
スーツは新造のマスクと本編に登場した覆面の男の正体であるカタツムリの特質を持った「スネイルオルフェノク」の体を改造したものを組み合わせている。
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最終更新:2010年01月30日 02:22