「邪魔なんだよ……俺の思い通りにならないものは全て!」
【ディケイドの物語】
鳴滝の特殊能力でどこかの異世界から召喚された仮面ライダー。競技場の世界に召喚され、
仮面ライダーディケイドのベルト「
ディケイドライバー」を手に入れるという目的のため、ディケイドとライダーバトルを繰り広げた。
「カイザブレイガン」を使用してディケイドを遠距離から追い詰めるがディケイドの
ライダーカード「
アタックライド イリュージョン」により形勢逆転。その撹乱攻撃に追い詰められてしまう。形勢が不利と考え退却。オーロラの中に消えた。
なお、このカイザは「仮面ライダー555」の登場人物「草加雅人」の喉元を触る癖がそっくりであった。
【オリジナルの555の物語】
多数の次世代製品を製作している大企業「
スマートブレイン社」が開発したオルフェノクの王を守るという役割を持つ「
3本のベルト」の内一つである。携帯電話型のアタッチメント「
カイザフォン」(SB-913P)に913とコードを入力したあと、通常の人間が装着すると変身可能だが変身解除後灰化してしまう「呪いのベルト」と呼ばれている「
カイザドライバー」(SB-913B)にカイザフォンを装着することで変身が可能。主にオルフェノクの記号を持つ元流星塾生「草加雅人」がこのカイザの装着者となっている。3本のベルトに共通に装着されている線状の動力源「フォトンブラッド」は
仮面ライダーファイズのものよりも高出力であるため黄色に染まっている。他の装着者は元流星塾生の「高宮航太」、「西田清高」、「神道貴久」、
スマートブレイン社新社長のホースオルフェノクの正体を隠す「木場勇治」、
ラッキークローバーの
ロブスターオルフェノクの正体を隠す「影山冴子」、劇場版「パラダイス・ロスト」のみ変身一発!ドリンクを2本飲んだ「菊池啓太郎」。元流星塾生の3人は変身解除後灰化して死亡している。例外の啓太郎は無事だったが代わりに「カイザギア」が灰化した。
草加雅人は花形=ゴートオルフェノクの警告通り、オルフェノクの記号の効力が無くなり始め、灰化が始まる。その後、新社長木場勇治に園田真理を誘拐され、琢磨逸郎=
センチピードオルフェノクと影山冴子=
ロブスターオルフェノクとの戦闘中に肉体が限界となり変身解除し倒れた所を木場に首を折られ死亡し灰化する。。木場は草加死亡直後より変身した。また、高宮は変身後の姿と名前のみで未登場である。
主な装着者である草加自身が持つ技能とカイザギアにプログラムされている秀でたスペックを併せ持っているため、どんな怪人に対応可能な仮面ライダーである。また、専用バイクとして「サイドバッシャー」(SB-913V)を保有しているのも特徴。
首都圏外郭放水路でのオルフェノクの王「
アークオルフェノクとの戦いでカイザギアは破壊された。
武装は上記のカイザフォンを103のコードで変形させた単発レーザー銃「
シングルモード」と106のコードで変形させる連射式レーザー銃「
バーストモード」、更に射撃形態「
ガンモード」、斬撃形態「
ブレードモード」、そしてガンモードの強化形態「
バーストモード」へ自由に変形可能なマルチアタッチメント「
カイザブレイガン」(SB-913X)を使用する。使用する必殺技は普段はカメラとして使用できる「
カイザショット」(SB-913C)を右手に装着してから発動するパンチ攻撃「
グランインパクト」、カイザブレイガンを使用した斬撃必殺技「
カイザスラッシュ」。この必殺技はカイザブレイガン・ガンモードから発せられるエネルギーで標的を捕縛してから、カイザブレイガン・ブレードモードを右腕に持ち突進して、標的を一刀両断するという技である。カイザブレイガンを使用した斬撃必殺技「カイザスラッシュ」は他にも「ゼノクラッシュ」と呼ばれる。カードゲーム「ガンバライド」ではガンモードの銃撃必殺技が「ブレイガンショット」と呼ばれる。
そして、小型双眼鏡型のアタッチメント「
カイザポインター」(SB-913B)を使用した必殺キック「
ゴルドスマッシュ」等の攻撃方法を保有している優秀な仮面ライダーである。
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最終更新:2009年12月10日 22:19