多数の次世代製品を製作している大企業「
スマートブレイン社」が開発したオルフェノクの王を守るという役割を持つ「
3本のベルト」の内一つである。携帯電話型のアタッチメント「
ファイズフォン」(SB-555P)に555とコードを入力したあと、変身ベルト「
ファイズドライバー」(SB-555B)にファイズフォンを装着することで変身が可能。その際、「コンプリート」という音声がする。主にフリーターのを職業にしている青年「乾巧」がこのファイズの装着者となっている。彼はオオカミの特質を持つ「
ウルフオルフェノク」の正体を隠す。他の装着者はホースオルフェノクの正体を隠す「木場勇治」、カクタスオルフェノクの正体を隠す「赤井」、スネークオルフェノクの正体を隠す「海堂直也」、元流星塾生の「草加雅人」、
ラッキークローバーの
センチピードオルフェノクの正体を隠す「琢磨逸郎」。変身条件は、オルフェノクとそれに類する力・オルフェノクの記号を持つ者に限定され、それ以外の者が変身しようとすると「エラー」の音声と共に弾き飛ばされるため変身は不可能。装着者は草加以外全員、オルフェノクである。
スーツのスペックは平均的だが、腕時計型アタッチメント「ファイズアクセル」(SB-555W)によって変身する高速移動形態「アクセルフォーム」、トランクボックス型アタッチメント「ファイズブラスター」(SB-555T)によって変身する強化形態「ブラスターフォーム」の2つのフォームに変身できるなど、戦力を幅広く製作することが可能な仮面ライダーである。
武装は上記のファイズフォンを103のコードで変形させたレーザー銃「
シングルモード」と106のコードで変形する連射式レーザー銃「
バーストモード」、更に普段は自分の専用マシン「オートバジン」(SB-555V)のグリップとなっている剣「
ファイズエッジ」(SB-555H)を使用する。使用する必殺技は普段はカメラとして使用できる「
ファイズショット」(SB-555C)を装着して発動するパンチ攻撃「
グランインパクト」、ファイズエッジを使用した斬撃必殺技「
スパークルカット」。この必殺技はファイズエッジから発せられるエネルギーで標的を捕縛してから、約3回ファイズエッジで切りつけるという豪快な技である。
そして、小型懐中電灯型のアタッチメント「
ファイズポインター」(SB-555L)を使用した必殺キック「
クリムゾンスマッシュ」等の攻撃方法を保有している。また、上記のフォームについてはリンク先を参照。