【変身フォーム】
【特徴】
仮面ライダーギルスの進化し続けるアギトの力が完全に目覚めることで、
仮面ライダーアギトにより近く、より同じ力を持った姿へと変身した姿である。ただし、通常形態であるギルスよりも禍々しく変貌しており、胸部に自分の力の源である「
ワイズマン・モノリス」が出現し、自分の角である「ギルスアントラー」も2本角から3本角へ生え、禍々しくも強々しい印象を与えることとなる。なお、この姿はギルスに変身する元水泳選手「葦原涼」が念じることで自由に変身することが可能である。劇場版「PROJECT G4」では先行して登場し、こちらは風谷真魚と真島浩二の超能力で治療・進化されたためではなく、
クイーンアントロード フォルミカ・レギアに右腕を斬り落とされた際、再生し、強化変身した。こちらでは老化現象がまだ残っていた。
第3の目である「ワイズマン・オーヴ」、専用マシンである「ギルスレイダー」の効力などは以前と変わらないものの、通常時の専用武器であった「ギルスクロウ」の強化版である刃「
エクシードクロウ」を武器にしており、敵を突き刺し、一撃でしとめるほどの威力を持った背中から生える巨大な触手「
ギルススティンガー」も強力な武器である。更にこのギルススティンガーは触手であることを利用し、標的を捕縛することで自分の戦いを有利に進めることが可能である。
必殺技は二段変身することで真っ赤に染まった踵部分の突起を巨大化させて、敵に空中踵落としを決めつつその巨大化した突起で斬りさく「
エクシードヒールクロウ」である。また、このエクシードヒールクロウは2回連続で発動させることが可能であり、この技の名称は「ダブルエクシードヒールクロウ」、「エクシードダブルヒールクロウ」などの、様々な名称がある。
エクシードギルスも不完全なギルスから進化した仮面ライダーアギトの変身フォームの一つ「シャイニングフォーム」と同等の力を持つ完全な姿であるが、ディケイドの物語では
海東大樹曰く「アギトになれなかった」姿らしい。
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最終更新:2010年01月14日 17:14