【ディケイドの物語】
【オリジナルの物語】
多数の次世代製品を製作している大企業「
スマートブレイン社」が開発したオルフェノクの王を守るという役割を持つ「
3本のベルト」の内一つである。音声入力式電子携帯電話型トランスジェネレーター「
デルタフォン」(SB-333P)に「変身」のコードを音声入力で行なった後、変身ベルト「
デルタドライバー」(SB-333B)にデルタフォンを装着することで変身が可能である。音声入力のため、コードを必要としないが、このライダーのコードナンバーは、333。主に元流星塾生「三原修二」がこのデルタの装着者となっている。
他の装着者は元流星塾生の「木村沙耶」、「徳本恭輔」、「新井賢」、「河内勇樹」、「阿部里奈」、「草加雅人」、
ウルフオルフェノクの正体を見せた「乾巧」、
ラッキークローバーの
ドラゴンオルフェノクの正体を隠す「北崎」、スマートブレイン社社長のローズオルフェノクの正体を隠す「村上峡児」。恭輔、新井、河内は不適合者であり凶暴化している。
物語登場初期は、沙耶が変身しており、三原の手に渡るまでは、北崎が主に変身していた。3本のベルトの中で初期に製作されたベルトのため、装備がビデオカメラ型アタッチメント「デルタムーバー」(SB-333DV)のみと、他のベルトに比べ圧倒的に少ない。
劇場版「パラダイス・ロスト」には未登場の仮面ライダー。
動力源「フォトンブラッド」をスーツ中に運ぶ役割を持つ管「フォトンストリーム」の色は他のライダーとは違いブライトカラーという、異色の色となっている。
仮面ライダーファイズの高速形態「
アクセルフォーム」と同等の出力の高さに加え、装着者の脳に直接作用して闘争本能を強制的に高める「デモンズスレート」と呼ばれている機能が内蔵されている。また、デモンズスレートの効力に負けた装着者の体内中に強力な電流を流すプログラムが施されており、その装着者は以後、変身しなくてもその電流を武器に戦うことが可能となる。しかし、それは不適合者の証であり、不適合者はデルタの力を求めて凶暴化してしまうのである。
攻撃方法は上記に記載されているデルタムーバーに「ファイア」のコードを音声入力でモードを変形させた形態「
デルタムーバー・ブラスターモード」、ブラスターモードよりも銃弾の威力が高い形態「
デルタムーバー・バーストモード」であり、必殺技は「デルタムーバー・ポインターモード」を使用した強力キック「
ルシファーズハンマー」である。なおデルタから攻撃を受けたオルフェノクは赤い炎をあげて消滅する。
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最終更新:2024年04月24日 18:34