ダンジョン探索
- ダンジョン内にはモンスターがうようよしている。恐ろしい罠も待ち構えているだろう。…………もちろん、お宝もな!
探検
- 探索中は手持ちの魔人カードのうちから3枚を選んで具現化して連れ歩いてくれ。戦闘に入った場合、その3人と共に戦うこととなる。並び順にも気を付けろよ。固いヤツが前だ。プレイヤーキャラは最後尾で固定だ。
- ダンジョン内にはいろんな罠やギミックがあるだろう。怪しい場所を調べたり、謎を解いたりして先に進んでくれ。他のプレイヤーと相談しても構わない。
- ……だが、キミたちは魔人だ。もっと無体な解き方もある。魔人の能力を使って解決してもいいのだ。具現化してないカードが能力を使っても構わない。
- ただし、魔人が非戦闘中に能力を使えるのは魔人一人に付き一度限りだ。つまり、最大6回しか能力では解決できないということだな。ま、通常は1~2回解決できれば御の字というところだろう。
- 能力を使いたい時は「この罠はこいつの能力で回避できますよね」などとGKを説得するといい。説得力に応じて成功率が決まりGKがダイスを振るだろう。
- カードの中には「戦闘で役に立つ能力」を持たないものもある。そういうカードはこういう時に役立つってわけだ。……何の役にも立たない者もいるかもしれないが。
- ダンジョン内の罠で影響を受けるのは具現化している者たちだけだ。たとえば落とし穴に落ちて全員が3ダメージ受ける場合も、具現化していない控えの魔人カードに影響はない。もちろん強制ワープなどの場合は控えも一緒にワープするがな。
お宝入手
- 宝箱やモンスターから入手したお金はプレイヤーキャラが一元管理する。傭兵の魔人には1円たりとも持たせないぞ。
- アイテムも基本的にはプレイヤーキャラが所持するが、中には装備できるアイテムもあるだろう。そういうものは傭兵の魔人にも装備させればいい。ただし、その魔人が死ぬとアイテムも失われるぞ。また、一度装備させたアイテムは外すことができない。
- プレイヤーキャラが装備した場合は、無事に地上へ戻れば後続に譲り渡すことが可能だ。
引き継ぎ
- お宝を入手し、マップを埋めて、お金も稼いだら適当なところで地上へ引き返して2番手に財力を譲り渡すべきだな。キミにまともな知恵があるならそうすべきだ。
- 地上で譲り渡せるのは「手持ちの魔人カード」「アイテム」「お金」だ。「魔人カード」は譲り渡してもステータスは変化しないぞ。失った体力は回復しないということだ。
- ただし、地上に出たら強制的にプレイヤー交代だ。だからギリギリまでダンジョンで粘ってから地上に出た方がいい。……死んでしまっては元も子もないがな。
- もしもダンジョンの中でキミが死んでしまったら……。仕方がない。その場で死体となって後続の到着を待とう。後続のプレイヤーがキミの死体まで辿り着けば、「アイテム」と「お金」を譲り受けることができるぞ。
- しかし、お金は地上に戻らなければ無意味だ。ダンジョンでお金を渡しても後続の戦力は強化されないぞ。
- ん、魔人カードはどうなったかって?? そんなの家に帰って寝てるに決まってるだろう? 雇い主が死んだのに危険なダンジョンに残り続けたりはしないのだ。傭兵魔人に装備させたアイテムも一緒に消えてなくなるぞ。
エンカウント
- ダンジョンを歩いていると「エンカウント値」が貯まっていき、一定値を超えると敵とエンカウントする。曲がり角や行き止まり、十字路などで1~3ポイントずつ貯まる。エンカウントするとエンカウント値は0に戻るぞ。
- 何ポイント貯まると戦闘に入るのかは基本的には非公開だ。また、冒険中のプレイヤーの行動で数字が変化することもあるだろう。……緊張感を出すためGKが勝手に変えることもあるかもな。
- また、ダンジョンの中には固定敵がいることもある。エンカウント値とは関係なく戦闘になるので注意しよう。この場合も戦闘後にエンカウント値は0に戻るのだ。
- 固定敵はモンスターリストに含まれる場合と含まれない場合がある。つまり、リストにない強敵が突然現れる可能性もあるということだ。
レベルアップ
- 無事にクリア目標を果たして生還したならキャラクターをレベルアップさせることができるぞ。
- レベルアップ時は1d3を振り、出た数字を自由にステータスに割り振っていい。ただし、各ステータス20ポイントを超えて割り振ることはできないぞ。
- レベルアップできるのは「生きているプレイヤーキャラ」だけだ。全体としてはゲームクリアしても生還できなければレベルアップできない。気を付けろ!
- さあ、次は戦闘を見ていこう。モンスターは恐ろしいが、倒せばもれなく小銭が手に入るぞ!
→戦闘