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ベンリィのカスタマイズした部分

blue shark HONDAベンリィ YAMAHAギア用 クールメッシュシートカバー

この手のメッシュシートカバーはトランザルプでも装着してきたが、夏場の蒸れ防止だけでなく、日射で熱くなることも防げるし、雨で濡れた状態でも直接水滴の上に座ることがないためかなりマシになるなど効果は大きい。多少はクッション性も向上する。このシートカバーは専用品で端をひっかけて引っ張りながらかけていくことでぴったり嵌まる。バンドで固定することもないし、ここまで隙間なくフィットすると気持ちいい。楽天の車楽でのみ扱いのようで、車種のラインナップを見ると海外からの輸入品だろうか。1840円と安く、予備を買っても良いと思えるくらい。値段に対する快適度は非常に大きい。

Novsight A385-N7 LEDヘッドライトバルブ

カタログ上のスペックは1つあたり35W5000lmとなっている。純正バルブでは暗すぎるので明るくなることを期待してLEDバルブの導入を検討していたところで、Amazonセールで2100円と半額で見つけたので買ってみた。2個セットだが1個は予備に。純正も35Wなので省電力は期待できない。単純に明るさを期待したいところだが、自動車はおろかトランザルプのHIDに比べても格段に明るさは劣るので、電流が足りないのだろうか。バッテリ系の電圧は14Vは出ているので低くはないはずなのだが。高速走行はしないし、街灯のあるところでの非視認性という意味では十分なので問題ない。田舎道などで暗い場所でなら、60km/hで走るのには問題ないくらいだろう。30m先くらいは照らせているようだし。左右の広がりや照射範囲が狭く感じるのはマルチプロジェクターの配光だろうか。このあたりも考えると、暗くて良いから5-10WくらいのLEDバルブと、補助のフォグランプを10W左右程度で用意した方が良いのかもしれない。
    • 振動のせいか交流のせいか壊れた。スフィアライトのRIZINGを買った方がよさそう。

純正プロ用ナックルバイザー

パーツカタログ第3版のF-49に掲載の通り、WHJ用となっているがWHGには装着可能。WHCは不明。ミラーと使っていない(はず)のレバーの軸の横の穴を使って固定する。ブレーキロックやレバー操作、スイッチ操作には影響しない。
ナックルバイザー左右にカラー3種類、ボルトとナットが必要となっている。実際にはナックルバイザー左右があれば他はすべて代用が利くが、注文するときにまとめてしまった方が楽だろう。ネジやカラーが1本ずつ袋に小分けになってて面倒なところもあるが。53814-GJE-910はミラーの締め込みに影響しそうなのでできれば注文したい。64630-GE3-610はできればあった方がいいが、4個必要で1個200円以上するのでM6のワッシャーを適当に入れてしまっても問題ない。53813-GJE-910は10mmのスペーサーで代用できる。6x45のフランジボルトはスクリーンやハンドル周りに何かつけているとスパナで回しにくくソケットも入れにくいので、ドライバーや六角で回せた方が楽。50mmの低背フランジキャップがあれば一番良いが、キャップボルトとワッシャで問題ない。ナットは通常のナイロンナット。
全部そろえると6000円以上するが、よほどの安物を買うのでなければ社外品も7000円くらいはするのがほとんどだし、操作への影響や見た目など総合的に考えたら純正に勝るものはないので安い買い物と言えるだろう。ホンダドリームの店員も取り付け可能か明言できないようだったので、根本的に売れていないか取り扱いしてる数が少なく、経験がないのだろう。年式ごとの違いも通じる人がほとんどいない。

純正プロ用キャリア

パーツ型番は81200-GJE-910。ベンリィ前期型(WHC)とは異なるので一応注意は必要。ねじ止め部分がポイントで三角形で足されているのが初期型、大きく板状に溶接されているものが後期型。プロ用は大きく四角いキャリアでフックの数も多い。後方が跳ね上がっていてベースとの平面が保たれない点は注意が必要。箱を固定するにはスペーサーで平面を作る必要があると思われる。
交換はベースとキャリアを固定する大きなM8ボルト4本とシートの後方にあるカウルとベースを固定するネジ2本を外す必要がある。爪で引っかかっているので、ネジを外したサイドカウルを外側にずらしてベースのを下から持ち上げ、前方に少し引っ張り出すと外れる。
デリバリーボックスなどを積むには不要だが、通常の荷物を置くためにはキャリアの大型化とフックの増加は恩恵が大きい。ノーマルのキャリアでも十分すぎるほどに大きいが。台形になっていて後ろは少し絞られているのと長さも大きくは変わらないので、すり抜け時に車幅を気にする必要はなさそう。
ベースを外すと下に未使用の4極コネクタが固定されて埋まっていたが、これは何用になるのか。キャリアの後方ギリギリまで荷物を積むとウインカーやテールランプが車高のある車からはほぼ見えなくなってしまうハイマウントのストップランプ用とかかな。

純正オプショングリップヒーター

中古で買ったため前オーナーが取り付け済みだった。まだ使っていないのであまり気にはしていないが、冬には役立つだろう。効果を実感するにはおそらくナックルバイザーかハンドルカバーは必要。低電圧時には切れてバッテリーに負荷をかけない仕様らしい。

純正オプションスクリーン

こちらも前オーナー取り付け済み。高さは胸のあたりまでしかないので顔には風がもろに来る。ヘルメットのシールドは閉める必要あり。体に直接あたる風を減らせるので寒さや風の強さは感じにくいが、車体そのものが風にあおられやすい。巻き込んだ風は防げないので、そこまで防寒に効果があるわけでもないし、足元は普通に寒い。レッグシールドみたいなのも増設したい。
これとグリップヒーターのおかげでハンドルバーに固定できるものはかなり少ない。ハンドル周りはごちゃごちゃしている。

OGK FB-055K パイプフレーム風フロントバスケット

自転車用の前カゴ。何かしら取り付けようとは思っていて、デザイン的に太パイプフレームの自転車用前かごがいいかなと思った。フルフェイスヘルメットが一応入って、ネットなりワイヤーロックなりで固定すれば盗まれないだろうくらいのサイズ感。これはポリカ製で軽いが実際にはプラなので歪みやブレが多少ある。ブリジストンのBK-ALPやパナソニックのNCB2177Sも迷った。金属製は重くてハンドルを取られるとレビューがあったが、自転車の話でおそらくスクーターの直進性なら問題にはならないだろう。取り付け穴や溝の位置がヘッドライト上の穴やフロントのキャリアと外れているのでジョイント金具を多用して無理やり取り付けた。ジョイント金具のビビる音が回転数により共振して出てしまうので、ゴムワッシャとかを入れるべきだったか。もう一度位置合わせしてつけ直すのは面倒なので、問題がなければこのまま行こうと思う。
ヤマハの電動自転車パス バビーアンのフロントバスケットで、店頭で見かけて探したら純正オプションとして指定されていたが、よく探したらOGKのものでソッチのほうが安かった。ヤマハのパーツだと5500円だったかな。

YSS ECOLINE GZA リアショック OC302-330T-03-8-G


YSSは一応大手のサスペンションメーカー。タイだからかスクーター用のラインナップが幅広い。基本的には全長と取り付けのボルト径さえ合えば取り付けられるはず。エコラインではプリロード調整と長さ(車高)調整までで、リバウンドやコンプレッションの調整は不可。ただリザーバータンクがある分は余裕があるはず。
初めてのリアショック交換だったが、事前に手順は確認しておいたのでそれほど手間はかからなかった。センタースタンドを立てて、前後ブレーキをロックして車体が前後に動いたりスタンドが上がったりしないように固定して作業すると安全。そっと毛布などに横倒しにして作業した方が安全かもしれないが。
交換品のリアショックは後からプリロードの調整がしやすいように、プリロードの調整用のイモネジが回しやすい車体外側に来ているか確認しておくこと、なかったらその位置に来るように調整すること。そうでないと後で調整しようというときに、見えないところに手を突っ込んで六角を回すことになる。
Lサイドカバーを外す必要があるが、完全に外すためにはシートの前からプラグメンテナンスリッド、Lボディカバーの順に外してカウルのタッピングネジだけでなく隠れたボルトを外してキャリアも外す必要がある。キャリアを外すのは手間なので、それ以外の部品を外せばずらして何とか作業は可能。ここまで早ければ5分くらいでできる。
リアショックの取り外しの際に干渉するので、フェンダーもずらす必要があり、左右2か所のボルトを外しておく。
スパナで作業するのは手間なのでスピンナハンドルとソケットだと。少し奥まっているのでソケットエクステンションもあった方がいい。楽。ラチェットハンドルでもいいけど早回しがしにくいし、エクステンションは必須になる。下のボルトはそんなにトルクもかかってないので簡単に回る。外してしまうと力をかけにくくなるので、外す前に上のボルトも緩めておく。上のボルトは結構固い。下のボルトを抜いてフェンダーをずらして後ろ側に引き抜いた後、上のボルトを抜いてリアショックを完全に外す。下を引き抜くとリアが落ちるので手を挟んだりしないようにできればキャリアの後ろを掴むなどしてリアデッキを持ち上げながら引き抜く。
交換品のリアショックを元あったように上から差し込んでボルトを通し、リアデッキを持ち上げながら下のボルト穴を合わせてボルトを通して固定する。下のボルトは純正をそのまま使うのではなく、リアショックに付属しているものを使う。純正ショックのように奥のボルト穴にそのままネジが切られているわけではないので、ナットが別途必要になる。上下ともにきっちりと締め付けて、外したカウルやフェンダーを元通りに戻す。
乗る人の体重や荷物次第だが、プリロードはある程度かけた方が良いと思う、結構リアが重いし。固くはないけど沈み切ってふにゃふにゃではないくらいに調整しておしまい。
ベンリィは330mmのリアサスなら大体取り付けられそうだが、YSSのどちらのタンク別体だと取り付けられるのはOC302-330TOC302-330TLのどちらか。TLは全長を調整できるタイプで少し高いが金色で高級そう。でもバネレートやグレードは全く変わらない。OK302-330Tは下にタンクが付いているタイプで、おそらくフェンダーに干渉する。
買ったときにはなかったが、リバウンド調整のできるOG302-330TRLとハイローの流量調整もできるOG362-330TRWLの上位モデルも取り扱いも始まってた。長さ調整だけでTLを買うつもりはなかったけど、2万ならTRLは買っても良かったかも。OG362は径が太くなっているので取り付け可能か分からないし、5万はさすがに出せないな。

デリバリーボックス

ベンリィらしくというかビジネスバイクの完成形らしく大型のデリバリーボックスを取り付けた。しかしキャリアの一番前に設置すると背中が当たって余裕がなく姿勢が窮屈になるのと、タンデムできる原付二種のメリットを失うことになるので、ギリギリをせめてタンデムシートを置くスペースを確保して、ボックスを後ろに下げた。そのため立方体に近いものではなく、奥行が少し短く縦に長いタイプにして、少しでも重心を前に置くことに。完全にボックス設置位置が後輪より後ろになってしまったので、かなりリアヘビーになってしまっている。ボックスの容量に頼ってあまり荷物を入れるのは危険かもしれない。人が乗っている間はまだ大丈夫だろうけど。燃費の点ではおいしくないけど、フロントにもそれなりの箱を載せて、小さくて重い工具とかをそちらに入れておくことでバランスするのもありかな。
プロ用キャリアはリアが跳ね上がっていてデッキと平面にならないし、箱を載せてしまうとキャリアの大きさというメリットはかなり消えてしまうので(プロ用の方がフックが多いなどメリットもあるが)元のキャリアに戻した。デッキ側にクッションシートの類を挟んで厚みを出して調整するのもありだろうけど、クッション材に何使っても耐久性の問題があるしね。デッキとキャリアの平面が保たれるので、デッキの後ろ2つのボルト位置に合わせてボックスに穴を開けて2か所と、U字ボルトでキャリア後方のパイプを挟んでの3か所で固定した。ぐらつきはなく強度は保たれているようなのでこれで大丈夫かな。問題ありそうならキャリアのサイドのパイプでもU字ボルトで固定すればよいかと。

KN企画 ライセンスプレート固定タイプウインカー汎用ステー

大型のボックスを取り付けたり、キャリアの後ろギリギリまで荷物を積むと、テールランプとウインカーがとても見えにくくなるため、ウインカーの位置をずらした方が安全面では良い。後続車からの視認性がかなり変わるので安全面での寄与は大きいはず。
単純に移動させるとコードの長さが足りないので、こちらと組み合わせて。2セット必要。ギボシのサイズが微妙に異なるので、こちらのコードのギボシを広げたり潰したりして調整。供用されてるのが分岐してるので見ればわかるけど、車体側は緑がアースで水色と橙色がプラス。
POSH Faith ポッシュ フェイス/ウインカー延長コード赤黒各1本入

SP武川 SPタケガワ/LEDテールバルブ BAY15D

テールランプをLED化したかったので購入。Webikeで2200円。通常のLEDバルブだと全部白か赤かみたいなものが多く、ライセンスプレートは白で照らしてテールとストップは赤というものは少ない。そのまま純正からの交換になるが、ソケット側が太くてリフレクターに干渉する。多少擦れるのを気にせずに無理やり回さないと固定できない。ワット数的には常時で3Wくらいしか変わらないと思うので無理して交換するほどのものではないと思う。

Blueskysea DV988 ドライブレコーダー

Amazonで4500円クーポンがあったので13000円くらい。GPS付きのドライブレコーダーで防水とのことだが、防水機能の評価は散々。GPSの有無は時計の自動調整と速度表示のため重要、特に時刻を毎回調整したくはない。解像度などはこのあたりのは大差ないと思っているので、数が出ていて評価が固定しているものから選んだ。リアカメラはデリボックスの上に取り付けて、メインコードと同じようなルートでフロントまで引っ張った。フロントカメラはボックスの下にぶら下げるような形に。GPSはシートの下の給油口の横に貼り付けて配線はカメラと同様に。本体はハンドルに固定してみたが、取り付けっぱなしだと盗まれそうな気がしたので適宜外すことに。使用時に雨で濡れても平気なようにカードスロットをテープでふさいで、一番怪しいスクリーンと本体のつなぎ目部分はシーリング処理した。わざわざ濡らして試す気はないけど問題はなさそうに見える。

シート張り替え

シートが滑りやすく座ってて疲れるのでシートを張り替えた。ついでに黒から車体に合わせでグレーに、無駄に小洒落たパイピングも入れた。2りんかんで受け付けてるやつで張替えだけならすぐに指定して注文できる。1ヶ月かからないくらいで15000円くらいだったかな。エンボスのグレーがオプション色なので。
エンボス加工でしっとりとした革になったので尻の位置が落ち着くようになった。これまでは硬めで沈みが少ないこともあってズレてたのかも。ただ、エンボスの穴に汚れがたまるので簡単に拭くだけだと落としきれなくなった。汚れが目立ちにくい色なので見た目は問題ないが、汚れたまま座るとズボンが汚れるのでこまめに拭くようにしている。


予定

タンデムシート

シートとボックスの間に25cmくらいの隙間を作って、とりあえずそこに適当にヤフオクで買ったタンデムシートを載せている。キャリアの前のパイプが脚に当たるし背中は箱があるしでかなり狭く座り心地は悪い。ライダーが前に詰めて隙間を作れば少しはましになるだろうし、タンデムシートをライダーのシートより持ち上げれば脚の狭さは改善しそうなので、デッキのボルト穴を使って高さを稼ぐようなことができればと思っている。

バックレスト

長時間乗るためにバックレストがあると楽かもしれないと思ったが、デッキのボルト穴かキャリアのパイプを使って固定する方法があるか検討。タンデムシートを高く設置できれば、その角の部分を腰に当たるよう調整してバックレスト代わりにできるかもしれない。
最終更新:2023年04月24日 14:30
ツールボックス

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