プロファイル
- 【ブルーノ】
- 亡き父の仇を討つ為に機関へ志願した少年、丈の長いジャケットに込めた誓いから授かったコードネーム・ブルーノ。子供だと嘗められないよう、身の丈程の大きな銃鎚型ドライバ【マラディザンド】を力任せに振り回す。込めた誓い、父の仇、それが親殺しの罪を背負った水を留めし者と対峙する道になるとも知らずに。
- 【聖銃士ブルーノ】
- 幾つもの噂を抜け、辿り着いた親殺しの罪を負いし男との対峙。だけど、その男に見覚えはなかった。2年前のクリスマス、自分の目の前で父を引き裂いたのは、金髪、碧眼、そして水を操りし義口型ドライバ。やりきれない想いに溢れ出した焦燥、聖銃士ブルーノは【マラディザンド:リボルブ】を片手に崩れ落ちた。
関連テキスト
父の仇だと思い込んで追い続けていた。
- 水才シュレディンガー
- 一夜にして666人の人間が殺された。2年前の冬、あまりにも悲惨な出来事は「蒼のクリスマス」と呼ばれた。シュレディンガーが覚えた初恋、交流という名の大量虐殺。逮捕された水才は【ディラック・ポール】で言葉を、口を閉ざした。そんな彼が再び姿を現したのは、世界評議会主催の新型ドライバ発表会だった。
「蒼のクリスマス」でブルーノの父が殺された。本当の仇。
- サミダレ
- 崩れ落ちた聖銃士に手を差し伸べる水を留めた少年。その背後、聞こえた起動音。オリジナルを超えるにはオリジナルを倒すしかない、そこには【サミダレ】を従えた猫背の天才が立っていた。こんな偶然って、あるんだね。血相を変えた聖銃士と天才、水を留めた少年と自らを模した自律兵器の、四人の戦いが始まる。
- サミダレ:マブイ
- 四つの水の巡り合い、深き想いを込めた銃鎚は天才の初恋を打ち砕き、海神の魂は冷めた心を貫いた。止まるはずの鼓動が、聞こえる。いや、聞こえるはずのない鼓動が、聞こえた。エレメンツハートの稼働条件は満たされ、再起動<リブート>された【サミダレ:マブイ】は初めて言葉を口にした。どうぞ、ご命令を。
- 癒乙女マーメイド
- 激戦の果ての運命の傷痕でさえ、癒乙女は癒してみせた。それは訪れた常界<テラスティア>での、自らの誓いを貫き通した少年とのひと時、そんなひと夏が、少女を大人にした。背伸びした小さな背中に感じた不吉な未来、だけど未来を信じて進む彼を、例え少年であろうと、マーメイドには止めることは出来なかった。
対シュレディンガー&サミダレ戦後?
- 水明竜インダストラ
- 聖王の邪魔はさせまいと、立ち塞がったのは銃槍と銃鎚を構えた二人の聖銃士。人間がおもちゃを手にしたくらいで、古の竜に勝てるわけなんてないのにね。水明竜インダストラは幼き笑顔を絶やさぬまま、指先一つで【テラ・リヴァイアサン】を解放、聖銃士二人の放った水を可憐に泳ぎ、白い隊服を赤へと染めた。
円卓vs文明竜1戦目
- 水怒竜アング
- 水怒竜アングは激しく怒っていた。唯一与えられていた命令、古の水竜の討伐。だけど、駆り出された先に待っていたのは、隊服を赤く染められた二人と、首筋を赤く染められた一人だった。既に奪われてしまっていた獲物、自らの、次種族<セカンド>としての存在理由は、何者かにより奪われてしまっていた。
- 【♯07 聖なる銃鎚】
- 無事に親父の仇を討つことが出来たのは、きっと機関がオレを受け入れてくれたからなんだ。いつかはきっと、この丈の長い隊服が似合うくらいオレは大きくなる。だからさ、その時までオレ達の絶対的ボスでいてくれよ。オレもっと、大きくなるから。
キャラクターデータ
名前 |
☆5【ブルーノ】 → ☆6【聖銃士ブルーノ】 |
ドライバ |
銃鎚型ドライバ【マラディザンド】 → 【マラディザンド:リボルブ】 |
スキル |
LS |
アクアライズ:ライフII → アクアライズ:シフトII |
AS |
ラコート・マルタイユ → ラコート・マルタイユ |
NS1 |
マラディザンド → マラディザンド:リボルブ |
NS2 |
ビアンペサント → ジエロ・ビアンペサント |
元ネタ |
アーサー王伝説
に登場する円卓の騎士の一人、
ブルーノ卿
|
ラコート・マルタイユはフランス語でだぶだぶのコート、不格好なコートという意味。
マラディザンドは「罵る者」。後にブルーノ卿の妻となる女性のあだ名。
ビアンペサントは「よく考える」。妻となった後の新しいあだ名。
セリフ
考察
主にキャラの目的だとか、キャラの行動時系列だとか。
コメント
最終更新:2014年04月28日 19:58