デュエプレ ストーリーまとめwiki
革命の残り火 エンディング
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ストーリー
| あ、れ……? ここは、別の場所……? | |
| ルシファー | |
| すまない あの場にはデッドゾーンが居た | |
| ミラダンテ | |
| 追われないように 時を止めてここまで 運ばせてもらった | |
| ミラダンテ | |
| そうか…… | |
| ルシファー | |
| お前達! 何でオイラより先に 拠点についてるんだッチ!? | |
| 燃えるメラッチ | |
| 君は……勝太君と一緒に居た クリーチャーの…… | |
| ルシファー | |
| オイラはメラッチだッチ! | |
| 燃えるメラッチ | |
| そうか、メラッチ よろしくね 僕はルシファーだ | |
| ルシファー | |
| ……それよりも勝太君! 勝太君は……無事なのか!? | |
| ルシファー | |
| それが……勝太は…… 途中で…… | |
| 燃えるメラッチ | |
| ルシファー お前の仲間は全員 消されてしまった | |
| ミラダンテ | |
| 私が救えたのはお前だけだ | |
| ミラダンテ | |
| そんな馬鹿な!? すぐそこに居たのに 一体どうやって!? | |
| ルシファー | |
| 分からないッチ…… 一緒に走っていたはずなのに 気付いたら消えていたッチ…… | |
| 燃えるメラッチ | |
| それがVV-8と呼ばれる クリーチャーの力なのだ | |
| ミラダンテ | |
| ギュウジン丸が邪魔だと認識した 者は、全てああして消される | |
| ミラダンテ | |
| ……仲間達を 助けることは出来ないのかな | |
| ルシファー | |
| 恐らく、不可能だろう | |
| ミラダンテ | |
| 奴らをこのまま放置すれば 最悪の未来が訪れることになる | |
| ミラダンテ | |
| 私はその最悪な未来を阻止する ため、未来よりやって来た | |
| ミラダンテ | |
| 未来、から…… | |
| ルシファー | |
| ギュウジン丸の計画の阻止のため お前達の協力が必要不可欠 だったのだが…… | |
| ミラダンテ | |
| すまない、お前を救うことしか できなかった | |
| ミラダンテ | |
| ごめん……オイラが 勝太を巻き込んでしまった ばっかりに…… | |
| 燃えるメラッチ | |
| それは違う | |
| ミラダンテ | |
| お前が勝太を巻き込み 侵略者の注意を逸らして いなければこの未来はなかった | |
| ミラダンテ | |
| お前が居なければ ルシファーもやられていた | |
| ミラダンテ | |
| ………… | |
| ルシファー | |
| ……メラッチ 勝太君はいつもそうなんだ | |
| ルシファー | |
| いつも何かに巻き込まれたり カレーパン目当てに首を 突っ込んでいったり | |
| ルシファー | |
| だけど、いつも彼は 最後に皆を笑顔にしてくれる そんな人なんだ | |
| ルシファー | |
| きっと、まだ生きていると 信じているよ | |
| ルシファー | |
| そしてミラダンテ | |
| ルシファー | |
| 君は、未来から僕達を 救うためにやって来て くれたんだね | |
| ルシファー | |
| ありがとう | |
| ルシファー | |
| 初対面の僕の事を知っていたのも 未来から来たからなんだね | |
| ルシファー | |
| そうだ 私はずっとお前のことを見ていた いつか力になってくれるお前を | |
| ミラダンテ | |
| 君は……これからどうするんだい | |
| ルシファー | |
| 僕達の力が必要だと言っていた けど、今や僕一人だ…… | |
| ルシファー | |
| 何としてでもギュウジン丸の 企みを阻止しなければならない | |
| ミラダンテ | |
| その為にあのVV-8という クリーチャーを破壊する 何としてもだ | |
| ミラダンテ | |
| そうしなくては 全ての世界に未来はない | |
| ミラダンテ | |
| ……僕も、何か協力できないかな 僕もギュウジン丸を追いたい | |
| ルシファー | |
| 彼を追っていれば 仲間を元に戻す方法も 見つかるかもしれない | |
| ルシファー | |
| ……そうか | |
| ミラダンテ | |
| 元よりそのつもりだぞ ルシファー | |
| ミラダンテ | |
| ギュウジン丸により 壊滅的な打撃を受けた革命軍には デュエリストの協力が必要不可欠 | |
| ミラダンテ | |
| 例えお前一人であっても 重要な存在だ | |
| ミラダンテ | |
| そして……ドギラゴン 彼の力も必要だ | |
| ミラダンテ | |
| だが、ドギラゴンは…… | |
| ミラダンテ | |
| ドギラゴン……勝太君の相棒だね 彼はどこに居るんだい? | |
| ルシファー | |
| ドギラゴン様なら この拠点に居るッチ! | |
| 燃えるメラッチ | |
| ドギラゴン様なら きっと全部解決してくれる! その為に物資を持ってきたッチ! | |
| 燃えるメラッチ | |
| 物資……? | |
| ルシファー | |
| 何だい、これは…… 食料……? | |
| ルシファー | |
| そうだッチ! | |
| 燃えるメラッチ | |
| 革命軍はギュウジン丸のせいで 散り散りになって、補給すら 断たれているッチ | |
| 燃えるメラッチ | |
| だから……だから オイラはこうしてドギラゴン様に 物資を分けに来たッチ! | |
| 燃えるメラッチ | |
| ………… | |
| ミラダンテ | |
| 騒がしいな 何事だ…… | |
| ??? | |
| ドギラゴン様! | |
| 燃えるメラッチ | |
| 洞窟の奥から巨大な ドラゴンの姿が現れる | |
| 荘厳なドラゴンが鎧をまとい 巨大な剣を携えている 勝太とのデュエマで何度も見た姿 | |
| しかし……その体は 明らかに深手を負っていた | |
| ドギラゴン様…… 一体その傷はどうしたッチ……? | |
| 燃えるメラッチ | |
| お前は……メラッチか 遠くの拠点に居るのでは なかったか…… | |
| ドギラゴン | |
| ドギラゴンは度重なる侵略者達 との戦闘で深手を負ってしまった | |
| ミラダンテ | |
| 一度は倒したレッドゾーンが デッドゾーンとして蘇り 疲労したドギラゴンを…… | |
| ミラダンテ | |
| そんな…… | |
| ルシファー | |
| ドギラゴン様…… これで、これで元気を出すッチ! 物資を持ってきたッチ! | |
| 燃えるメラッチ | |
| メラッチ、お前は…… わざわざ食料を届けに? こんな遠くまで来たのか? | |
| ドギラゴン | |
| そうだッチ! 革命軍がボロボロな今…… ドギラゴン様に頼るしかないッチ | |
| 燃えるメラッチ | |
| だからドギラゴン様に オイラ達の食料を 分けに来たんだッチ! | |
| 燃えるメラッチ | |
| ハハ、ハハハハハ…… そうか、それでここまで! | |
| ドギラゴン | |
| ……よくやった、メラッチ これで私はまたしばらく闘える | |
| ドギラゴン | |
| 何をするつもりだ ドギラゴン その体では無茶だ | |
| ミラダンテ | |
| 分からないのか 奴らが迫って来ている | |
| ドギラゴン | |
| て、敵襲ーー! 侵略者にこの拠点がバレたぞ!! | |
| 革命軍 | |
| ひ、ひぃぃ!? 仲間が次々と消えていく! | |
| 革命軍 | |
| 何だ、何かいるぞ! 肉眼では捉えられな―― ぐああぁっ!! | |
| 革命軍 | |
| な、何!? 何故ここが……! | |
| ミラダンテ | |
| まさか、オイラが つけられたッチ……? | |
| 燃えるメラッチ | |
| ご、ごめんッチ…… オイラのせいで、みんなのためと 思って行動したせいで…… | |
| 燃えるメラッチ | |
| いいや、違う…… ギュウジン丸のせいだ | |
| ドギラゴン | |
| 奴は何らかの方法で 我々を捕捉している 我々の思いもよらぬ方法でな | |
| ドギラゴン | |
| 確かにそうだ、そうでなければ 未来から来たミラダンテを 出し抜けるはずがない | |
| ルシファー | |
| でも、それは一体…… どうやってミラダンテの 行動を…… | |
| ルシファー | |
| ひぃ!? 戦闘音が近づいて来てるッチ!? | |
| 燃えるメラッチ | |
| 時間がない、話は後だ まずは逃げるぞドギラゴン | |
| ミラダンテ | |
| いや……私はここに残る | |
| ドギラゴン | |
| バカな!? お前が居なければ侵略者との 闘いは負けてしまうのだぞ!? | |
| ミラダンテ | |
| だが、ギュウジン丸は お前すら出し抜く策士だ | |
| ドギラゴン | |
| 例え逃げるとしても 私は遠くまで移動できないだろう | |
| ドギラゴン | |
| デッドゾーンも来ている 到底逃げきれん | |
| ドギラゴン | |
| 奴らを止められるだけの 力を持つ者は、私かミラダンテ しかこの場にはいない | |
| ドギラゴン | |
| そんな、ドギラゴン様…… | |
| 燃えるメラッチ | |
| ド、ドギラゴン様が残るなら オイラも残るッチ…… 残ってドギラゴン様を助ける! | |
| 燃えるメラッチ | |
| ダメだ メラッチ、お前は ミラダンテと行くのだ | |
| ドギラゴン | |
| この状況を革命軍が 変えられるとしたら、未来を知る ミラダンテだろう | |
| ドギラゴン | |
| 侵略者に立ち向かうその勇気で ミラダンテを助けてやってくれ | |
| ドギラゴン | |
| 嫌だ! ドギラゴン様と一緒にいるッチ! 最後まで一緒に居るッチ! | |
| 燃えるメラッチ | |
| お前は私が負けるとでも 思っているのか? | |
| ドギラゴン | |
| 私は負けん 革命の力が私にある限り 侵略者と闘い続ける | |
| ドギラゴン | |
| だから行け これは命令だ | |
| ドギラゴン | |
| メラッチ……行こう ドギラゴンのためにも ここを離れるんだ | |
| ルシファー | |
| ドギラゴン様のため…… | |
| 燃えるメラッチ | |
| 分かった…… 必ず戻ってくるッチ | |
| 燃えるメラッチ | |
| だからそれまで ドギラゴン様も頑張るッチ……! | |
| 燃えるメラッチ | |
| 行け、ミラダンテ! メラッチ! そして名も知らぬ人間よ | |
| ドギラゴン | |
| 生きる限り革命の火を絶やさず 燃やすのだ! | |
| ドギラゴン | |
| そして、いつの日か必ず 侵略者を討ち果せ! | |
| ドギラゴン | |
| うっ……ううっ…… ドギラゴン様…… | |
| 燃えるメラッチ | |
| ………… | |
| ルシファー | |
| 頼みの綱だったドギラゴンは 僕達の為に残ってくれた ……僕達はどうすればいい | |
| ルシファー | |
| 教えてくれ、ミラダンテ 僕は勝太君を助けるためなら 何だってするよ | |
| ルシファー | |
| ……VV-8を 破壊しなくてはならない | |
| ミラダンテ | |
| アレはこの世界には あってはならない力だ | |
| ミラダンテ | |
| だが、破壊して終わりではない | |
| ミラダンテ | |
| 侵略者を殲滅する その為にも力が必要だ | |
| ミラダンテ | |
| それから僕達は 各地に散った革命軍を少しずつ 集めて回り | |
| いつか侵略者達を倒すための 戦力を整え始めた | |
| そこら中にはびこる侵略者の 目をかいくぐり、 いつか革命を起こすために | |
| それと同時に、ずっと ギュウジン丸を追っていた | |
| いつの日か、なぜか 彼の手元からVV-8が離れた という情報が入った | |
| ずっと傍に置いていた VV-8を、突然 ギュウジン丸は手放した | |
| ずっと完璧だった ギュウジン丸の動きで 初めて現れた綻び | |
| そして ギュウジン丸の手元を離れて 向かった先というのが―― | |
| ……まさか、デュエマシティに 向かうなんてね | |
| ルシファー | |
| 知っている場所なのか ルシファー | |
| ミラダンテ | |
| ああ、よく知った場所だよ | |
| ルシファー | |
| もし、何らかの不都合があって ギュウジン丸の手元を離れて 向かったのなら好都合かも | |
| ルシファー | |
| 念のため私が先に向かい 侵略者の手に落ちてないか 見て来よう | |
| ミラダンテ | |
| あ、僕も行くから待って―― ……もう行ってしまったのか | |
| ルシファー | |
| メラッチ、ミラダンテが 居ない間ここの革命軍は 任せたよ | |
| ルシファー | |
| 僕も準備を終えたら すぐにデュエマシティに向かう | |
| ルシファー | |
| 分かったッチ! 無事戻ってくるッチよ ルシファー! | |
| 燃えるメラッチ | |
| ようやく見つけた綻びだ | |
| ルシファー | |
| どうにかここで ギュウジン丸を倒すための 突破口を見つけるんだ…… | |
| ルシファー | |
| 僕は君を助ける方法を 必ず見つけるよ | |
| ルシファー | |
| 待ってて、勝太君 | |
| ルシファー |
