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第4話 意識の先にある場所へ
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dmps_fun
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ストーリー
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あの~…… |
ルピコ | |
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あ! 編入生じゃーん! 凶鬼が攻めてきたときは 助けてくれてありがと! |
火文明の生徒 | |
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貴方達のお陰で助かったよ 私に何の用かな? |
火文明の生徒 | |
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私達、ここに来て 間もないから珍しいものを 見たいな~って思っているの |
カノン | |
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博物館とか、貴重な物が 置いてそうな所があれば 是非見たいな~って! |
ルピコ | |
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へ~ ここでそんなの探す人いるんだね ウケる~! |
火文明の生徒 | |
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私達はここしか知らないから 全然珍しいって感覚がなくてさ |
火文明の生徒 | |
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もしかしたら光文明の 所とかに行けばそういうのは あるかもしれないけど…… |
火文明の生徒 | |
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うん? 貴重なものが見れる場所? |
水文明の生徒 | |
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地上への転送門があるところかな マスター候補生が生徒達を連れて 地上へ向かうところが見れる |
水文明の生徒 | |
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普段なかなか会えない マスター候補生にも たまに遭遇できるぞ! |
水文明の生徒 | |
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貴重なもの……貴重なものか |
自然文明の生徒 | |
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……たまに朝早く登校すると オクトーパ先生が日光浴している ところが見られるぞ |
自然文明の生徒 | |
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あの丸っこいシルエットが 人形みたいで可愛くて…… |
自然文明の生徒 | |
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シャコガイル先生が目覚めてる時は 昼間うつらうつらしてるのが 見れたりするのは珍しいかなぁ |
自然文明の生徒 | |
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あのキリっとした人の 少し気の抜けた一面が見られるのが とてもいい! |
自然文明の生徒 | |
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他にも―― |
自然文明の生徒 | |
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おや、我らが救世主の 編入生ではありませんか! |
闇文明の生徒 | |
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珍しい物が見れる場所? ……そうですか、貴方達も 神秘に興味があるのですね |
闇文明の生徒 | |
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さあ、我ら神秘学研究会に 今すぐ入部してください |
闇文明の生徒 | |
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共に探求しましょう 全てが記録されているとされる アカシック・レコードの深淵を! |
闇文明の生徒 | |
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全然ダメではないか! |
デっちゃん | |
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ホウエイルのことを知っている 人達に聞くのが一番だって 思ったんですよ~! |
ルピコ | |
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あと、残りは光文明の方ね |
カノン | |
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光文明の所に何かあるかも っていう話だったし 向かってみましょう |
カノン | |
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いいや、光文明はいい 時間の無駄だ |
デっちゃん | |
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どうして? |
カノン | |
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奴らの拠点に魔導具を 置くわけがない |
デっちゃん | |
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魔導具を研究対象に しているのはホウエイル であって、光文明ではない |
デっちゃん | |
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むむぅ…… じゃあ後は何ができるでしょう |
ルピコ | |
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いっそのこと…… シャコガイルさんにダメ元で 聞いてみるのは…… |
ルピコ | |
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おや? |
ザラ教授 | |
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あなた方は編入生の…… |
ザラ教授 | |
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!? |
ルピコ&カノン | |
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(この服…… またインテリエイルの人!) |
カノン | |
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(まさか、感づかれたか!?) |
デっちゃん | |
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こんな所で何をしている? もしや…… |
ザラ教授 | |
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あ、あの! 私達は―― |
ルピコ | |
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……こちらに来たばかりで 友人ができず 困っている、とか? |
ザラ教授 | |
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(良かった! この人は 優しそうな方なのだわ) |
カノン | |
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……えーっと、私達は こちらに来たばかりなので 珍しい場所やものが見たいなーと |
ルピコ | |
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生徒の皆さんに 聞いて回っていたんです |
ルピコ | |
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ただ、みんな特別珍しいものは 思いつかないみたいで…… |
カノン | |
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ふむ……珍しい場所や、もの |
ザラ教授 | |
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確かに、改めて聞かれると 我々にとって見慣れたものばかり どれを珍しいものとするか困ります |
ザラ教授 | |
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確か……あなた方は 報告から見るに、召喚術 以外には疎いのですよね? |
ザラ教授 | |
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でしたら、魔法に関連する ものを見るのがよさそうだ |
ザラ教授 | |
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そ、そうです! そういうのが見たいんです! |
ルピコ | |
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まぁ、とはいえここにあるものは 魔法に関するものばかり となると…… |
ザラ教授 | |
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こういうのはどうでしょう? |
ザラ教授 | |
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この学校では 目に見えるものだけが 全てではないのです |
ザラ教授 | |
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意識のある間には 辿り着けない場所 というのも存在しています |
ザラ教授 | |
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それを探すことも この学校で過ごす時間の 楽しみになると思いますよ |
ザラ教授 | |
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意識のある間には たどり着けない場所…… そんな場所が、本当に? |
カノン | |
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ふふ、信じられませんよね 魔法に長けていなければ 理解が難しいのも無理はない |
ザラ教授 | |
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ああ、だからといって 無茶なことはしないように |
ザラ教授 | |
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こういったものは 適切な手順や儀式が必要なもの |
ザラ教授 | |
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それでももしかすると 入口くらいには 立てるかもしれません |
ザラ教授 | |
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ありがとうございます 凄く参考になります! |
ルピコ | |
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ええ、それでは 私はこれで失礼します |
ザラ教授 | |
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またお会いしましょう 編入生の皆さん |
ザラ教授 | |
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やりました! 大ヒントをもらっちゃった かもしれませんよ! |
ルピコ | |
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意識のある間には たどり着けないってことは 寝ればいいんですかね? |
ルピコ | |
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さすがにそんな簡単な方法で 入れたら、誰でも入れてしまうわ |
カノン | |
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適切な手順や儀式が 必要とも言っていたし…… |
カノン | |
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デっちゃん 何か心当たりはある? |
カノン | |
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………… |
デっちゃん | |
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デっちゃんさん? どうかしたんですか? |
ルピコ | |
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……いや、何でもない |
デっちゃん | |
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確かに、先ほどの者が言うように 意識がある状態……つまり 覚醒状態ではいけない場所はある |
デっちゃん | |
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人間の言葉で言うトランス状態 覚醒と無意識の狭間 |
デっちゃん | |
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より純粋な精神で 物を見て、感じることで 普段見えない物を見る |
デっちゃん | |
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これは魔術においては よくある手法だ |
デっちゃん | |
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術者次第で精神のみ 異なる場所へ移動することも可能 お前達にはそれをやってもらう |
デっちゃん | |
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幽体離脱ってやつですか!? |
ルピコ | |
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熟練した者であれば儀式も 不要だが……お前達には必要だな |
デっちゃん | |
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まずは安全な場所へ移る 付いて来い |
デっちゃん | |
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私の趣味ではないが…… ここでいいか 人間にはちょうどいい場所だろう |
デっちゃん | |
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三人とも そこに座って手を繋げ 輪になるようにな |
デっちゃん | |
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わー……なんか 儀式っぽいですね |
ルピコ | |
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そうなの? |
カノン | |
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ホラー映画とかでよく見ます! |
ルピコ | |
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……一気に不安になったのだわ |
カノン | |
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本来、時間をかけて 儀礼を済ませるものだが 真のデュエリストなら大丈夫だろう |
デっちゃん | |
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原始的な方法で行くぞ |
デっちゃん | |
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――今からやることは 特別なことではない 皆平然とやっていること |
デっちゃん | |
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それを少し、深くやるだけだ |
デっちゃん | |
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まず、お前達の役目は全て忘れろ 心をまっさらにして リラックスするんだ |
デっちゃん | |
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そして想像しろ 今までで三人で過ごした 最も楽しい記憶を |
デっちゃん | |
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感覚だけに集中して 光景を思い浮かべろ |
デっちゃん | |
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景色、匂い、温度……感情 |
デっちゃん | |
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――――…… |
デっちゃん | |
デっちゃんの声は次第に 言葉ではなく音となり 一定のリズムを刻む | |
次第に 【プレイヤー】達の 意識はまどろんでいく | |
現実感もなくなっていき 肌で感じる感覚も、何もかもが 変わっていく | |
段々と、ズン、ズンと 地鳴りのような感覚が―― | |
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【プレイヤー】さん! 起きてください!! |
ルピコ | |
ルピコの焦る声に目を開ける すると、そこには | |
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GAAAA――――!! |
ゴーレム | |
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わあああああ!! |
ルピコ&カノン | |
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アレは一体何なのだわ!? |
カノン | |
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そしてここはどこですか!? 何も分かりません! |
ルピコ | |
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……ここはホウエイルの 中だからと気にしていたけど この状況なら仕方ない! |
カノン | |
カノンは振り返り クリーチャーを複数体召喚する | |
破壊を得意とする クリーチャーではなく | |
相手の動きを止める事を 得意とするクリーチャー達 | |
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ここはお願い! ……できるだけ耐えて! |
カノン |
勝利時
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はぁ……はぁ…… |
ルピコ&カノン | |
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い、一旦なんとか なったみたいです…… |
ルピコ | |
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召喚したクリーチャー達を 置いてきてしまった…… |
カノン | |
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後で、クリーチャー達に 謝らないといけないのだわ |
カノン | |
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クリーチャーさん達も 分かってくれますよ |
ルピコ | |
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ああでもしないと やられていたかもしれませんから |
ルピコ | |
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しかし、ホウエイルの中に こんな場所があったんですね |
ルピコ | |
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覚醒していたら 来れない場所だから 本当は違う光景なのかもね |
カノン | |
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……そういえば デっちゃんはどこ? |
カノン | |
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あ、あれ? まさかさっきのクリーチャーの所に 置き去りに!? |
ルピコ | |
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ニヤリーも反応しない…… |
カノン | |
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まさか私達だけで 入ってきてしまったの? |
カノン | |
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……なんだか嫌な予感がします |
ルピコ | |
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早く魔導具を見つけて デっちゃんさんの所に 戻りましょう……! |
ルピコ |
敗北時
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くっ…… 体の感覚が普段と違う |
カノン | |
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覚醒と無意識の狭間 そう言ったかしら |
カノン | |
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普段召喚を行う時は 強い決意と共に行うから 感覚が狂う……! |
カノン | |
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お願い、耐えて! |
カノン |